留学の手引き~申請から渡航までを徹底解説~

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こんにちは!突然ですが、皆さんは留学に興味がありますか?

皆さんの中には、大学生になったら留学はしたい!けど手続きの仕方がわからない、、といった不安や、希望したところに行くには?といった疑問を抱えている人もいると思います。

特に、留学が必須な早稲田大学国際教養学部などの学生は、1年の秋ごろから留学申請が始まりますが、何を準備するべきかわからない!といった不安を抱えている人も少なくないはずです。

そこで今回は、早稲田大学の留学制度を例に、申請から渡航までの手続きについて、留学初心者でもわかるように詳しく解説していきたいと思います!

申請から渡航までの流れ

申請から渡航までの大まかな流れは以下のようになっています。

  • 1.<学内選考>必要書類の提出
  • 2.<学内選考>選考結果の通知
  • 3.留学先大学への申請
  • 4.VISAや航空券の手配
  • 5.渡航

では、これから1〜5の手順に沿って、それぞれの項目をわかりやすく説明していこうと思います!

1.<学内選考>必要書類の提出

留学に行くには、まず大学内の選考を突破する必要があります。

学内選考では、①留学を志望する理由書、②希望する留学先大学の志望理由書、③GPA、④英語のスコア(TOEFLかIELTS)、この4点の提出が必要となります。

①留学を志望する理由書

この志望理由書では、あなたがどうして留学をしたいのか、どうして留学をする必要があるのかを書きます。私の時は800字程度で記入しました。

②希望する留学先大学の志望理由書

早稲田大学では希望する留学先を1位から7位まで7つ選ぶことができるので、その7つの志望校の志望理由をそれぞれの大学ごとに書いていきます。

ここでのポイントは「第一志望の大学に一番重きを置いて書き、順位が下がっていくごとに中身の重要度や書く量を減らしていくこと」です。

第一志望大学のどんなところに惹かれていて、そこで学ぶことが自分にとってどれだけ重要なことなのかを強調して書くことで、志望校の中でも第一志望とそれ以外の大学を差別化することができます。

協定校が世界中にたくさんあるので7つに絞るのは至難の業ですが、自分の学びたい学問が学べる大学、あるいは住んでみたい街を絞ってみると順位づけられやすいですよ!

英語のスコア

英語のスコアに関しては、留学を希望する大学の基準ラインを超えたTOEFLまたはIELTSのスコアが必要です。

各大学が設定しているスコアの基準ラインは早稲田大学の留学センターのページから見ることができます。

TOEFLなどは、なかなか一発で高得点を取るのが難しいので、練習として6月ごろから受けておくのがおすすめです。

2.<学内選考>選考結果の通知

学内選考が終わると、留学センターから結果の通知が来ます(私の時は12月ごろに結果がきました)。

晴れて学内選考に受かったら、留学センターから次の指示が出ます。

もしここで志望した大学のどれにも通らなかった場合は、枠が余っている大学に再申請することができます。

留学先大学のカフェテリア。
グループで勉強をしたりミーティングをしたりする人でいつも賑わっている。

3.留学先大学への申請

学内選考に受かったからといって、まだその大学への留学許可が降りたわけではありません。今度は留学先の大学に直接、入学の申請を行います。

私の場合、この申請においてはその大学を志望する理由と、履修したい科目の申請を行いました。

申請が終わり合格結果がきたのは3月ごろだったと思います。

普通ここで落とされたりする人はなかなかいないと思いますが、この合格通知をもって、ようやく留学することが決定したというような感じです!

4.VISAや航空券の手配

次に待っているのは、実際に渡航するための準備です。

私が行わなければいけなかった手続きは、

  • VISA申請
  • 航空券の手配
  • 現地大学の学生寮への申請手続き
  • 早稲田大学で加入が必須とされている保険への加入手続き
  • 携帯電話に関する手続き
  • 現地で加入しなければいけなかった保険の手続き

などです。

特にVISAは取得するまでに時間がかかる上、よくわからなくて不安に思う点が多かったので早めに手続きを開始することをおすすめします。

春には芝生と色とりどりの花が美しい留学先大学のキャンパス。

5.渡航

全ての手続きが無事終了したら、あとは出発するだけです!

1人で行くのが不安だという場合は、同じ大学から留学する人を探して一緒に渡航すると安心かもしれませんね。

現地の空港から滞在先までの移動方法もよくチェックしてから渡航するようにしましょう!

まとめ

さて、ここまで留学の手順を申請から渡航まで説明しましたが、いかがだったでしょうか。

正直、とても長くて複雑なプロセスなので簡単だったとは言えませんが、それを乗り越える過程で自分が何を学びたいのかじっくり考える良い機会にもなりますし、こんなに苦労して勝ち取った留学なんだから頑張ろう、と気合を入れるきっかけにもなります。

「留学は勉強が大変そう」と思う方もいるかもしれませんが、休みの間には他の国へ簡単に旅行ができたり、いろいろな国からきた人と一緒に住んだりする留学ならではの楽しみもたくさんある思うので、皆さんもぜひ留学にチャレンジして、自分の世界を広げてみてください!

みなみ

みなみ

早稲田大学 国際教養学部

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