こんにちは!駒澤大学グローバルメディアスタディーズ学部のmikuです!
みなさんは大学生になったらどんなことをしたいですか?
大学生は、高校生の時とは違い、全てにおいて自由度が増えます!
友達とドライブしたり、旅行に行ったり、中には1日中ゲームしたいという方も、、、(笑)
そんな自由な時間が増える大学生におすすめなのが留学です!
留学に興味のある方、いるのではないでしょうか?
興味はあるけど、複雑でよくわからない
英語が喋れないけど、留学に行けるの?
そもそも海外留学って意味あるの?
と思っている方は必見です!
この記事では、私の経験を踏まえて留学について大解剖していきたいと思います。
この記事はこのような方におすすめ!
- 大学生の語学留学について概要を知りたい
- どのように留学準備をすればいいかわからない
- 留学で何を経験できるか知りたい
私はマルタという国で6週間の短期留学を経験しました。
留学に興味がある方はもちろん、興味はないけどどんなものか気になるという方にも、この記事を読んで少しでも大学生活や留学への想像が膨らむと嬉しいです!
海外留学は行くべき?
「興味があるなら絶対に挑戦するべき」です!
留学に一歩踏み出すことに高いハードルは必要ありませんでした。
なぜ留学に行くことをおすすめするのか
それは、初めての経験で得られるものが非常に多いからです!
面倒な計画が多い。英語力がない。留学はつらいって聞く。沢山の不安がありますよね。ですが「住めば都」という言葉があるように、慣れてしまえば思っていた不安以上に得られることが多いと感じています。
この記事では留学を経験して得ることができたメリットも掲載しています!
なぜ大学生のうちがおすすめなのか
大学生はとても長い時間を自由に使うことができるからです。
大学生は、夏休みや春休みは2カ月程度与えられるため、長期休みを利用して渡航したり、1学期や半年~1年程度休学して留学に行く人も少なくありません。
ここで、大学生と社会人の時間の使い方を比較してみましょう。
大体の社会人は週5日7時間程度働き、連休は年末年始などの1週間程度。
つまり、留学に集中する期間が大学生にはあるのです。
余談ですが、私は大学4年の10月から留学をスタートしました。
もっと早く経験すれば、大学生活の様々な場面で活きていたんだろうなあと、、、少し後悔。今は行動力が足りないという自己分析になったとポジティブに捉えることにしています(笑)
以下は私の実際の経験を基に留学についてさらに深掘っていきます!
大学生の留学って何するの…?
一言で言うと、、、
今まで経験したことない刺激的な毎日を送ることができます!
語学留学という英語力向上を目的とした留学であれば、
海外の地に腰を落ち着けて言語を学ぶことができます。
・語学学校や大学に通う
ということです。
ですが、単にそれだけではないのです。
- 寮生活や、ホームステイの滞在などでの海外生活
- 渡航先のボランティアやインターンシップに参加する
- 渡航先でアルバイトをする
- 学校のアクティビティに参加する
- 留学中に旅行に行く
- その国の観光を楽しむ
等経験することができます。
私の場合、初めて英語しか話せない環境下で授業を受け、授業でできた外国人の友達とパーティーを楽しんだり、授業外で遊びに行きました。その友達とは帰国した今も連絡を取っています!
特に新鮮だった経験は、一人でフランス旅行に行ったこと。
渡航前は、まさか自分が一人で海外旅行をするとは思っていなかったので本当に貴重な経験になりました!
マルタ国内には教会がいたるところにあります。他にも、ヴァレッタという街丸ごと世界遺産になっている首都など、渡航先の文化や歴史を肌で感じることもできました。
マルタについて紹介する記事も公開したいと思いますので、ぜひ遊びに来てください♪
留学に行くことのメリット
以下に留学に行くことで得ることができるメリットを厳選しました。
- 語学力向上、活きた英語を触れることができる
- 外国人の友達ができる
- 異文化適応力が身につく、視野が広がり、価値観が変わる
- 度胸がつく
語学力向上
留学に行くと常に英語をアウトプットする環境下になります。
学校でインプットした英語をすぐさまアウトプットできる環境は、
効率的に英語力が伸びる勉強法としてはメリットの1つですよね。
私は特にネイティブが使う生の英語に沢山触れることができたことが印象的でした。今まで学んできた英語を実際に使って相手とコミュニケーションをとることって難しいんです。
留学前の私は、聞いたことのある英語は伝えることも簡単だろうと思っていました。ですが、実際に使おうとすると全然言葉が出てこないんです。
例えば、can I have…?とI would like to…
おそらく中学生頃に習ったこのフレーズ、
レストランやホテルなど何かを頼む場面で毎回使いました。超万能フレーズです。
このように教科書の中の英語から飛び出して、実際に使っている英語を知ることができるのは留学を経験した人の特権です。
外国人の友達ができる
外国人の友達ができることで、様々な価値観に触れることができます。
外国人の友達の常識と日本人の私の常識にはもちろん違いますし、
この話をするとどの友達とも基本的に話が盛り上がります。(笑)
余談ですが、彼らの母国語に触れることもできました。私の友達はブラジル人やスペイン人、コロンビア人が多かったのでスペイン語やポルトガル語を少し教えてもらいました。人脈がグローバルになるってかっこいいなという憧れから現実になったと感じた瞬間でした。
異文化適応力が身につく、視野が広がり価値観が変わる
異国の文化や常識を肌で感じ、理解することで今までの自分の価値観に影響を受けます。
今までの自分自身の常識なんて通用しません。現地の人たちにとって常識じゃないから。
例えば、LGBT。日本ではLGBT-Qという言葉だけが独りよがりしている感覚がありました。
留学当初にゲイのカップルに出会ったのですが、周りの友人は普段通りに受け入れている中、初めての本当のゲイだ・・・!とカルチャーショックを受けました。
郷に入っては郷に従えという言葉がぴったりな経験ですが、”これが普通なんだ“という考えに変わるんです。
度胸がつく
これはみなさんも安易に想像ができるのではないでしょうか。
不安だらけの海外生活、何度も失敗します。
何度も解決してまた壁にぶつかって…と繰り返していくと、逆に物怖じしなくなります。なんとかなるだろうと楽観的になりました。
フランスに一人旅をした際には、治安があまり良くないパリに行ったため、
死なないで帰ってこれればいいやと思いながら(それが精いっぱいだった)旅を楽しみました(笑)
感じ方は人それぞれだと思いますが、日本人として異国の地で生活し、沢山のことを吸収し、学ぶ経験は何事にも変えられない貴重な機会であることは断言できます。
私が留学を決めたきっかけ
私の今までの大学生活。アルバイトや授業、たまにサークルに行き、友達と飲みに行く退屈な毎日…。
沢山時間があるのにも関わらず、自分のやりたいことに没頭できなかった大学生活の中で、1つくらい何か興味のあることにチャレンジしてみたいと思いました。
それが“英語力を向上しながら海外文化を肌で感じる”ということでした。
こんな大口たたいていますが、最初はなんとなくかっこいいとか漠然な理由だったと思います。(笑)
後にも述べますが、大きな目的がないと留学に行けないという訳ではないので安心してくださいね。
留学するなら知っておくべき2つのこと
留学スタイル
みなさんが大学生になって留学をする際に利用できる制度は、
大学の留学制度、または留学エージェント利用と言われています。
以下に記載する期間、形態を考慮しながら、どちらを利用するか検討することをおすすめします!
期間と形態
期間-
- 短期留学…2週間~3カ月程度 →エージェント利用がおすすめ
- 長期留学…三か月以上 →大学の留学制度がおすすめ
形態-
- 語学学校…語学力アップが主な目的
- 海外大学…専門分野(専攻)を英語で学ぶ
- インターンシップ…海外の企業で就業体験を行う
大学の留学制度
駒澤大学の留学制度を例に紹介すると、主に
・交換留学 ・認定校留学 ・短期語学セミナー があります。
長期留学–
- 交換留学、認定校留学…期間は交換留学は1年間、認定校留学は1学期間です。
グローバルメディアスタディーズ学部であれば、休学をせずに、4年間の卒業が可能です。
渡航先の大学に通うため、語学力、面接、大学の成績を加味した学内選考があります。選考に合格すれば、駒澤大学、渡航先の大学の授業料を大学が負担してくれます
デメリット…規定が多く、試験を受ける必要があるため下準備が多く、しかも重要、駒澤大学にはインターンシップの制度はない
メリット…授業料は大学負担のため経済的負担が少ない。長期間の滞在でも休学することなく、かつ4年で卒業可能
短期留学–
- 短期語学セミナー…大学での夏期、春期休暇中に行う短期語学留学(研修)制度
駒澤大学では、留学をしながら単位として認定してくれます
=お得!
大学ごとに少々違いがあるので、大学留学制度の利用に興味のある方は自分の大学のホームページを確認してみて下さい!
エージェント利用
エージェントを利用すればほぼすべての留学手続きを代行してくれます。こちらの希望を伝えることで渡航先・学校選びや、期間など留学全般のサポートをしてくれます。
期間や渡航先はこちらの希望に沿って決めることができ、選考等は特にありません。費用は全て自己負担です。
デメリット…日本の大学の授業料や現地の滞在費は全て自己負担。長期間滞在の場合は休学が必要な場合も。
メリット…学内試験がないので自分で準備することが少ない。学校の休み期間を利用すれば短期留学が可能。
*駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部の学生は、エージェント利用での留学でも単位として認定してくれます。
目的を決めよう
目的を設定すると達成に向けて頑張れる、帰国後も留学でこれを頑張ったといえるメリットがあります。
ですが、確固たる目的がないと留学に行けないという誤解はしないでください。私も最初は留学に対する明確な目的はなく、留学を躊躇した結果卒業直前の留学になってしまいました。。。
留学をすれば就活が有利になるって本当?
正直に言うとただ渡航しただけでは就活に絶対に有利になるとは言えないと思います。
留学先で何を成し遂げたのか、どんな目的を達成できたのかがあると、就活でも武器になります。
留学までの流れ
1.ネットで留学について知る(大学入学時)
2.エージェント探し、無料個別カウンセリング (大学4年4月)
私はスマ留とISS留学ライフという2社のエージェントの無料個別カウンセリングを利用しました。
スマ留
ISS留学ライフ
3.出発時期・渡航期間、国・学校選び(大学4年4月)
私は国選びの際に、基準にする希望条件を決めておくことをおすすめします。
私の場合は、治安・値段・日本人比率の低さという希望条件をエージェントに相談しました。
大学の留学制度を利用する方は渡航先によって試験の基準点などが設けられている場合があるのでそれを参考に決定してもいいかもしれません。
4.留学先の学校と面談(大学4年4月)
5.寮や航空券等の決定
6.大学へ単位登録、留学の申請の相談(大学4年5月)
7.留学前授業スタート(大学4年6月)
エージェントが行っている留学前授業や、ポッドキャストを電車に乗っている時に聞くなどして渡航前は過ごしていました。
8.渡航先(マルタ)について調べる(大学4年7月)
9.必要なもの買いだしていく(大学4年8月)
パスポートなど早めの準備が必要なものもあったのでもっと早く準備していてもよいと思います。備えあれば患いなし!
10.留学前レベル分けテスト(9月)
渡航先の語学学校でのクラスが決まるテストを受けました。
11.出発(10月)
ちなみに、漠然と留学に行きたいと思っていたころはYouTubeのコンテンツを見て夢を膨らませていました。
渡航直前は友達と会いまくったり、、、勉強も少ししましたが今思うと結構怠惰だったなあと思います、ざっくりの流れを知る参考にしてください!
まとめ
私は最初、留学に対して目的も理由も何もなくただ”かっこいい“という憧れから決心し、結果自分に影響を与える大きな経験になりました。
不安だらけで出発した初めての海外、帰国した今は本当に価値のある経験をできたと感じています。
この記事を読んでくれた方が少しでも留学に対してのハードルが低くなればと思います。
今後は、渡航中についてや、マルタの魅力についてレポートしたいと思います!