大学受験を乗り越えた先には、憧れのキャンパスライフが待っています。そのキャンパスに彩りを与えてくれるのがサークルです。中学や高校の部活とは違うサークル活動。新入生が入ってくる4月は大学全体が新歓ムードであふれています。しかしサークルってそもそも何?どうやって決めたらいいの?僭越ながらアドバイスさせていただきます!
サークルってなに?
そもそもサークルって一体なんだろう?
サークルは部活動と違ったゆる〜い結束力のある団体です。
(もちろんかたーいところもあります!)
そして、多種多様ないろんなサークルがあります。
例えば音楽系サークルで考えると、軽音サークルにとどまらず、フォークソングなどのジャンルを絞ったもの、アコギなどの楽器を絞ったものなど、とにかく多岐にわたるんです。
好きなものや興味のあるものが同じ人たちが集まってできたものがサークルです!
新歓期間のコツ
新入生をサークルに勧誘するべく、大学全体が盛り上がる期間が新歓期間です。(だいたい4〜5月です。)
学祭と同じくらい盛り上がります!ダンスなどのパフォーマンスサークルの公演が講堂で行われたり、美術系サークルの作品が展示されたり。
とにかく新入生に興味を持ってもらいたいので、多くのサークルが会食会を開いてくれます。
そして大体、・・・新入生はタダなところが多い!!!!
一人暮らしを始めたばかりの子はここでしっかり食費を浮かせよう!笑
実際、私の友人に2週間分の夕飯代を浮かせたツワモノがいます。
この言い方だと若干人聞き悪いですが(笑)、
この方法で得たメリットは食費の節約だけではないです!
多くのサークルの雰囲気に触れたことで、
本当に入りたいサークルを絞れるメリットがあるんです。実際、私はあまり色々なところに見学に行かなかったので少し後悔しました。
1つにしぼらなくていい
新歓期間を渡り歩いて、よしサークルを決めるぞ!色んな人と会ってどれに入ろうか迷うところ。
でも実は1つにしぼらなくていいんです!部活動と違って、サークルはむしろかけ持ちしているのが当たり前。気になるサークルがあればとりあえず入っておくのが吉!
ただ、サークルによっては年会費がかかるところもあるので、サークルに入ることを決めたタイミングでお金を払わなきゃいけないことになるので気をつける点ではあります。何股もするとなるとそれだけお金がかかることにもなります。
決めるのはいつでもOK
部活動と違ってサークルはゆるい雰囲気があるというのは、今までの説明で分かってくれたと思います。人の出入りもゆるいので、4,5月の新歓期に無理にサークルを決めなくても、夏休み前にふらっと入会を希望してスッと通るところがほとんどです。
逆に「合わないな」と思ったらサークルを辞めることも容易なので、掛け持ちをおすすめしています。
インカレサークルもある
サークルは学内だけにとどまらず、他大学と合同で行うインカレサークルもあります。サークル員と集まる場所が学外になるパターンが多いのでその分交通費がかさんでしまいますが、他大学の学生と繋がりができる点は非常に大きいメリットだと思います。インカレサークルはこの点だけでも魅力がありますね。
ですから、学内のサークルにピンとくるものがなくても、学外に目を向けてみるのもポイントです。
実際にわたしはこう決めた
現在大学4年生の私ですが、実際どうだったのか振り返ってみました。
私は中学、高校と6年間体育会系の部活に入っていて、平日は練習・土日は大会と学生生活をガッツリ部活が占めていました。散々体を動かしていたので、「大学に入ったら頭を動かそう」と思い学術系のサークルを探すことに。
特に色々なサークルを渡り歩いたりはせず(笑)、法学部だったのでそれに関わる活動ということで、国際法研究会という学内のサークルにひとまず入ります。しかしながら、自分のやりたい事と微妙に違い、サークルに行くのが苦になっていました。新歓期に色々なサークルを見るべきだったなと少しの後悔を感じていました。
そのタイミングで知り合いの先輩が入っていた模擬国連というインカレサークルの存在を知ります。先輩のツテがあったのですぐに活動に参加することができました。
行ってみると自分のやりたかった事と合致していて、インカレの魅力である他大学の学生との交流も楽しかったので入会を決めました!
4年間大学生活を過ごしてみて、サークルで仲良くなった友人の存在はとても大きなものだったと感じます。4年間そのものに影響を与えるといっても過言ではないので、ここだと思ったサークルに出会えるといいですね!
おわりに
さいごに、私が結局伝えたかったことは何だったのか、まとめますね。
①新歓期は色々なサークルを見に行こう!予期せぬ出会いが待っているかも!
②自分のペースで最終的な居場所を見つけよう!
③インカレに目を向けてみるのもアリ!
最後までお読みいただきありがとうございました!