皆さんは大学に入学して授業を受けていますよね。
多くの授業でレポートの課題があるのではないでしょうか。
場合によっては中間、期末レポートのクオリティで成績が決まってしまうほど重要なこともあります。
もしレポートで高評価を得ることができれば、良い成績を取れること間違いありません。
そこで今回の記事では、レポートの書き方を伝授しようと思います。
目次
レポートの書き方 ~プロセス編~
その1 準備
まず始めにレポートの準備を始めます。
タイトルや日付、学籍番号など必須事項を始めに書いてしまいましょう。
ただ、タイトルは具体的にかつ議論する価値のあるものにしましょう。
その2 問われていることを確認する
次に問われていることを確認しましょう。
問題文を読み違えてしまうと、レポートの質も下がってしまいます。
問題文を熟読して何を問うているのかをじっくり考えてみましょう。
その3 テーマについて調べる
次にテーマについて調べてみましょう。
まずは、レポートのテーマについて調べ、そこで出てきた用語をさらに調べるといった感じで調べると深くテーマについて調べることができますよ。
後ほど紹介しますが、インターネットだけでなく、本や新聞などを活用するのもおすすめです。
その4 書きたいことをメモする
次に、レポートのテーマについて調べる時に参考になりそうな情報はメモまたはブックマークをしておくことをおすすめします。
特にブックマークをしておけば、参考文献としてURLを記載する時も楽です。
そのレポート専用のブックマークフォルダなどを作るとさらに作業しやすいですよ。
その5 文の構成を考える
次に、文の構成を考えましょう。
レポートは基本的に序論→本論→結論の順で書きます。
序論では、
・テーマについて
・問題点
・考察する理由・意義・目的など
を書きます。
本論では、
主張したいことの根拠
を書きます。
根拠は、
データ
事実や具体例
他人の考え
自分の考え
を書きましょう。
結論では、
本文のまとめ
主張したいこと
今後の課題
を書きます。
大まかにここではこういうことを書きたいというのを考えておくだけでも楽に書けますよ。
その6 執筆
最後は執筆です。
文章を書く際には文末表現を「だ・である調」にすることやPREP法の活用、一文を短くすることを心掛けましょう。
PREP法は後ほど紹介するので気になる人はぜひ続きも読んでみてくださいね。
レポートの書き方 ~注意点編~
次にレポートを書く際の注意点を解説します。
その1 期限を守る
一つ目は期限を守ることです。
教授によっては多少の遅れを許してくれる人もいますが、基本的に期限後に提出しても0点になってしまいます。
努力が水の泡にならないよう、期限は必ず守りましょう。
その2 直前に始めない
二つ目は直前に始めないことです。
直前に始めるのをおすすめしない理由は時間に焦ってしまいレポートのクオリティが下がりやすいからです。
また、場合によっては4000字以上などかなり多い文字数のレポートを課せられることもあります。
直前に始めると終わらずじまいになる可能性もあります。
とりかかるのはギリギリでもいいので、問題文だけでも先に目を通してどれぐらいかかりそうか把握しておきましょう。
その3 学籍番号など必須事項を確認
三つ目は学籍番号等必須事項をチェックすることです。
必須事項を書いていない場合、どんなにいいレポートでも0点になってしまいます。
問題文、注意事項はとにかく熟読しましょう。
その4 参考文献を忘れない
四つ目は参考文献を忘れないことです。
大概の教授はレポートに必ず参考文献を書くことといいますが、もし書いていない場合でも参考文献を明示しておきましょう。
レポートの書き方 ~リサーチ編~
次に、レポートを書く際のリサーチ方法を紹介します。
その1 インターネット
一つ目はインターネットです。
おそらく一番手軽ではないでしょうか。
ただ、インターネットの情報は不正確である場合もありますので、正確かどうかを見極めて参考文献として使いましょう。
論文では基本的にウェブサイトからの引用はNGですが、レポートでは参考文献に関してこれはダメというのはありません。(それでも論文が望ましい)
レポートで高得点を狙うなら、論文などきちんとしたソースから引用してみましょう。
その2 本
二つ目は本です。
大抵の人はインターネットのみで済ますことが多いのではないでしょうか。
もちろん専門書などの本から引用するのは良いです。
基本的に大学図書館では自分の専攻の専門書を取り扱っています。
大学の図書館でレポートの作業をしつつ、参考文献を探してみては。
さらにレベルの高いレポートを作ることができますよ。
レポートの書き方~書き方編~
最後にレポートの構成についてお話します。
PREP法の活用
レポートを書く際にPREP法を使うことにより論理的で分かりやすい文章を作ることができますよ。
PREP法とは、
P (point)要点(結論・主張)
R (reason) 理由(結論に至った理由・そのように主張する理由)
E (example)具体例(理由に説得力を持たせるための具体例・データ・状況)
P (point) 要点(結論・主張)
のことを指します。
例えば、
P 私はアイスが好きだ
R なぜならアイスはさまざまなものがあり、いろんな味を楽しめるからです。
E 例えば、アイスには雪見だいふくや爽、スーパーカップなどさまざまなものがあります。
P だから私はアイスが好きです。
といった感じです。
また、文章の構成方法を身に着けることで文章作成スピードもアップするためとてもおすすめです。
他の方法も以下の画像でまとめたのでご覧ください。
まとめ
今回の記事では
レポートの書き方を
・手順
・注意点
・リサーチ方法
・書き方編
に分けて説明しました。
結論レポートで高得点を取るためには
・構成に気を付け論理的に書く
・インターネットだけでなく本などでも綿密に調べる
・問題文をよく読み、注意事項等にも気を付ける
です。
ぜひクオリティの高いレポートを仕上げて良い成績を取ってみては。