大学生 イギリス留学のリアル ~1日目~

本ページはプロモーションが含まれています

こんにちは、明治大学文学部文学科のsakuraと申します。

今、イギリスに留学に来ているので、留学中の出来事を留学日記としてお伝えしていきたいと思います♩

出発

成田空港を22時30分に出発の便だったので、7時に成田空港に到着して、まず荷物を預けました。この時、荷物の重さを10キロまで無料のもので申し込んでいたのですが、なんと4キロオーバーしてしまいました…本来ならば追加料金を払わなければならないのですが、「次回から気を付けてくださいね」と見逃していただけたので、そのままの金額で荷物を預けることができました。

その後、出発までかなり時間があったので、この時間に円からポンドに換金することにしました。空港の外貨換金所はかなり並んでいて、全然列が進まなかったので、時間に余裕を持っておいてよかったと思いました。ちなみに、イギリスのポンドは2016年~2021年に紙幣が新しくなり、旧紙幣は使用できないので要注意です。

NRT→KUL

直行便ではなく、乗り継ぎのチケットを買ったので、まずは成田空港からシンガポールのクアラルンプール空港へ向かう飛行機に乗りました。マレーシア空港のNRT→KUL便です。 マレーシア空港の飛行機では、搭乗の際のアナウンスがコメディ仕様となっており、とても面白かったです。

機内食は、チキン&パスタ、チキン&ライス、フィッシュから選択でき、留学中お米が恋しくなるのではないかと思い、チキン&ライスにしました。この時点ではまだ日本の米が提供されました。

夜22時半から朝4時55分(日本時間で朝5時55分)までのフライトだったので、この時間で寝たかったのですが、とても寒かったので結局寝ることができないままシンガポールに到着してしまいました。クアラルンプール空港はとてもきれいで圧巻の光景でした。次のフライトまで4時間ほど余裕があり、せっかくなので、空港を歩いて回ってみましたが、早朝のため開いているお店は少なかったです。

クアラルンプール空港

眠気が限界だったので、空港にあったマッサージチェアで仮眠することにしました。ふかふかのソファのおかげで4時間ぐっすり眠れ、体力を回復してから次のフライトの搭乗口へ向かいました。搭乗時間を過ぎても、ロンドン行きの34番のゲートに並ぶ人の列が動かずに心配になったので、前に並んでいた方に“Is this 34?”と聞いてみたところ、その方が“Yes, 34. For London.”と親切に答えてくださったおかげで安心して列に並ぶことができました。

シンガポールでは、なぜか「おお、日本人!?」「おはようございます」「こんにちは、pretty girl.」と私だけ話しかけられることが多く、シンガポールが親日国であることをひしひしと感じました。

KUL→LHR

ロンドン行きの便

朝9時50分(日本時間で朝10時50分)にクアラルンプール空港を出発し、16時35分(日本時間で00時35分)にロンドンに到着する便に乗りました。今度は約14時間の長時間フライトだったので、機内食が2回提供されました。2度目に提供されたカレーが絶品でした(T_T)♡

かなり時間があって暇だったので、チャールズ・ディケンズの代表作『大いなる遺産』を鑑賞しました。大どんでん返しが非常に面白く、イギリスの階級社会の意義についても考えさせられました。また、2024年に公開された映画“Funny Birds”も鑑賞していましたが、途中でロンドンに到着してしまい、最後まで見ることができなかったので、帰りのフライトの楽しみに取っておきます。

到着する直前には、ハムとチーズの入ったパンも貰えました。おいしかったです。

到着

飛行機から次第にイギリスの街並みが見えてきたとき、日本とは異なり、家々が綺麗に整列していることに驚きました。また、ほぼ全ての家がレンガ造りであり、街に統一感があると感じました。

ロンドンの街並み

ロンドンに到着すると、オーストラリア、カナダ、EEA、日本、ニュージーランド、シンガポール、韓国、スイス、アメリカか、それ以外の国で分けられていました。私は日本国籍のため、今回の留学は6カ月未満の滞在に該当し、ビザが不要でした。

私はイギリスの入国スタンプを押してもらいたかったので、入国審査の際は対面審査カウンターを利用しました。その後、到着ロビーへ向かうと、ドライバーの方が自分の名前の書かれたウェルカムボードを持って待ってくださっていたので、荷物を彼に預けて2時間ほどかけてホームステイ先へと車で送ってもらいました。道中の会話が楽しかったとともに、自分の英語が日本へ行ったことがないネイティブスピーカーの方にも通じるという事実が、自身を与えてくれました。

ホームステイ先

ホームステイ先は当たりはずれがあるとよく聞きますが、私の場合は大当たりでした。ペインターとデザイナーのお父様と、セラピストのお母様がいらっしゃり、とても親切に部屋中を案内していただきました。私が3週間お借りする部屋にはベッドと勉強机、洋服ダンス、ドレッサーまであり、自由に使ってよいと言っていただきました。お二人は、料理が趣味らしくとても美味しい料理を用意していただき、会話を楽しみながら食事をしました。私が英文学専攻なので、英文学の作家について、自身のアルバイト、東京での生活など様々な話をしました。最後に、お二人と、その時は外出していた息子さんへのお土産をお渡しして、今日は終わりました。ちなみに、日本らしい富岳三十六景や相撲、舞妓さんの絵が描かれた扇子とシールを渡しました。

さくら

さくら

明治大学 文学部 文学科 英米文学専攻

この記事が気に入ったら
いいね!して応援しよう!

5+

この記事をシェアする