大学生 イギリス留学のリアル ~2日目~

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こんにちは、明治大学文学部文学科英米文学専攻のsakuraと申します。

今、イギリスに留学に来ているので、留学中の出来事を留学日記としてお伝えしていきたいと思います。

起床

今日は初めて学校へ行く日なので緊張していたのか4時30分に目が覚めましたが、家を8時に出る必要があったので、7時頃まではベッドで身体を休ませ、その後、身支度を済ませました。前日に、ホストマザーから「ホストファザーとホストブラザーは早朝に仕事で家を出なくてはならず、私も朝はビーチに泳ぎに行くから一人で用意してある朝食を食べてね」と伝えられていたので、家にいるのは自分一人だろうと思っていたのですが、部屋を出ると、ホストマザーがいて、“Have a nice day♩”と私に声をかけてからビーチへ出かけていきました。私が寝坊しないように、取り計らってくれたようです、、優しい、、(T_T)

朝食

イギリスの朝食は、個々人で紅茶とジャム付きのトーストか、コーンフレークなどのシリアルで済ませるのが一般的なようです。ホストマザーはシリアルとバナナ、様々な種類のティーパックを用意してくれていました。

登校

ホストファミリー宅から学校までは、徒歩で35分ほどかかりました。知らない土地なので、グーグルマップを使いながらなんとか学校までたどり着くことができて一安心しました。初めてイギリスの街を一人で歩いたので、少し緊張しましたが、わくわくしながら登校しました。イギリスならではのレンガ造りの家々がとても可愛らしく、ベランダや庭には綺麗な花を飾っているお家が多かったです。

学校

学校に到着すると、まずオリエンテーションがあり、スタッフ紹介やホームステイ、学校生活、課外活動についての諸注意や説明がなされました。その後、スタッフの方に学校内を案内していただきスクールラウンジに生徒が集められました。生徒の名前が一人一人呼ばれ、レベル別クラス分けのための、スピーキングテストが行われました。(私を含めほとんどの生徒は、事前のオンラインテストで、文法テストとライティングテストを済ませていたので、スピーキングテストのみ行われました。)

スピーキングテストでは、まず自己紹介をしてくださいと言われたので、自分の学校や学部、専攻、それから私は英米文学専攻なので、自分の好きなイギリス人の作家などについて話しました。その後は、初めてイギリスに来た感想や、イギリスの印象、趣味や暇なとき何をするかなど簡単な受け答えをしました。私は、事前に受けたオンライン上のライティングテストの質問がテストであることに気が付かず、ただ情報を単語で入力してしまっていたのですが、それを伝えると、文法テストの点数やスピーキングテストで実力を判断するから問題ないと言っていただけました。

テスト後は、クラス分けの結果が出るまで、2時間ほど自由時間が与えられました。スピーキングテストの待ち時間に話しかけてくれた韓国出身の子と仲良くなり、この時間に昼食を食べに行きました。学校周辺を探索していると、韓国料理店を発見したので、そこで食事をとることにしました。二人ともチリハットグを食べました。私は、今までクレジットカードを持っておらず、このイギリス留学のためにデビットカードを新しく作ったので、この時初めてカードでの支払いを体験しました。

チリハットグ

学校へ戻ると、クラス分けテストの結果が張り出されていました。クラスは、AdvancedC1/2、Upper-intB2、IntB1+、IntB1、Pre-intA2、ElementaryA2、ElementaryA1+、BeginnerA1の8つに分かれており、私はUpper-intB2のクラスに入ることになりました。指定された1階の教室へ行くと、“Please go to 603.”という張り紙があったので、6階の教室まで上がりましたが、誰も教室に来る気配がなく、もう一度1階の教室へ戻ると、2人の生徒がいたので事情を説明し、一緒に6階の教室まで行きましたが授業開始時刻になっても先生がいらっしゃらなかったため、また1階の教室まで戻ると、先生やほかの生徒もそろっており、結局初めの教室が正解でした、、、。

私のクラスは7人で、今日は一人海外旅行で欠席だったため、6人という少人数で授業を受けました。学校のスケジュールは、9時~11時45分まで文法メインの授業、13時~15時45分までリスニング力やスピーキング力を鍛える授業となっていますが、初日は午後の授業だけでした。初日の授業では、リスニングやボキャブラリーゲームなどをしました。ゲームの内容は、1つ目が、先生に何かしらの英単語が書かれた紙を渡されて、そこに書いてある語をその単語を用いずに説明するというもので、意外とその単語をよく理解していないと説明するのが難しく、自分の語彙力や適切に相手に物事を伝える力、推理する力を養うのに最適なゲームであったと思います。2つ目に行ったゲームは、3人ずつのグループに分かれて、相手のグループと自分のグループには違う箇所が空欄になっているクロスワードの用紙が渡され、自分たちの持っている用紙に書かれている単語を、その単語を用いずに説明するというものでした。“勉強”ではなく、単に遊んでいるような感覚で、楽しく学ぶことができました。

教室で1ポンド硬貨を拾い、持ち主を探しましたが見つからなかったため、先生に貰っちゃいなさいと言われ、初めてイギリスの硬貨を手に入れました(^-^;

授業後は、Welcome Drinkが学校近くのパブで開かれ、私も参加しました。炭酸が飲めないので、それを伝え、店員さんのおすすめの飲み物を注文しました。学校の生徒が多く参加してしたので、スペイン、トルコ、中国、ブラジル、スイスなど様々な国から来た人々と会話を楽しむことができました。

そのあとは、韓国人の友人とお互いのホームステイ先の家が近かったので一緒に帰りました。帰る途中で、ポーツマスギルドホールがあったので、その美しい外観を写真に収めてきました。かのチャールズ・ディケンズの銅像があり、彼の出身地を訪れることができたのは、英文学専攻の私にとってはかなり嬉しい出来事でした。

イギリスのポーツマスには、野良猫が多く、通学中何度も黒猫を見かけました。イギリスでは、黒猫が道を横切ると、何か良いことが起こる前兆であり、黒猫は幸運の象徴だそうです。ホストマザーが教えてくれました。

幸運の兆しを表す黒猫

夕食

ホストファミリーとは“What’s upp?”という日本のラインのようなメッセージをやり取りするアプリで連絡を取っているのですが、今日の夕食は7時45分~8時だと連絡を貰っていたので、7時30分頃にダイニングルームへ行き、ホストマザーを少し手伝っていました。今日の夕食は、中国料理、麻婆豆腐とキャベツ、味噌汁でした。ホストマザーは中国に住んでいたことがあるそうで、かなり料理が上手な方なのですが、麻婆豆腐は辛いものが得意な私でさえ辛いと感じるほどでした。あまりにも美味しかったので、“You should open a restaurant.”と言うと喜んでくれました。近くにsakurawagamamaという日本料理店があると教えていただいたので、今度行ってみたいと思います。

麻婆豆腐が今日のメイン
さくら

さくら

明治大学 文学部 文学科 英米文学専攻

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