目次
1. はじめに:大学生最後の思い出!ドイツクリスマスマーケット巡りへ
大学生活の締めくくりとして、特別な思い出を作りたい!って考えたとき、私が真っ先に思い浮かんだのが「ドイツのクリスマスマーケット巡り」でした✨。
寒い冬にホットワイン片手にライトアップされたマーケットを楽しむ光景って、映画みたいで憧れますよね。でも、なかなか一人ではプランニングが難しいし、短い日程で効率よく回るのも大変そう…。そんなときに見つけたのが HISのバスツアー!これが本当に最高だったんです。
ドイツを選んだ理由
「大学4年最後の冬休み、どうせならヨーロッパに行きたいな」と思って候補をいくつか考えました。フランスでパリ観光もいいし、北欧でオーロラを見るのも魅力的。でも、何となく「冬=クリスマス=ドイツ」みたいなイメージが頭の中にあったんですよね。
それに加えて、インスタやYouTubeで見る ドイツのクリスマスマーケット の動画や写真がめちゃくちゃ可愛くて、行きたい気持ちが止まらなくなりました🎄。
HISのバスツアーを選んだ理由
正直、最初は「個人でプラン立てようかな?」と思ってたんですけど、調べるほどにツアーの魅力に惹かれました。
HISのバスツアーは、短期間で複数の都市を効率よく回れるようにスケジュールが組まれていて、3泊5日で5つの都市を巡るなんて個人旅行ではなかなかできない!
バス移動なら荷物もバスに積みっぱなしにできるし、現地のガイドさんが付いているので安心感もバッチリ。
さらに、「時間通りに集合してさえいれば、あとはお任せ」という手軽さが魅力でした✨。ツアー参加者も日本人中心だから、コミュニケーションに困る心配もなし。移動中に気軽に話せる旅仲間ができたのも楽しかったポイントです!

2. ドイツクリスマスマーケットってどんなもの?
ドイツのクリスマスマーケットって聞くと、きらびやかなイルミネーションとかわいい屋台を思い浮かべる人も多いと思います。
でも、その魅力は見た目だけじゃなくて、歴史や伝統、食べ物やお土産、そしてその場でしか味わえない雰囲気にあるんです✨!
ここでは、クリスマスマーケットの歴史や楽しみ方、学生目線でのおすすめポイントをまとめてみました!
クリスマスマーケットの歴史と起源:なぜドイツが有名なの?
クリスマスマーケットの起源は中世のドイツにさかのぼると言われています。元々は寒い冬を乗り切るための準備として、12月の「待降節(アドベント)」の期間に地元の職人さんたちが日用品や食べ物を売る市を開いたのが始まりだとか。その後、クリスマスを祝うイベントとして発展していき、16世紀頃には現在のような「クリスマスをテーマにした市」になったそうです🎄。
特にドイツのニュルンベルクは「クリスマスマーケット発祥の地」とも呼ばれていて、歴史的にもとっても重要な場所。
だからこそ、ドイツはクリスマスマーケットが有名なんですね!毎年11月末から12月24日頃までの期間限定で、街中がクリスマスムード一色になるのもワクワクします💫。
マーケットで楽しめる定番フード&飲み物
クリスマスマーケットといえば、何といっても屋台フード!寒い中、湯気の上がる温かい料理や甘い香りに包まれる空間は、それだけで幸せな気分になります。以下は、私が実際にマーケットで食べたおすすめフード&飲み物たち👇
• グリューワイン(Glühwein)
これを飲まずしてクリスマスマーケットは語れない!ってくらい定番のホットワイン🍷。赤ワインをベースにスパイスやフルーツで風味を加えたもので、体が一気にぽかぽかに。オリジナルマグカップで提供されるのも可愛くて、お土産にそのまま持ち帰れるのが嬉しいポイント。ちなみに、ノンアルコール版もあるので、お酒が苦手な人でも安心です。
• ソーセージ(Bratwurst)
ドイツといえばソーセージ!屋台ではパンに挟んだホットドッグスタイルが多く、焼きたてをその場でパクリ。ニュルンベルクでは、小さめのソーセージが3本入ったバージョンが特に有名でした。

• ジンジャーブレッド(Lebkuchen)
甘いもの好きにはたまらない!ハート型でカラフルなデコレーションが施されたジンジャーブレッドは、見た目も可愛くてインスタ映え抜群💓。ただ、食べる用というよりは飾り用のものも多いので、間違えないように注意(笑)。

• 焼き栗(Maronen)
手のひらサイズの紙袋に入った焼き栗は、食べ歩きしながら楽しむのにピッタリ。ほんのり甘くて、どのマーケットでも売られている定番スナックです。
売られている雑貨やオーナメントの魅力
マーケットでは、食品以外にもクリスマス気分を盛り上げる雑貨やオーナメントがたくさん売られています✨。特に印象に残ったのが以下のアイテムたち👇:
• クリスマスオーナメント
手作りのガラス玉や木彫りの飾りなど、どれも繊細で独特の温かみがあります。中でもローテンブルクはクリスマス雑貨専門店が多く、ツリーに飾るオーナメントの品揃えが豊富でお土産に最適!
• キャンドル&ランプ
夜の雰囲気を盛り上げるキャンドルや、クリスマス限定デザインのランプもおすすめ。どれも「これ、絶対部屋に置きたい!」と思わせるような可愛さでした🕯️。
• ナッツクラッカー人形(くるみ割り人形)
ドイツ伝統の工芸品として有名なナッツクラッカー人形もマーケットの定番。ちょっと高価ですが、インテリアとしても映えるので、自分用にもプレゼント用にも人気です!

3. 旅の準備:女子大学生の持ち物リスト&注意点
海外旅行って、準備がめちゃくちゃ大事ですよね。特にドイツの冬は寒いし、クリスマスマーケット巡りとなると屋外での時間も長いので、快適に楽しむためにはしっかりとした準備が必要です✨!
ここでは、私がドイツ旅行で感じた「持って行ってよかったもの」「準備のポイント」「注意すべきこと」について、女子大生視点でまとめてみました。
寒さ対策は必須!冬のドイツに持って行く服装アイテム
まずは何といっても防寒対策!日本の冬よりも寒く感じることが多いので、防寒グッズはしっかり揃えておくのがおすすめです。私が実際に持って行ったアイテムたちはこちら👇:
• ダウンジャケット
軽くて暖かいダウンは冬の海外旅行の最強アイテム!荷物になりにくい薄手のものでも、十分暖かいのでおすすめです。
• ヒートテック
ユニクロのヒートテックは神!インナーとして着るだけで体感温度が全然違います。特に極暖タイプは手放せませんでした❄️。
• 手袋&マフラー
マーケットは夜の方が雰囲気が素敵なんですが、夜は本当に冷え込むので、手袋とマフラーは必需品です。かわいいデザインを選ぶと写真映えも◎。
• ニット帽や耳当て
頭が冷えると一気に寒く感じるので、ニット帽や耳当ては意外と大事!特に風が強い日はこれがあるとかなり助かりました。
• ブーツorスニーカー
長時間歩くので、履き慣れたスニーカーか、暖かい防寒ブーツがおすすめ。厚手の靴下と合わせると足元もポカポカです。
必要な持ち物リスト:これがあると安心!
次に、服装以外で「これ持って行って良かった!」と思ったものをご紹介します✨。
• スリ対策グッズ
ドイツは治安がいいと言われているけど、観光地ではスリが多いので要注意!私はバッグに取り付ける小型の南京錠と、内ポケットが多いリュックを使って対策しました。
• モバイルバッテリー
写真を撮ったりアプリを使ったりで、スマホの充電がすぐ減っちゃうので必須!特にマーケットの夜景は撮りたくなること間違いなしなので、大容量のものを持参するのがおすすめです。
• 現金とカードの使い分け
ドイツでは、マーケットの屋台はカードが使えないことが多いです。小額のユーロを準備しておくと便利!ただし、現金を一度に出しすぎないよう、小さな財布に分けて持ち歩くと安心。
• パスポート&貴重品ケース
パスポートや現金は、服の下に装着できる貴重品ケースに入れて管理。スリ対策としても有効でした!
• エコバッグ
マーケットで雑貨やお土産を買うことが多いので、エコバッグは必須。コンパクトにたためるものが便利です。
• ウェットティッシュ&ハンドジェル
屋台で食べ歩きする場面が多いので、手を拭くためのウェットティッシュと、消毒用のハンドジェルは常にバッグに入れておきました。
4. 各都市で楽しんだクリスマスマーケットの魅力とポイント
シュトゥットガルト:旅のスタートを飾る大規模マーケット
シュトゥットガルトは今回の旅の最初の都市で、ドイツらしい大規模なクリスマスマーケットを体験できる場所としてめちゃくちゃ楽しみにしてました🎄✨。都会の中心部に広がるマーケットは規模も雰囲気も圧巻で、旅のスタートを華やかに飾ってくれました!
会場の雰囲気とアクセス情報
シュトゥットガルトのクリスマスマーケットは、市庁舎周辺から広がる広大なエリアに展開されていて、まるで別世界に迷い込んだような感覚でした。
夜になるとイルミネーションが点灯し、木造の屋台がさらに輝いて見えるんです!特に市庁舎の壁にプロジェクションマッピングが映し出されていて、これが本当に美しかった…!写真を撮る手が止まりませんでした📸。
アクセスも便利で、街の中心部にあるので公共交通機関を使えば簡単に行けます。私たちはHISのツアーバスで向かいましたが、中心地に近い駐車場があり、移動もスムーズでした🚌。アクセスの良さも含めて、初日に訪れるにはピッタリの都市です。
食べたもの:定番フードとデザートの魅力
クリスマスマーケットといえば、やっぱり食べ歩きですよね!シュトゥットガルトでは、まず定番のソーセージを食べました🌭。
長〜いソーセージを挟んだパンに、好みのソースをかけて食べるスタイルで、シンプルだけどめちゃくちゃ美味しい!ジューシーで香ばしいソーセージは、外で食べるとさらに格別でした。
次に挑戦したのはデザート系フード。ここで初めて食べたのが「シュトゥルーデル」というドイツの伝統的なスイーツ。薄い生地に甘いリンゴやレーズンが詰められていて、温かくてほっこりする味でした。他にも、アーモンドやナッツがコーティングされた焼き菓子も香ばしくて美味しかったです。
購入した雑貨:マーケットならではのお土産
シュトゥットガルトのマーケットは、雑貨も充実していてどれを買うか迷うほどでした。
特に惹かれたのは、手作り感のある木製オーナメントやキャンドルホルダー🕯️。クリスマスツリーに飾る木製の小さな天使のオーナメントを購入したのですが、これがドイツらしい温かみのあるデザインで即決!友達へのお土産にもピッタリでした。
屋台のお店の人たちも親切で、商品について丁寧に説明してくれるのが印象的でした。ドイツ語はわからなくても、英語でコミュニケーションが取れたので安心でしたよ🙆♀️。
特に写真映えするスポット
シュトゥットガルトで一番写真映えするのは、市庁舎の前に広がるメインマーケットのエリア📸。特に夜はライトアップされて幻想的な雰囲気になるので、マーケット全体を背景に写真を撮るのがオススメです。また、高台にある屋台からマーケット全体を見渡す景色も最高でした!
シュトゥットガルトはマーケットの屋根の上が豪華なことで有名だそうで、上の装飾が大きく、動いているものも多くあってびっくりしました!
他にも、観覧車やクリスマスツリーの前で撮った写真がめちゃくちゃ映えました🎡🎄。私たちはグリューワイン(ホットワイン)を片手に撮影して、旅の思い出をしっかり残しました。
ハイデルベルク:ロマンチックな街並みと幻想的なライトアップ
シュトゥットガルトの活気あふれるマーケットを楽しんだ後に訪れたのが、ロマンチックな雰囲気で有名なハイデルベルク✨
ここでは、大規模さというよりも街全体が醸し出す温かい雰囲気に心を奪われました💖。特にライトアップされたハイデルベルク城とクリスマスマーケットの組み合わせが幻想的で、時間が経つのを忘れるほど素敵でした!

ハイデルベルク城の夜景とマーケットの美しい融合
ハイデルベルクといえば、やっぱり丘の上にあるハイデルベルク城が有名ですよね🏰。私たちはマーケットの後にお城を見上げる形で訪れたのですが、夜になるとライトアップされたお城がマーケットと相まって本当に幻想的!
マーケット自体は旧市街の中心部で開催されていて、カラフルな屋台が広場を囲むように並んでいます。その背景に見えるハイデルベルク城が、特別な魔法をかけたような空間を演出していました。マーケットとお城を一緒に写真に収めると最高に映えます📸✨。お城に登って上からマーケット全体を見渡すのもオススメです!
街歩きのおすすめルートと観光スポット
ハイデルベルクの旧市街は、こぢんまりとしていて歩いて回るのにちょうどいいサイズ感🚶♀️。マーケット会場を中心に、メインストリートの「ハウプト通り」をゆっくり散策するのがオススメです。
この通りにはカフェやお土産ショップがたくさんあって、クリスマスらしいデコレーションが施された店先を眺めながら歩くだけでテンションが上がります。私たちは途中で温かいココアを飲みながらベンチで休憩したり、アンティークな雑貨店でお土産を探したりしました。
また、マーケットから少し歩くと「アルテ橋」という石造りの美しい橋があります。橋の上からはハイデルベルク城とネッカー川の景色が一望できるので、ぜひ訪れてみてください。
マーケットでのちょっとしたエピソード
ハイデルベルクのマーケットで一番印象に残っているのは、地元のおじいさんと立ち話をしたこと✨。私たちが雑貨を選んでいると、「このオーナメントは僕の孫も気に入ってるよ!」と英語で話しかけてくれたんです。
そのまま少し会話をして、「日本から来たんだ」と伝えると、「メリークリスマス!」と笑顔で言ってくれました。こういう地元の人とのふれあいも、旅の醍醐味だなと感じました。
また、ここで食べた焼きたてのクレープも絶品でした!フルーツがたっぷり入っていて、寒さを忘れるくらい心も体も温まりました。
ハイデルベルクのクリスマスマーケットの魅力
ハイデルベルクのマーケットは、シュトゥットガルトのような大規模さではないけれど、街並み全体がクリスマス一色に染まるロマンチックな雰囲気が最大の魅力です💖。恋人同士で訪れるのはもちろん、友達同士でも「素敵すぎて現実に戻れない!」ってなること間違いなし。
特におすすめなのは、夕方以降に訪れること。ライトアップが始まる時間帯からが本領発揮なので、昼間に他の観光スポットを回ってから夕方にマーケットを楽しむプランがベストです。
次の都市フランクフルトへ!
ハイデルベルクでロマンチックな時間を過ごした後、次は都会の雰囲気を味わえるフランクフルトに移動しました🚗💨。フランクフルトでは、また全然違う魅力のクリスマスマーケットが待っていました!その様子を次の章で詳しくご紹介しますね✨。
フランクフルト:都会的だけど伝統を感じる雰囲気
ハイデルベルクでロマンチックな雰囲気を満喫した後に訪れたのが、ドイツの金融都市としても有名なフランクフルト。
都会的な景色と伝統的なクリスマスマーケットが融合しているところが魅力的で、また違った雰囲気を楽しむことができました。ここでは、街の活気と共にマーケットの温かさが印象的でした✨。

大聖堂周辺のマーケットと地元の活気
フランクフルトのクリスマスマーケットは、市内の中心部にある「レーマー広場」を中心に広がっています。この広場は中世風の建物に囲まれていて、クリスマスイルミネーションと相まって独特の雰囲気が漂っています。
マーケットの屋台は所狭しと並んでいて、地元の人たちや観光客でとにかく賑やか!🎶 中でも大聖堂の前にあるエリアは特に活気があって、ここでは地元のクラフト雑貨やクリスマスオーナメントがたくさん販売されていました。
マーケットの中を歩いていると、ホットワインを片手に談笑する地元の人たちが目に入ります。都会の中心にいながらも、地元の人たちが家族や友人と過ごす温かい空間が広がっていて、どこかホッとするような雰囲気でした。
グリューワイン(ホットワイン)を片手に過ごしたエピソード
フランクフルトに来たら、絶対に外せないのがグリューワイン(ホットワイン)!✨ 寒い中で飲む温かいワインは、体の芯からぽかぽか温まる感じがして最高です。しかも、カップが街ごとにデザインされていて、フランクフルトのカップもめちゃくちゃかわいいんです。
私はフルーツフレーバーのグリューワインを注文してみましたが、ほんのり甘くて飲みやすかったです!お酒が苦手な人でも楽しめるような味で、ちょっとしたデザート感覚で飲めるところもポイント✨。
しかも、カップは返却しなければそのまま持ち帰ることができるので、お土産としてもおすすめです。
フランクフルトの夜景
フランクフルトはドイツの中でも大都市なので、高層ビル群の夜景が楽しめるのも特徴的。
マーケットの灯りとビル群の光が重なって、都会らしいクリスマスの雰囲気を味わえます。特に「メインタワー」という展望台に登ると、マーケット全体とフランクフルト市内の夜景が一望できるので、時間に余裕があれば立ち寄るのもおすすめ!
クリスマスツリーはいままで見たことがないくらいめちゃくちゃ大きいです!

ニュルンベルク:伝統が息づく世界的マーケット
フランクフルトの都会的な魅力を満喫した後は、いよいよクリスマスマーケット発祥の地とも言われるニュルンベルクに到着!🌟
ニュルンベルクのマーケットは、その歴史と伝統が深く息づいていて、まるでタイムスリップしたような気分になるほどの雰囲気が魅力なんです。
ニュルンベルククリスマスマーケットの歴史と独自の魅力
ニュルンベルクは、ドイツでも最も有名なクリスマスマーケットのひとつ「クリストキンドレスマルクト」の開催地。
マーケット自体の歴史は、なんと16世紀から続いているんです!🎄✨そのため、ここでのマーケットには一種の「格」を感じます。会場に足を踏み入れると、まるでおとぎ話の世界に迷い込んだような感覚になるんですよ。
マーケットの会場は、広場を囲むように立ち並ぶ小さな屋台が特徴で、どこを見てもかわいいクリスマスグッズがいっぱい!
お店のディスプレイも本当に凝っていて、ひとつひとつが手作り感満載で、心が温かくなります。特に「シュトレン」や「ジンジャーブレッド」の屋台が並ぶエリアは、まさにクリスマスの香りが漂っていて、それだけでワクワクしてきちゃいました✨。
ここでしか味わえないグルメやおすすめのお土産
ニュルンベルクのクリスマスマーケットで絶対に試すべきは、なんと言っても「ニュルンベルガーソーセージ」!🌭このソーセージは他の地域のものと比べて、かなり細長くてジューシー!これをあつあつのパンで挟んで食べるのが最高です。ちょっと小腹が空いた時にぴったりの軽食で、マーケットを歩きながらつまみ食いしてました。

そして、もう一つおすすめなのが「レープクーヘン」。これはジンジャーブレッドクッキーみたいなもので、スパイスが効いてて、クリスマスの気分を倍増させてくれるおやつです。
パッケージもかわいくて、プレゼントにもぴったり。私もお土産として何個か買いましたよ!お店によっては、レープクーヘンに名前を入れてくれるサービスもあるので、オリジナルのお土産を作れちゃいます😉。
街の雰囲気と他都市との違い
ニュルンベルクの街自体が、本当に中世の面影を色濃く残しているので、他の都市とはちょっと違った魅力がありました。
小道を歩いていると、突然現れる城壁や塔、そして古い建物たちが、歴史を感じさせてくれて、まるで映画の中のような世界に迷い込んだような気分になります。特に「ニュルンベルク城」からの眺めが最高で、マーケットの賑わいを見下ろすことができるんです。
他の都市と比べて、ニュルンベルクはより「伝統」に重きを置いている感じがして、地元の人々がとても誇りを持ってマーケットを支えているのが伝わってきました。そこがまた、ニュルンベルクのクリスマスマーケットの魅力なんだな~と感じました。
ちょっとしたエピソード
ここでは、特に印象的なエピソードがひとつあります。それは、マーケット内の小さな屋台で出会ったおじいさんとの会話。私はその屋台で手作りのクリスマスオーナメントを買いたかったのですが、どうしても手に取れなかったんです。おじいさんが「これ、君にぴったりだよ」と言って、私にオーナメントを手渡してくれたんです。
そのオーナメントは、手作りの木製の小さなサンタクロース。おじいさんが、私の「日本から来たんです」と言ったことを覚えていて、「これは特別なものだから、君に持って帰って欲しいんだ」と言ってくれたんですよ。温かい心に触れて、すごく感動しました。この小さなオーナメントは、今でも私のクリスマスツリーに飾ってあって、毎年見るたびにその時のことを思い出します。
ニュルンベルクの魅力は、ただのマーケット以上に感じるもの
ニュルンベルクのクリスマスマーケットは、他の都市とは違って、もっと「歴史」を感じられる場所でした。

街全体が、クリスマスの雰囲気を包み込んでいるような、そんな感覚がありました。特に、ここでしか味わえないグルメや、伝統的な雰囲気に心を奪われたし、あたたかい出会いもあって、忘れられない思い出ができました。✨
ローテンブルク:中世の街でクリスマスの世界に浸る
そして、最後に向かったのがローテンブルク!ここは、まるでおとぎ話の世界から抜け出してきたかのような、超絶かわいい街並みが広がっていて、クリスマスマーケットもその雰囲気にピッタリなんです。
有名なクリスマスショップ「ケーテ・ウォルファルト」の紹介
ローテンブルクで外せないスポットといえば、なんと言っても「ケーテ・ウォルファルト」!このお店、実はクリスマスマーケットの本場・ドイツの中でも最大規模を誇る、クリスマスオーナメントのお店なんです。店内には、ありとあらゆるクリスマス関連のグッズが並んでいて、もう夢のような空間なんですよ。
可愛すぎるオーナメントや、きらびやかなツリーの飾りが所狭しと並べられていて、見るだけでもワクワクしてきます。
特に手作りの木製のオーナメントが多くて、一つ一つが心をこめて作られているのが伝わってきます。私はここで、自分のお土産としてオリジナルのオーナメントをゲットしました。あまりにもかわいすぎて、どれを買うか決めるのに時間がかかっちゃったけど、これは絶対買わなきゃ!と思って選んだお気に入りが、今でも自宅のクリスマスツリーに飾ってあります。

ローテンブルクのクリスマスマーケットは、他の都市のものと比べて、もっと「小さな村の温かさ」を感じられるので、どこかほっとするような感じがしました。
一番心に残ったエピソード
ローテンブルクでの私の一番の思い出は、地元の人たちとちょっとした交流があったこと!マーケットを歩いていると、あるおばあさんが「このオーナメントを見てごらん、すごく素敵でしょ?」と話しかけてくれて、オーナメントについて色々と教えてくれたんです。
そのおばあさんは、毎年ローテンブルクでクリスマスマーケットを見て回るのが楽しみで、その時期になると毎年自分の手作りオーナメントを家族や友達にプレゼントするんだとか。私も「それ、素敵ですね!」と答えると、今度はそのおばあさんが自分のオリジナルオーナメントをくれたんです!こんなふうに、街の人たちとの温かいやりとりができるのも、ローテンブルクならではの魅力だなって感じました。
そのオーナメントは今でも私の家に飾ってあって、毎年クリスマスになるとその時の温かい気持ちを思い出すことができます✨。こういう小さな出会いが、旅行の思い出をより特別にしてくれるなぁと実感しました。

これで、5つの都市で巡ったクリスマスマーケットの魅力を紹介し終わりました!ドイツのクリスマスマーケットは、どの都市もそれぞれの個性があって本当に楽しかったし、最後まで心温まる素敵な体験ができました!


5. ドイツ旅の注意点:学生目線で感じたリアルなポイント
ドイツのクリスマスマーケット巡りは、素晴らしい経験だったけれど、旅行中に「ちょっと気をつけなきゃ!」と思ったこともいくつかあったので、そのリアルなポイントをシェアしようと思います!
特に学生旅行だと、少しでもお金を節約したり、快適に過ごしたいもの。今回は、ドイツ旅行で感じた注意点をお伝えしますね💡。
冬のドイツ特有の寒さ対策と服装選び
まず、ドイツの冬、めちゃくちゃ寒い!!!
特に12月のクリスマスマーケットシーズンは、冷え込む日が多いので、寒さ対策は絶対にしっかりしていった方がいいです。私は早めに調べて、しっかり準備していきましたが、やっぱりドイツの寒さは日本とはちょっと違う!
オススメの服装は、ダウンジャケットや厚手のコートを絶対に持って行くこと。それに加えて、ヒートテックやインナーウェアも役立ちます!特に、マーケットを歩き回っていると体が冷えやすいので、重ね着はマスト🙆♀️。
スリ対策(混雑するマーケットでの注意点)
クリスマスマーケットって、めちゃくちゃ賑わっているんですよね!美味しいフードやかわいいグッズがたくさん並んでいて、ついつい夢中になっちゃうんだけど…それだけじゃなくて、人が多い分、スリの被害にも注意しなきゃいけません⚠️。
私は、バッグは必ず前にかけるようにして、ジッパーをしっかり閉めておくことを心がけました。観光地では、特に混雑した場所で「もしかして?」と思うような場面もいくつかあったので、常に警戒心を持って動いていました。
また、財布や貴重品は、すぐに取り出せないような内ポケットや、ジッパー付きのポーチに入れておくと安心です。余分なものは持ち歩かず、現金も必要最低限で、できるだけカード払いにするようにしました。
現金とクレジットカードの使い分け
ドイツでは、特に小さなお店やマーケットの屋台では、現金を使うことが多いです。なので、現金は常に持っておくことをオススメします。
でも、最近ではクレジットカードやデビットカードも使えるところが増えてきたので、大きな支払いはカードにして、現金は必要な分だけ持つようにしていました。
バスツアー利用時の心得(時間厳守、バス内の過ごし方)
私がドイツを巡る際に利用したのはHISのバスツアーで、移動が楽だったけれど、バスツアーにはいくつかのポイントがあります。まずは「時間厳守」!バスツアーの場合、移動や観光地での自由時間が決まっているので、集合時間に遅れるとその後の予定に影響が出ちゃいます💦。
言語の壁を乗り越えるコツ(簡単なドイツ語フレーズや英語の通用度)
ドイツでは基本的に英語が通じる場所が多いけれど、やっぱり「ドイツ語を少しでも覚えていくと便利」だなと思いました!特にマーケットや小さなお店では、店員さんが英語を話せないこともあるので、簡単なフレーズを覚えておくと安心です。
例えば、ドリンクを頼む時は「Ein Glühwein, bitte(グリューワインください)」とか、「Wie viel kostet das?(これはいくらですか?)」というフレーズが役立ちました。あと、「Danke(ありがとう)」や「Tschüss(じゃね)」などの基本的な挨拶を覚えておくと、街の人たちと少しでもコミュニケーションが取れて嬉しかったです。
英語が通じない場所でも、ジェスチャーを使って伝えたり、笑顔で対応してくれる人が多いので、ドイツ語が完璧でなくても意外と大丈夫でした!でも、やっぱり少しだけでも現地の言葉を使うと、旅がもっと楽しくなるし、現地の人との距離が縮まる気がしますよ。
旅行の際は、これらのポイントを参考にして、楽しいドイツのクリスマスマーケットを満喫してくださいね!
6. 学生でも実現可能!ドイツクリスマスマーケット旅の予算とコツ
学生でもドイツのクリスマスマーケットを楽しむことは十分に可能です!
私も学生ながら、限られた予算内で思いっきり楽しむことができました。今回は、予算の立て方やお得に旅行するためのコツを紹介しますね💡。
HISバスツアーの費用とその他旅費
まず、ドイツへの旅行で私が利用したのはHISのバスツアーです!3泊5日のツアーで、価格はだいたい15万円~20万円程度でした。バスツアーの魅力は、手配の手間を省けることや、移動や宿泊がすべてセットになっているところ。特に学生には、旅行の計画を立てる手間を省けるのは大きなメリットです!
ツアーに含まれる費用には、航空券代、宿泊費、現地移動費(バス代)が含まれているので、食費やお土産代を除けば、予算がかなり明確になります。旅行中の食事は基本的に自由なので、安く済ませる方法もいくつかあります!
私の場合、1日の食事代はだいたい1,000円~2,000円くらいを目安にしていました。ドイツは外食が比較的安くて、ソーセージやパン、サラダなどの軽食は安く手に入ります。デザートやグリューワイン(ホットワイン)はちょっとお高めですが、それでも観光地としては予想以上にリーズナブルでしたよ!
費用を抑えつつ充実させるためのポイント
1. マーケットでの食費は計画的に
ドイツのクリスマスマーケットで絶対に食べたいものがたくさんありますよね!ソーセージ、グリューワイン、ジンジャーブレッドなど、ついつい手を出してしまうんですが、全て食べるとなるとかなりの費用になります(笑)。食費を抑えつつ楽しむためには、マーケット内で売っているお菓子やフードは少しずつシェアしたり、1食に絞って楽しむことがコツです!
2. 無駄な買い物を避ける
お土産やクリスマスマーケットでの購入品は、ついつい欲しくなっちゃいますが、買うものを事前にリストアップしておくと無駄遣いを防げます!特に、マーケットの雑貨やオーナメントは素敵だけど、量が多くなると荷物が増えてしまうので、何を買うかはあらかじめ決めておくといいですよ。私は、可愛いマグカップやレープクーヘンだけに絞って買いました🎄。
3. 公共交通機関を活用
ドイツの公共交通機関は非常に便利です。
電車やバスを活用することで、効率的に移動でき、タクシー代を抑えられます。また、長距離移動の際には、早めにチケットを予約すると安くなります。HISのツアーでは、基本的に移動がバスでカバーされているので、移動費は抑えられましたが、個人旅行の場合はこの点が重要です。
ドイツのクリスマスマーケット巡りは、計画をしっかり立てることで、学生でも充実した旅を楽しむことができます!少し工夫をすれば、予算を抑えつつ、素敵な思い出をたくさん作れるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
7. 旅のまとめ:思い出とおすすめメッセージ
ドイツクリスマスマーケット巡り、ほんとうにあっという間でした!大学生活最後の大きな旅行として、思い切って行って本当に良かったなと、今でも毎日思い返しています。3泊5日という短い期間で、こんなにも心に残る思い出が詰まった旅になったことに、感謝の気持ちでいっぱいです。
お気に入りの都市ランキングと理由
さて、私が行った5つの都市、それぞれどこも本当に魅力的でしたが、私の中でのお気に入りはこうなります!
1. ニュルンベルク
ここは、もう「王道のクリスマスマーケット」って感じでした!歴史的な街並みと大きなマーケットが見事にマッチしていて、歩くだけで感動が溢れてきます。ジンジャーブレッドやソーセージを食べながら、街を歩くだけで幸せを感じることができました。ニュルンベルクに来てよかったな~って何度も思いました!
2. ローテンブルク
ここは、もう「絵本の世界」そのもの。歴史的な建物とクリスマスマーケットの組み合わせが、見ているだけで心が暖かくなります。特に「ケーテ・ウォルファルト」のクリスマスショップ、めちゃくちゃ素敵で。あそこでのショッピングが本当に楽しくて、手作りのオーナメントや小物を買うのが楽しみでした!
3. シュトゥットガルト
大規模なマーケットで、食べ物の種類も豊富!ソーセージの香りが広がる中、ひと口食べるたびに「あ~、これがドイツの味なんだ!」って思い出して、幸せな気分に浸れました。あと、シュトゥットガルトの街自体がすごくおしゃれで、カフェもたくさんあって、ちょっとお茶したりするのにもピッタリな場所でした。
4. フランクフルト
都会の中にもしっかりと伝統が息づいている感じが素敵でした!グリューワインを片手に大聖堂の前でマーケットを楽しんだり、夜景もめちゃくちゃ綺麗で。都会的な雰囲気とクリスマスマーケットが見事に融合している感じがして、フランクフルトは大好きな街になりました。

5. ハイデルベルク
ハイデルベルク城から見える夜景と、マーケットの雰囲気がすごくロマンチックで素敵だったんですが、私的には他の都市に比べてちょっと小さく感じた部分も。でもその分、落ち着いた雰囲気の中でゆっくり過ごせるので、静かな場所でクリスマス気分を楽しみたい方にはぴったりかも!街全体がほんわかした温かい空気に包まれていて、ここで過ごした時間はほんとうに贅沢なひとときでした。
読者への一言メッセージ「今しかできない女子旅、ぜひドイツへ!」
最後に、私からのメッセージ!大学生活も終わりに近づいてきて、改めてこうして最後の大きな思い出としてドイツ旅行を選んだことに、心から満足しています💖。
皆さんも「まだ時間あるし…」なんて後回しにしがちかもしれませんが、今のうちにこそ、学生ならではの自由な時間を楽しんでください!ドイツのクリスマスマーケット巡りは、本当に特別な体験です。
大切なのは、行きたいと思ったらすぐに行動すること!大学生のうちにしかできないこの素敵な女子旅、ぜひドイツで楽しんできてくださいね!!!
