大学3年になって「海外旅行に挑戦してみたい!」と思う人も多いですよね。
僕も、海外の文化や経済の動きを直接見たいという気持ちが強くなりました。そんな思いから「せっかくならリゾート地でゆったりしつつも、学生らしい冒険もできる場所ってどこだろう?」と考えた結果、インドネシアのバリ島に決めました!
今回はバリ島4泊5日旅行のリアルをご紹介!
目次
旅のきっかけと事前準備
なぜバリ島を選んだかというと、日本からそこまで遠くなく、フライト時間も7時間程度と比較的行きやすい点です。
また「リゾート地=高そう…?」という先入観があったのですが、調べてみると学生でも十分楽しめる価格で滞在できることがわかったんです。
さらに海やプールで思いきり遊んだり、ローカルフードに挑戦したり、大自然のアクティビティを体験したり、一度の旅行で盛りだくさんの思い出を作れそうだと感じました。
とはいえ、海外旅行に行くなら、まず航空券や宿泊先の手配が必要です。僕は主に以下のステップで進めました。
航空券の探し方
比較サイトを使う
エクスペディアやスカイスキャナーなどを使うと、同じ日程でも格安航空券が見つかることがあります。
行く時期を絞る
バリ島は4月~9月頃がベストシーズンと言われていますが、雨季の11月~3月でも雨はスコールのように短時間でやむことが多いので、オフシーズンのほうが航空券が安くなることも!
エアビー(Airbnb)の予約
地元の雰囲気を味わいたかったのと、友人とワイワイ過ごせるようなプライベート空間を確保したかったので、Airbnbで探しました。
- プール付き
- ビーチや街へのアクセスの良さ
- 宿泊料(1泊あたりの目安)
などの条件を設定して比較します。
実際に見てみると、想像以上にコスパの良い物件が多く、ホテルに泊まるよりも割安な場合があるのがバリ島のすごいところ!しかも、グループで泊まれば割り勘できるので、学生同士の旅行にはぴったり。
費用相場
僕が予約したタイミングでは、往復航空券が7万~10万円前後、エアビーが1泊3,000~5,000円程度(1人あたり)でした。
もちろん時期や予約のタイミングによって上下しますが、思っていたよりもリーズナブルで「これならアルバイトで貯めたお金でも行けるかも!」と思いました。
食事や観光アクティビティの費用も、日本より格段に安い場合が多く、街中のローカルフードなら数百円から千円以下で食べられます。高級レストランを選ばなければ、1日の食費も2,000~3,000円程度に抑えられることも。
学生でも行きやすい時期&航空券の探し方
大学の長期休暇はもちろん、高校生の皆さんの場合でも卒業旅行や家族旅行でバリ島を選ぶことが増えてきているようです。先ほど触れたように、雨季でも十分楽しめるので、オフシーズンを狙えば航空券が安くなるメリットも!
格安航空会社のセール情報をこまめにチェックすると、思わぬ掘り出し物に出会うこともあります。「バリ島って意外と安いんだな…?」と思う瞬間がきっとあるはず。ちなみに僕も最初は「リゾート=高い」という先入観があったので、この発見は嬉しかったですね笑
そんな感じで、旅のきっかけから準備までの段階でも、すでにワクワクが止まらないのがバリ島の魅力!
慶應で経済を学んでいる身としては、インドネシアの経済成長や物価の違いを肌で感じてみたいという思いもありましたが、それ以上に「プール付きのエアビーで友達とパーティー感覚で過ごせたら最高だろうな…!」という期待のほうが大きかったような気がします笑
4泊5日のスケジュール概要
僕たちは4泊5日で、できるだけいろいろな場所を巡りつつ、リゾート気分を満喫したい!という思っていました。そこで、到着後から帰国するまでの大まかなスケジュールと、移動手段の選び方、1日ごとの予定の組み立て方をざっくりとお話しします。
フライト日程とバリ島到着後の大まかなプラン
フライト日程の決め方
バリ島へは直行便が出ていますが、料金や座席の空き状況によっては経由便を選ぶこともあります。
直行便だと所要時間は約7時間ほど、経由便だと10時間以上かかるケースも。僕たちは「移動を短くして到着後に余裕を持ちたい!」という考えで直行便をチョイスしました。
ただし、直行便はチケット代がやや高めなこともあるので、滞在日数に余裕がある場合は、経由便を選んでその分アクティビティや食事にお金を回すのもアリだと思います。
到着後の過ごし方
バリ島の玄関口である「ングラ・ライ国際空港(デンパサール空港)」に到着する時間帯によって、初日に何をするかが変わってきます。僕たちは午後に到着する便だったので、
- SIMカードやWi-Fi端末のセットアップ
- Airbnbへのチェックイン
- 周辺で軽く食事と買い出し
といった、無理をしないスケジュールにしました。
長時間フライトの疲れをとるためにも、初日は早めに宿に入ってプールでひと泳ぎしたり、仲間と乾杯してリラックスするのがいいかなと思います。到着日からいきなり観光を詰め込みすぎると、翌日に体力が持たない…なんてことにもなりかねないのでご注意。
移動手段
タクシー
空港でタクシーをつかまえるのは簡単ですが、料金交渉が必要になる場合もあるので、事前に相場を確認しておくと安心です。
メーター付きタクシーを選ぶのもアリですが、特に観光エリアではメーターを使ってくれないドライバーさんもいるとか…。
Grab(グラブ)
東南アジアの“Uber”的存在であるGrabは、スマホのアプリで目的地までの料金を事前に確認できるので便利。
ただし、観光客が多いエリアではGrabが利用禁止(または制限)されている場所もあると聞いたので、ピックアップできるポイントなどを事前にチェックしておくといいでしょう。
バイクレンタル
バリ島ではバイクがめちゃくちゃ多いので、車よりも機動力があるのが魅力。ただし、国際免許の問題や、交通ルールが日本と違う、渋滞が多いことを考えると、初めての海外旅行やバリ島初心者にはハードルが高いかもしれません…。
ドライバー付きチャーター
友達数人で一日観光する場合は、ドライバー付きの車をチャーターしてしまうのも手です。1日単位で借りると、割り勘で意外とお得になることも。
各日の主な予定と優先度のつけ方
のんびり過ごしたい気持ちと、せっかくだからあちこち行きたい気持ちが交錯して、スケジュールを詰め込みすぎるケースも多いです。
僕たちが意識したのは「どの1日をメインのアクティビティにするか」という優先度の付け方でした。
Day1: 到着~周辺散策
- 空港到着 → SIMカード・両替・Grabアプリの確認
- エアビーにチェックインしてプールで一休み
- 近所のローカル食堂やコンビニで買い出し
- 余裕があれば夕方からビーチ散歩や軽めの観光
ここでは無理しない!というのがポイント。
Day2: リゾート気分全開
- 朝は早起きしてビーチやスパ、サーフィンレッスンに挑戦
- 昼はカフェやワルンでランチ、夜はクラブやバーでバリの夜を楽しむ
初日よりもエネルギーがあるので、少しアクティブに動く日と位置づけました。
Day3: バリサファリ&マリンパークへ
- メインイベント!動物と触れ合えるサファリパーク
- 途中でローカルフードを楽しんだり、お土産ショップをチェックしたり
- 自然や動物たちに癒されつつ、思いきり写真を撮りまくる
帰りはGrabかチャーターカーを利用するのがベター
Day4: スミニャックやクタを再散策
- おしゃれなビーチクラブ巡り、SNS映えスポット
- お気に入りのカフェでまったり過ごしたり、ショッピング
- 夜はエアビーに戻ってプールパーティー!?笑
ナイトライフを体験したいなら、クラブに再挑戦するのも◎
Day5: 帰国準備~最後の思い出づくり
- 朝早く出発の場合は、荷造りと空港送迎だけで終わってしまうことも
- 午後~夜の便なら、午前中に海沿いを散歩したり、近場でお土産探し
- 空港に向かう前にスパやマッサージで疲れを癒すのもおすすめ
1日ごとにテーマを決めておくと、「今日は何をしよう…?」と迷って時間が過ぎる」ことが防げます。もちろん予定通りに行かないこともあるので、ある程度余裕を持たせるのがコツ。
特に夕方~夜の時間帯は交通渋滞が激しいエリアも多いので、移動にかかる時間を考慮したスケジューリングを心がけましょう。
「4泊5日もあるならウブドや離島にも行ってみたかった…!」という人もいるかもしれませんが、あれもこれも詰めすぎると結局疲れ果てるのがオチです。
旅の目的(リラックスしたいのか、アクティブに動きたいのか)を明確にして、1日のメインアクティビティを最初に決め、その周辺でいくつかサブの予定を立てていくイメージが大事だと感じました。
【初日】プール付きエアビーにチェックイン
空港からエアビーまでの移動方法や注意点
空港に到着したら一番初めに「どうやってエアビーまで行こう?」問題が出てきます。
公式タクシーを使う
空港には公式タクシーがあり、行き先を告げると定額制でタクシーチケットを発行してくれます。値段はエリアによってあらかじめ決まっているので、値切り交渉が苦手な人や、初めてでちょっと不安な人におすすめ。
ただし、一般的なタクシーより少し割高なことも。
Grabの配車アプリを使う
事前にアプリをインストールしておけばスマホから目的地までの料金を確認して、すぐに車を呼ぶことができます。
ただし、一部エリアではGrabを利用しにくい場合があるので、乗車場所が限定されることも…。スムーズに使えるスポットを事前に調べておきましょう。
ホストや現地旅行会社の送迎を依頼
Airbnbのオーナーさんが送迎を手配してくれることもありますし、旅行会社やチャーターサービスを利用するのもあり。値段はピンキリですが、慣れない土地でスーツケースを抱え、さらに値段交渉をするのが面倒な人には、チャーター送迎をお願いするのがベストかも。
僕たちは事前にオーナーさんに相談して、空港へ迎えに来てもらうチャーターサービスを利用しました。お金はかかりますが、言葉の壁やトラブルを回避できるので「これでよかった!」と思いましたね。
しかも、車の中で「どこでご飯を食べられる?」「近くにATMはある?」みたいなことを質問しまくれたので、初日からたくさん情報収集ができました。
プール付きエアビーの魅力と実際の滞在感想
空港から約30~40分で到着したのが、今回の宿であるプール付きエアビー!
実は「バリ島でエアビー泊まるならプールは外せない…!」と密かに憧れていて、前々から入念にリサーチしていたんです。部屋に入る前からすでに期待値MAXでしたが、実際に目の当たりにすると想像以上に素敵でテンション爆上がりしました(笑)。

複数人で割り勘するとコスパ抜群
男友達数人で行ったので、宿泊費を割り勘したら1人1泊数千円ほどで済みました。プール付きのヴィラというと日本では高級なイメージがありますが、バリ島では手の届く価格帯も多いんですよね。洗濯機やキッチン、冷蔵庫などが備わっている物件も多いので、長期滞在にも向いていると思います。
部屋のクオリティや清掃状況は要チェック
オーナーさんや物件によって当たりハズレがあるのも事実。レビューを見ておくのは必須です。
虫が出やすいエリアだったり、清掃が行き届いていない場合もあるので、オーナーとのやり取りで事前に聞いておくと◎。
幸い僕たちが選んだ物件はとても綺麗で、プールの水も毎日清掃してくれていたので「よっしゃ!」という感じでした。
プールサイドでのんびりする贅沢感
初日は飛行機の疲れを癒すために、到着早々水着に着替えてプールへ直行しました。南国の風を感じながらのんびり浮かんでいると、「あぁ、これがバリ島か…!」と実感が湧いてきます。
夜にはライトアップされたプールサイドにテーブルを出して、みんなで乾杯したりスマホのスピーカーで音楽をかけたり、ちょっとしたパーティー気分を味わえました。
周辺散策&コンビニ・スーパーでの買い出し
一息ついたら、近所のコンビニやスーパーへ買い出しに行くのがおすすめです。僕たちは最初に水や軽食、日常的に使う消耗品(洗剤やトイレットペーパーなど)を一通りゲットしておきました。
エアビーはホテルと違って毎日ルームサービスや補充があるわけではないので、自分たちで必要なものを調達する必要があります。
ミネラルウォーターは必須
水道水をそのまま飲めない地域が多いので、大きめのペットボトルをまとめ買いしておくのが安心。
ローカルコンビニ「Circle K」や「Alfamart」
日本のコンビニほど店舗は多くないものの、通りには「Circle K」や「Alfamart」などのチェーン店があります。
アイスやスナック類、飲み物を買うには十分そろっていますし、お菓子も日本では見かけないようなローカルブランドがあるので、お土産探しにも意外と使えるんですよ。
スーパーで野菜や果物を調達
近場に大きめのスーパーがあれば、野菜や果物を買って自炊するのもアリ。エアビーにはキッチンが付いていることが多いので、簡単な朝食を作って節約&異国料理を体験するのも楽しいです。
マンゴーやパパイヤといった南国フルーツが安く手に入るので、朝ごはんにフルーツ盛りを作って食べると南国気分がさらにアップします(笑)。
初日は「無理をせずに早めに宿で落ち着く」というスタイルを選択しました。
到着したばかりのときってどうしてもワクワクしてしまい、「あれもやりたい!これも行きたい!」と詰め込みがちなんですが、せっかくのプール付きエアビーですし、まずはゆったりとバリ島に溶け込む時間を作るのがおすすめです。
というわけで、初日は到着とチェックイン、周辺の散策と買い出しというシンプルなスケジュールでしたが、それだけでも十分に非日常を感じられるのがバリ島のすごいところ。
高校生の皆さんが大学に進んだら、ぜひこういったエアビーでの滞在も検討してみてくださいね!「プール付き=高級」ってイメージがあるかもしれませんが、意外とコスパが良くて驚くと思います。
【2日目】クタでリゾート気分とアクティビティ三昧
いよいよバリ島の海を本格的に満喫しよう!ということで、僕たちが選んだのはクタビーチ。
バリ島随一の観光地として有名で、サーフィンやビーチアクティビティを楽しむにはうってつけの場所です。さらに海沿いにはローカルなワルン(食堂)やカフェもたくさんあるので、お腹を満たしながら南国リゾートを味わうには最高でした。
クタビーチでのサーフィン体験(初心者向けレッスン)
「バリ島といえばサーフィン!」とイメージする人も多いですよね。僕も高校生のころから「いつか海外でサーフィンしてみたい…!」と憧れていたので、初めての挑戦にめちゃくちゃワクワクしていました。
クタビーチは波が比較的穏やかで初心者向けレッスンをしているスクールも多いので、僕のようにゼロから始める人でも安心してトライできるのがポイント。
初心者向けレッスンの流れ
- 陸上で基本姿勢の確認(パドルの仕方、立ち方など)
- 波のタイミングを見て実際に海へ!
- インストラクターがボードを押してくれて、タイミングよく立ち上がる練習
- 数回トライしたら短い距離でサーフィンできるようになるかも?
僕はバランス感覚に自信がなかったんですが、インストラクターのお兄さんがめちゃくちゃフレンドリーで、波に乗る前から背中を押してくれるので、思っていたよりスムーズに立てました(何度か豪快に転びましたが…笑)
「うまく波に乗れたときの爽快感」は想像以上で、「サーフィンって楽しいかも…!」と一気にハマりそうになりました。
サーフィン経験ゼロでも、クタビーチならかなり楽しめます。「海外でサーフィンを始めてみたい!」と思っている人は、卒業旅行なんかで挑戦してみると最高の思い出になるはずです!

海沿いのローカルワルンやカフェでランチ
クタビーチ周辺にたくさんあるローカルワルン(食堂)やカフェで腹ごしらえ
僕はどちらかというとローカルフード派なので、まずはバリ島定番の「ナシゴレン」を求めて、海沿いを歩きながらお店を探しました。
ローカルワルンの魅力
• リーズナブル:ナシゴレンやミーゴレンなどの定番メニューは、1食数百円~1,000円程度で食べられることが多いです。

• 味付けが独特でクセになる:ややスパイシーで、特に海鮮系のダシが効いた料理がおいしい!辛いのが苦手な人は「Not spicy, please.」と伝えておくと良いかも?
カフェ巡り
クタ周辺にはオシャレなカフェが点在しています。アサイーボウルやフレッシュジュース、ハンバーガーなど、洋食系が充実しているお店も少なくありません。
中でも僕が立ち寄ったお店は、白基調のインテリアにパステルカラーのデコレーションが施されていて、ついつい写真を撮りたくなる雰囲気でした。
店員さんもフレンドリーで、「どこから来たの?」とか「バリ楽しんでる?」と声をかけてくれたりするので、コミュニケーションが盛り上がるのも良かったです!
ビーチサイドでまったり過ごすコツとサンセット観賞
ランチ後は、またビーチに戻ってゴロゴロまったり。クタビーチにはビーチチェアやパラソルを貸し出しているお店があり、1日数百円~で借りられます。
ここでのんびり読書したり、おしゃべりしたり、うとうと寝ちゃったり…と、まさに“何もしない贅沢”が味わえるんですよね。
サンセット観賞
クタビーチはサンセットが超有名で、僕も絶対見逃したくないと思っていたんです。夕方5時前後になると人が増え始め、ビーチにはサンセット目当ての観光客やカップル、家族連れが集結。「こんなに人いたの!?」と驚くほど賑わっていました。
いざ、空がオレンジ色に染まり始めると、もう言葉にならないくらい幻想的で…!海と空の境目が溶け合うように夕日が沈んでいく様子は、やっぱり南国ならではのスケールの大きさを感じます。写真や動画を撮るのもいいですが、しっかり肉眼でその光景を焼き付けるのも大事。僕は数枚写真を撮った後は、しばらく黙って夕日を眺めて「最高の思い出だ…」と感慨に浸っていました。

サンセット後のプチ情報
夕日が沈んだ後は、近くのビーチバーやローカル屋台で軽く飲んだり、バリの伝統的なダンスショーを観られる場所もあるみたいです。
僕はそのままエアビーに帰って、友人たちとプールで水遊び第二弾を楽しんでしまいました(笑)。
クタ周辺のナイトライフを思う存分堪能するのもアリなので、「今夜は遊び倒すぞ!」という人はぜひ出かけてみてくださいね。
というわけで2日目は、クタでリゾート気分を思いきり味わいながら、サーフィン体験で体を動かし、ローカルワルンやカフェでお腹を満たし、最後は美しいサンセットを観るという大満足の1日でした。正直、「こんなに充実していて明日も体力もつかな…?」とちょっと心配になるほど(笑)。
それでも、エアビーに帰ればプライベートプールでくつろげるし、仲間と語り合ったり夜更かししたりするのも学生旅行の醍醐味ですよね。
【3日目】サファリ&マリンパークで動物三昧
バリ島といえばビーチやリゾートのイメージが強いかもしれませんが、実はサファリパークも大人気スポットなんです!
サファリパークに行くまでの移動手段と費用
バリ サファリ&マリンパーク(Bali Safari & Marine Park)へのアクセスです。バリ島の中心部(クタ・スミニャックエリア)から離れているため、交通手段をしっかり決めておく必要があります。
僕たちは、プール付きエアビーに泊まっていたこともあり、「どうせならドライバー付きチャーターで、自由に動きたい!」という意見で一致。
朝早めに宿を出発し、サファリパークだけでなくその周辺のローカルスポットも少し回ってみようという作戦でした。費用は4人で割り勘にしたので、1人あたり2,000円前後で済んだのはかなりお得だったと思います(交渉術が試される場面でもありましたが…笑)。
パーク内で体験できるアクティビティ
ここでは一番楽しみにしていた動物ショーや餌やり体験など、僕が実際に参加して感じた魅力をピックアップしてみました。
サファリジャーニー
パーク内を大型バスで巡り、動物たちを間近で観察できるツアー。シマウマやキリン、ライオン、トラなど、多種多様な動物をガラス越しに見られるのがポイントです。運が良ければ、ライオンが間近に迫ってくることもあって、ドキドキ感がハンパない…!バスにはガイドさんも乗っていて、動物に関する解説を英語でしてくれます。
「英語がわからないかも…?」と不安でも、ジェスチャーや雰囲気でだいたい楽しめるので安心です。
動物ショー
僕が観たのは、ゾウのショーとバードショー!ゾウがボールを蹴ったり、鼻で人間を持ち上げたりしているのを見て、目が点になるほど驚きました。鳥たちのショーでは、カラフルなオウムが客席に飛んできたり、トリックを披露して拍手喝采。
時間帯によって内容が変わるので、入園したらまずショースケジュールをチェックするのがおすすめです!
餌やり体験
サファリパークでは特定の動物に餌をあげるオプションがあり、僕はキリンの餌やりに挑戦しました。目の前で見るキリンって、めちゃくちゃ大きいし、舌が長くて「うわっ!」とビビる瞬間もありますが、すごく可愛いんですよね。餌をあげるときに手にベロンと舌が当たる感触が新鮮で、思わず笑ってしまうというか、最高にエキサイティングな体験でした。

マリンパークエリア
名前の通り水族館のようなエリアがあり、魚や海洋生物を見学できます。正直、僕は「バリ島でサファリと水族館…不思議な組み合わせだなあ?」と思ってましたが(笑)、敷地内はしっかり区切られていて、サファリゾーンとはまた違う雰囲気。
僕の場合、午前中にサファリバスと動物ショーを回って、昼過ぎに餌やり体験、そこからマリンパークや屋内施設を覗いてみるという流れで、1日しっかり楽しむことができました。意外と敷地が広いので、事前にマップを見ながら「どこを優先的に回りたいか?」を考えると効率的!
3日目はバリ サファリ&マリンパークで動物三昧という贅沢な時間を過ごせました。バリ島に来たら海がメインというイメージが強いかもしれませんが、こうしたサファリ系の観光スポットもかなり充実しているので、「海に飽きたら動物に会いに行こう!」というプランもおすすめです。
【4日目】寺院巡りとバリ・ヒンドゥー文化体験
4日目はガラっと雰囲気を変えて、バリ・ヒンドゥー文化を深掘りする一日にしました!
ビーチやサファリパークも最高だけど、せっかくバリ島に来たなら寺院巡りをしない手はないですよね。
ティルタウンプル(聖水寺院)での沐浴体験
ティルタウンプルって?
ティルタウンプルは「聖なる泉」という意味を持ち、バリ・ヒンドゥー教の聖地とされる寺院です。参拝者は泉の水が湧き出る場所で沐浴を行い、身を清めたり、健康運アップを祈ったりするんだとか。
僕は「そんな神聖な場所に観光客が入っていいの…?」と最初は少し緊張していましたが、実際は外国人もウェルカムな雰囲気でした!
沐浴の流れ
1. 寺院の入り口でサロン(腰巻き)をレンタル
肌の露出を控えます。男性も短パンの上からサロンを巻く感じ!
2. 荷物をロッカーに預ける
3. 沐浴エリアへ進む
小さなプール状の場所に複数の湧き口(噴出口)があり、それぞれに意味合いが違うと言われています。厄払いだったり、健康祈願だったり…。
4. 一つずつ順番に水をかぶる
ここがめちゃくちゃ冷たい!でもその分、なんだか心身ともにリフレッシュされた気分。
最初は地元の方々が真剣にお祈りをしている中で、僕のような外国人観光客が混ざっていていいのかな?と戸惑いましたが、みんな慣れた様子で「どうぞどうぞ」という感じ。現場の雰囲気に馴染んでいくうちに、不思議な一体感を覚えました。
体験後の感想
水を頭からかぶった瞬間は「うわっ冷たっ…!」と声が出るレベルでしたが、終わってみると本当にスッキリ。日本の初詣とかお参りの感覚にも近いけど、海外の文化として沐浴を経験できるのはめちゃくちゃ貴重だと思います。
タナロット寺院のサンセットは必見?行く際の時間帯のコツ
行くなら夕方がマスト?
僕が調べた情報では「タナロットは夕日がとにかく綺麗だから夕方に行け!」という声が圧倒的でした(笑)。実際に行ってみると納得で、オレンジ色の光が海面と岩に反射してドラマチックな風景を作り出すんです。
ただし、夕方は観光客で溢れ返るので、車やバイクの渋滞も発生しがち。僕たちは混雑を考慮して、予定よりも1時間ほど早めに到着。おかげでベストポジションを確保できて、ゆっくり写真を撮りながら夕日を待つことができました。
時間帯のコツ
1. 日没1時間前には現地に到着すると、ベストスポットが取りやすい。
2. 満潮・干潮のタイミングを事前にチェックすると、寺院が海に隔てられた絶景が見られる確率が高まる。
3. 夕日の後に一気に人が帰り始めるので、帰りのタクシーやGrabを手配しておくと安心。
ローカル市場での人々との交流
ローカル市場ってどんな感じ?
僕が訪れたのは、寺院巡りの合間に立ち寄ったローカル市場。野菜やフルーツ、雑貨に工芸品など、ほんとにいろんなものが並んでいます。観光客向けのマーケットよりもさらに地元民が利用する市場という感じで、まさに“リアルなバリの日常”を体感できる場所でした!
コミュニケーションのポイント
• 挨拶だけでも覚えていく:「サリマッパギ!(Selamat Pagi)」は「おはよう」「こんにちは」の意味。これを言うだけで一気に打ち解けられます!
• 値段交渉は笑顔で:ローカル市場では値札がない場合が多いので、交渉が楽しい反面、最初は割高を提示されることも。焦らず、笑顔で「もうちょっと安くならない?」とチャレンジしてみると、意外と安くなるかも?
• 日本の文化に興味を持ってくれる:日本語を少し喋れる店員さんや、アニメを知ってる人もけっこう多い!「ワンピース知ってるよ~」なんて話で盛り上がったりします(笑)。
ローカル市場でのおすすめ購入品
• フルーツ:特にマンゴーやドラゴンフルーツなどの南国フルーツは安くて超甘い!
• スパイス:バリ料理で使う香辛料や調味料もお土産にピッタリ。
• 小物雑貨:ウッドカービングのキーホルダーやエスニック柄の布など、日本では見ないデザインがいっぱい!記念に買って帰ると話のネタになります。

実際に市場を歩いてみて「観光客が多い場所とはまた違う雰囲気だなあ…?」と感じました。ローカルの人々はとにかくフレンドリーで、値段交渉は駆け引きもあってゲーム感覚。
4日目は、ビーチリゾートとは一味違ったバリ・ヒンドゥー文化に触れることができて、かなり新鮮な体験づくしの日になりました。ティルタウンプルでの沐浴は、いまでも「冷たかったけど心地よかったなあ…!」と脳裏に焼き付いていますし、タナロット寺院の夕日は旅のハイライトといえるほどドラマチックでした。さらにローカル市場での交流では、単なる観光客としてではなく、地元の暮らしにちょっと足を踏み入れたような感覚を味わえたのが最高です。
スミニャックでのおしゃれスポット巡り
バリ島と聞くと、クタやウブドが有名かもしれませんが、スミニャックだって負けていません!
特に最近は、おしゃれなカフェやビーチクラブが増えていて、SNS映えを狙う人にとっては外せないエリアになっています。
今回はカフェ&スパのおすすめや、実際に立ち寄ったビーチクラブやバー、そして写真映えスポットを巡る際のポイントをまとめてご紹介します!
カフェ&スパ体験のすすめ
「カフェ巡りやスパでのんびりしたい…!」という人にとって、スミニャックはまさに天国。エリア一帯にセンスのいいお店が点在しているので、街歩きをするだけでもウキウキが止まりません。
特にスミニャック周辺のカフェは、内装やメニューにこだわりがあるところが多く、写真映えもバッチリ。
バリ島といえば格安スパも外せませんよね。スミニャックには高級リゾート内のスパから、街中にあるお手頃価格のマッサージ店まで、選択肢が多彩です。
1. アロママッサージ:1時間あたり日本円で2,000~3,000円ほどから体験できるお店もあり、バリ島のリゾート感を満喫できます。
2. フットマッサージ:歩き疲れたときや、ビーチで遊んだあとにちょうどいい!短時間(30分~)から気軽に受けられるのが魅力。
3. クリームバス(ヘッドスパ):髪のトリートメントや頭皮マッサージを中心に行うメニューで、終わったあとは髪がツヤツヤ&スッキリ。
僕は友達と「今日はアクティブに動くより、のんびり休息日が欲しい…!」という話になり、昼間はスパでしっかりリラックスしてきました。
やっぱり日本と比べるとコスパがすごく良いのと、スタッフさんがめちゃくちゃ丁寧なので、終始ウトウトしながら最高の時間を過ごせました(笑)。
おしゃれなビーチクラブやバーでの体験レポ
スミニャックエリアには、“ビーチクラブ”というスタイリッシュな空間が点在しています。海沿いにソファやプールが設置されていて、昼間から音楽が流れ、ドリンクや軽食を楽しめるのが特徴。日本にはあまりない業態なので、最初は戸惑うかもしれませんが、いざ入ってみると「これぞ南国の贅沢…!」と感動します。
ビーチクラブの過ごし方
1. エントランスでチャージがあるか確認
有名なビーチクラブだと、席の利用や最低オーダー金額が設定されている場合があります。でも、席代としてかかる分がフードやドリンクに充当されるシステムだったりするので、実質そこまで高くはないかも?
2. プールサイドやビーチサイドの席をゲット
ソファやビーチチェアに寝転がって、のんびり音楽を聴いたり、SNSをチェックしたり、友達と雑談したり…。まるでセレブのような気分が味わえます(笑)。

3. フォトジェニックなドリンクをオーダー
カラフルなカクテルやフルーツジュースは写真映え抜群!ノンアル派でも安心して楽しめるメニューがたくさんあります。
• 夕方~夜のバータイム
ビーチクラブは昼も楽しいんですが、日が暮れると一気に大人っぽい雰囲気に。DJが入ったり、ライトアップされるプールやビーチが幻想的に変身したりと、夜ならではの盛り上がりを堪能できます。僕たちは陽が沈む時間帯を狙って入店し、サンセットを眺めつつ軽くお酒を楽しみました。カップルや友達同士で来る人が多いので、周りもリゾート感全開でワイワイしていましたよ。
写真映えスポットを探してSNS発信
スミニャック周辺は、建物の壁やカフェの内装、ショップのディスプレイなど、いたるところがフォトジェニックで溢れています。
ウォールアート&ストリートアート
街中を歩いていると、カラフルなグラフィティアートが描かれた壁を発見することがあります。見つけた瞬間、思わず「え、めっちゃ映えるやん!」とテンションUP!
実際、インスタで“#バリウォールアート”なんてタグで調べると、たくさんのスポットが出てきます。
スミニャックは「バリ島=ビーチリゾート」というイメージだけじゃなく、都会的でセンスあふれるスポットが集結しているエリアだと実感しました。
午前中はカフェでのんびり、午後はスパで疲れを癒し、夕方からビーチクラブでサンセットを堪能しつつSNS映えを狙う…なんてプランも組みやすいんですよね。
もちろん観光客が多いぶん、価格が少し高めだったり、混雑していたりすることもありますが、それでも一度は行く価値アリと断言します!
僕も実際に歩いてみて、「日本とは全然違うリゾート感があるなあ…!」と感動したし、たくさん可愛い写真を撮って友達と共有した思い出は宝物です。特にビーチクラブやオシャレなカフェは日本ではなかなか味わえない空間なので、バリ島旅行のメインイベントに組み込んでも後悔しないはず!
夜の楽しみ:バリ島のナイトライフを体験
実は夜もめちゃくちゃ盛り上がるんです!
リゾートっぽい雰囲気の中で、南国ならではのドリンクを楽しんだり、クラブの爆音に合わせて踊ったり…「せっかくだから夜遊びも満喫したい!」という大学生にはたまらないエリアがたくさんあります。
ここでは、僕が体験したクラブやバーでの過ごし方、そして気になる治安面や移動の注意点、最後にお酒の価格帯やおすすめドリンクをご紹介!
クラブやバーでの過ごし方(学生同士ならではの視点)
どのクラブやバーに行く?
バリ島にはクタやスミニャック、レギャンなど、夜になると派手に盛り上がるエリアが点在しています。特にレギャン通りは、通り沿いにクラブやバーがひしめき合っていて、どのお店からもガンガン音楽が鳴り響いているんですよ!気軽にハシゴができる距離感が嬉しいポイント。
学生同士で楽しむコツ
• ドレスコード:リゾート感を出したいならちょっとオシャレな服装にチャレンジしてみてもいいかも?とはいえ、そこまで厳しい店は少ない印象でした。
• 予算管理:お酒やエントランスフィーを含めて、先に「今日は○○円まで!」と決めておくと安心。海外での夜遊びはついつい使いすぎちゃうので、注意したいですね。
• 盛り上がりすぎに注意?:友達同士だとハイテンションになりがちですが、周囲の人にぶつかったり、声が大きすぎたりしないように気を配るのも大事。日本とはノリや文化が違うので、ほどよいテンションをキープしましょう。
治安面や移動の注意点
スリや置き引き
観光客が多いエリアほど、スリや置き引きなどの軽犯罪が起こりやすいのは事実。「にクラブやバーの中で踊っているときはスマホや財布をしっかり管理!バイクでのひったくりもあると聞くので、バッグは斜め掛け推奨です。
ぼったくりに注意
夜になるとタクシーやバイクタクシーが増えますが、メーターを使わずに高額請求してくるドライバーもいないわけではありません。そんなときはGrabやGoJekといった配車アプリを活用すると、料金が明確で安心。クラブを出た後は、酔った勢いで「まあいっか」とならないよう、しっかりアプリで帰りましょう!
お酒の価格帯やローカルおすすめドリンク紹介
お酒の価格帯
観光客向けのクラブやバーだと日本とあまり変わらないか、むしろ少し高めに感じることもあります。一方、ローカルな屋台やワルンで出すビールは格安だったりと価格差が大きいので、その辺りはしっかり見極めが必要。
• ビール(Bintangなど):1本あたり150円~500円くらい。場所によってかなり変わります。
• カクテル:一杯700円~1,500円ほど。ビーチクラブだとさらに高い場合も…。
• ショット系:テキーラやウイスキーのショットは1杯500円~1,000円程度が多かった印象です。
ローカルおすすめドリンク
• Bintangビール:バリ島で最もポピュラーなビールで、さっぱり軽い飲み口が特徴。「ビンタンTシャツ」なんてお土産もあるくらい、地元でも愛されている定番アイテム!
• Arak(アラック):インドネシア伝統の蒸留酒で、ココナッツやお米が原料。フルーツジュースで割って飲むことが多く、度数はちょっと高めなので注意が必要です(笑)。
• トロピカルフルーツジュース:まだアルコールを飲めない高校生のみなさんには、パイナップルやマンゴー、ドラゴンフルーツなどのジュースが超おすすめ!甘くてボリューム満点なので、十分満たされると思います。

絶品ローカルフードとカフェ
バリ島に来たら、やっぱり美味しい料理をたくさん食べたいですよね!ビーチで遊ぶのも最高ですが、せっかく海外にいるなら食文化を体験するのも旅の醍醐味。ここでは定番のローカルフードからSNS映えするカフェメニュー、そして学生ならではの節約術まで、一気にご紹介します!
ナシゴレンやミーゴレンなどの定番料理
ナシゴレン
インドネシア版のチャーハンといわれるナシゴレン。
鶏肉やエビ、野菜などを甘辛いソースで炒めているので、初めてでも食べやすくてハマるはず!
お店によっては目玉焼きをトッピングしてくれるところも多く、黄身を崩すとマイルドな味わいに。「意外と辛くない!」という印象。

ミーゴレン
こちらは麺バージョンの炒め料理で、ナシゴレン同様甘辛いソースが特徴!野菜たっぷりなので、麺好きの方はもちろん「野菜を摂りたい…」って人にもピッタリ。ローカルワルン(食堂)なら1食あたり数百円から楽しめるので、財布にも優しいのが嬉しいポイント。

ブランチで人気のアボカドトーストやアサイーボウル
アボカドトースト
バリ島にはオシャレなカフェが多く、そこで人気なのがアボカドトースト。トッピングにポーチドエッグやチーズ、トマトなどを乗せて豪華に仕上げるお店も多いんです。
見た目もカラフルで、SNSにアップしたくなるフォトジェニックさが魅力!味もアボカドのクリーミーさとパンのサクサク感が絶妙で、「これ日本に持ち帰りたい…!」と思うほどクセになります。
アサイーボウル
マンゴーやバナナ、ドラゴンフルーツなど、バリ島特有の甘~い南国フルーツがふんだんに使われているので、見た目のインパクトも抜群!朝食やブランチに食べると、一日を元気にスタートできる気がします。
食事の費用相場
ローカルワルンでナシゴレンやミーゴレンを食べるなら、1食あたり300円~600円ほどで満足できることも。観光客向けのレストランやカフェだと800円~1,500円くらいになる場合もあり、場所によって価格差が大きいです。
高級レストランや人気のビーチクラブでは1,500円以上になることもあるので、行くお店のランクを意識するだけで出費が変わります。
結論として、バリ島の食事は探せば探すほどコスパ抜群な場所が多い印象でした。手頃なワルンでローカルフードを楽しむも良し、オシャレカフェでアサイーボウルを味わうも良し。
【予算・費用まとめ】学生でも実現できるバリ旅
バリ島旅行は「リゾート地だから高そう…?」というイメージを持たれがちですが、実は意外とお得に楽しめるんです!
ここでは、実際に僕が体験した費用目安やお金の管理方法、それから学生目線でできる節約テクをまとめてみました。
航空券・エアビー・食事・アクティビティなどの費用
航空券
日本からバリ島(デンパサール空港)への直行便は、7万円~10万円前後が目安。LCC(格安航空会社)のセールを狙うと、5万円台でチケットをゲットできる可能性も…!
Airbnb
プール付きのエアビーを数人で割り勘して、1泊あたり3,000~5,000円/人で泊まれました。ホテルよりも割安でプライベート感がある物件が多いので、グループ旅行にはぴったり。
食事
ローカルワルンで食べるナシゴレンやミーゴレンは、1食あたり300円~600円ほど。オシャレなカフェやビーチクラブでの食事は800円~1,500円くらいと幅が広いので、バランス良く利用すると◎。学生旅行なら「豪華レストランは1~2回に抑える」など、メリハリをつけるのがおすすめ。
アクティビティ
サーフィンの初心者レッスンが2,000円~3,000円、サファリパークの入場料が3,000円~6,000円(プランによる)など、こちらも多彩。
節約術
移動はシェアで割り勘!
Grabやタクシーチャーターなど、複数人で割り勘すると1人当たりのコストがグッと下がります。大きい車を1日チャーターして、観光地を効率よく回るのもおすすめ。時間の節約にもなりますね!
ローカルワルンや屋台を積極利用
値段交渉が可能な屋台も多いので、友達とワイワイ楽しみながら安く食べられるのが魅力。
無料で楽しめるスポットを活用
ビーチや寺院など、入場料がほぼかからない場所もたくさんあります。「あれもこれも」と有料アクティビティを詰め込みすぎると予算オーバーになりやすいので、無料スポットと上手に組み合わせるのがコツ!
バリ島旅行は計画とメリハリ次第で予算をグッと抑えられるんです。贅沢に見えるリゾート旅でも、学生同士ならシェアできる分かなりコスパが良くなります。
帰国日&最終日の過ごし方
バリ島での楽しい時間もいよいよラスト!「帰国日のフライトまで、どう過ごせばいい?」と迷う人も多いのではないでしょうか。朝イチの便だとあまり動けませんが、午後~夜の便ならまだまだ遊べる余地がありますよね。
ここでは、バリ島最終日に楽しめる短時間アクティビティやお土産選び、そして空港での注意点をまとめてご紹介します。
フライトまでに楽しめる短時間アクティビティ
朝食&カフェ巡り
フライトが午後以降なら、朝はまだ時間があるはず!
大荷物を持って動き回るのは大変なので、エアビーのチェックアウト前に荷物をまとめつつ、近所のカフェで美味しいブランチを堪能するのもアリです。カフェに荷物を持ち込むのが苦でない人なら、スーツケースOKな店舗を探してのんびり過ごすのもおすすめ。
ショッピングモールやローカル市場でお買い物
バリ島にはクタやスミニャックなど、観光エリアにショッピングモールが充実しています。バラマキ土産を探すなら、まとめ買いしやすい大きなスーパーや雑貨屋をチェックすると効率的!
忘れずに買いたいお土産リスト
インドネシアコーヒー&ティーバッグ
バリ島産のコーヒーやジャワティー、ルアックコーヒーなどは、お土産に大人気。パッケージもおしゃれなので、友達や家族に渡すと「おっ、センスいいね!」と言われるかも?
スパグッズ
バリ島はスパ文化が盛んなので、バスソルトやエッセンシャルオイルなどを安くゲットできます。香りの種類も豊富で、女子ウケ抜群のお土産なので、部活やサークル仲間へのプレゼントにぴったり!
Bintangグッズ
バリ島を代表するビール「Bintang(ビンタン)」のロゴが入ったTシャツやサンダルは、現地の名物アイテム。ザ・観光客っぽいけど(笑)、逆にそれが面白くて人気です。
インスタント麺やお菓子
ナシゴレン味のインスタント麺や、現地メーカーのスナックは「ばらまき用お土産」にぴったり。日本では見かけないフレーバーが多くて、意外とクラスメイトとの話題になること間違いなし!
最終日はどうしてもバタバタしがちですが、少しの工夫で最後の数時間までバリ島を満喫できます。大切なのは「帰国するまでが旅行!」というマインドで、余裕を持ったスケジュールを組むこと。
ぜひ楽しい締めくくりを迎えて、最高のバリ旅を完結させてください!
まとめ
4泊5日のバリ島旅行、あっという間でしたが大満足の旅になりました!
ここでは、今回の反省点、さらに「次に行くならここ!」というインドネシアエリアについてまとめます。
反省点:時間配分や費用配分など
時間配分
バリ島の移動は渋滞や距離が原因で、意外と時間がかかることも…。余裕を持たずにぎゅうぎゅうのスケジュールを組むと疲れが溜まってしまうので、行きたい場所を厳選して計画するのが大事だと痛感しました。
費用配分
「安いから大丈夫でしょ!」と思って気軽に遊んでいると、後で意外と出費がかさんでいることも(笑)。特に夜のクラブやバーは1杯1杯のドリンク代が積み重なるので、あらかじめ予算を決めておくと安心。
また、サーフィンやスパなどのアクティビティも数を増やすとそれなりに費用がかかるので、旅の目的を明確にしてメリハリをつけるのが賢いなと感じました。
移動手段の選択
タクシーやGrabに頼ることが多かったですが、4~5人のグループならチャーター車を借りるのも便利。大学生旅行なら割り勘で安くなるし、途中で寄り道もできるため、次回はもっと上手に活用したいですね!
次回行きたいアクティビティや他のインドネシアエリア
離島エリア(ヌサ・ペニダなど)
バリ島の周辺には、小さな離島がいくつも存在します。
ヌサ・ペニダなどはシュノーケリングやダイビングが有名で、ウミガメやマンタに会えるチャンスもあるとか…!海が大好きな僕にとっては、次回の最優先リストに入っています。
ジャワ島(ジョグジャカルタ)
インドネシアの主要な島の一つで、ボロブドゥール遺跡などの世界遺産が点在しているエリア。バリ島とはまた違った文化や食が楽しめるので、「観光だけじゃなく歴史を学びたい!」という人には魅力的かもしれません。
アクティビティをレベルアップ
サーフィンなら中級者向けのスポットに挑戦したり、トレッキングやラフティングなど大自然を相手にしたアクティビティに手を出してみたい気持ちも…!
まとめ
4泊5日でも、思いきりバリ島を満喫できたのは、綿密なリサーチとフットワークの軽さがあったからこそと感じます。それでも「もっと行きたい場所があったのに…!」という名残惜しさは残るのが、バリ島というリゾート地の不思議な魅力。まだまだ発見できていないスポットがいっぱいあると思うと、次回へのモチベーションが止まりません(笑)。
高校生のみなさんも、いつかバリ島に行く機会があれば、今回の僕の旅を参考にプランを立ててみてくださいね!