受験を終えた高校生が大学入学前にやっておくといいこと

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大学受験を終えた高校生の皆様!本当にお疲れさまでした!

受験が終わってたくさん時間ができたけど、急に目標がなくなって少し焦ってる人も多いんじゃないでしょうか。

そんな皆さんのために、現役大学生のおすすめの過ごし方と、逆にやらない方がいいことを実経験を交えてご紹介します!

高校の友達、後輩と遊んでおく

私は卒業旅行で友達と熱海に行きました!

大学に入学すると、お互い忙しくなって高校の友達や後輩となかなか会いにくくなります。

中には遠くに行ってしまう同級生もいれば、全然違った進路に進む同級生もいて、話が合わなくなってしまうなんてことも。
今の感性のまま今の友達と話せるのは、今が最後です。寂しいですが、人間関係ってそういうもんなのかなって思います。

今は受験の合否などで少しピリピリしているかもしれませんが、なるべくその話題には触れないようにしつつ、たくさん遊んでおくのをおすすめします。

いつもの通学路、いつもの教室、いつもみんなで通ってたお店、いつも着ていた制服。

高校を卒業してからだともう経験できないこともたくさんあります。

私が高校時代当時の好きな人とよく通っていた思い出のファミレスは、いつのまにか別のお店になってしまっていました。久しぶりにお店の前を通りかかったときに初めて気が付いて、かなりショックでした。

受験期は友達とそこで泣きながら勉強したこともあります。

いつかいこう。ではなく、なるべく行けるときに行きましょう。

制服も、大学生になってからだとコスプレのようになってしまう場合もあります(笑)当時から自称老け顔だった友達は、卒業後制服ディスニーを試みたみたいですが、なかなか悲惨だったみたいです。

今できることを思う存分、やりましょう。

やり残すことのないくらい。やりましょう。

前を見るのも素晴らしいことですが、たった今この瞬間を楽しむのも大切です。

これだけは、今の高校生の皆さんに声を大にして、私は伝えたいです。

高校時代の青春はいまだけだ!!

大学生の先輩と遊ぶor話を聞く

大学進学が決まった高校生は、大学入学後の生活に不安や期待を抱いていることだろうとおもいます。

やっぱりそんな時は実際大学生活を経験している先輩たちに話を聞いてみるのがおすすめ。

ネットやSNS、自分の親などもっと上の世代の情報だと多少実際のものとは異なる場合もあるので、今の大学生にどんな感じかを聞いてみましょう。

サークルのこと、大学生活のこと、後悔・やってよかったことなどなど、案外聞いてみるとペラペラ喋ってくれる人も多いです。

意外と先輩も入学前は今の皆さんと同じ悩みを持っていて、その解決策を既に見出しているかもしれません。

例えば、私も受験が終わった直後のこの時期は、TOEICの勉強しなきゃ!とかなにか大学生になる前にやっておかないと!みたいな焦燥感に駆られていて、なんだかずっと落ち込んでいました。

しかし、今思えば別にそんなに焦って何かする必要も全然なかったと思います。

それより、高校時代の友達との時間を過ごしたり、自分のやりたいことをやったり、大学生活の情報をゆるゆる探したり、そのくらいで大丈夫です。

最近大学受験を終えたばかりの後輩とご飯に行く機会があったのですが、やはり彼らも同じような悩みを抱えていました。

意外とみんな似たような悩みを持っているもんなんですね。

また、大学生と一口に言っても色々な人がいますから、話を聞く人選びは大切です。自分の尊敬する先輩、なりたい大学生の姿と重なる先輩に声をかけてみましょう。

ちなみに今の時期は、大学生も長い春休み期間中なので案外簡単に会う約束ができると思います。

積極的に先輩に連絡してみましょう!

バイトをする

バイト先を探し中の人必見です!色々なバイトを経験した現役大学生の体験談がたくさん載っています。

大学生活初っ端から一文なしというのもかなしい人は、今のうちにバイトをたくさんして稼いでおくのもおすすめです。

大学生になりたての頃は新歓やオリエンテーション等が立て込んでいたり、慣れない学校生活で疲れてしまったりするのでなかなかバイトを始めにくいです。

それも、4月は特に履修登録も終わってなかったり、新歓が飛び込みで入ったりと予定が不透明。

長期バイトを始めるなら5月以降など、学校生活が少し落ち着いたタイミングがおすすめです。

実際私も地元で3月から塾講師のバイトを始めたのですが、予定がまだ不透明な状態でシフトを確定させられてしまって困った経験があるんです。

早めに長期バイトを始めたい人は、入社するだけ入社して、4月だけシフトほとんど入らなくていいかを面接で事前に確認しておくことがおすすめです。大学生活初っ端からトラブルが起きたら悲しいですよね。

長期バイトはまだ様子見たいけど、バイトがやりたい人は「単発バイト」や「短期バイト」がおすすめ!

飲食系やイベント・試験監督系だと短期や単発でも見つかるのでおすすめですよ。

本を読む

今の時期、大学生活では時間や選択肢がたくさんあるけど、何をしよう。と胸を躍らせている人もきっと多いことでしょう。

今後のことを考えるにあたって、先人の知恵が詰まった新書を読むことをおすすめします。

皆さんもご存じかとは思いますが、大学生活は高校生の時とは打って変わって、驚くほど自由です。本当に、自由です。思っているよりも、時間や選択肢がたくさんあります。

大学生なんて、時間もある、お金も稼げばある、コミュニティたくさんある、可能性まみれ・選択肢まみれです。

とはいえ、そんな膨大な選択肢を高校を卒業した途端に与えられるわけですから、混乱してしまいますよね。

色々な大人の大学生活を知ることで、やりたいことの方向やゴールがだんだん見えてきます!

私も大学1年生の春学期うまく大学というシステムを活用しきれず、かなり深刻に悩んでいました。
1年生の夏休みに大学生活関連の本を図書館で借りまくって読み漁ることで、自分なりのスタイルを確立するきっかけになったんです。

大学で学問を楽しみたいのか、サークル等の課外活動・趣味を追求したいのか、英語をしゃべれるようになりたいのか、卒業後に向けて資格を取得したいのか。

今全て決める必要はありません。少しずつ、大学生活を経験しながら考えていけばだんだん答えが見えてくるはずです!

大学のサークルやイベント等の情報を集めておく

冬から春にかけて、色々な大学のサークルや団体が新歓用のSNSを動かし始めます。

自分の大学のサークルはもちろん、「インカレ」と呼ばれるどの大学の人でも入れるサークルもチェックしてみるといいとおもいます。

高校の部活に比べて、大学のサークルは星の数ほどあります。
一口に「テニスサークル」と言っても、1つの大学に4つや5つあることもありますし。

文化系、体育系、と言った括りだけでなく、サークルによって目標や活動頻度、目的、入っている人の雰囲気もそれぞれ。

きっとしっかり情報を集めてたくさん新歓に足を運べば、ビビッとくるサークルに出会えるはずです。

おすすめなサークルを選ぶ基準は、

「活動日数・時間」「活動内容」「先輩たちの雰囲気」「活動・組織の規模感」

これらが自分の理想とあっているかどうかです。

活動の日数が多いとバイトや他の自分のしたいことがある人にとっては大変ですし、特に遠距離通学の人はどうしてもその辺も考慮しなければなりせん。
私は1時間半から2時間かけて学校に通っているのですが、主に夜活動があるサークルは次の日1限がある場合体力的に厳しく、仕方なく辞める羽目になりました。

また、活動がいくら楽しくても先輩たちの雰囲気が自分と合わない場所は、あんまりおすすめしません。

この辺の基準を参考にしつつ、素敵なサークルを探してみてください!

さらに、サークルを探す上で気をつけたいのが「そのサークルが安全かどうか」ということです。

お酒やタバコの強要、性的な嫌がらせなどが横行しているサークルも中にはあります。

そう言ったサークルを選んでしまうと、大学生活どころかその後の進路、自分の人生に大きな損失をもたらす可能性もあります。

よくネットで調べたり、入っている先輩、入っていないけどそのサークルを知る先輩に聞いたりすることで、未然にそう言ったことを防ぎましょう。

受験期やりたかったことをやる

今まで受験勉強を優先して、本当はやりたかったことをたくさん我慢してきたと思います。時間が有り余っている今、それを思う存分やるのもいいことです。

例えば、映画鑑賞や読書、音楽の演奏などなど、元々の趣味を存分に楽しむのも良いことです。運動不足を実感している人はジムに入会したり、少し運動をしてもいいかもしれません。

私の元運動部の友達はジムに通い詰めたり、同じく運動部仲間と一緒に市民会館でバドミントンしていたりしたみたいです。

さらに、旅行で少し遠くに行ってみるのもいいですね。

私は仲のいい友達5人組で熱海に温泉旅行に行きました。

他にも、一人で日帰り旅行をした人もいるみたいです。東京に住んでいる人なら、秩父や江の島・鎌倉、熱海や沼津など日帰りで行ける旅先に高校生活最後の思い出として行ってみるのも面白そうですね!

逆に特に何もやりたくない人や、受験で燃え尽きてしまった人は「何もしない」という時間を作ってみるのもいいかもしれません。

なにもやることがない。そんな空っぽな期間を過ごすことで、自分にとって本当に大切なものや、やりたいこと、好きなものが自然と見つかります。

私自身も、高校時代はとにかく活動!活動!で圧倒的にキャパを超えた活動量で常に動いていたのですが、大学入学後に時間や心にゆとりができてから気が付いたこともたくさんあります。

私の場合は、それが人とのつながりでした。それから改めて友達や家族との時間を大切にするようになりましたね。

入学後はしばらく忙しくなるので、今のうちに自分のやりたかったことを存分にやってみるのもいいと思います。

新しい趣味を見つける

私は大学からベリーダンスを始めました!

私自身、初めて一人旅に出かけるようになったり、ベリーダンスというダンスを始めました。高校時代までは吹奏楽やバンド等幼い頃からやってきた音楽を流れで続けていたんです。

音楽も好きなのですが、本当はダンスもやりたいけどなかなか機会がない・・・。周りが経験者ばかりで少しやりにくい・・・。となかなか始められなかったので、初心者から新しいことを始める人が多い大学入学というタイミングで始めました。

結果、実際やってみたら思っていたよりも上手くできて(ダンスは下手ですが)始めてよかったと思っています。

サークルを決める前に自分の新しい興味の方向を模索してみることで、莫大の数あるサークルの新歓の参加する団体の目星がつくようになります。

楽器演奏、映画、写真、スポーツ、アート、演劇、ボランティア活動などなど、様々なジャンルの趣味があり、またそれぞれのジャンルに合わせたサークルが大学にはたくさん存在します。

SNSで探してみたり、様々な団体の見学に行ってみたりするといいと思います。

大学生のvlogを見漁る

大学生活を始めるにあたり、先輩たちがどのような日常を過ごしているのか、どんなキャンパスライフを楽しんでいるのかを知ることは、とても参考になると思います。

おしゃれな大学生活を送っている人、好きなことに没頭している人、バイトに勉強にたくさん頑張っている人などなど色々な人がいます。

大学生のvlogを見ることで、どのように自分の大学生活を充実させるかのアイデアが得られます。

例えば、大学生活の初日から、どんな授業があるのか、どんなキャンパスの施設が使えるのか、食堂やカフェなどの便利なスポット、さらには友達との過ごし方やイベントの参加方法など、実際の大学生たちの姿を見ることで、これから自分がどのように大学生活を過ごすべきか、イメージが湧いてきます。

自分がやりたいことや目指すべきことを見つけるためのヒントがたくさん詰まっているので、大学生活をスタートする前にぜひvlogを見漁ってみてください!

大学生活の計画を立てる

大学生活を充実させるためには、ただ漫然と日々を過ごすのではなく、しっかりと計画を立てて目標を設定することが大切です。

特に、大学に入る前に何をしたいのか、どんな経験を積みたいのか、卒業後の進路はどうするのかを考えておくと、充実した大学生活が送れるだけでなく、将来のキャリアにも繋がります。(就活は受験とは違って、基本自分から動かないと学校は何もしてくれないそうです)

大学生活の目標を設定することも大切です。

例えば、成績を上げることが最優先の目標であれば、日々の勉強に力を入れる必要がありますし、留学をしたいのであれば、語学力を向上させるための努力が必要です。

私は、youtubeで1000人フォロワー達成すること、TOEIC900点をとることなどを目標にしています。最近だと記事のライターとして将来仕事ができれば、と考えているので、SEO検定や記事の実績を積むこと等も目標に組み込んでいます。

また、海外で働きたい場合は、留学や外国語の勉強に力を入れる必要があります。自分の目標に向けて大学生活をどのように過ごすかを逆算して考えることで、無駄なく効率的に学び、成長することができます。

高校生料金を堪能しておく

高校生のうちにしか使えない「高校生料金」は、意外とお得な特典が多いです。

映画や美術館、テーマパークなど、通常の大人料金より安く楽しめる場所がたくさんあります。

大学生や社会人になると少し高い料金を支払わなければならなくなるため、高校生のうちにしっかり活用しておくのがおすすめです。

今回は、高校生料金で楽しめるスポットやサービスを紹介します。

映画館

たとえば、大手映画館チェーンでは…

  • 一般料金:1800円から2000円ほど
  • 高校生料金:1,000円〜1,500円

映画館によっては、さらに割引が適用される「学生サービスデー」や「LINEクーポン」などを利用することで、より安く観ることも可能です。

私もこの時期、最後の高校生料金を堪能するために1人で何本も映画を観ていました(笑)

美術館・博物館

一般的な大人料金は1,000円〜2,000円程度ですが、高校生なら無料または500円以下で入れる施設がたくさんあります。

例えば、以下のような有名な美術館や博物館では、高校生料金が設定されています。

  • 国立西洋美術館(東京):高校生無料
  • 東京国立博物館:高校生無料
  • 京都国立博物館:高校生無料

特に公立の施設では、高校生以下は無料になる場合が多いので、普段あまり行かない人もぜひ足を運んでみるのがおすすめです。

カラオケ

平日の昼間は「フリータイム」料金がさらに安くなることが多く、500円〜1,000円で何時間でも歌い放題というプランも。

遊園地・テーマパーク

大きな遊園地やテーマパークも、高校生料金が適用される場所が多いです。たとえば、ディズニーランド・シー、ユニバーサルスタジオジャパン、富士急ハイランドなどは特に人気です。

特にUSJやディズニーは毎年のように料金が値上がりしているので、高校生料金で行けるうちに行っておくのがおすすめです。

高校生活最後の思い出作りとしてもうってつけですね!

交通機関の学割

意外と知られていないのが、高校生向けの交通機関の割引です。たとえば、新幹線や長距離バスでは、学生割引が適用されることがあります。

  • 新幹線:学生証を提示すれば、乗車券部分が2割引(ただし高校生の場合は条件あり)
  • 高速バスの学割:一部路線で高校生割引が適用(通常より1,000円以上安い場合も)

気をつけること

春から〇〇大生はあんまりおすすめしない

「早く大学で友達をつくらなきゃ!」とSNSでとにかくつながりまくる風習がありますが、正直あんまりおすすめしません。

中にはそこで出会ってからずっと仲良くしている人たちもいますが、あんまりそうもいかないのも現実。

全然本来関わらないような、性格が合わない人ともつながってしまうこともあり、余計な人間関係を増やしてしまう原因にもなります。

そのため、今の時期に繋がることはあまりしない方がいいです。

SNSで情報を集める分にはいいですが、変にメッセージを送ったり、本アカと呼ばれる個人情報もれもれのアカウントで繋がったりすることはやめた方がいいと思います。

繋がるなら、入学後の学部学科ごとのオリエンテーションで対面で周りの人たちとSNSを交換するのが良いと思います。

下手に相手の素性がわからないうちに自分の情報を漏らさないよう、気をつけましょう。

合否や受験方式に関する話題はなるべく触れない

大学入学前後では、まだ受験が終わって間もないこともあって入試関連の話が話題に上がるかもしれません。

しかし、色々な人がいますし、受験方式で威張ったりマウントをとったり、逆にへりくだったりするようなことはしない方がいいです。

周りから早速嫌われてしまいます。

センシティブな問題なので、楽しく話せる話題をなるべく話しましょう。

例えば、出身地の話や高校時代の部活の話、通学方法、一人暮らしか否か、気になってるサークルはあるか等、なんでも盛り上げられる話題はあります。

みんな入学したては友達が欲しいので、この辺の話題でも盛り上がって友達を作ることが十分に可能です。

大学生活を充実されるには、先輩や同級生との繋がりが今まで以上に重要になります。

下手にマウントと受け取られるような内容は避けて、楽しく友達を作りましょう。

まとめ

大学入学前の期間は、高校生活を締めくくると同時に、新しい環境に向けた準備を進める大切な時期です!

友人との思い出を作りながら、大学生活の情報を集め、将来の自分の姿を思い描くことで、より充実したスタートを切ることができます。

また、大学は自由度が高い分、どのように過ごすかは自分次第です。

アルバイトを始めたり、サークルを検討したり、先輩の話を聞いたりすることで、選択肢を広げることができます。

ただし、焦る必要はなく、自分のペースで情報を集め、少しずつ準備を進めることが大切です。

だに

だに

立教大学 経営学部 国際経営学科

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