こんにちは!なおきです。
「大学に入ったら友達できるかな…?」と不安に思う高校生は多いはず。
特に、知り合いが一人もいないキャンパスで、初めての授業やイベントに参加するのは緊張しますよね。
私も、早稲田大学に入学したての頃はそんな気持ちでした。中学や高校では自然に友達ができたけれど、大学では環境も違うし、どんなふうに友達を作ればいいのか全くイメージが湧きませんでした。
でも、いざ大学生活を始めてみると、予想以上に「友達を作るチャンス」はたくさんあることに気づきました。
授業中に隣の席の人と何気なく会話したり、サークルの新歓で共通の趣味を見つけたり、学食やカフェで「一緒にご飯食べる?」と声をかけられたり…。
そんな小さなきっかけから、気づけば自然に友達の輪が広がっていきます。
この記事では、早稲田大学での友達作りのタイミングや場所、そして「どんなふうに話しかければいい?」という具体的なコツまで、私自身の体験談を交えてたっぷり紹介します。
これを読めば、「大学って友達作りが難しそう…」という不安も少し解消されるはずです。
これから大学生活を迎える皆さんに、少しでもリアルな「友達作りのイメージ」を持ってもらえたら嬉しいです!
大学生活のスタートを、もっと楽しみにできる一歩になりますように。
目次
入学前の準備で差をつける!
「入学してから友達作りを頑張ろう!」と考えている人も多いかもしれませんが、実は入学前から準備をしておくことで、その後の友達作りがぐっとスムーズになります。
私自身、早稲田大学に入学が決まったあと、「どんな人がいるんだろう?」「新歓ってどんな雰囲気?」と気になって、すぐにSNSで情報を探し始めました。
特に早稲田は、サークルや学部ごとに「LINEオープンチャット」や「新歓サイト」が充実していて、進学予定者向けのコミュニティがすぐ見つかります。
私も、まずは自分の学部(政経学部)のオープンチャットに入り、そこで同じ学部の人たちの会話を眺めていました。
最初は「書き込むのって緊張するな…」と感じていましたが、ある日「入学式の日ってどんな服装がいいんですか?」という誰かの質問を見つけて、「私も気になってた!」と思い、勇気を出して「スーツで大丈夫だよって先輩に聞きました」と返信。
すると「ありがとう!じゃあスーツで行こうかな」と返してくれて、そこから自然にやり取りが続き、入学式当日に「よかったら一緒に写真撮ろう!」と誘ってもらえました。
この小さな一歩が、初めての友達作りのきっかけでした。
さらに、私は付属校出身だったので、高校時代のテニス部の先輩に大学生活の話を聞けたことも大きかったです。
その先輩は、ちょうど早稲田大学の同じ政経学部に進学していて、「新歓ってどんな感じ?」「授業ってどんな雰囲気?」といった不安を相談したら、「サークルもいろいろあって楽しいし、授業もなんとかなるよ!」と気さくに教えてくれました。
具体的に「どのサークルが面白そう」とか、「授業は最初に履修登録を頑張れば大丈夫」といったアドバイスをもらえたことで、入学前の不安がかなり和らぎました。
大学での「先輩」の存在がこんなにも心強いなんて、入学前は想像もしていませんでした。
このように、入学前からSNSやLINEオープンチャット、先輩との繋がりを活用しておくと、入学後の友達作りがぐっと楽になります。
特に新歓情報を事前に知っておくと、サークルに飛び込みやすいし、誰かと「一緒に行こうよ」と声をかけるきっかけにもなります。
私も「新歓どうしようかな…」と迷っていたときに、先輩から「絶対楽しいから来て!」と背中を押してもらえたおかげで、一歩踏み出せました。
入学前の準備は「情報収集」というよりも、「大学生活の小さな予行演習」のようなもの。
最初は勇気がいるけれど、その一歩が、後々の友達作りの大きなきっかけになるはずです。
入学式当日から勝負!
いよいよ迎えた入学式当日。「付属校出身だから知り合いがいる」と思われがちですが、実は私の場合、同じ学部やクラスに知り合いは数人ほどしかいませんでした。
式の会場には人が溢れ、緊張しながらも「この中に自分の友達候補がいるんだろうな…」と内心ドキドキしていました。
入学式では、隣に座った子に「どこから来たの?」と自然に声をかけてみました。
「え、私?付属の本庄高なんだ」なんて言うと、「あ、早稲田の付属なんだ!私、外部からだから全然知り合いいないよ~」と返ってきて、すぐに親近感が湧きました。
お互いに「一緒に写真撮る?」なんて話しながら、スマホを取り出し、その場でLINEを交換。これが私の「大学で初めての友達」でした。
また、私の入学式では、ユニクロの社長である柳井正さんがスピーチをしてくださいました。
「これからの時代に必要なのは、失敗を恐れず挑戦する力です」という言葉がとても印象的で、感動したのを覚えています。
そのスピーチが終わった後、私は思わず「柳井さんの話、すごかったね!」と隣の人に話しかけました。
すると、「うん、失敗を恐れないって本当に大事だよね」とすぐに会話が弾み、「どこの学部?」「授業ってどんな感じなんだろうね」といった話題で盛り上がりました。
著名人のスピーチは、自然と共感が生まれるので、その後の会話のきっかけになりやすいんだと実感しました。
周りを見渡すと、同じように「すごい話だったね」と話しているグループがちらほらいて、「あ、みんな同じ気持ちなんだな」と安心できたのも良い思い出です。

入学式という「みんなが緊張している日」だからこそ、ちょっとした話題から声をかけやすい空気が自然に流れていました。
「この日を逃すと次はなかなか声をかけにくい」と思って、勇気を出して話しかけて本当に良かったと感じています。
初授業・基礎演習・語学クラスで自然に繋がる
入学式を終えて、いよいよ大学生活の本番が始まります。
初授業や語学クラス、そして政経学部特有の「基礎演習」は、自然に友達ができる絶好のチャンスです。
私も、政経学部の初めての授業に出席したときは、教室に入るだけで緊張しました。知らない人ばかりで、どの席に座ろうか迷ってウロウロ…。
でも、勇気を出して「ここ空いてますか?」と声をかけてみると、意外にも「もちろん!」と笑顔で返してくれた子がいて、そこから自然に話が始まりました。
政経学部の1年生では、いわゆるゼミではなく「基礎演習」という授業があります。
これは、ランダムに15人ほどの少人数グループに振り分けられ、大学での演習型講義の進め方や論文の書き方の基礎を学ぶ場です。
私の基礎演習では、まず自己紹介から始まり、担当の先生から「演習ってこういうものです」「論文の書き方はこう進めます」といったガイダンスがありました。
自己紹介のとき、「趣味は音楽で、大学ではサークルに入りたいです」と正直に話したら、同じグループの子が「私も音楽好きだよ!」と話しかけてくれ、その後、自然と「よかったらお昼一緒に行こう」と誘ってくれました。
こうした「ちょっとした一声」が、基礎演習ではとても重要だと感じました。
語学クラスも、友達作りの大きなきっかけです。
人数が少なく、授業中にペアワークやグループワークが多いので、隣の席の子と自然に打ち解けやすい雰囲気がありました。
私の場合、英語クラスで隣になった子と課題を一緒に進めるうちに、「これどう思う?」「難しいね」と相談しながら距離が縮まり、「授業終わったら一緒にお昼行こうよ!」と声をかけてもらえました。
基礎演習や語学クラスの最初の一歩は本当に緊張しますが、共通の話題があるからこそ、話しかけるきっかけを見つけやすいのです。
「教科書どこで買った?」「次の課題ってどこまで?」といった小さな疑問から会話を始めてみると、友達の輪が広がっていきます。
私も「最初の一声」をかけたおかげで、今でも仲良くしている友達が何人もいます。
サークル・部活・イベントで友達の輪を広げる
早稲田大学といえば、何といってもそのサークルや部活の多さ。
学部や学年を超えて繋がりを作れる場所として、友達作りの大きなチャンスです。私も最初は「どのサークルに入ろうかな」と迷いながら、新歓(新入生歓迎会)の情報を集めました。
早稲田には、スポーツ系から文化系、ボランティア系まで、数百を超えるサークルが存在します。その多様さゆえに、最初は「選びきれない!」と圧倒されるほどでした。
私は音楽が好きだったこともあり、まずは「ヨコシマ。」というアコースティックバンドサークルの新歓に参加してみました。
事前に高校時代の友達から「雰囲気いいよ」と聞いていたのも後押しになり、勇気を出して新歓ライブに足を運びました。
ライブ会場では、上級生たちが和やかな雰囲気で迎えてくれ、「どんな音楽好き?」と話しかけられた瞬間、緊張がほぐれました。
そのまま「私、ギター少しやってるんです」と話すと、「おお、それなら絶対合うよ!一緒にスタジオ入ろう」と誘ってくれて、自然と仲間に加われたのです。
新歓後には食事会もあり、演奏の話や大学生活の不安、履修登録のことまで、先輩たちとざっくばらんに話せる時間がありました。
あの場がなかったら、大学生活はもっと不安なものだったと思います。
また、私は「Ws.dolce」というお菓子作りサークルにも参加しました。
こちらは全く音楽とは違う趣味のサークルで、「お菓子作り好きなんて珍しいね」と言われながらも、新歓イベントで実際にケーキを一緒に作ったことで一気に打ち解けられました。
新歓では、簡単なクッキー作りや試食会を通じて、お互いの好みや出身地の話で盛り上がり、普段の授業では出会えないような他学部の友達ができました。
「こんなに気軽に友達ができるなんて!」と感動したのを覚えています。
さらに、早稲田には学内外でのイベントやボランティア活動の機会も豊富です。
例えば、学園祭(早稲田祭)や、オープンキャンパスのスタッフ募集など、何かに挑戦することで新しい出会いがあります。
私は早稲田祭で、サークルの模擬店に参加し、運営の準備から当日まで、たくさんの人と協力して盛り上げました。
その過程で、普段は話さない人と自然に会話が生まれ、「また一緒にやりたいね!」と次の企画にも誘われる関係になったのです。
サークルやイベントは、共通の趣味や目的を持った人が集まるからこそ、気負わずに会話ができる場所です。
新歓の場に「一人で参加するのは勇気がいる」と思うかもしれませんが、実は誰もが「初めまして」の状態。
私も最初はドキドキでしたが、そこで一声かける勇気が、大学生活の大切な一歩になりました。
学食・休憩スペース・カフェでの「偶然」を活かす
大学生活の中で、友達作りは「授業やサークルだけ」と思われがちですが、実は学食や休憩スペース、カフェといった日常の場所にもチャンスが潜んでいます。
特に早稲田大学は、本キャンパスや戸山キャンパスをはじめ、学食やカフェのバリエーションが豊富で、どこも学生で賑わっています。
私が最初に「学食きっかけ」で友達ができたのは、本キャンパスの学食でした。
初めての授業が終わり、お腹も空いて「とりあえず学食に行ってみよう」と一人で席を探していたとき、偶然同じ授業で見かけた子が手を振ってくれたんです。
「一緒に食べようよ!」と誘われ、最初は少し戸惑いましたが、「せっかくだし」と一緒にランチ。
気づけば授業の感想や履修の話、サークルのことまで自然と会話が弾み、「これからも一緒にお昼食べよう!」と連絡先を交換しました。
あのときの「偶然の出会い」がなければ、今でもランチ友達にはなっていなかったと思います。
また、早稲田には「知るカフェ」という学生向けの無料カフェがあります。
そこでは、早稲田生同士が気軽に集まってお茶を飲んだり、グループで勉強したりする光景が日常的に見られます。
私も友達に誘われて初めて知るカフェに行ったとき、店内のテーブルで偶然同じクラスの子と遭遇しました。「え、ここにも来てたの?」と声を掛け合い、そのまま一緒にコーヒーを飲みながら話し込み、授業の課題を一緒に進めるようになりました。
こうした「たまたま会った」出来事が、大学生活の楽しさを増してくれるのです。
さらに、戸山キャンパスのカフェテリアや学生会館のフリースペースでは、他学部の友達と偶然遭遇することもありました。
例えば、以前サークルで知り合った友達が、偶然同じ時間に食事をしていて、「一緒に座ろう!」と声をかけてくれたり。
そういう時に、「最近どう?」「サークル楽しい?」と近況を話せることで、ただの知り合いから「気軽に声を掛け合える友達」に変わっていきました。
学食やカフェは、ちょっとしたきっかけで繋がれる「友達作りの場」。
一人で食事をするのが不安な時も、周りを見渡して誰かに声をかける勇気を持つことで、新たな出会いが生まれます。
私も、最初は「一人でご飯って寂しいな」と感じていましたが、少しの勇気を出したことで、友達とのランチ時間が楽しみになりました。
バイト先・インターン先でも友達ができる
大学生活では、授業やサークルだけでなく、バイト先やインターンシップ先も友達作りの大切な場です。
早稲田大学の学生は、アルバイトをしている人がとても多く、学業やサークルと両立しながら働いている姿が珍しくありません。
私も大学1年生の時からお酒のカクヤスで配達員のアルバイトをしていました。
最初は「自転車での配達って大変そう」と不安でしたが、初出勤の日に先輩スタッフが「わからないことがあったら何でも聞いて!」と声をかけてくれて、一気に安心感が生まれました。
配達の合間には、同じアルバイト仲間と「今日はどこまで行った?」とルートを話したり、「この配達はちょっと重かった!」と笑い合ったり、自然と会話が生まれていきました。
シフト後には「今日頑張ったね!」と近くのカフェに立ち寄り、仕事の話から「大学どこ?」「専攻は何?」といったプライベートな話題まで盛り上がり、気づけばバイト仲間というより「友達」と呼べる関係になっていました。
カクヤスでのアルバイトは、単にお金を稼ぐ場というだけでなく、新たな人間関係を築ける大切な場でもあったのです。
さらに、大学2年生後半になってから始めたWebライターの長期インターンシップでも、多くの友達ができました。
インターン先はオンラインではなく、オフィスに出社して一緒に仕事をする環境でした。
最初の出社日は緊張しましたが、同じ大学生のインターン仲間が「初めてだと緊張するよね」「ここ座る?」と優しく声をかけてくれて、自然に打ち解けることができました。
ランチタイムには「おすすめの近くのお店いく?」と誘ってもらい、仕事の合間にも「ここの文章、ちょっと悩んでるんだけど」と相談し合うことで、徐々に仲が深まっていきました。
オフィスの空気は和やかで、休憩中に「どんな記事書いてる?」とか「週末何する?」といった雑談をしながら、自然とお互いの距離が縮まっていきました。
時にはみんなでオフィス近くのカフェに行き、仕事やプライベートの話題で盛り上がることも。
こうした「一緒に頑張る仲間」との関係は、授業やサークルとはまた違った居心地の良さがありました。
バイト先やインターン先では「仕事」という共通の目的があるため、自然と協力したり相談したりする場面が生まれます。
その中で「お互い助け合える関係」が築かれやすく、結果的に友達作りにもつながるのです。
私も、配達先でのハプニングを共有したり、記事のネタ探しを一緒にしたりと、日々のちょっとしたやり取りから信頼関係を築くことができました。
勇気を出して一歩踏み出せば、新しい世界が広がることを実感しました。
意外な友達ができる場所・タイミング
大学生活の中で「友達作り」といえば、授業やサークル、新歓などが真っ先に思い浮かびますが、実はもっと意外な場所やタイミングでも友達ができるチャンスはたくさんあります。
私が経験したのは、授業やサークルではない「ちょっとした瞬間」の出会いでした。
例えば、大学の図書館。ある日、レポート課題のために本を探していたとき、隣の棚で同じ本を手に取った子がいました。
「あ、その本ってこの課題に使えるかな?」と声をかけると、「あ、私もそれ探してた!」と笑いながら答えてくれて、そのまま「一緒に探そうよ」と話が弾みました。
図書館という静かな場所でも、同じ課題や興味を持っているという共通点があれば、自然に友達作りのきっかけになるのです。
また、私は通学途中の電車で偶然、同じ学部の学生と隣同士になり、自然と会話が始まったこともありました。

たまたま持っていた教科書を見て「その授業ってどんな感じ?」と声をかけられ、「あ、これ結構大変だよ!」と答えたことで意気投合。通学時間が同じということもあり、次第に「また一緒に行こう!」と誘い合う関係に発展しました。
さらに、大学のコピー機前で並んでいたときも、「このコピー機使いにくいよね」と苦笑いし合ったのがきっかけで、自然と会話が生まれ、履修のことやお互いの趣味について話すようになったことがあります。
「ただの待ち時間」や「ちょっとした不便さ」も、友達作りのきっかけになるのです。
意外な場所やタイミングで友達ができるのは、大学という「広いキャンパス」で、いろんな人が同じ時間を過ごしているからこそ。
普段なら気づかないような瞬間に、ふとしたきっかけで会話が始まることがあります。「この本探してるの?」「電車同じだね」「このコピー機、よく使うよね」そんな一言が、友達作りの第一歩になるのです。
私も、こうした偶然の出会いを通じて、授業やサークルとはまた違うタイプの友達と繋がることができました。
最後に:友達作りは「自然体」で大丈夫
ここまで、私の体験談を交えながら、大学での友達作りのタイミングや場所について紹介してきました。
入学前の情報収集、入学式でのちょっとした声かけ、基礎演習や語学クラス、サークルの新歓、学食やカフェでの「偶然」、バイト先やインターン先での出会い…。
どれもが、少しの勇気と自然な会話から始まりました。
「大学生活、友達できるかな…?」という不安は、多くの人が感じるものです。私も、入学前は「人見知りだし、大丈夫かな?」と心配していました。
でも、実際に大学生活が始まると、意外とみんな同じように「友達が欲しい」「話しかけてほしい」と思っていることに気づきました。
だからこそ、無理に自分を作り込む必要はありません。
自然体で、「あ、この人と話してみたいな」と思ったら、その気持ちを大事にして声をかけてみてください。
早稲田大学には、いろんな価値観や趣味を持った人が集まっています。
だから、きっと自分と気の合う仲間が見つかるはずです。
私も、「音楽が好き」「お菓子作りが好き」「記事を書くのが好き」といった、自分の興味を大切にすることで、同じような趣味を持つ友達と繋がることができました。
友達作りは、数やスピードではなく、自分にとって心地よい関係を築くことが大切です。
これから大学に進学する皆さんも、ぜひ「自分らしさ」を忘れず、少しの勇気を持って新しい一歩を踏み出してみてください。
きっと、その一歩が、素敵な友達や思い出に繋がるはずです。
そして、大学生活は「誰と過ごすか」で楽しさが何倍にも変わります。
だからこそ、ぜひこのガイドを参考に、楽しいキャンパスライフをスタートさせてくださいね!