合格後すぐ動け!早稲田生が教える「一人暮らし」準備ガイド

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合格後すぐ動け!早稲田生が教える「一人暮らし」準備ガイド

春から大学生になる皆さん、合格おめでとうございます!

合格はゴールではありません。むしろここからがスタートです。

大学から一人暮らしを始める人にとって、住まい選びは大学生活の満足度を大きく左右する最初の大仕事です。

なんとなくで決めると、4年間ずっと後悔する可能性もあります。

私は埼玉の田舎出身で、早稲田に内部進学しました。最終的に西武新宿線・鷺ノ宮駅に住むことを決めました。

今回は、2026年現在の住宅事情を踏まえて「大学生の一人暮らしで本当に考えるべきこと」を具体的にお伝えします。

大学生の一人暮らし、まず何から考える?

一人暮らしを始めるとき、いきなり物件サイトを開いて良さそうな部屋を探し始めていませんか。

でも実は、最初にやるべきことは物件探しではありません。
まずやるべきなのは、自分の条件を整理することです。

家賃、通学時間、周辺環境。

このバランスで、日々のストレスは大きく変わります。

私は埼玉の田舎出身で、早稲田に進学することが決まったとき、まず紙に条件を書き出しました。

なんとなく雰囲気で決めるのではなく、何を優先するのかを明確にすることが最初の一歩です。

3つの条件で絞るのがおすすめ

私が設定した条件は、次の3つでした。

①大学から30分以内
②家賃が高すぎない
③実家からのアクセスも良い

ポイントは「全部を完璧に満たす物件はほぼ存在しない」という前提で考えることです。

大学に近ければ家賃は高くなります。家賃を抑えようとすれば、通学時間は伸びます。実家へのアクセスを重視すると、路線が限られてきます。

だからこそ、条件はできるだけ3つ程度に絞るのがおすすめです。多すぎるといつまでも決まりません。

私は考えた結果、西武新宿線沿線が候補に上がりました。地域を先に絞ることで、物件探しが一気に現実的になります。

優先順位を家族と相談しておこう

家賃を誰がどれだけ負担するのか。仕送りはあるのか。アルバイトはどの程度想定しているのか。

一人暮らしは自分だけの問題ではありません。特に最初の数年は、家族の支援を受ける人も多いはずです。

私は、家賃の上限を先に家族と決めました。「ここまでなら出せる」というラインを明確にしておくと、物件探しで迷いづらくなります。

また、実家からのアクセスも家族と話し合って決めました。

帰省のしやすさは意外と大事です。体調を崩したとき、就活で実家に戻るとき、帰りやすい距離感は安心材料になります。

住まい探しはスピード勝負ですが、焦って決めるものではありません。
まずは条件を3つに絞り、家族と優先順位を共有する。

そこから本当の物件探しが始まります。

私が鷺ノ宮を選んだ理由

条件を3つに絞った結果、私が最終的に選んだのは西武新宿線・鷺ノ宮駅でした。

決め手はシンプルです。
通学時間・家賃・実家へのアクセスのバランスが一番よかったからです。

大学から30分以内という条件はクリアできる。
高田馬場や早稲田周辺より家賃が抑えられる。
そして、埼玉の実家へも比較的帰りやすい。

何より、駅周辺が落ち着いていたのが大きかったです。
繁華街すぎず、住宅街として穏やか。夜も騒がしすぎない。

毎日帰る場所だからこそ、「安心して暮らせるかどうか」はかなり重要だと感じました。

西武新宿線という選択

早稲田生にとって、高田馬場は主要な乗換駅になります。
西武新宿線は高田馬場に直結しているため、通学がシンプルです。

また、急行停車駅を選べば移動時間も短縮できます。
鷺ノ宮は急行停車駅なので、各駅停車しか止まらない駅より利便性が高い。

そして重要なのが家賃相場です。

同じワンルームでも、山手線内側や早稲田周辺と比べると、数万円単位で違うことがあります。

月1万円違えば、4年間で約50万円。
月2万円違えば、約100万円です。

大学生活では、サークル・旅行・資格勉強・就活など、お金がかかる場面がたくさんあります。

早稲田周辺はなぜ諦めたか

正直に言うと、最初は大学の近くに住みたいと思っていました。

朝ギリギリまで寝られる。
空きコマに家に帰れる。
終電を気にしなくていい。

しかし、物件を見て現実を知りました。
家賃がとにかく高い。

早稲田・高田馬場周辺は学生需要が非常に高く、ワンルームでも相場が強気です。築年数が古くても安くならない物件も多い。

私は4年間の総額で考えました。
近さの快適さに払うコストは、自分にとって本当に妥当か。

結果的に「多少通学時間が伸びても、家賃を抑える方が合理的」という判断になりました。

これは正解がある話ではありません。
近さを優先する人もいれば、コストを優先する人もいる。

ただ一つ言えるのは、「なんとなく」で決めないこと。
数字で比較し、4年間トータルで考えること。

それが、後悔しない住まい選びの第一歩だと思います。

今の住宅事情(2026年版)を知っておこう

私が部屋を探した頃と比べても、今は明らかに状況が違います。

結論から言うと、家賃は上がっています。

「学生向けワンルームだからそこまで変わらないでしょ」と思うかもしれませんが、数字を見るとそうではありません。これから探す人は、まず今の相場感を知っておくことが重要です。

家賃はここ数年で上昇傾向

首都圏中心部では、ワンルーム相当(30㎡以下)の平均募集家賃は、

・マンションで月10万円台
・アパートで月7万円台

が一つの目安になっています。

実際のデータを見ると、ここ4年でかなり上昇しています。

ワンルーム相当(30㎡以下)の相場と4年前比(出典:アットホーム)

地域種別2025年12月2022年1月差額(増減率)
東京23区マンション106,854円87,362円+19,492円(+22.3%)
東京23区アパート71,489円65,967円+5,522円(+8.4%)
東京都下マンション63,994円57,872円+6,122円(+10.6%)
東京都下アパート57,730円52,464円+5,266円(+10.0%)
神奈川県マンション76,049円67,081円+8,968円(+13.4%)
神奈川県アパート59,992円54,734円+5,258円(+9.6%)
埼玉県マンション67,901円58,639円+9,262円(+15.8%)
埼玉県アパート58,554円50,974円+7,580円(+14.9%)

特に東京23区のマンションは、4年で約2万円も上昇しています。
上昇率は22.3%。これはかなり大きい。

月2万円違えば、年間24万円。4年間で約96万円の差です。

近さや築浅にこだわると、その分のコストは確実に積み上がります。

初期費用は想像以上にかかる

さらに見落としがちなのが初期費用です。家賃の4〜6か月分になることも珍しくありません。

例えば家賃8万円なら、初期費用は40万円前後。
家賃10万円なら、50万円以上かかるケースもあります。

さらに、引っ越し代や家具家電の購入費も必要です。

「月々払えるか」だけでなく「最初にいくら必要か」まで考えておく必要があります。

だからこそ【早めに地域を決める】

今は家賃が上がっている分、良い物件はすぐに埋まります。

特に合格発表後の2〜3月は完全に争奪戦です。

私の場合、内部進学だったので早めに動けました。
これがかなり大きかったと今でも思います。

理想は、

  • 住みたい沿線を決めておく
  • 家賃の上限を決めておく
  • エリアの相場を把握しておく

この状態で合格発表を迎えることです。

物件そのものよりも、まず地域を決めましょう。

地域が決まれば、不動産会社とのやりとりもスムーズになりますし、判断も早くなります。

今の住宅事情では、迷っている時間が一番のリスクです。
早めの準備が、結果的にコストもストレスも抑えることにつながります。

大学にどれくらい近い方がいい?

結論から言うと、近ければ近いほどいいとは限りません。
大事なのは、自分の生活スタイルとお金のバランスです。

大学生活は高校までとは違います。毎日1限から5限まであるわけではありませんし、空きコマもあります。サークルやバイト、インターンなど、行動範囲も広がります。

だからこそ、通学時間だけで決めるのは少し危険です。

私は30分以内を目安にしました。これなら無理なく通えるし、家賃も抑えられる。そのバランスを取りました。

では、近さと遠さ、それぞれのメリットを整理してみましょう。

近さのメリット

友人の中には早稲田や高田馬場徒歩圏に住んでいる人もいますが、彼らの生活はかなり快適そうでした。

  • 1限でも余裕で起きられる
  • 空きコマに一度家に帰って昼寝できる
  • サークル終わりもすぐ帰れる

特にテスト期間や就活の時期は「近いって強いな」と感じたことはあります。

ただ、私の場合は「近くに住んでいたら逆にダラけていたかもしれない」とも思っています。

実際、通学に30分かかることで、ある程度生活リズムが整いました。朝は自然と決まった時間に起きるし、大学に行く日はちゃんと外に出る。結果的にメリハリがついた部分もあります。

遠さのメリット

鷺ノ宮は早稲田大学までは約30分。

正直、この距離はまったく苦ではありませんでした。

電車の中、

  • 講義資料を読む
  • 音楽を聴く
  • Xで就活情報をチェック

また、家賃を抑えられたのは大きいです。

もし早稲田周辺に住んでいたら、月1〜2万円は高くなっていたと思います。仮に月1.5万円差があったとすると、年間18万円、4年間で72万円です。

72万円あれば、旅行にも行けるし、資格の勉強にも投資できるし、就活用のスーツや交通費にも充てられます。

さらに、鷺ノ宮は落ち着いた住宅街なので、帰宅するとちゃんとオフになれる感覚がありました。

鷺ノ宮のアパートで誕生日会

大学の近くに住んでいる友人は、良くも悪くも常に大学モードという感じでした。

住まいが決まったらやること

契約が終わったら、すぐにやるべきことがあります。

  • 入居日の確認
  • 電気・ガス・水道の開通手続き
  • インターネット回線の申し込み
  • 引っ越し日の確定

特にガスは立ち会いが必要な場合が多いので、早めに予約しておかないと入居初日にお湯が使えない、ということもあります。

大学生はレポート提出や履修登録など、ネット環境が必須です。ここは本当に早めに動くことをおすすめします。

入居前に調べたこと

私はInstagramのリール動画をかなり参考にしました。

「一人暮らし 入居時 やること」
「大学生 一人暮らし 失敗談」

こういった動画をひたすら見ました。

そこで学んだのは、

  • 入居直後に部屋全体を写真に撮っておくこと(退去時のトラブル防止)
  • サイズを測ってから収納を買うこと
  • 冷蔵庫と洗濯機の搬入経路を確認しておくこと

特に助かったのは、最初から全部そろえなくていいという考え方でした。

SNSを見ていると、おしゃれな部屋に一気に仕上げたくなります。でも実際は、住みながら必要なものを足していく方が合理的です。

私は最低限だけそろえてスタートしました。それでまったく問題ありませんでした。

100均は最強

特に良かったのは

  • 調理用トング
  • ピーラー
  • まな板シート
  • 食器用スポンジ
  • トイレ掃除シート
  • フローリング用拭き取りシート

掃除グッズは本当に優秀です。

特にトイレ掃除シートは神アイテムです。
便座カバーを洗うより、サッと拭く方が圧倒的に楽です。

正直いらなかったもの

  • トイレマット
  • キッチンマット
  • 便座カバー

見た目は少し良くなるかもしれません。でも、洗濯の手間が増えます。

私は途中で全部やめました。

床はフローリングシートで拭けば十分きれいになります。

マット類がない方が掃除も楽です。

一人暮らしは「映え」よりも「管理のしやすさ」が正義です。

特に大学1年生は、新しい環境に慣れるだけでエネルギーを使います。家の管理まで複雑にしなくていい。

それが大学生活を安定させるコツだと感じています。

理想の部屋より続けられる生活

物件を探していると、どうしても理想の部屋を追いかけたくなります。

築浅、独立洗面台、オートロック、広めのキッチン、おしゃれな内装。
SNSを見れば、きれいに整えられた一人暮らしの部屋がたくさん出てきます。

でも、4年間暮らしてみて思うのは、大事なのは「理想の部屋」よりも「続けられる生活」だということです。

家賃がギリギリだと、毎月どこかで無理が出ます。
アルバイトを増やさないと不安になる。
遊びや挑戦に使えるお金が減る。

逆に、固定費に余裕があると、精神的にも余裕が生まれます。

私は鷺ノ宮という少し離れた場所に住み、家賃を抑えました。そのおかげで、サークル活動にも打ち込めたし、旅行にも行けたし、インターンにも挑戦できました。

  • 毎月の支払いが重くないこと
  • 無理なく通える距離であること
  • 帰ったときに落ち着けること

この3つがそろっていれば、大学生活はちゃんと回ります。

これから探す人へ伝えたいこと

まず、とにかく早めに動いてください。
特に合格発表後の2〜3月は本当に早い者勝ちです。

次に、地域を先に決めること。
「どの沿線に住むか」「家賃の上限はいくらか」を先に決めると判断しやすいです。

そして、家賃は必ず4年間の総額で考えてください。
月1万円の差は、4年で約50万円になります。この差は決して小さくありません。

最後に、「完璧な選択」は存在しないということ。

多少の妥協は必ずあります。でも、自分なりに考えて決めた部屋なら、きっと愛着が湧きます。

なおき

なおき

早稲田大学 政治経済学部 政治学科

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