上智大学国際教養学部・国際教養学科1年のけいちゃんです。
今回は、『大学生活を豊かにする読書術』についてお話しします!
私自身、読書が苦手です。
中学時代に読んだ本は指で数えられるくらいです。
そんな私も、最近は読書をしています。
そして、『継続』もできています。
読書が大嫌いだった私も実行できた最強読書術をお伝えします!(^.^)
なぜ読書を読み始めたのか
理由は主に
『焦り』『知識をつけるため』『日本語力を磨くため』
の3つです。
『焦り』
自分がいかに本を読んでいないかが分かる瞬間が多々ありました。
社会人の方とお話しする機会が多いのですが、「最近何の本読んでいる?」など聞かれることが多かったです。
その時に言葉に詰まってしまったり、相手が使っている言葉が分からなかったりすることもありました。
恥ずかしくないですか?
私は凄く恥ずかしかったし、悔しかったです。
そして、焦りを感じました。
『知識をつけるため』
本を書いている方は少なからず、その分野において自分よりも積み上げてきた経験の量も圧倒的に違います。
そういった方と、知識を共有できる最高の場が、読書だと思います。
著者の言葉や知識を盗んで、自分のものにできれば、人とのコミュニケーションでとても役に立ちます!
『日本語力を磨くため』
私は中学校時代に読書をした記憶がほとんどありません。
当然、コミュニケーション力も語彙力も欠如していて、日本語力は大分低かったです。
そんな状態で、高校1年生の1月から約1年間カナダに留学してしまいました。
留学した当初は、英語を学んでいく中で、知らない単語に出会ったときに、英和辞典を使うようにしていました。
しかし、日本語訳の意味が分からないということも多々ありました。
今でもそれはあります。
そのため、英英辞典で単語の意味を調べるようにしました。
それが原因で、英語では言えるけど、日本語では言えない言葉もあります。
自慢とかではなく事実です!(^.^)
日本に住んでいる以上、日本語からは逃げられません。
そのため、日本語力を磨くという意味でも、読書をするようにしています!
知らないとマズイ!?読書テクニック
これは知らないとマズイです。
これを知らないと読書している時間もただの無駄な時間になってしまいます。
せっかく時間を割いているのだから、意味あるものにしたいですよね。
あなたは『ラーニングピラミッド』を知っていますか?
米国のメイン州にある国立訓練研究所が1960年代に出した、学習定着度を示したものです。見ていただくと分かる通り、
読書で得られる学習定着率は10%とかなり低いですよね。
ただ本をサラサラ読むだけではあまり意味がないということが、分かると思います。
誰にも教えたくない読書術
正直、誰にも教えたくない読書術ですが、今回は特別にお伝えします!
『受動的ではなく、能動的に本を読む』ことが読書を自分の学びに変える大きな秘訣です。
多くの方が、本を読みながら共感して、それがすべて正しいと思いこむと思います。
ただ、著者=正解と言う訳ではないので「これは違うのではないか?」などと疑問を投げかけながら、能動的に本を読みます。
そのときにオススメなのが、
『マーカーペン』と『メモ書き』です。
私の場合、本の中で重要視されていること、または大事だと思う文にはピンク色のマーカーペンを引きます。
著者が使っている言葉で自分も真似したいという部分があれば、緑色のマーカーペンを引きます。
分からない言葉が出てきたら、青色のマーカーペンで引き、分かるところに辞書で調べた意味を書いておきます。
そして、文を読みながら感じたことがあれば、赤ペンで分かるところにメモを書き残しておきます。
そうすることによって、後で見返した際に、その当時は何を疑問に思っていたかや、重要なポイントが見えやすいです。
ぜひ活用してみてください!
最後に
いかがだったでしょうか?
本を効率よく読むか、読まないかはあなた次第です。
ただ、『読破』があなたのゴールではないはずです。
本を日頃読まない方は、これを機にまずは1日1ページ読み、徐々にペースを上げて読書を習慣化してみると良いと思います!
中学時代全く読書をしていなかった私でもできたので、あなたでもできるはずです!
読書が習慣化できている方は、本の読み方を改めて見直してもらえると嬉しいです!
あなたが今読んでいる本を、人生の糧にできるようにしていきましょう!
それでは、次回の記事でお会いしましょう(^O^)/