前回の記事から長らく更新できておらずすみません。ついに4年生になり、卒業研究に明け暮れるあでりです。
もう4年生なのか…ということで、今回は大学生活を振り返りつつオシャレや美容に関して皆さんに何か情報発信できたら良いなと思っております。大学に4年もいると、ファッションも定番から1周2周まわっている(と自分では思っている)ので、色々ディープな話もできるんじゃないかなと思います。
大学進学を目指す高校生の皆さんは大学生活のイメージの参考にして頂ければありがたいです。
目次
目次
- 高校卒業時の私「垢抜け?大学デビュー?ダッサw」
- 新入生を見て「みんな思ったより大学デビュー頑張ってない!?」
- 自分の得意・不得意なスタイルを知ることから
高校卒業時の私「垢抜け?大学デビュー?ダッサw」
いきなりひねくれ度MAXな見出しで驚かせてしまってスミマセン。具体的な垢抜けの方法は後で簡単に紹介するとして、まず私の「垢抜けに関する持論」を語っていこうと思います。
激動の大学受験を終え、進学先が確定したのは第1志望の大学の合否が分かった高校の卒業式の夜でした。以前から私立大学の合格を頂いていたので、来年から大学生になることは前々から確定はしていたのですが、進学先が確定した高校卒業の日にようやく私は自分が大学生になってキャンパスを歩いている具体的な姿をイメージできるようになったのです。
長い受験との戦いが終わったところで、次に考えるのは「大学生になるための準備」でした。高校生の頃の私は、世間的に見れば完全に「芋」な女子高生でした。私の通っていた高校ではほぼ全ての学生が化粧をせず、髪も染めず・巻かないスタイルで3年間過ごしていて、私もあえて化粧をしたり髪に気を遣う必要がなかった環境にいたのです。
まあ、こういう学校風土というのは余程校則がゆるい高校でない限り存在しているものだと思うので、地味な外見だった高校3年間を過ごす、というのは珍しいものではない気もします。しかし、3年間外見に気を遣わなくとも楽しかった高校生活や自分が元々持っているひねくれた考え方が影響して、見出しにもした通り以下のような意味不明なことを思い始めます。
「大学入学前に『垢抜け』とか『大学デビュー』とか必死になってる人は逆にダサい」
…分かる人いません?(笑)
「周りの皆と自分は違うんだぜ」みたいな……恥ずかしいのでもうこれ以上触れないでおきます。とにかく、当時の私にとって「垢抜け」というのはそこまで重要度が高くなく緊急性もなく、多少YouTubeの大学準備系の動画を見て最低限の化粧道具をそろえておけばそれで良いだろうと満足していたのです。
そんなこんなで、大学入学前までに私が行った「ミニマム・垢抜け策」は
- 近所のバラエティショップで一通りのメイク道具(一番よく売れている色味)を購入。
- 大学に来ていく服を何パターンか作っておくために、定番と思われる「無地のブラウス」「花柄スカート」を数着準備。
と、これくらいでした。化粧道具に関しては全くの無知だったので、当然自分に合っている色なのかも分からず「定番なら間違いないだろ!」という思いで揃えていましたし、洋服に関しても「なんか清楚でシンプルなやつ買っとけば浮かないだろう」くらいの認識でした。「大学でモテたい」とかそういう野望がない限り、大学受験で燃え尽きた18歳なんてこれくらいがやる気の限度だと思うんだけどな。
ここまでやる気のない私でしたが、大学入学後に転機が訪れます。
新入生を見て「みんな思ったより大学デビュー頑張ってない!?」
無事大学に入学し、同じ学類の新入生と顔を合わせた時に、自分が想像していた以上に周りの女子が「大学生」だったのです。髪の毛が茶髪だったり、カラーコンタクトをしていたり、バチバチのメイクをしていたり。
前まであれだけ「ダサい」と非難しておいて、急に焦り始める私。もはや一番のダサい奴になってしまっているのですが、大学入学後に仲良くなった友達がファッションや化粧の話題が好きだったこともあり、私も大学入学「後」デビューを考え始めたのです。
自分の得意・不得意なスタイルを知ることから
「芋から脱却したい」と思ったときに考えるべきことは、これに尽きると思います。そのうち、今回は「パーソナルカラー」と「骨格タイプ」について紹介しようと思います。どちらも私たちの外見の特徴を客観的に診断するための考え方なのですが、私はこの2つの知識に本当に救われました。
パーソナルカラー編
はじめのうち、私はInstagramやネットの記事、Youtubeの動画で自分と同世代向けのコンテンツを漁って、「定番の型」に合わせれば垢抜けられるだろうと思っていたのですが、その作戦はあまり成功しませんでした。「なんか決まらないんだよな。」というモヤモヤの原因も分からず、オシャレを100%楽しみきれていない日が続きました。
しかしある日、「パーソナルカラー診断」なるものに出会い、衝撃を受けます。
パーソナルカラーとは、肌・髪・瞳の色など、自分が生まれ持った色素をもとにして、その色素と調和のとれる色(=自分に似合う色)のことを指します。
【30秒で完了!パーソナルカラー診断】イエベ・ブルべ別、本当に似合うコスメ選び♪ | 美容の情報 | ワタシプラス/資生堂 (shiseido.co.jp)
何のこっちゃと思う人もいるかもしれませんが、この診断では自分の顔回りの色味を分析することで、化粧や着る服で何色を身に着けるのが「自分にとって似合うのか」を知ることができるのです。
つまり、「定番≠自分にとって似合うモノ」ではなく、「自分本来の持つ肌色や目の色に合わせたモノ=自分にとって似合うモノ」だったのです。私はこの単純な答えに気付くのにとても時間がかかりました。
自分のパーソナルカラーを知る手段として、「ネットにある無料のサービスを使う」「プロの方にお金を払って見てもらう」の2パターンがありますが、ケチな私は前者一択でした(笑) 精度だったり得られる情報は後者の方が良いと思いますが、私は複数の無料サイトで何回も診断して精度を高めたり、家族と協力して診断を受けてみたりしてました。気になる人は「パーソナルカラー診断 無料」とかで検索してもらえればたくさんサイトが出てくると思います。
自分のパーソナルカラーが分かると、以前よりも自分に合った化粧やファッションに関する情報が集めやすくなりました。買うべきアイテムも明確化されて、何よりオシャレがめっちゃくちゃ楽しくなりました!
骨格タイプ編
自分に似合う色味が分かったところまでは良かったんですが、私にはそれだけでは解決しない問題がありました。
それは、「着る服によってすごく太って見える時がある」問題!
自分で言うのもなんですが、私は標準より少し痩せているくらいの体形で、物理的に本当に太っているからダメなんだ!という訳ではないことは自覚していました。でも、「どんな服を着た時に『着太り』が活動するのか」の見当が全くつきませんでした。
そんな時に出会った、「骨格タイプ」という考え方。私の目から2度目の鱗が落ちます。
骨格診断とは?
骨・筋肉・脂肪・皮膚などの付き方によって似合う服の「素材」や「デザイン」が分かるスタイルアップ理論です。
【骨格診断】ストレート、ウェーブ、ナチュラルあなたはどのタイプ?- レディースファッション通販 神戸レタス【公式サイト】 (lettuce.co.jp)
この考え方は先程の「パーソナルカラー」と似ていて、自分の体型を分析することで、どんな形の服を身に着けるのが「自分にとって似合うのか」を知ることができるのです。
つまり、自分の骨格タイプを知っておくことで「自分が得意な服の形」「着たら事故る服の形」が分かり、買うべき服が分かるのです。こちらも詳しく知りたい方は、「骨格診断」で検索してもらうとサイトが大量に出てくるので、チェックしてみて下さい。(どのサイトも基本的に中身は一緒なので一番上に出てきたサイトで大丈夫だと思います。)
この「パーソナルカラー」と「骨格タイプ」の知識を身に着けたうえでオシャレをすると、「今までの私のオシャレなんだったの?」というくらい格段にオシャレが楽しくなりました。なぜなら、自分が組んだ服のコーディネートや化粧がバチっとキマる確率が高くなったから。
オシャレが楽しくなると、今まで着ていなかったような系統の洋服を買ってみたり、髪の毛を染めてみたりと、自然にまだ見ぬ自分を探しに色々なオシャレを追求しだすようになりました。こういうプラスのスパイラルに入ることができたら、垢抜けはほとんど成功したと言って良いのかなと思います。大学2年生の冬、成人式やそれに伴う同窓会があった際に友人から「変わったね~!」「垢抜けたね!」と言ってもらえたことがすごく嬉しかったです。
垢抜けるためには、とにかく自分の特徴を知ること。これが誰にでもすぐできるかつ正確なアドバイスだと私は信じています。過去の私のように「垢抜けなんて必要ないし!」とへそを曲げている(?)方も、あくまで「自分を知る」目的として試してみてはいかがでしょうか。
おまけの知識
他にも「試してみて良かった」と思った考え方や行動をご紹介して、締めにしようと思います。ここまで長らくお付き合いいただきありがとうございました。
●「顔タイプ診断」
似合う服のテイストを顔のタイプから分析する理論。男性的な顔・女性的な顔ってありますよね。顔の雰囲気で似合う服が分かりますよっていう診断です。捕らわれすぎるとオシャレが面白くなくなるので注意(笑)
●自分のお気に入りなファッション誌を見つける
自分の好きなファッションの系統の情報を安定して手に入れられるようになります。あと、好きな雰囲気に合わせた新しいコーディネート技術とかを身に着けられるので勉強になります。個人的に最近はじめてみて良かった方法です。