春から晴れて高校に進学する新入学生のみなさん、進学おめでとうございます!
受験が終わり、少し時間に余裕ができた今、春からの高校生活をワクワクしながら迎えられるのは、今しかない特別な瞬間です。勉強や面接、模試の連続で大変だったと思います。本当にお疲れ様でした。
この記事では、現役MARCH大学生の私が、高校時代の体験をもとに「知っておいてよかった」と思うことを紹介します。
目次
高校1年生の学習の特徴と心構え
まず実感するのが「勉強の環境が中学とはかなり違う」ということです。
大きな特徴の一つが、選択科目が増え、科目数が多くなり、学習内容のレベルが上がり、授業のスピードも一気に速くなります。
中学生の頃、私の学校は中間テスト5科目、期末テスト9科目でした。かなり苦労していた思い出がありましたが、高校はそれ以上に大変でした。
高校1年生のうちに身につけておきたいのが「自分の勉強ペースを理解すること」です。
私自身、高校時代は悪戦苦闘したものの毎回本気で定期テストに向かうようにしていました。
その結果、テスト2週間前からではモチベが上がらないため、毎回の授業が終わるたびに軽く覚えたことをまとめるようにしていました。なるべく毎回その授業のうちに、その授業の内容を理解することを意識していました。
そして、徹夜したり、夜中まで起きているより、当日朝3時ごろに起きてモンスターを飲みながら最後の確認するのが一番点数が伸びるということがわかりました。
特に重要な国語・数学・英語の基礎力
歴史や理科などの暗記系科目は、後から集中して覚えて追い上げることもできますが、英語や数学は基礎がない状態から一気に積み上げるのが大変です。
特に意識したいのは英語・古典・数学。
英語は英単語テストや文法テストを軽視せず、コツコツ積み上げていくこと。古典も同じで、最初は知らない単語や文法ばかりで戸惑いますが、ここで地道に覚えておくと、2年後・3年後の自分を確実に助けてくれます。数学も理解を先送りにせず、その都度整理することが大切です。
高校生活の基盤づくり
部活や学校生活の情報を集めよう

最近は、SNSで新入生向けに情報発信していることも珍しくありません。入学前や春休みのうちに、気になる部活をいくつかチェックしておくのがおすすめです。
多くの高校では、体験入部期間もあります。とりあえず見に行くくらいの軽い気持ちでOKです。先輩と話す機会ができて、入学前には分からない情報を教えてもらえることもあります。
春から○○高生ってやるべき?
入学直後は、「春から〇〇高生」的なノリやトレンド(今もあるのかはさておき)に乗らなきゃいけない気がして、無理をしてしまう人もいるかもしれません。
でも、正直なところ、無理してやらなくても大丈夫です。そういった関係は、最初だけで自然に薄れていくことも多いですし、下手をすると、最初から変に気を使う人間関係ができてしまうこともあります。
私は実際にそういう流れに乗ってみた側ですが、今振り返ると「別にやらなくてもよかったな」というのが本音です。
生活リズムを整える
受験が終わり、学校もなくなり、緊張感やストレスから解放されたことで、生活習慣が一気に崩れてしまった人もいるのではないでしょうか。
私もyoutubeを一晩中みたり、時間を忘れて本を読みまくったりなど、生活リズム崩れまくりでした。
(当時はコロナ禍だったこともあり尚更ね)
高校生活の基盤づくりは、一気に完成させるものではありません。情報を集め、無理をせず、人間関係も生活リズムも少しずつ整えていくこと。高校生活の滑り出しは大切です。
効率的な学習法・参考書・勉強ツール

意識してほしいのが、授業中心の勉強スタイルです。
高校の定期テストは、基本的に授業内容から出題されます。授業を聞き流してしまうと、テスト前にゼロからやり直すことになり、効率が一気に下がります。
そのため、授業の復習がポイントです。おすすめなのは「その日のうちに軽く復習する」こと。完璧に理解しようとしなくて大丈夫。授業でやった問題をもう一度見返す、英単語を10分だけ確認する、それくらいで十分効果があります。
問題集や参考書の使い方も重要です。たくさんの参考書を持つ必要はありません。1〜2冊を完璧にする方が、圧倒的に力がつきます。学校で配られる問題集は、定期テスト対策としてはかなり優秀なので、まずはそれをしっかり使い切ることを目標にしましょう。
進路意識を育てる
高校受験は中学3年生から本格的な準備を始めた、志望校を決めた、という人も多いと思いますが、高校では1年生のうちから進路を意識しておく必要があります。
選択科目の選び方
進路を考える第一歩は、自分の興味や得意なことを知ることです。
授業を受けながら、「この科目は意外と楽しい」「この単元は苦じゃない」と感じたことを、なんとなく覚えておくだけで十分です。勉強していて嫌じゃない科目は、将来の選択肢になりやすいです。
将来のヒント

「なぜか役割を任されやすいこと」「自然とやっていること」にもヒントがあります。
人前で話すのが苦じゃない、まとめ役になることが多い、細かい作業が好き、文章を書くのが楽しい。こうした小さな特徴は、あとから進路を考えるときに、意外と大きな材料になります。
私は行事ごとの実行委員や、生徒会長など、人前に出たり、主体的に行事に取り組んだりするのが好きでした。その影響があり、大学は「リーダーシップ」が学べる立教大学の経営学部に進学しています。
進路は、突然決まるものではありません。1年生のうちに「考えてもいいものなんだ」と思えるようになることが、大きな前進です。
高校生活でやっておくとよいこと
早めに身に着けておきたいスキル

資料整理の習慣は、できるだけ早く身につけておくことを強くおすすめします。科目ごとにプリントやノートをファイルにまとめる、メモを整理して残す。こうした積み重ねは、受験期はもちろん、大学生活やその後のバイト、仕事でもかなり役立ちます。私は5つくらいポケットがあるファイルを使って、教科ごとに分けていましたが、テスト前に本当に助けられました。
読書の習慣をつけよう
好きな小説を読む時間ももちろん大切ですが、岩波ジュニア文庫などの新書を読んでおくと、世界が広がります。
私の学校では、休みのたびに新書を1冊以上読む宿題が出ていました。実際に読んでみると意外と面白いし、学びも多いです。何より、高校生活の先を見越した視点を持てるようになります。
新しい環境で友達を作るには、、、?

新しい学校、新しいクラス、新しい人間関係。高校生活のスタートで、多くの人が少なからず不安を感じると思います。「友達できるかな」「浮かないかな」「最初に失敗したらどうしよう」。
でも実は、友達を作るために面白いことを言ったり、無理に自分を盛ったりする必要はありません。一番大事なのは挨拶やちょっとしたコミュニケーションです。
私のクラスに、毎朝必ず「おはよう」と挨拶してくれる子がいました。その子は特別に目立つタイプではなかったけれど、話しかけやすく、自然と周りに人が集まっていました。挨拶があるだけで「この人は話しかけても大丈夫そう」という安心感が生まれるんだと思います。
それに気づいてから、私もニコニコしながら挨拶することを意識するようになりました。すると不思議なことに、こちらから何か話題を振らなくても、いろいろな人が声をかけてくれるようになったんです。
面白いことを言おうと頑張らなくてもいい。ただ、にこっとして挨拶する。それだけで、その後の人間関係の築きやすさは本当に変わります。
留学での経験

今、私は留学中でドイツにいますが、ここでも挨拶の大切さを強く感じています。
異なる文化で育ってきた人たちと共同生活をすると、どうしてもすれ違いやコミュニケーションの難しさが生まれます。それでも、こちらから毎回挨拶をして、軽く近況を話し合うだけで、日々の過ごしやすさがまったく違ってきます。
新しい環境での人間関係は、一気に完成させるものではありません。毎日の小さな挨拶や一言の積み重ねが、気づいたときに居心地のいい場所を作ってくれます。まずはにこっと挨拶するところから始めてみてください。
まとめ
新しく始まる高校生活。ワクワクドキドキですね!一方で、やはり多くの人が不安を感じていることでしょう。
でも大丈夫。目の前のことを一つ一つのことをこなしていけば、なんとかなります。
勉強も人間関係も生活習慣も、いきなり完璧にできる人はほとんどいません。大切なのは、少しずつ自分なりのペースややり方を見つけていくことです。
皆さんの新しい生活が素敵なものになることを願っています。

