上智大学国際教養学部・国際教養学科1年のけいちゃんです。
今回はプレゼンのコツについてです!
就活ではもちろん、プレゼン力はどこでも重要になっています。
「言葉はお金になる」とよく言われていますが、まさにその通りだと思います!
大学でプレゼンをすることも多く、プレゼンのコツを理解しておいて損はありません。
今回は、今から覚えておこう!プレゼン力をアップする3つの裏技
というテーマです(^.^)
全て私の実体験に基づいてお話ししています!
プレゼン力はどこで生かされる?
そもそもプレゼン力はどこで生かされるのでしょうか?
これについて、面接や就職といった答えが出てくると思いますが、
プレゼン力はもっと身近な場面で生かされます。
プレゼン力の定義にはよりますが、
私は「相手に物事を分かりやすく伝える力」だと思っています。
バイトの業務連絡や自己紹介、学校についての説明などなど…
様々な場面でプレゼン力が試されます。
今からご紹介する3つのプレゼン術を理解するだけで、2倍も3倍もあなたのプレゼン力が上がります!
是非覚えて、今後の日常生活に役立ててください!
PREP(基本編)
PREPとはPoint Reason Example Pointの略称で、日本語に訳すと、
【結論】→【理由】→【例】→【結論】になります。
例を挙げます。
例えば、私が英語力を磨きたいという結論から話を始めるとします。
- 【結論】私は英語力を磨きたいです。
- 【理由】なぜなら、英語を学ぶことは自分の将来の可能性を広げ、有利になると思うからです。
- 【例】例えば、英語を話せるだけで、外資系企業に勤める土俵に立てますし、実際に英語が話せるようになったことをきっかけに、日本を出て、海外で仕事をしているという話もよく聞きます。
- 【結論】なので、私は英語力を磨きたいです。
このように、PREPを活用すると、誰でも簡単に「英語力を磨く」という軸がぶれずに、論理的に話を進めることができます。
ただ、使いこなすには日頃からトレーニングが必要です。
まずは、自己紹介でやってみると良いと思います!
例えば、私は○○な人間です。からスタートして、PREP通りお話しできれば相手に伝わりやすい自己紹介ができます!
SDS(中級編)
SDSとは Summary Detail Summaryの略称で、日本語に訳すと、
【要約】→【詳細】→【要約】になります。
これは時間がない時や制限時間内に簡潔にまとめたいときに使えます!
例えば、このようにSDSを使うことができます。
- 【要約】大学は大きく学ぶところで、様々な活動に挑戦して、視野を広げられる最適な場所です。
- 【詳細】小中高生より圧倒的に自分の時間が増え、授業外では趣味に没頭したり、アルバイトをしたり、研究をしたりする時間が増えます。企業に就職してしまえば、そういったことに時間を中々避けなくなります。
- 【要約】なので、私は大学は視野を広げられる最適な場所だと思います。
時間が限られている場合に、これを活用してみてください!
PCSF(上級編)
PCSFとは Problem Change Solution Futureの略称で、日本語に訳すと、
【問題】→【変化】→【解決策】→【将来】になります。
これは上級編なので、本気でプレゼン力を磨きたい方のみ必見です!
『課題解決』が目的のプレゼンに効果的なのがPCSFです。
大学の授業で行うプレゼンに活用できます。
例えば、このようにPCSFを使うことができます!
- 【問題】渋谷でタピオカ屋さんが増えたことによって、タピオカの容器のポイ捨てが増え、街が汚くなっている。
- 【変化】ただ、最近ゴミ拾いのボランティアの方のおかげで、少しずつ状況が良くなってきている。
- 【解決策】ただ、ボランティアの方だけでは足りないので、私たちは○○といったシステムを導入する策を立てました。
- 【将来】これによって、将来的に渋谷がきれいな街に戻ることを願っています。
たったこれだけですが、フォーマットがある方が話しやすいと思いますし、相手にも確実に伝わりやすいです。
PCSFが最も試されるのが『就活のグループディスカッション』です。
簡単に説明すると、
1つの課題に対して、グループメンバーで話し合って意見を発表するというものです。ここで、例えばあなたがファシリテーターとしてやるとなったら、PSSFを応用して、議論を進めると効率化が図れると思います。
課題解決をするプレゼンやディスカッションなどする機会がありましたら、ぜひ活用してみてください!
最後に
いかがだったでしょうか?
就活でも使えるプレゼンのコツをご紹介しましたが、もちろん、これ通りやる必要は全くありません。
むしろ、あなた自身が大事だと思った技だけ吸収して、それを磨き上げ、自分のものにできれば良いと思います!
ただ、これは私が実体験に基づいて、やっぱり使いやすいと思った3つの技なので、参考にしてくださると嬉しいです!
それでは次回の記事でお会いしましょう(^.^)