イギリス留学日記~13日目~

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こんにちは、明治大学文学部文学科英米文学専攻のsakuraと申します。

今、イギリスに留学に来ているので、留学中の出来事を留学日記としてお伝えしたいと思います。

起床

起床後、今日は朝食を食べる気になれなかったので食べませんでした。私のホストファミリーは朝全員外出しているので、朝食を食べたくない時は食べないでもいいのでとても気が楽です。

学校

9:00~10:15 モーニングクラス

今日のモーニングクラスのテーマは占いでした。占い師側と占ってもらう側に別れて、タロットカードを5枚選び、そのカードによって相手の運勢を言い当てるというものでとても楽しかったです。

※今日は金曜日なので授業は午前中で終わりです。

放課後

授業が終わった後、昨日先生が必須ではないけれどもしやりたかったら明日フィードバックするよと宿題を出してくださっていたので、宿題の答えを先生に聞きました。私はただ答えが知りたかったのですが、一つ一つの問題を私が理解できるまで丁寧に教えてくださいました。

次の予定までかなり時間があったので、大きな公園に行き、ベンチに座って友人とゆっくりおしゃべりしました。

  • アフタヌーンティ

一週間前にホテルでアフタヌーンティーを予約したものの、この時間帯はアフタヌーンティーはやっていませんと言われてしまい、今日の1時に日時を変更していたので、行ってきました。

天気がとてもよく、ホテルからの眺めも最高にきれいでした。

コーヒーか紅茶か選ぶことができ、もちろん紅茶にしました。運ばれてきた料理は、4種類ものサンドイッチにスコーン、カラフルなスイーツとかなり盛沢山でした。サーモンとクリームチーズのサンドイッチが一番美味しかったです。朝食を食べていなかったので、全て食べられるだろうと考えていたのですが、かなり量が多く、ドギーバッグという持ち帰り用のボックスを貰いました。(食事に来た人が料理を食べきれなかったときに、持ち帰って飼い犬にあげるためにボックスを貰ったことから、“doggy bag”と言われるようになったそうです。ホストファザーが教えてくれました。)

  • 映画

『インサイドアウト2』(日本名は『インサイドヘッド2』をずっと見たかったのですが、友人が予約してくれ、アフタヌーンティーの後、急いでアウトレットまで向かいました。アフタヌーンティーの予約は1時で、映画が始まるのは2時35分、ホテルからアウトレットまで歩いて35分ほどかかるというハードスケジュールだったのですが、かなり早歩きで向かい、何とか2時35分に間に合うことができました。

映画館の椅子は、なんとリクライニングチェアになっており、ふかふかでまるでベッドのように快適でした。イギリスでは映画館の椅子がリクライニングチェアになっているのは割と当たり前の光景なようです。

映画館のリクライニングチェア

ちなみに『インサイドアウト2』とても感動しました。シーズン1を観ていなかったのですが、充分に内容についていくことができました。私はenvyという小さなエメラルドグリーンのキャラクターが可愛くて好きだったのですが、その子の出番はあまりないようでした。次の映画ではもう少しenvyの出番を増やしてもらいたいと思いました(^^)

  • テラスでドリンク

映画を観終わった後、ホストファザーから連絡が来て、ホストマザーとホストファザーと私の3人でドリンクを飲もうとのことだったので、急いで帰りました。家の近くで、これからテニスをしに行くホストマザーとホストファザーに遭遇し、遠くから手を振ってくれました。帰宅後時間に遅れないように待ち合わせ場所に急いで向かいました。途中の公園で大きな白鳥の群れに遭遇し、とても驚きました。可愛かったです。急いで待ち合わせ場所に向かっていると、女の子に話しかけられ、「すみません、私あなたの洋服大好きなの。」と言われとてもうれしかったです。別れた後も、遠くから“I like your hair!”と叫んでくれ、微笑ましい気持ちになりました。

ホストマザーとホストファザーはテニスを楽しんだ直後でした。合流後、テニスコートの真横にあるカフェのような場所へ向かい、2階のテラスでドリンクを飲みました。私は炭酸が飲めないのでオレンジジュースを飲みました。テラスからの景色がとてもきれいでした。お2人と日本とイギリスの文化の違いについて話すのがとても楽しかったです。

テラスからテニスの試合を見ることができました

その後、お二人が近くのガーデンに連れて行ってくれました。見ごろは6月から7月だそうで、ちょうどずれてしまっていたのですが、夕日に照らされた庭はとても美しかったです。なんとリスが、木の実を土に隠しているところに遭遇して、リスをあまり見たことがなかった私はとても驚きました。あまりに私が驚いているので、日本にはリスいないの?と聞かれ、「日本の街中にはいないです。」と答えると、ホストファザーに「日本に連れて帰りな。」と言われました。本当に連れて帰りたいくらい可愛かったです。西洋のガーデンの隣には、なんと日本庭園がありました。瓦屋根の建物や桜の木、松の木が植わっており、日本らしい雰囲気が漂っていて、日本に帰ったかのような気分になりました。

イギリスの代表的な食べ物であるフィッシュアンドチップスを今日のディナーで出してくださるとホストマザーから聞いていたのでとても楽しみにしていたのですが、ビーチの目の前にあるお店でフィッシュアンドチップスを購入し、ビーチで座って食べることになりました。£14(日本円で約2800円)もしましたが、新鮮な白身魚と癖になるフライドポテトがとても美味しく毎日でも食べられそうなほどでした。正直、学校の他の生徒たちはフィッシュアンドチップスを食べてみたけどあまりおいしくなかったので期待しない方がいいと皆口をそろえて言うのであまり期待はしていなかったのですが、とても美味しかったです。おそらく皆安いものを食べたのだろうと思うので、もしフィッシュアンドチップスを食べる機会があったら、お金を出し惜しみしない方がいいと思います。ビーチはとても眺めが綺麗ですが、潮風が吹くので、ホストファザーが、私が薄着だったのを心配して上着を貸してくださいました。

家に帰り、チェス盤がダイニングテーブルに置いてあるのを見つけ、ハリーポッターでしかチェスを見たことがなかった私が馬らしき駒を指さして、これがキングですか?と聞くと、ホストファザーがチェスのやり方を教えてくれることになりました。ホストファザーと1試合しましたが、結局負けてしまいました。何手も先を読まねばならず難しかったです。その後、ホストファザーが私はもう寝るからまだやりたかったら、ホストブラザーとやりなとおっしゃったので、ホストブラザーと対戦しましたが、あっけなく負けてしまいました。ホストブラザーはスタジオジブリの音楽が好きだそうで、私の好きな作品をいくつかおすすめしました。

さくら

さくら

明治大学 文学部 文学科 英米文学専攻

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