イギリス留学日記~16日目~

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こんにちは、明治大学文学部文学科英米文学専攻のsakuraと申します。

今、イギリスに留学に来ているので、留学中の出来事を留学日記としてお伝えしていきたいと思います。

起床

週末2日間英語の勉強から離れてしまっていたので、朝起きて今までの授業の復習をしました。

朝食

普段通りシリアルを食べました。いつもホストマザーがたくさんの紅茶のティーパックを用意してくださるのですが、今日は今までに試したことがなかったYorkshire teaを飲んでみました。友人が自分のホストマザーのおすすめだと言ってこのお茶を買い込んでいるのを見て気になっていたのですが、とても美味しく私も気に入りました。

登校

私の滞在しているポーツマスは田舎の方なので、猫がそこら中にいるのですが、今日学校へ向かう途中とても小さな子猫がいて可愛らしかったです。

また、イギリス人はてきとうなところがあるのか、窓ガラスが割れているのがそのまま修繕されていない場所がかなり多かったです。

学校

9:00~10:15 モーニングクラス

私が自分の発音に自信がなく、発音の練習がしたいと先生に伝えていたので、先生が早口言葉を印刷した紙を用意してくださっており、ペアになって発音の確認をするという授業形態でした。

“hedehog”と言う単語が分からなかったので、先生に質問すると可愛い絵をかいて説明してくださいました。

早口言葉のプリントとhedehog

先生がいつも私たち生徒の発する言葉に聞き耳を立てており、その都度間違いを訂正してくださるのですが、初めに私たちが言った間違った文を見せてくださり、間違いを当てさせるという形式で訂正してくださるので、頭に残りやすいです。

10:30~11:45 モーニングクラス

休憩後は電話で話すときの練習をしました。電話だと自分の英語が伝わるかどうか不安で緊張してしまうことが多かったので、とてもありがたかったです。歯医者の受付と予約日時を変更したい客など、様々な設定が用意されていて、ペアの人と背中合わせに座ってその設定通りに話さなければならなかったのですが、どんどんペアの人が変わっていく仕組みで、先生とペアになった時、先生がアドリブをたくさん入れてきて大変でした。花屋(先生)と友人の結婚記念日のために赤いバラを明日の朝友人宅に届けたい客(私)という設定だったのですが、注文後、「£40(日本円で約8000円)のチョコレートをお付けできますがいかがですか?」などのアドリブを連発され、私が断ることができずに「£10(日本円で約2000円)にしていただくことはできますか。」と言っていると、電話終了後に「断る勇気を持ってね。」と言われました。

お昼休憩

日本人の友人がお味噌汁を持ってきており、私に分けてくれました。私は幸運なことに、ホストマザーとホストファザーが料理上手で、さらにライスをよくディナーに出してくださったので、日本料理が恋しくなることはありませんでしたが、他の日本人の友人は日本食が恋しくなることを想定してお味噌汁やお米を日本持ってきている子が多かったです。周りの話を聞くと、ホームステイ先によって、毎日味気のない食事だったり、外食に連れて行ってもらっていたり、ホストマザーが料理上手だったり、様々でした。

13:00~14:15 アフタヌーンクラス

アフタヌーンクラスから、新しい生徒が6人も私たちのクラスに入ってきました。毎週月曜日に、新しい生徒が入ってくるのですが、先週はだれも私たちのクラス(Upper Intermidiate)に振り分けられた生徒がおらず、さらに休みを取っている生徒が数名いたため、私たちのクラスは午後は3人という超少人数体制でした。少人数クラスは、心を開きやすく、一人一人がたくさん話すことができるので、元のクラスのメンバーで少人数クラスが恋しいと話していました。私がショックだったのは、新しく入ってきた生徒が全員日本人だったということでした。海外の人と英語でやり取りするためにイギリスに来たのにもかかわらず、私のクラスはブラジル人の友人を除いて、全員日本人になってしまいました。彼らは休み時間には日本語を話していたので、自分の英語力のために、あまり関わらないようにしようと思いました。

14:30~15:45 アフタヌーンクラス

新しい生徒と以前からいる生徒(Old Studentsと呼ばれました)がペアになり、以前からいる生徒がポーツマスの魅力を伝えるという時間が設けられ、おすすめスポットなどを紹介しました。

放課後

友人に一緒にビリヤードをしようと誘われたので、学校のスクールラウンジへ行きました。私の学校にはスクールラウンジにビリヤード台や卓球台があり、お昼休憩や放課後に息抜きとしている生徒が多くいました。私のクラスメイトの1人も誘い、友人が待っているビリヤード台のところへ向かったのですが、私とクラスメイトの子はあまりビリヤードの経験がなく、下手だったため、打ち方を教えてもらいながら、2対1で友人と勝負しましたが勝負にならないほど完敗でした。

ビリヤード台

その後、近くのスーパーに寄ってお菓子とチーズを買いました。イギリスはチーズやフルーツが安く手に入るので毎日のように買ってしまいます。イギリスの方はむしろ、「日本はチーズやフルーツがとても高いと聞いたわ。」とおっしゃっていました。

夕食

昨日作ったサンデーロースト(Sunday Roast)が残っていたのを、ホストマザーがアレンジして野菜ペーストなどの料理を作ってくださいました。少し焦げていたのですが、私が写真を撮ろうとしたら上手くできなかったから写真は撮らないでと言われてしまったので、お見せ出来ませんが美味しかったです。

デザートに昨日私が作ったアップルクランブルを食べました。ホストファザーが寝かせれば寝かせるほど美味しくなる食べ物と、調理後すぐに食べたほうが美味しい食べ物があるが、アップルクランブルは後者だとおっしゃっていました。

さくら

さくら

明治大学 文学部 文学科 英米文学専攻

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