『大学生の海外女子旅記録~ベトナム編~』

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はじめに

こんにちは!早稲田大学4年生のぱおです。

大学生活もあっという間に終わりに近づいていて、いろんなことに「最後の思い出」を作りたくなる時期なのです。

そんな中、私は夏休みを使って友達と2人でベトナム旅行に行ってきました!

女子旅として行くにはどうなのかな?ってちょっと心配もあったけど、結果的には「最高!」の一言。物価も安いし、観光スポットも豊富で、友達とのんびりリフレッシュできる旅になりました。

この記事では、そんなベトナム旅行の体験をシェアしたいと思います!特に今回は、ハノイとダナンの2都市を巡る4泊5日のプランでした。

それぞれの街で感じた魅力や、観光地、おすすめのグルメ、旅の準備で気をつけたことなどを詳しくお伝えしていきます。

もし「ベトナムってどんな感じ?」とか「女子だけで行っても大丈夫?」と気になっている方がいたら、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ベトナム旅行のスケジュール

まずはざっくりスケジュールから!今回は友達と2人で計画して、こんな流れで旅しました。

1日目:ハノイ到着

• 午後にハノイ入りして、旧市街を散策

• バインミーを食べて、夜はルーフトップバーへ

2日目:ハノイ観光

• フォーを食べに行き、街中を観光

• 夜はおしゃれなバー「The Haflington」へ

3日目:ハノイ→ダナン(国内線移動)

• 午前中にハノイを出発して、1時間半でダナン到着

• ダナンのリゾートホテルでゆっくり

4日目:ダナン観光

• ホイヤンオールドタウンでランタン流し&ココナッツボート体験

• 夜は海沿いのレストランでご飯

5日目:ダナン出発

• ミーソン遺跡を訪れ、午後のフライトで帰国

たった5日間なのに、いろんな場所を巡れて充実した旅になりました!短期間でもベトナムの魅力をギュッと楽しめるので、忙しい大学生にもおすすめです。

ベトナムってどんな国?

ここでちょっとベトナムについてご紹介。

ベトナムは東南アジアにある細長い形をした国で、南北に長いのが特徴。

北部のハノイは歴史と文化を感じられる場所で、南部のダナンはリゾートエリアとして人気があります。

ハノイの気候は基本的に暖かく、一年を通して温暖な印象がありますが、特に夏の時期は日本の夏を思わせるような蒸し暑さが特徴です。

ただし、日本の夏とは少し異なる点もあります。それは湿度の高さと気温の持続性です。私が訪れたのは8月の中旬でしたが、日中の気温は連日35度を超え、湿気もかなりのもので、歩いているだけで汗が止まらなくなるような暑さでした。

朝晩は多少涼しくなるのかと思いきや、夜間も気温が下がりきらず、むしろ熱帯夜のような状態が続きました。

日本の夏は夕立や風が吹いて気温が下がることもありますが、ハノイではそれがほとんどなく、空気全体がじっとりとしている印象です。そのため、観光をする際にはこまめな水分補給が必須でした。

ペットボトルの水や地元のジュースを持ち歩きながらの散策は、私たちの定番スタイルになりました。

また、服装も日本の夏のように軽装で十分。

8月の滞在中、私はほとんど半袖Tシャツとショートパンツ、サンダルという軽装で過ごしました。長袖を持っていく必要はほぼなかったのですが、観光地の中には冷房が効いている場所や、宗教施設などで肌を隠す必要がある場合もあるので、軽いカーディガンやストールを持っていくのがおすすめです。

さらに注目したいのが物価の安さ!例えば、現地のバインミー(ベトナム風サンドイッチ)はたった100円以下で買えるし、タクシーの初乗り料金も200円程度。学生でも気軽にリッチな気分を味わえるのが最高でした。

女子旅でも安心?治安について

「東南アジアって治安大丈夫?」と心配する人もいるかもしれませんが、正直言って女子旅でも安心でした。

もちろん、夜遅くに一人で歩くとか、露出が多すぎる服装は避けた方がいいですが、ハノイやダナンは観光地として整備されているので不安を感じることはほとんどなかったです。

配車アプリ(Grab)を使えばタクシー移動も安全で便利!ぼったくりには注意が必要だけど、そこは事前リサーチでカバーできました。

なぜベトナムを選んだの?

旅行先を決めるとき、「海外旅行したいけど予算は抑えたい!」というテーマで探していたんです。それで出てきたのがベトナム。

• 航空券が安い!

格安航空会社を使えば、往復で5万円以内に収まります。

• 物価が安い!

日本円で数百円あれば、豪華なご飯が食べられる。

• インスタ映えスポットが多い!

ハノイの旧市街やホイヤンのランタンはまさに写真映え。

さらに「リゾート感と観光地のバランスが良い」という点でも魅力的でした。ハノイでは活気ある街並みを楽しみ、ダナンではゆったりとした時間を過ごす――そんな対照的な体験ができるのも良かったです。

次回は、実際に訪れたハノイの魅力について詳しくお話しします!観光地やグルメ、夜の楽しみ方など、たっぷりご紹介するのでお楽しみに!

ハノイ ~伝統と活気あふれる街~

ベトナム旅行で最初に訪れたのが首都ハノイ。到着した瞬間から、「あ、ここが東南アジアなんだ!」って雰囲気を肌で感じられる街でした。

ハノイは古い建物やお寺がたくさんある一方で、バイクが行き交う賑やかな通りや活気あるマーケットもあって、カオスだけど魅力的。そんなハノイで過ごした2日間は、いろんな体験がギュッと詰まっていて充実していました。

ハノイ旧市街で食べ歩き

まず、初日に向かったのはハノイの旧市街。ここは細い道にお店や屋台がぎっしり並んでいて、散策しているだけで楽しい場所です。特に「食べ歩き」は絶対に外せません!

• バインミー

まず挑戦したのが、ベトナムを代表するサンドイッチ「バインミー」。旧市街では、至るところにバインミーを売る小さな屋台を見つけることができます。バゲットに野菜、パテ、卵、ハムなどが挟まれたシンプルな一品ですが、これが驚くほど美味しいんです!

私たちが立ち寄ったのは、地元の人たちで賑わう小さな屋台。観光客向けというよりも、地元の人たちの日常の味という感じで、ローカル感たっぷり。焼き立てのバゲットは外がカリッと、中はふわふわ。中身はたっぷりのシャキシャキ野菜と濃厚なパテ、ジューシーなハム、そしてほのかにピリ辛のチリソースが絶妙にマッチしていて、一口ごとに感動しました。

1個たったの100円程度で、このクオリティは本当に信じられません。友達と一つずつ買い、手に持ちながら街歩きするのも楽しかったです。

• フォー

ベトナム料理の代名詞とも言える「フォー」!

私たちは翌朝、ハノイ旧市街の小さなお店でフォーをいただきました。お店によってスープの味が異なると聞いていましたが、選んだお店のスープは透き通るようなあっさり系。鶏のだしがしっかり効いていて、一口飲むと体の芯から温まりました。米粉の麺はツルツルとした喉ごしが良く、上に乗った薄切りの鶏肉もジューシーで文句なしの美味しさです。

さらに、ライムや唐辛子、フレッシュな香草が添えられていて、味のカスタマイズも楽しめます。300円ほどでこの満足感。朝からこのような一杯を食べられるなんて贅沢すぎます。「こんなフォーが日本でも気軽に食べられたらいいのに!」と友達と話しながら夢中で食べました。

• エッグコーヒー

ハノイでの食べ歩きの中でも、特に印象深かったのが「エッグコーヒー」。名前を聞いただけで「卵とコーヒーってどんな味?」と驚いてしまいますが、これが想像以上に美味しくて感動しました。

私たちは旧市街にある有名なカフェで初めてエッグコーヒーに挑戦。席に着くと、可愛らしいカップに注がれたエッグコーヒーが運ばれてきました。その見た目はカフェラテのようですが、表面にふわふわのクリームがたっぷり。スプーンですくうと、卵の泡立てた部分がまるでデザートのように滑らかで、濃厚な甘みが広がります。

下には熱々のベトナムコーヒーが隠れていて、クリームとコーヒーを混ぜると甘さとほろ苦さが絶妙に調和。飲むたびに新しい味の発見があって、思わず「これはデザートなの?それとも飲み物?」と友達と笑い合いました。価格は約200円で、現地のカフェ文化を体験できる上、手軽に楽しめるのも魅力です。

夜はおしゃれバーでリフレッシュ

ハノイでは夜の楽しみ方もたくさんあります!私たちは「The Haflington」というバーと、ルーフトップバーの2カ所に行きました。

• The Haflington

ハノイの旧市街にある隠れ家的なバー。地図アプリを頼りに行ったんですが、入口が少しわかりにくくて、探すのも楽しいポイントでした。

中に入るとおしゃれな雰囲気で、カクテルがすごく可愛いんです。私はフルーツ系のカクテルを頼んだんですが、フレッシュな果物を使っていてめっちゃ美味しかった!友達と乾杯しながら「女子旅してるな~」って実感しました。

• ルーフトップバー

もう1つはホテルのルーフトップバー。ここではハノイの夜景を一望できるのが魅力。光に包まれた街を眺めながら、のんびりお酒を楽しむ時間は贅沢そのもの。

日本だとこういうおしゃれなバーって値段が高めだけど、ここでは1杯500円~800円程度で楽しめるので、思い切り満喫しちゃいました!

観光よりも「街そのもの」を楽しむ

ハノイの面白いところは、有名な観光地に行かなくても街全体が観光地みたいなところ。

バイクがびゅんびゅん走る横断歩道を渡るドキドキ感とか、市場で売られているカラフルな雑貨を眺めるだけでも楽しい!

横断歩道は最初はほんとに怖くて渡るのに時間がかかりました(笑)

そんな時は現地の人とタイミングを合わせて渡ることをおすすめします。

基本的に人がではなくバイクが渡る人を避けてくれるので、バイクがどんどんきててもそのまま歩き続けるのがコツです。

止まっちゃうと逆に危ないかも、、!

最終日までには慣れて渡れるようになったので何事も慣れですね。

特に旧市街の朝は、屋台やカフェが動き出して街が目を覚ます瞬間を感じられて、「これがハノイなんだな」って思いました。

ちなみに、観光地にはあまり行かなかったんですが、ハノイ大教会(セントジョセフ教会)はふらっと立ち寄りました。

フランス統治時代に建てられた教会で、ヨーロッパの雰囲気を感じられる場所です。

静かな空きを感じながら写真を撮ったり、ベンチで少し休憩したりと、のんびり過ごすのにぴったりでした。建物自体がとても美しくて、ここだけちょっと違う国に来たような感覚になるのが不思議。

観光客も多いですが、周辺にはおしゃれなカフェも多いので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

ここの周りでは観光客が多いからか、トュクトュクの呼び込みがめちゃめちゃ多いのですが、基本的にぼったくりなので乗りません(笑)

アオザイレンタルについて

ベトナムに来たなら、一度は挑戦してみたいのがアオザイ!カラフルでスタイルがきれいに見えるこの民族衣装は、旅行中の写真映えにも最高。ハノイやホイヤンでは、気軽にアオザイをレンタルできるお店がたくさんあるんです。

今回は、アオザイレンタルについての基本情報や、どこで着たらいいか、おすすめスポットまで紹介します!

どこで借りられる?おすすめのレンタル場所

• ハノイ

ハノイ旧市街を歩いていると、レンタルショップを見かけることがよくあります。お店に入ると、いろんな柄や色のアオザイが並んでいて、選ぶのが楽しい!観光スポットで写真を撮りたい人にはぴったりです。

料金はだいたい1日200,000~400,000ドン(約1,000~2,000円)くらい。意外とお手頃なのが嬉しいポイント。

私もアオザイはハノイで着ました!

• ホイヤン

ホイヤンの街並み×アオザイ=フォトジェニックの最高峰!ホイヤンではレンタルの種類も豊富だし、ランタンが灯る街並みにアオザイが超映えます。

夜に借りて、ランタンと一緒に写真を撮るのが個人的におすすめ!

料金は150,000~300,000ドン(約750~1,500円)と、ハノイより少し安めのところが多いです。

レンタルの流れは?

1. お店選び

まずは街中にあるレンタルショップに行きます。「アオザイ貸して!」って言えば大丈夫(笑)。お店の人が丁寧に案内してくれるので、気になる色やデザインを伝えましょう。

2. サイズ選び&試着

アオザイは体のラインがきれいに出るデザインだから、サイズ感が超大事!試着してみて、「これだ!」と思うものを選びます。お店の人が着付けを手伝ってくれることが多いので安心。

思っていたよりも生地が薄かったので、下に着るものは考えた方がいいかもです!

3. 街へGO!

着たらそのまま観光地へ。ハノイの旧市街やホイヤンのランタンエリアなどで、いっぱい写真を撮っちゃいましょう!歩いてるだけでテンション上がります。

注意すること

• 事前予約をおすすめ

観光シーズンや週末はレンタルが混み合うこともあるので、人気エリアで借りるなら事前に予約するのが安心。ホテルやツアー会社に相談すると手配してくれる場合も。

• 返却時間に注意!

ほとんどの店で、レンタルは1日単位(数時間のプランもある)ですが、返却時間を過ぎると追加料金がかかることもあるので、時間はきっちり守ろう。

• 汚れに気を付けて

アオザイは白や淡い色のものも多いので、汚れやすいかも。汚してしまうと追加料金を請求されることがあるので、気をつけて歩きましょう。特に食べ歩きするときは注意!

アオザイが映えるおすすめスポット

• ハノイ旧市街

レトロな建物やカラフルな屋台が並ぶハノイ旧市街は、アオザイを着て歩くのにはハノイ旧市街が特におすすめ。カラフルな建物や市場を背景にアオザイを着て写真を撮れば、SNS映え間違いなしです!配車アプリ(Grab)を使えば、迷うことなくレンタルショップまで行けちゃいます。

• ホイヤン

ホイヤンの街並みとアオザイは、まさに最強の組み合わせ!レンタルできるお店も多いので、気軽に挑戦できます。特にホイヤン名物のランタンが灯る夜は、アオザイの映え度がさらにアップするから絶対に外せません。街歩きしながら写真を撮ると、一気にフォトジェニックな旅行に早変わり!

ハノイで泊まったホテル

今回のハノイ滞在では、ちょっと奮発して四つ星ホテルに宿泊しました!

物価が安いベトナムだからこそ、普段は手が届かないようなホテルもリーズナブルに泊まれるのが魅力。私たちが泊まったホテルは、清潔感があってスタッフもすごく親切。

何より朝食ビュッフェが最高でした!フォーやベトナム風のお粥、フレッシュフルーツが揃っていて、朝からテンションが上がりっぱなし。

さらに、ルーフトップバーも併設されていたので、夜景を眺めながらお酒を楽しむ時間が特別な思い出に。

ハノイの街並みを一望できるプールもあったので、ちょっとしたリゾート気分を味わえました。宿泊費は1泊1万円以下で、コスパ的にも大満足!

移動はタクシー&配車アプリで快適に

ハノイの移動手段といえばタクシーが定番。でも実は、タクシーを利用する際には注意が必要。メーターを使わなかったり、相場より高い料金を請求されたりといった「ぼったくり」が少なからずあります。私たちは事前に調べていたので、ほとんどの移動を配車アプリ(Grab)で済ませました。

Grabは日本のUberみたいなもので、アプリで目的地を入力するだけで簡単にタクシーを呼べるサービスです。

事前に料金が表示されるので安心だし、現金ではなくアプリで支払いができるのも便利。しかも料金はめちゃくちゃ安くて、旧市街内の移動だと1回200円~300円程度。慣れるととても快適で、「次も絶対Grabを使う!」と思うほどでした。

ハノイの魅力まとめ

ハノイは、一言で言えば「伝統と賑やかさが共存する街」。バインミーやフォーの美味しさ、バイクが行き交う独特の活気、そしてちょっとおしゃれなバーでの時間。どれも日本ではなかなか体験できないことばかりでした。

観光地として有名な場所をたくさん巡るというよりも、街そのものの雰囲気を楽しむのがハノイの魅力なのかも。個人的には、食べ物が安くて美味しいところが一番嬉しかった!次に来るなら、もっと地元の市場や屋台を巡ってみたいなと思いました。

次の章では、ハノイから国内線で移動したダナンについてお話しします。ハノイとはまた違ったリゾート感たっぷりの街で、自然や歴史的な遺跡、写真映えスポットが満載!ぜひお楽しみに!

ダナン ~リゾートと伝統の街を満喫~

ハノイでの賑やかな滞在を終えた3日目、私たちは国内線でダナンへ移動しました。ハノイからダナンまでは約1時間半のフライトで、あっという間に到着!

飛行機の窓から見た青い海と白い砂浜が広がる景色にテンションが一気に上がりました。

ダナンは、リゾート感たっぷりのビーチが有名な街でありながら、少し足を延ばせば歴史や文化を感じられるスポットもたくさんあります。

そんなダナンでの2泊3日間は、のんびりとリゾートを楽しみつつ、観光も大満喫。ここでは、その魅力をたっぷりご紹介します!

ダナンでの宿泊:リゾートホテルで贅沢気分

ダナン滞在中は、海沿いにある四つ星のリゾートホテルに泊まりました。

ハノイのホテルも良かったけど、ここはさらにリゾート感が強くて、到着した瞬間から「リラックスモード全開!」。広いプールに青い空、そして目の前に広がる海!正直、ここで1日中のんびりしているだけでも満足できるくらい贅沢な空間でした。

朝食ビュッフェも素晴らしくて、フォーやベトナム風のサラダ、フレッシュジュースまで揃っていてついつい食べ過ぎちゃいました。

日本で同じレベルのホテルに泊まると軽く数万円はかかりそうですが、ここでは1泊1万円ちょっとで宿泊できるので、かなりお得な気分。

リゾート感たっぷりのダナンビーチ

ダナンに来たらやっぱり外せないのがビーチ!私たちはホテルから歩いてすぐのミーケービーチへ行きました。

白い砂浜と青い海がどこまでも続く光景は本当に綺麗で、リゾート感たっぷり。日中は暑いので、朝や夕方に行くのがおすすめです。

ビーチ沿いにはカフェやレストランも点在していて、波の音を聞きながらカフェラテを飲む時間が最高に癒されました。

また、現地の人たちが楽しそうに海で遊んでいる姿を見るだけでも、ほっこりした気分になります。

夜のホイヤンオールドタウンでランタン流し

ダナンから車で約30分のところにあるホイヤンは、ランタンの街として有名な観光地。私たちは夜に訪れて、ランタン流しを体験しました。街全体がカラフルなランタンの光で照らされていて、その雰囲気がとにかくロマンチック!

川のほとりでランタンを買って、願い事をしながら川に流すこの体験は、ホイヤンならでは。流れゆくランタンを眺めながら友達と「次はどこに旅行に行こう?」なんて話したりして、心がほっこり温かくなりました。

ちなみに、ランタン流しは1回数百円で楽しめます!

アクティビティ満載!ココナッツボート

ホイヤン観光のもう1つの目玉が、ココナッツボート。これは丸い形の竹製のボートに乗って川を巡るアクティビティです。

私たちは地元のガイドさんに案内してもらいながら、ヤシの木が生い茂る川をゆっくり進みました。途中でガイドさんが竹を使った手作りの動物をプレゼントしてくれて、「これも旅の思い出だな~」と嬉しくなりました。

ココナッツボートは思った以上に揺れるので、最初は少し緊張しましたが、慣れると楽しい!さらに、ガイドさんが歌を歌いながら漕いでくれる場面もあって、終始笑顔が絶えない体験でした。

ミーソン遺跡で歴史に触れる

最終日には、ダナンから車で1時間ほどの場所にあるミーソン遺跡を訪れました。

ここは、古代チャンパ王国の宗教遺跡で、世界遺産にも登録されています。レンガでできた塔や神殿が並ぶ姿はとても神秘的で、思わず時間を忘れて見入ってしまいました。

観光客も多くなく、静かな雰囲気の中で歴史に触れることができるので、リゾート気分から少し離れて落ち着いた時間を過ごしたい人におすすめです。

ガイドツアーに参加すると、遺跡の背景や文化について詳しく説明してもらえるので、さらに楽しめます!

1つ注意点なのが、ここではカードが使えるお店がないことです。売店も現金しか使えないです。

私はハノイにいる時にカードが使えて、ベトナムは意外と現金が必要ないのかなと使い果たしてしまっていました。

なので、ここで水を買う現金もなく、ほんとうにカラッカラで歩き続けて熱中症になりかけました、、。

ダナンの食事:海沿いのレストランで絶品ディナー

ダナンでの食事で特に印象に残っているのが、海沿いのレストランで食べたディナー。シーフードが新鮮で、特にグリルしたエビやカニは絶品!夕日を眺めながら食べるご飯は、もう何にも代えがたい贅沢な時間でした。

ベトナム料理ももちろん美味しいですが、ダナンでは洋食やフュージョン料理を楽しめるお店も多いので、気分に合わせていろいろ試してみるのがおすすめ。どれもリーズナブルなので、ついつい食べすぎてしまいました。

ベトナム旅行で外せない!マッサージ体験

ベトナム旅行といえば、観光やグルメだけじゃなくて、マッサージもぜひ体験してほしいポイント。

物価が安いベトナムでは、質の高いマッサージを日本の半額以下で楽しめちゃうんです!旅行の疲れを癒しながらリフレッシュできる最高の時間。ここでは、ちょっと脱線して、ハノイやダナンでのおすすめマッサージスポットや、体験の流れ、気をつけたいことなどを紹介します。

ベトナムマッサージの特徴

ベトナムのマッサージは、タイマッサージやアロママッサージ、中国式マッサージなど、いろんなスタイルを融合させた独特の施術が特徴です。以下のようなメニューがよく見られます:

• フットマッサージ:旅行中の歩き疲れを癒す定番。リクライニングチェアでリラックスしながら施術してもらえます。

• ボディマッサージ:全身をほぐしてもらえる本格的なマッサージ。疲れた筋肉をしっかりケアできます。

• ホットストーンマッサージ:温めた石を使って体を温めながら施術するマッサージ。冷えが気になる人におすすめ。

• フェイシャルマッサージ:顔の血行を促進してリフトアップ効果も期待できる女子に人気のメニュー。

施術は力加減を調整してもらえるので、リラックス重視派もガッツリほぐしてほしい派も安心です。

おすすめのマッサージスポット

ハノイでおすすめのマッサージスポット

• SF Spa

ハノイ旧市街の中心にある人気のスパ。落ち着いた雰囲気で、観光の合間に立ち寄りやすい立地。清潔感があり、スタッフの対応も丁寧です。ボディマッサージやホットストーンがおすすめ!

• 料金: フットマッサージ 60分で約300,000ドン(約1,500円)

• 営業時間: 10:00~22:00

• La Belle Spa

高級感があるけど手頃な価格のスパ。疲れた足を癒してくれるフットマッサージが人気。アロマの香りに包まれながらリラックスできます。

• 料金: ボディマッサージ 90分で約500,000ドン(約2,500円)

• 営業時間: 9:00~23:00

ダナンでおすすめのマッサージスポット

• Herbal Spa

ダナンで超有名なマッサージ店。緑に囲まれたリゾートっぽい雰囲気で、特に観光客からの評判が高いです。アロマオイルを使ったマッサージが人気メニュー。

• 料金: アロママッサージ 90分で約600,000ドン(約3,000円)

• 営業時間: 9:00~22:00

• Galina Mud Bath & Spa

ダナンの海沿いにあるスパ施設で、泥風呂(マッドバス)が有名!ユニークな体験がしたい人におすすめ。マッサージとセットで受けられるプランもあります。

• 料金: マッドバス&マッサージ 120分で約800,000ドン(約4,000円)

• 営業時間: 8:00~21:00

マッサージの流れ

1. 予約をする

 人気のスパやマッサージ店は事前予約がおすすめ。ホテルのフロントや配車アプリGrab内のサービスで簡単に予約できます。飛び込みでもOKなところも多いですが、混んでいることもあるので注意。

2. 受付・カウンセリング

 店に着いたら簡単な受付を済ませ、希望するメニューを選びます。力加減の好み(強め・弱め)や特に疲れている箇所を伝えると、より満足度がアップします!

3. 施術スタート

 リラックスできる服に着替えたら、あとはスタッフにお任せ。アロマの香の香りに包まれて、癒しのひとときを楽しみましょう。ベッドや椅子に横になるだけで、足元から頭までしっかりほぐしてくれます。途中で力加減が合わないなと思ったら、遠慮なく「少し弱めで」など伝えてOK。ベトナムのスタッフはとても親切なので、柔軟に対応してくれますよ!

4. 施術終了&お会計

 施術が終わったら、リラックスした気分のまま受付でお会計を済ませます。基本的に現金払いが主流なので、あらかじめベトナムドンを準備しておくのがおすすめです。一部のお店ではクレジットカードが使える場合もあるので、確認しておきましょう。

女子旅でのマッサージ体験のポイント

• チップの文化

 ベトナムではマッサージ後に少額のチップを渡すのが一般的です。だいたい20,000~50,000ドン(約100~250円)が目安。満足度に応じて渡すとスタッフも喜んでくれます。

• 予約のタイミング

 日中の観光で歩き回った後、夕方や夜にマッサージを受けるのがおすすめ!1日の疲れをリセットして、次の日も元気に観光できます。

• 気をつけたいお店選び

 観光地では、看板だけ立派でも中身が微妙なところもあるので注意。Googleレビューや口コミをチェックして、評価の高いお店を選ぶと失敗しません!

ベトナムのマッサージは、安い・質が高い・癒されるの三拍子揃った最高の体験。観光で疲れた体をリセットして、また元気に旅行を楽しむために欠かせないリフレッシュタイムです。ハノイでは旧市街、ダナンではリゾート風のスパを選ぶと、場所ごとの雰囲気も楽しめます。

日本ではなかなか体験できない価格とクオリティなので、ベトナム旅行中にぜひ試してみてください!

ダナンの魅力まとめ

ハノイが賑やかでエネルギッシュな街だったのに対し、ダナンは穏やかでリラックスできる雰囲気が魅力。

リゾートホテルでのんびりしたり、ホイヤンや遺跡で歴史を感じたりと、さまざまな楽しみ方ができるのが良かったです。日本からもアクセスしやすいので、「近場でちょっとリッチな旅行がしたい」という人にぴったりだと思います。

次回は、今回の旅全体を振り返りながら、費用や注意点、女子旅ならではのポイントをまとめます!旅行を検討中の方はぜひ読んでみてくださいね!

女子旅でベトナムを楽しむポイント ~費用・注意点・おすすめ~

ハノイとダナン、それぞれの街でたくさんの思い出ができた今回のベトナム旅行ですが、女子旅ならではの視点からまとめたいと思います。

費用や注意点、おすすめの過ごし方についてお伝えするので、これからベトナム旅行を計画している人はぜひ参考にしてみてください!

ベトナム旅行の費用について

まず気になるのが旅の費用ですよね!私たちの旅行は4泊5日で、ざっくり以下のような費用がかかりました。

• 航空券:往復で約3万5,000円

LCCを利用したのでお手頃価格!国内線のハノイ→ダナン間は1万2,000円くらいでした。日本からの直行便もあるので、短期間で効率よく移動できました。

• 宿泊費:1泊1万円~1万2,000円

四つ星ホテルに泊まってこの値段は、コスパ良すぎ!もっと安いゲストハウスやホステルもたくさんあるので、節約旅行にも向いています。

• 食費:1日1,000円~2,000円

ベトナム料理はとにかく安くて美味しい!フォーやバインミーは数百円で食べられるし、海沿いのレストランでシーフードを楽しんでも日本の半額以下。

• 移動費:タクシーやGrabで合計5,000円くらい

移動に便利な配車アプリを多用したおかげで、安全かつ安く済ませられました。

• その他:アクティビティや観光地の入場料などで1万円程度

ホイヤンのランタン流しやミーソン遺跡、ココナッツボートなどの体験はどれも手頃な価格。お土産代も含めて1万円以内で十分楽しめました。

総額は1人あたり10万円弱でした。女子旅としてはリッチな体験ができて、この値段は大満足!

女子旅での治安について

「女子二人旅だと治安が気になる…」という人もいるかもしれませんが、結論から言うとベトナムは比較的安全だと思います。ただし、いくつか注意すべきポイントがあるので、気をつけておきたいところをまとめました。

• ぼったくりに注意!

タクシーや観光地周辺で、観光客価格を吹っかけられることがあります。特にタクシーはメーターを使わないケースもあるので、配車アプリ(Grab)を使うのがベスト。アプリなら事前に料金がわかるので安心です。

• スリや置き引き

大通りや観光地では人が多いので、バッグは必ず前に持つようにしました。カフェやレストランでも、荷物は席の横に置かず膝の上に置いておくなど、常に注意を払っていました。

• 夜の移動は控えめに

観光地やホテルの近くで夜を過ごす分には問題ありませんが、夜遅くの移動や知らない場所には行かないのが基本。バーやルーフトップでお酒を楽しむ際も、飲みすぎず節度を持って過ごしました。


ベトナム旅で使える配車アプリ「Grab」のすすめ


今回のベトナム旅行で「Grab」を使った体験は、想像以上に便利で快適でした。このアプリは日本でいうUberのような配車サービスですが、Grabならではのユニークな特徴もあり、観光や移動をぐっと楽にしてくれます。

その中でも特に面白いのが、Grabが提供する「バイク配車サービス」です。バイクタクシーならではの魅力や、他の利点を詳しくお伝えします!

Grabの魅力と便利なポイント

料金が事前にわかるから安心!
Grabの最大の特徴は、事前に料金が確定することです。目的地を入力すると、ルートに応じた料金がアプリに表示され、あとはその金額を支払うだけ。地元のタクシーでよくある「ぼったくり」の心配がなく、旅行者にとってとても安心です。例えば、ハノイ旧市街から少し離れた観光スポットに向かったときも、事前に正確な料金がわかるので無駄な心配をせずに済みました。

Grabバイクで風を感じながら移動!
Grabのユニークなサービスのひとつがバイクタクシーです。渋滞の多いベトナムでは、バイクが最も効率的な移動手段。Grabバイクを使えば、車では進めないような細い道でもスイスイ進むことができ、時間の節約にもなります。

私も初めてバイクタクシーを利用しましたが、これが本当に楽しい体験でした。運転手さんがヘルメットを貸してくれて、後ろに乗るだけ。街中を風を切りながら移動するのは爽快で、まるで地元の人になったような気分でした。

さらに、バイクタクシーは料金も驚くほどリーズナブル。例えば、旧市街からホーチミン廟までの距離を約50円ほどで移動できました。バイク特有のスリリングさと地元感を味わえるので、普通の観光とは一味違う楽しさがあります。

キャッシュレス決済でスマート!
現金でのやり取りに不安を感じる人にとって、Grabのキャッシュレス決済は非常に便利です。アプリにクレジットカードやデビットカードを登録すれば、すべての支払いがアプリ内で完了します。現金払いを選べるのも便利ですが、私は基本的にキャッシュレスを利用して、財布を出す手間を省きました。

英語対応で誰でも使いやすい!
Grabのアプリはすべて英語対応なので、ベトナム語がわからない旅行者でも直感的に使えます。目的地の入力も簡単で、地名をアルファベットで検索すればOK。ドライバーとのコミュニケーションもほぼ必要なく、アプリ上で完結するのがとても楽でした。

Grabの使い方と注意点
Grabを初めて使う場合でも、アプリはシンプルでわかりやすい作りになっています。以下が基本的な利用手順です。

アプリをインストールし、登録
まずはGrabアプリをスマートフォンにダウンロードし、アカウントを作成します。登録時には電話番号が必要になるので、現地で利用できるSIMカードやWi-Fi環境を用意しておくとスムーズです。

目的地を入力し、車種を選択
出発地点と目的地を入力すると、車やバイクなどの選択肢が表示されます。それぞれの料金や到着時間が事前に確認できるので、自分に合った方法を選びましょう。バイクタクシーの場合、短距離移動に特に便利です。

配車を依頼
選んだサービスで「予約」ボタンを押せば、すぐにドライバーが向かってきます。アプリにはドライバーの名前やバイクのナンバーが表示されるため、合流も簡単です。

移動中もアプリでルート確認
移動中はアプリでリアルタイムのルートを確認できます。地元の道に詳しくなくても安心して乗れますし、予定通りに進んでいるかどうかも一目でわかります。

Grab利用時の注意点

便利なGrabですが、いくつか注意しておきたいポイントもあります。まず、ピーク時や悪天候時には料金が割高になることがあるので、特に忙しい時間帯には事前に確認しておくのがおすすめです。

また、GPSの精度によってはドライバーが指定したピックアップポイントにたどり着くまでに時間がかかる場合もあります。旧市街のような入り組んだエリアでは、わかりやすい地名やランドマークを指定するとスムーズに合流できることが多いです。

女子旅におすすめのポイント

ベトナム旅行で特に女子旅にぴったりだと感じたポイントをまとめました。

1. 食べ物が安くて美味しい!

日本ではなかなか味わえない本場のフォーやバインミーがとにかく美味しいし、カフェ文化も充実しているのでスイーツ好きにもたまりません。ハノイではローカル感たっぷりの屋台で食べ歩き、ダナンでは海沿いのレストランでリッチなディナーを堪能。どんなスタイルでも楽しめます!

2. 写真映えするスポットがたくさん!

ホイヤンのランタンやココナッツボート、ミーソン遺跡など、どこを切り取っても写真映えする場所ばかり。インスタに投稿したら「どこそれ!?行きたい!」と友達からメッセージがたくさん来ました(笑)。

3. リーズナブルにリゾートを満喫できる

四つ星ホテルやルーフトップバー、シーフードレストランなど、日本で体験しようとすると高額になりがちな贅沢が、ベトナムではお手頃価格で楽しめます。女子会気分でちょっとリッチな旅をしたい人におすすめ!

4. 親切な現地の人たち

観光客慣れしているからか、現地の人はとても親切でした。英語があまり得意でない私たちでも、簡単な単語やジェスチャーで意思疎通ができ、困ることはほとんどありませんでした。

女子旅ならではの注意点

ベトナムは比較的安全とはいえ、女子旅ならではの注意点もいくつかあります。

• 服装の選び方

ベトナムは観光地によっては宗教的な背景から露出を控えた服装が求められることがあります。例えばミーソン遺跡では、肩や膝が隠れる服を着るのがおすすめです。動きやすいけどおしゃれなワンピースやサンダルが便利でした。

• お金の管理

基本的には現金払いが多いので、小額紙幣を準備しておくと便利です。ただし、貴重品の管理には十分気をつけ、財布は小さめのものを持ち歩くのがベスト。

旅の準備 ~スムーズな女子旅のために~

ベトナム旅行を最高に楽しむためには、事前の準備がとても大事!女子旅ならではの便利グッズや注意点、出発前に確認しておくべきポイントをここでまとめました。

特に初めてベトナムに行く人には役立つ内容を詰め込んだので、ぜひチェックしてみてください!

旅の必須アイテム ~これを持っていけば安心~

ベトナム旅行に行くとき、特に女子旅で「持っていって良かった!」と思ったアイテムをいくつか紹介します。

1. 虫よけスプレー&虫刺され薬

ベトナムは気候が温暖なので、特にホイヤンやココナッツボートのエリアでは蚊が多かったです。虫よけスプレーをしていれば問題ありませんが、刺されたときのためにかゆみ止めもあると安心。

2. 日焼け止め&帽子

ダナンのビーチや観光中は日差しがかなり強いです。紫外線対策をしっかりしていないと、数時間で真っ赤に焼けてしまうので要注意!サングラスや帽子もあると快適でした。

3. 軽くて乾きやすい服

ベトナムは湿度が高く、汗をかきやすいので、速乾性のある服が便利です。また、ホイヤンやミーソン遺跡など、動き回る予定がある場所では、軽くて歩きやすいスニーカーやサンダルもおすすめ。

4. 携帯用Wi-Fi or SIMカード

Grabなどの配車アプリを使うために、現地でのインターネット環境は必須です。私は携帯用Wi-Fiをレンタルしましたが、空港でベトナムのSIMカードを購入する方法もありました。Wi-Fiがあると、地図検索や翻訳アプリも気軽に使えるので安心感が違います!

5. エコバッグやトートバッグ

ベトナムではプラスチックの袋を使わないお店も多く、エコバッグが大活躍しました。街歩き中に買ったお土産をサッと入れるのにも便利です。

両替&お金の管理

ベトナムの通貨はベトナムドン(VND)ですが、桁が大きくて最初は少し戸惑うかも。例えば、1,000円は約20万ドン(※為替レートにより変動)です。旅行中の両替やお金の管理についてのポイントを紹介します。

• 両替はどこでするべき?

日本の空港で少しだけ両替しておき、残りはベトナム到着後に空港や街中の両替所で行うのがおすすめ。現地の方がレートが良いことが多いです。ただし、街中での両替はトラブル防止のため、評判の良いお店を選ぶのがポイント。

• 少額紙幣を持ち歩く

ベトナムでは小さなお店や屋台での支払いでお釣りがもらえない場合もあるので、少額紙幣を多めに用意しておくと便利でした。高額紙幣(50万ドンなど)はタクシーやレストランで使うのが安心です。

• カードと現金のバランス

大きなレストランやホテルではクレジットカードが使える場合もありますが、屋台やローカル店では現金が基本。カードと現金の両方をバランスよく持っておくのがおすすめです。

ベトナム観光ビザの確認

日本人は15日以内の観光目的の滞在であればビザは不要ですが、出発前に必ず最新の情報を確認しましょう。滞在日数が16日以上になる場合はビザが必要になるので、申請方法や必要書類をチェックしておくことが大切です。

また、パスポートの有効期限も確認!入国時に6か月以上の残存期間が必要とされています。パスポートの期限が近い人は、早めに更新しておくと安心です。

健康管理と保険の準備

海外旅行では何が起こるかわからないので、事前の健康管理と保険の準備も重要です。

• 旅行保険には必ず加入する

万が一病気やケガをしたとき、海外では医療費が高額になることがあります。旅行保険に加入しておけば安心して旅を楽しめます。

• 水は必ずペットボトルで

ベトナムでは水道水は飲めないので、常にペットボトルの水を持ち歩いていました。カフェやレストランでも氷が心配な場合は「氷抜き」で注文するのが良いです。

• 疲れにくいスケジュールを組む

私たちは観光とリラックスのバランスを考えてスケジュールを組みました。ハノイではアクティブに動き回り、ダナンではのんびりとリゾートを満喫。このように、体力を考慮したプラン作りが大切です。

スムーズな旅のためのちょっとしたコツ

• 現地の簡単なベトナム語を覚えておく

基本的に英語が通じますが、「こんにちは(シンチャオ)」や「ありがとう(カムオン)」といった簡単なベトナム語を使うと、現地の人に喜ばれます。 

• 観光地の混雑を避けるタイミングを狙う

ホイヤンのランタン祭りや人気スポットは観光客が多い時間帯を避けて訪れると、より快適に楽しめます。例えば、ミーソン遺跡は早朝に行くのが狙い目でした。

• お土産は地元マーケットで買う

ベトナムの地元マーケットは安くて可愛いお土産がたくさん揃っています。ただし、値段交渉をするのが基本なので、少し安めに交渉してみるのも楽しみの一つでした。

女子旅の準備まとめ

旅の準備をしっかりしておくことで、現地でのトラブルを減らし、より楽しい時間を過ごせます。

特に女子旅では、安全面や快適さを重視したアイテム選びやプラン作りがポイント。今回のベトナム旅行では事前にリサーチをしっかりしたおかげで、滞在中もスムーズに動けました。

これからベトナムに行く方も、準備を万全にして思いっきり楽しんでください!旅のスタートは準備から。

トラブル体験談&回避方法

どんなに準備をしていても、海外旅行では小さなトラブルがつきもの。

今回のベトナム旅行でも、いくつか「ヒヤッ」とする瞬間がありました。

でも、事前に心構えをしておけば慌てず対応できるし、次回に活かせる教訓も得られるものです。ここでは私たちが実際に体験したトラブルと、その解決方法や回避のコツを紹介します!

ハノイでのタクシートラブル

ハノイでは主に配車アプリを使って移動していた私たちですが、たまたまアプリがうまく動かないときに路上のタクシーを利用したことがありました。その際、ドライバーが料金を不当に上乗せしようとしてきたんです。

例えば、メーターを使わずに「◯万ドンで乗せるよ」と提案してきたり、メーターを使っても最終的に理由をつけて多く請求してきたり。慣れていないと「あれ、このくらいが普通なのかな?」と信じてしまいそうになるんですが、実際はそんなことはありません。

解決方法:冷静に対応する&配車アプリを使う

このとき私たちは、冷静にドライバーに指摘しました。具体的には「メーター通りに払う」と毅然とした態度で伝えたところ、それ以上の交渉をされずに済みました。あらかじめ地図アプリなどで目的地までの相場を把握しておくと、無駄なトラブルを避けられます。

さらに、やはり一番安心なのは配車アプリ(Grabなど)を使うこと。アプリを使えば料金が事前に明示されているので、ぼったくりの心配がありません。特に観光客が集まるエリアではタクシーのトラブルが起きやすいので、配車アプリの活用を強くおすすめします!

現地通貨を多めに準備しておく重要性

また、ダナンでは、現地のお店やタクシーが現金のみ対応というケースも多かったです。観光地でクレジットカードが使えないことは予想外だったので、最初は少し慌てました。

対策として、事前にベトナムドンを十分に両替しておくことが重要。小さなお店や屋台では特に小額紙幣が役立つので、50,000ドン以下の紙幣を多めに用意しておくと便利でした。旅行中に焦らず支払いができると安心感が違います!

ランタン流しでのタイミングミス

ダナンで訪れたホイヤンでは、ランタン流しを楽しみにしていました。

でも、実は訪れるタイミングを少し間違えてしまい、日が沈む前に川へ行ってしまったんです。まだ明るい時間帯だと、ランタンの美しさが映えず、少し物足りなく感じてしまいました。

解決方法:事前にベストタイミングを調べる

ホイヤンのランタン流しを楽しむなら、夕方から夜にかけてがベストタイミングです。ランタンが川面に映る幻想的な光景は、暗くなってからが一番美しく、心に残る瞬間になります。

事前に現地の観光案内やホテルのスタッフに最適な時間を確認しておくと、より楽しめること間違いなし!

私たちは、ランタン流しの近くにマッサージ店があったので夕方からの時間帯に合わせて行ったので、幻想的な雰囲気をしっかり堪能できました。

知っておくと便利なこと

ベトナム旅行で役立った、ちょっとした豆知識もいくつか紹介します。これを知っておけば、現地で「そういえば…」と思う場面を減らし、もっとスムーズに旅行を楽しむことができます!

1. ベトナムの市場やお店での値段交渉

ベトナムの市場や観光地周辺のショップでは、値段交渉が一般的です。最初に提示された価格が高い場合が多いので、少し引き下げてもらうために交渉することが求められます。ただし、無理に安くしすぎるとお店の人に悪い印象を与えることもあるので、礼儀正しく交渉するのがポイントです。

例えば、私たちはホイヤンで手作りのランタンを購入した際、「少しお安くなりますか?」と聞いたら、10%ほどディスカウントしてもらえました。価格感覚をつかむためにも、事前にリサーチして相場を理解しておくとスムーズです。

2. 治安についての注意点

ベトナムは治安が比較的良いと言われていますが、やはり観光地ではスリや詐欺の被害が報告されています。特に、人が多い場所や混雑したエリアでは財布やバッグをしっかりと管理することが大切です。また、夜遅くに外出する場合は、女性一人よりもグループで行動したほうが安心です。

3. 水や氷に気をつける

ベトナムでは水道水は飲めません。ペットボトルの水を購入するのが必須で、レストランやカフェで出される氷も現地の水を使っていることが多いため、注意が必要です。もし飲み物に氷を入れてもらいたい場合は、事前に「氷なしで」と伝えると安全です。

おすすめのベトナムお土産

旅行の楽しみの一つは、もちろんお土産! ベトナムには日本では手に入らない、現地ならではの素敵なアイテムがたくさんあります。ハノイやダナンで見つけた、女子向けのお土産をいくつか紹介します。どれも買って帰ったら、友達に自慢できること間違いなし!

1. コーヒー(現地の人気ブランド)

ベトナムと言えば、コーヒー!特にベトナムコーヒーは、その独特の味わいと濃さが特徴です。ベトナムは世界有数のコーヒー産地としても知られていて、観光地にはおしゃれなコーヒーショップもたくさんあります。

お土産としては、現地で人気のあるコーヒーブランドを買って帰ると良いですよ。例えば「Trung Nguyen(チュングエン)」というベトナムの老舗コーヒーブランドは、お土産にもぴったり。自分用に買って、家でベトナム式のコーヒーを楽しむのも素敵ですよね!ベトナムコーヒーは、濃いめに淹れてコンデンスミルクを加えるのが一般的。

購入時は、粉末タイプか豆タイプを選ぶことができます。豆タイプは日本でもコーヒーミルで挽けるので、コーヒー好きの友達には喜ばれること間違いなしです。

2. ベトナムシルクスカーフ

ベトナムのシルク製品も、お土産としておすすめです。特にシルクスカーフは、軽やかで肌触りが良く、デザインも華やか。市場やショッピングモールで手に入れることができますが、ハノイの旧市街にある「シルクショップ」で購入するのが良いかも!ここでは品質の良いシルク製品が揃っており、カラフルでエレガントなデザインのスカーフを見つけることができます。

価格帯はピンからキリまでありますが、品質の良いものを選べば、長く愛用できるアイテムです。シルクスカーフは軽くて持ち運びも楽なので、旅行中のお土産としても便利です。

3. 手作りランタン(ホイヤン名物)

ダナン近郊のホイヤンは、ランタンで有名な街です。夜になると街の至るところでカラフルなランタンが灯り、幻想的な雰囲気が広がります。このランタンは、お土産にもぴったり!

ホイヤンの旧市街には、手作りのランタンを売るお店がたくさんあります。大きさや色、形も様々で、自分の好みにぴったりのランタンを選ぶことができます。もし家のインテリアに合うものを見つけたら、ぜひ買って帰ってください。ちょっとしたスペースに置くだけで、温かみのある雰囲気を作れるので、日常にベトナムの風を感じることができますよ。

4. ココナッツを使ったスキンケアアイテム

ベトナムではココナッツが豊富で、そのココナッツを使ったスキンケアアイテムも人気です。特にホイヤンやダナンでは、地元のマーケットでココナッツオイルやココナッツソープ、ココナッツミルクを使ったスキンケア製品を見かけました。自然素材が使われているので、敏感肌の方にもおすすめです。

ココナッツオイルは、肌に優しいうえに保湿効果が抜群!帰国後に自分用に使うのも良いですし、プレゼントとしても喜ばれます。ホイヤンでは、かわいらしいパッケージに入ったスキンケアセットを見つけることができるので、ちょっとしたお土産にぴったりです。

5. バッチャン焼き(陶器)

ベトナムの伝統的なバッチャン焼きも、お土産としておすすめです。これはハノイ近郊のバッチャン村で作られる、伝統的な陶器で、美しいデザインの皿や花瓶、コップなどがあります。手作り感があり、温かみのあるアイテムなので、インテリアとしても人気です。

ただし、陶器製品は割れやすいので、購入時にはしっかりと梱包してもらうようにしましょう。バッチャン焼きは、ハノイの旧市街にも売っているお店が多いので、気になるアイテムがあればチェックしてみてください。

購入時の注意点

ベトナムのお土産を購入する際に覚えておきたいのは、値段交渉の存在です。観光地のお土産屋さんでは、最初に提示された価格がかなり高めの場合があるので、少し値段を引いてもらえることもよくあります。値段交渉をするときは、あくまで穏やかに、優しい笑顔で交渉することがポイントです。

また、現地の市場では、値段の感覚が少し違うこともあるので、事前に相場をリサーチしておくとスムーズに交渉できます。友達や家族のために素敵なお土産を買いたいと思ったら、予算を決めて計画的に選ぶと良いでしょう。

ベトナムで購入したお土産は、きっと旅行の思い出と一緒に心に残ります。どれも見た目や香り、手触りが異なり、その土地ならではの素晴らしさを感じさせてくれます。

あなたも、次回のベトナム旅行の際には、ぜひ自分の好きなアイテムを見つけて、素敵なお土産をゲットしてみてくださいね!

旅行後の感想&おすすめポイント

ベトナムの旅が終わってみると、あっという間に感じるけど、どこを振り返っても素晴らしい思い出がたくさん詰まっています。

ハノイの活気ある街並みや、ダナンのリゾート地としての落ち着いた雰囲気。2つの街を訪れて、それぞれの魅力に触れられたことは、本当に素晴らしい体験でした。ここでは、私たちの旅行後の感想と、次回の旅行で行きたいスポットについて紹介します。これからベトナムを訪れる方の参考になれば嬉しいです!

1. 心に残った瞬間

旅行中、心に残った瞬間がいくつかありますが、特に印象的だったのは、ホイヤンでのランタン流し。ホイヤンの街並みは、昼間でも素敵だけれど、夜のランタンの灯りが灯る瞬間、まるで別世界に迷い込んだような感覚に包まれました。ランタンを川に流しながら、願い事を込める時間は、心が静まり、落ち着いた気持ちになれた瞬間でした。あの時間は、忘れられない宝物です。

また、ハノイの旧市街を歩いていたとき、雑多な市場やバイクの音、街の人々の活気に包まれた感覚もとても印象的でした。ベトナム独特のエネルギーを感じながら歩くと、なんだか自分がその場所の一部になったような気持ちになれました。

ダナンのビーチサイドでのサンセットも、とても心に残りました。太陽が海に沈む瞬間の美しさには、思わず息を呑みました。日常では見られないような素晴らしい自然を感じながら、リラックスした時間を過ごせたことが、とても贅沢に感じられました。

2. 次回行くなら?

ベトナムには、まだ行きたい場所がたくさんあります!次回の旅行で行きたいスポットとして、まずハロン湾クルーズが挙げられます。ハロン湾は、世界遺産にも登録されている美しい場所で、緑豊かな山々が海の中に突き出している光景は、まるで絵画のようだと聞いています。船に乗って、のんびりと海を眺めながら過ごす時間は、心が癒されること間違いなしです。次回の旅行で絶対に訪れたい場所です。

また、バンメトートというコーヒーの産地にも行ってみたいと思っています。ベトナムはコーヒーが有名で、特にバンメトートはコーヒーの品質が高いことで知られています。コーヒー好きとしては、その土地でコーヒーの生産過程を見学したり、現地の新鮮なコーヒーを飲んだりするのはとても魅力的です。いつか、この場所にも足を運びたいと思います。

3. 旅行の総括&おすすめポイント

このベトナムの旅行で感じたのは、自然の美しさと、街の活気が絶妙に調和していることです。

ハノイのような都会的で賑やかな街と、ダナンのようなリゾート地で過ごすバランスがとても心地よかったです。どちらの場所も、観光地として十分に魅力的ですが、それぞれが持つ個性が本当に楽しかったです。

また、物価の安さも大きな魅力の一つでした。食事や交通費、ショッピングなど、ほとんどのものが日本よりも安くて、お財布に優しいので、気軽に旅行を楽しむことができます。特に、現地の食事はどれも美味しくて、コストパフォーマンスがとても良かったです。フォーやバインミーなど、ローカルフードを気軽に楽しむことができました。

治安についても、女子2人で行っても問題なく、安全に過ごすことができました。ただし、ぼったくりに遭う可能性もあるので、気をつける点もありましたが、基本的には安心して過ごせました。

旅行が終わってからも、ベトナムでの思い出が心に残り、また行きたいという気持ちが強くなっています。

次回はもっとゆっくりと過ごし、他の魅力的な場所も訪れてみたいです。これからベトナムに行く予定の人は、ぜひ私たちが訪れたスポットを参考にして、素敵な旅行を楽しんでくださいね!

最後に

ベトナム旅行では、どんなに準備をしていても想定外のトラブルが起こることもありますが、冷静に対応し、事前に情報を調べておくことでほとんど回避できます。

私たちも最初は不安でしたが、旅行中に少しずつコツを掴んでいくことで、トラブルも楽しさの一部として乗り越えることができました。

次回の旅行では、これらの経験を活かして、さらに楽しい旅行ができるといいなと思っています。

もしあなたもベトナムに行く予定があるなら、ぜひ参考にして、よりスムーズで楽しい旅を楽しんでくださいね!

ぱおちゃん

ぱおちゃん

早稲田大学 文学部

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