総合型選抜(AO入試)経験者が語る対策とコツ

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立教大学異文化コミュニケーション学部に総合型選抜で合格した私が、その時に感じたコツ・向いている人と向いていない人を解説します!

総合型選抜のコツ

総合型選抜は、一般入試と違い点数よりも、自分自身 を見られる試験なので、対策の仕方が全然違います!

志望理由を明確にすること

この大学いいな!ではなくて、 なぜこの大学じゃなきゃダメなのかをはっきりさせることが超重要!

そのために

  • 大学のカリキュラム
  • 教授
  • 研究内容
  • キャンパスの環境

などを調べて、自分のやりたいことと結びつけるのがコツ。

「〇〇学部の〇〇先生のゼミで〇〇を学びたい」とか、「この大学の〇〇制度を活用して〇〇を実現したい」とか、具体的に語れると説得力が増します!

私のこの夢を実現するにはこの大学に行かなければいけないんです!!
いけなければ夢は叶いません!!

という感じのスタンスでいきましょう。

自分の強みをどうアピールするか

この大学に入ったら活躍してくれそうな人、を求めているので、これまでの経験や実績をうまくストーリーにして伝えるのがポイント。

大会での成績や資格だけじゃなくても、こんな課題を乗り越えた、こういう努力をして成長した、とかでもOK! 大事なのは 自分らしさ をしっかり出していくことです。

小論文・面接対策

小論文は、とにかく過去問を解いて、先生や予備校の人に添削してもらうのが一番。

面接は、想定質問を作って、話す内容を整理しておくと安心! ただ、暗記して棒読みせずに、あくまで自分の考えをスムーズに伝えられるようにすることを意識して練習するといいですよ!

私の実際に行った対策法

自分の将来の夢とマッチしている大学を探す

私の夢は「バングラデシュの児童労働者が教育を受けられる仕組みをつくり、それをNGOで実現すること」でした。

ただ漠然と「国際協力がしたい」と思っていたわけではなく、本気でその夢を叶えるために どこで・何を学ぶべきかを徹底的にリサーチしました。

まず、南アジアの国際協力を専門にしている教授を全国の大学で探しまくり、この先生のもとで学びたい!と思える方をピックアップ。その中で、立教大学異文化コミュニケーション学部に辿り着きました。

ただなんとなく良さそうではなく、カリキュラム、授業内容、ゼミのテーマ、さらには卒業生の進路まで徹底的に調べ尽くして、この大学、この学部じゃなきゃダメだ!と思える確信を持ちました。授業は大学のシラバスから見られるので必ず活用しましょう!

志望理由書には 「なぜ立教の異文化コミュニケーション学部なのか」 を明確に示せるよう、具体的な授業名やゼミ、学びたい内容をピックアップ。

自分の夢と大学での学びが どうつながるのかをロジカルに組み立てました。最終的には、「この環境で学べなければ、自分の夢を実現する道はない」と言い切れるほどの根拠を集め、面接でも堂々と語れるように準備しました。

ただやる気があります!と言うだけではなく、この大学だからこそ叶えられること、を明確にするのがめちゃくちゃ大事です。私の場合は、そうやって徹底的に調べ、準備をしたことが合格につながったと思います!

同じ大学・学部に行った先輩に話を聞く

この大学・この学部が本当に自分に合っているのか?を確かめるために、私は実際に立教大学異文化コミュニケーション学部に通っている先輩に話を聞きました。

正直、ネットで調べるだけでは分からないことが多いし、パンフレットや公式サイトには良いことしか書かれていないので、リアルな話を知るには先輩の体験談が一番信頼できる情報源になります。

私は、高校の先輩にたまたま志望大学学部の先輩がいたので直接聞きました。また、SNSや知人のつてを使って、実際に異文化コミュニケーション学部で学んでいる人を探し、直接質問をすることもおすすめです。

授業の雰囲気、教授の教え方、課題の量、ゼミの実態、就職先など、気になることを根掘り葉掘り聞きました。特に「異文化コミュニケーション学部を選んでよかったと思うこと」「思っていたのと違ったこと」は、実際に通っている人しか分からないリアルな意見なのでめちゃくちゃ参考になりました。

先輩から話を聞いたおかげで、入学後のギャップを減らせただけでなく、志望理由の説得力も増しました。

「○○先生のゼミに入りたい」と言うだけではなく、「実際にゼミに参加している先輩から話を聞いたら、○○というプロジェクトがあって、これが私の夢と直結する」と具体的に語れるようになりました。面接でも、本当にこの学部で学びたいんだ!という熱意を伝えやすくなりました。

総合型選抜を受けるなら、実際にその大学・学部を経験している先輩の話を聞くのは 絶対にやっておいたほうがいいです!

毎日色々な人と面接練習する

面接が苦手、何を聞かれるのかわからない、という人は毎日いろんな人と面接練習をすることが最強の対策。

私も最初は、どんな質問が来てもテンパってしまい、まともに答えられなかったのですが、毎日誰かと練習を繰り返すうちに、自然とスムーズに話せるようになりました。

とにかくいろんな人相手をお願いしました。というのも、相手によって質問の傾向が変わるからです。友達だともっと具体的に話したほうがいいとフィードバックをもらえたり、先生だと厳しく深掘りしてくれたり、親は意外と鋭い指摘をしてくれたりします。こうやって、 さまざまな視点から自分の受け答えをブラッシュアップしていくことが大事なんです!

私は、めちゃくちゃ不安だったのでバングラデシュの川の名前であったり、国歌、首相の名前など全てを暗記しました笑笑

時事問題、最近読んだ本、尊敬する人、その人の基礎情報まで全部覚えておいたのですが、本番で本当に役立ちました!!暗記しまくって面接で言えるようにしましょう。

小論文は量とフィードバックの数

不安がある場合は、とにかく 小論文を書きまくるしかない です。数をこなすうちに自然と書くコツがつかめてきます!

小論文は型を覚えることが大事です。

「序論・本論・結論」の流れをしっかり意識して、いきなり書き始めるのではなく、まず 構成を考えてから書く 習慣をつけると、グッと書きやすくなります。

テーマごとに自分の意見を持つことも重要。

時事問題や志望分野に関するニュースをチェックして、このテーマならどう考えるか?を普段から考えておくと、試験本番でもスムーズに書けます。ニュースを見る際も自問自答をして日頃から対策をしておきましょう。

時間内に書ききる練習 も必須です。最初は時間オーバーしてしまっても大丈夫!何度も書いていくうちに、自然とペース配分が身につきます。

私は毎回制限時間を設定して本番を意識して書くようにしていました。書いた後は、先生や先輩、友達に見てもらい必ずフィードバックをもらいましょう。

小論文は 「書く量」=「慣れ」 なので、練習を積めば積むほど確実に上達します。最初は苦手意識があっても、数をこなせばこのパターンならこう書けばいいな!と思えるようになり、自信がついていきます。

小論文対策のおすすめ参考書

課外活動

夢に関連している活動であったり、将来につながるものであるほうが評価されます!何かすごい実績がないとダメなの?と思うかもしれませんが、そんなことはありません。

どんな活動をして、それをどう考え、どんな力を身につけたかが重要です。

例えば、部活のキャプテンをやっていた人なら、チームをまとめるためにどんな工夫をしたか、どんな困難を乗り越えたか、その部活がどう将来に関連するのか、文化祭の実行委員だった人ならどんなアイデアを出し、どんな成果につなげたかといったことを深掘りしておくと、しっかりアピールできます。もちろん、ボランティア活動や留学経験があれば強みになりますが、 日常の活動でも工夫次第で十分アピール材料になるんです。

ただ「◯◯をやりました!」と話すだけでは全然足りません。

その活動を通じてどんな力が身についたのか」「その経験が将来どう活きるのか までしっかり整理しておくことがポイントです。そうすることで、自分の経験に説得力が増し、面接や志望理由書でも強いアピールができます。

最後に

総合型選抜(AO入試)は、単なる学力試験ではなく、自分がどんな人間で、何を学び、将来どう活躍したいのか、を伝える場です。だからこそ、志望理由の明確化、自分の強みの整理、面接・小論文対策を徹底することが合格へのカギになります。

私自身も、志望大学の徹底的なリサーチ、先輩からの情報収集、面接・小論文の場数を踏むことで、自信を持って試験に臨むことができました。総合型選抜は、しっかり準備をすればするほど自分の魅力を伝えやすくなり、合格の可能性が高まります!

リディー

リディー

立教大学 異文化コミュニケーション学部 異文化コミュニケーション学科 5年一貫国際協力コース

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