目次
はじめに
こんにちは、にっぴーです!
突然ですが、みなさんは「法学部」と聞いて何を思い浮かべますか?
「難しそう」「頭良さそう」「真面目そう」「変な人多そう」
こんなイメージかなと思います。
まあ確かにどれも間違いではないのですが笑、それだけではありません。
そこで今回は法学部生の実態と自分が感じる魅力についてお話しします!
法学部の受験を考えている高校生なんかはぜひ読んでもらえると嬉しいです!
もし高校生じゃなくても大丈夫です🙆♂️
それでは紹介していきたいと思います。
法学部生はどんなことを学ぶの?
民法と憲法といった法律を学びます。
大学にもよりますが、民法(特に民法総則)と憲法(特に人権)の2つは必ずと言っていいほど大学1年生の必修になっていると思います。
最初の民法(特に民法総則)と憲法の授業で「自分が法学部に馴染めるか」ということが判明します。
他にも、政治学・行政学・ミクロ経済学などの経済学・ガバナンス論といったものや、科学史・宗教学・歴史学などさまざまな授業を受けることができます。
基本的にはどこの大学の法学部でも色々な学問領域を学ぶことができます。
中央大学でも、学科によって必修科目と選択科目があるので、それを考えながら履修登録をします。 その中で各自興味のある科目を必修科目と被らない限り自由に受けることができます。
法学部生はどんな感じなの?
(真面目な)法学部生は荷物が多いと思います。
というのも、ポケット六法(大学生活で何度も触れる機会があります。ある人は六法を枕にしているそうです笑)や多くの基本書を持っていくので、法学部の学生は基本的に荷物が多いです。
大切なことなので、もう1度言います、荷物が多いです。
ただ、中央大学では何かしらの研究室に所属できたら「炎の塔」という場所にロッカーがもらえるので、そこを利用している人は比較的荷物を軽くできます。
ちなみに学年が上がってくると、ポケット六法をもっていかなくなる人が増えるます笑。
法学部生の成績の評価ってどんな感じなの?
まず、成績の評価は「筆記試験100%」の場合が多いです。出席点が加算されない授業が多く、試験本番一発勝負が基本です(中央大学は)。
そのため、どんなに真面目に授業に出席していたとしても試験で全然解けなかった場合、教授は情け容赦なく単位を落とします。
なので、試験一発勝負が苦手な人は苦労すると思います。
ちなみに、法学部生の中には、とても要領が良い学生がおり、最初の授業(ガイダンス)と最後の授業(試験範囲発表)の時だけ出席し、他の授業に参加せずに期末試験を受け、一番良い評価(中央大学ではA評価)をサクッと取っているケースも見られます(ずるいですよね笑)。
また、法学部生は他の学部と比較して良い成績が取りにくい傾向があると思います。特に、自分の大学は法曹志望が多いので一般的な法学部生は頑張らないと良い成績がもらえません。
しかし、就職の際はそんなにいい成績を取らなくても良い場合が多いので(自分が該当するかは自分で調べてください。)、最低の評価(中央大学ではD評価)を取って単位を取得することを目指す人も一定程度存在します。
いずれの場合にせよ、多くの大学生は部活やサークルなどのコミュニティをフル活用し、 より良い単位を取得するために(特に試験前は)頑張っています。
法学部生のいいところ
ここまで見ていると
「法学部生キツそうだな」「法学部に行くの辞めておこうかな」
というふうに考え始めた人もいるかもしれません。
でも大丈夫です。法学部生も法学部生なりに良い点があります。
世間的に評価が高い
法学部はその印象からか、とても褒めてもらえます。(特に親世代からのウケは最高です)。
例えば、バイト先とかでも
「法学部なんだ〜すご〜い」
といってもらえます。(ついでに「司法試験受けるの?」「弁護士になるの?」とか聞かれます。)
認めてもらえるとか、褒めてもらえるというのは結構気持ちのいいものなので
「法学部も捨てたもんじゃないな」
と思います。
就活の際につぶしが利く
「法学部はつぶしが利く」と耳にすることが多いのではないでしょうか。
法学部を出ていれば、幅広い業種の会社に対応できるから、就職活動に有利なことが多いです。
どこの大学でも良いのですが、卒業後の進路を見ると、多くの法学部生がさまざまな業界に進んでいることがわかると思います。
これは、法学部生が法律を勉強する際に身につける「法律の知識」、「論理的思考力」がどのような業界においても役立つからです。
「法律の知識」「論理的思考力」を身につけるには日頃の学習が必要不可欠ですが、
「将来何になりたいのか具体的にイメージできない」
「文系に進むのは決まっているんだけど、その先の進路が見えない」
といった高校生には法学部に行くという選択肢を強くおすすめします。
期末試験期間(7月、1月)以外は基本的に自由
私が最大級に推す法学部ポイントです!
先ほども述べましたが、期末テスト100%ということは出席を取られることがほとんどありません。
そのため、期末試験前(7月、1月)以外は比較的に自分の自由な時間を作れます。
出席のある英語の授業や第二外国語の授業の「有給(15回の授業なら3回、14回の授業なら2回授業に行かなかったとしても成績評価に響きにくい)をうまく使うと長期休みを作り出すことが理論的には可能です。
そのため、しっかりと授業に出て勉強するもよし、その間に資格の勉強をするもよし、他の分野に手を伸ばすもよし、旅行に行くのもよし、バイトに勤しむのもよし。
良い成績を取れるかどうかは個々人の自己責任に委ねられるので、その責任の重さを自覚した上で、自主的かつ自由に活動できます。
そのため、さまざまな選択肢がある中、どれを選ぶべきなのかというのを自分で考えることができる人ではないと大変だと思います。
まとめ:法学部で良かった
たしかに法律の勉強は難しいこともありますし、荷物が多いし、教授怖いし何いっているかわからないし、成績取りにくいしで嫌な部分もあるとは思います。
ですが、自分は法学部で良かったと思っています!
何よりも、自由な時間が多く、自分のしたいことを自分のしたいときにしやすいというのが大きな強みだと思います。
ですが、どの大学どの学部を選ぶにせよ、日々の勉強は大事だと思います笑。
最後に
いかがだったでしょうか。今回は法学部生としての生活の実態と自分が感じる魅力について紹介してみました。
この記事を見て、あくまで個人的な紹介ですが、法学部生としての生活の雰囲気と、法学部生になることの魅力などを知ってもらえたら嬉しいなと思います!
Thank you very much for reading the article through to the end.
最後まで読んでいただきありがとうございました!