早稲田大”教育学部”の”理系”が神コスパな件について

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こんにちは、蔓迷路です。

難関国公立大学の理工志望の皆さん、そして早慶SMARTの理工志望の皆さんに朗報です!

僕が通う早稲田大学教育学部の理系学科は正直めっちゃコスパが良いので、今回はこの点について解説していこうと思います。

実は入試の理科が…!

まず早稲田大学教育学部の理系型入試の大きな特徴は、

3科目で受験ができる

ことです。

要するに、早稲田の理系なのに、理科が1つしか必要ないのです!

国公立や早慶理工志望で、「理科が2科目必要なのに、片方しか自信ない…」という受験生にとっては、併願するのにうってつけです!

しかも、早慶の理工に比べると理科の難易度は低めです。実際に明治理工は落ちたけど合格したという友達もいます。

それに比較的完答しやすい問題構成になったいるため、対策を行った受験生とそうでない受験生の間に大きなギャップが生じやすいと思います。

言い換えると、0 or 100 だと言い過ぎですが、それに近い得点分布になりやすいということです。

2021年 物理大問2 力学
2体問題における衝突とエネルギー保存の扱いについて問う、ごく普通の問題でした。

理系なのにキャンパスライフが…!

私立理系学部というと、実験に必要な設備のせいか、その大学のメインのキャンパスとは異なるキャンパスに通うことになる場合があります。

実際、早稲田も理工系3学部は西早稲田キャンパスなのですが、教育学部は文理問わず早稲田キャンパスで授業を受けます!

一般に理系は女子学生の割合が低いと言われていて、男子学生にとっては女子学生との出会いの場がなく、女子学生にとっても同性の友達ができにくいというデメリットが生じます。

教育学部の理系もその例外ではなく、男子学生の割合が大きいです。

しかし、早稲田キャンパスに通えるため、教育学部の文系学科のみならず、他学部の学生との交流がしやすく、接することができる女子学生の割合はグッと増します!

また、少々余談かもしれませんが、数学科の学生の受講が多い教職課程に関して、教職の授業は早稲田キャンパスのほうに多いので、履修が組みやすいのもメリットの一つです。

院まで行けば理工の冠が…!

この記事を読む人の中に、「所詮、教育学部でしょ」とか「『理工』の名前じゃないと理系な感じがしなくて不安」と思う人がいるかもしれません。

僕もこの教育学部を知った当初は同じ気持ちでした。

しかし、教育学に関連する授業は一切必修にありません。また、授業内容は、教育学部ではなく、一般的な理学部「生物学科」「地球科学科」「数学科」に相当すると考えてもらって差し支えありません。

さらに、大学院で数学教育学(=数学教育のあり方や方法論を吟味する学問)以外を研究する場合、管轄は理工学術院になります。

例えば、生物学専修の僕が院で2年間研究した場合は「先進理工学研究科 博士前期課程修了」というふうに理工の名が与えられます。

それくらいに中身は一般的な理工学部と同じなのです。

実験レポートの一部抜粋
これを見れば、あぁ理系だなぁと思ってもらえるのではないでしょうか(笑)

いいじゃん早稲教理系!

いかがでしたか?

この記事が好評だったら早稲教理系の入試攻略法なども載せていこうかなぁと思うので、参考になったら『いいね!』よろしくお願いします!

また、早稲田教育理系の真実は意外と知らない受験生が多いと思うので、是非お友達にシェアしてみてくださいね~!

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蔓迷路

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早稲田大学 教育学部

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