就活スロースターターが取った4つの行動(大学3年の3月スタート)

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上智大学国際教養学部・国際教養学科のけいちゃんです。

今回は『大学3年生3月から始めた就活体験談』についてお話します!

そもそも、大学3年生の3月からの就活は遅いのか?

どういうスケジュールで動けばよいのか?

など、就活の実情を赤裸々にお話しできればと思っています!

結論から言うと、大学3年生3月からの就活は比較的遅い方です。
私も周りと比べて遅いなと思いつつ、就活をスタートさせたのを今でも覚えています。

「いつ始めるのが正解」というのはないですが、早めに対策を打てると良いです。最近は選考の早期化が進み、気づいたら行きたい業界の採用枠が狭き世界になっていたといったこともあります。

✔大学1・2・3年生の方
✔大学3年生で就活が出遅れてしまった方
✔就活について不安が多い方
✔そもそも、「就活」のイメージが湧いていない方(起業・海外就職・フリーランスなどを検討している方)

にオススメしたい記事です。是非、最後までご覧ください!

起業をしていた

私は「起業家」というキャリア選択をしようと考えていました。

「大学卒業→企業就職」という、ほとんどの学生が歩む道に少し違和感を感じていました。キャリア選択は非常に重要だと感じていたからこそ悩みました。

今悩んでいる方も多いと思います。就活をゴールにせず、自分を見つめることが何より大切だと思います。焦らず、自分と向き合う時間を取ってみてください。

大学入学前から、既に学生時代に起業したいと思っていました。
結果として、起業をすることもでき、その事業から利益も得ることができました。

現在もあまり稼働をすることなく、その収益は入ってきており、微量な収益ですが副業としての自動化が成立しています。

大学時代を振り返ると「英語教育」を中心に活動していました。

小学生に英語教育を届ける学生団体Global Dreamersを立ち上げ、11箇所の小学校、児童館、4区の教育委員会と提携し、毎月小学生に対面英語学習イベントを開催しています。現在は30名以上の大学生メンバーが在籍し、活動を行っています。

その延長線で「オンライン英会話事業」を立ち上げました。お客さんは全てSNSで集め、月謝をいただき、英会話を教えています。

教えていると言っても、私が教えているわけではなく、講師を雇っています。事業自体が私に依存しているわけではないため、すぐ思い立った時に就活に振り切りやすかったのはありがたかったです。

なぜ就活を決めたのか

では、なぜ起業家としてではなく、就活生としてキャリア選択を試みようと思ったのか。その理由は大きく分けて3つあります。

①今見えている世界の狭さに気づいたから

私は高校時代のカナダ留学をきっかけに、日本人の英語力の低さに気づきました。それを機に「日本の英語教育」に問題意識を抱き、学生団体とオンライン英会話事業の立ち上げに至りました。

ただ、ふと思い返したときに、仮にその時問題に感じたことが「移民問題」であれば、私は移民問題に対しての何かしらのアクションをしていたのではないかと感じました。

その時に思いました。私は「何かを立ち上げること」と「チームのリーダーとして活動すること」にやりがいを感じていたのだと。

そう考えると、英語教育に依存せず、上の2点を謳歌できる場所(会社)で働くのでも問題はないのではないか。そこでまたカナダ留学で感じたような「課題」を発見して、独立していきたいと思った時に起業をするのでも遅くないのではないかと思いました。

きっと社会人になることで見えてくる課題もあると感じ、そう考えていると今見えている世界は狭いと感じました。

②いちはやく守れる人になりたかったから

正直に言うと、今行っている事業の収益では、家族に恩返しは愚か、私自身の生計も立てられません。

もちろん、この事業をさらに大きくすれば、自分の生計を立てられるお金は稼げるようになるのかもしれません。しかし、理由③で説明しますが、そこまでのモチベーションはなかったのに加え、それよりも周りにいる大切な人をいち早く守れる人になりたいと思いました。

企業に就職すれば、固定給が入ります。さらに昇給やインセンティブももらえます。要するに、事業を行うよりもリスクが低く、いち早く周りの人を養える人間になれると感じました。

③物足りなさを感じたから

一生オンライン英会話教室の教室長をやりたいのかと自分に問いただしたときに、そうではないと気づいたのです。

私は今まで「社会に貢献したい」という意欲が強すぎるあまり、自分が本来何をしたいのかや、どういう生き方であれば満足いくのかがみれていませんでした。

私は小さい頃から「働くのであれば海外で働きたい」と思っていました。そう思ったきっかけは、NYに駐在している叔父の存在です。叔父が海外で働く姿を見て、私自身もそうなりたいと思ったのです。

しかし、現在の事業を継続していてはその夢はかなえられないと感じました。そういった面で、海外進出をしている企業で働けば、早くにその夢をかなえられると確信しました。

就活のスタート時期

大学3年生の夏前が一般的かと思います。

今からお話しするのは一般的な就活の流れです。

大学3年の夏前にサマーインターンシップに応募することが多いです。

そのために、複数社宛てのES(Entry Sheet:エントリーシート)を書き、提出する作業がまず待ち受けています。

ES(書類選考)が通ると、次は面接です。
面接は複数回設けられていることが多く通過すればサマーインターンシップに参加できます。

私はサマーインターンシップには参加していないため詳細は分かりませんが、企業によってインターンシップ内容は違います。

ただ、サマーインターンシップに通過していると本選考にも有利になります。(サマーインターンシップに通過していないと本選考も難しいと言う訳ではないので、そこは安心してください!)

就活スロースターターが取った4つの行動

就活(出遅れ)生の私が真っ先にとった行動は4つあります↓

①業界・企業を知る

どんな業界があり、どんな企業があるのかを調べました。
「業界研究」や「○○ 業務内容」などで検索するとヒットしやすいです!

②先輩に話を聞く

どういう軸で企業選びをしているのか、何を対策すればよいのかを人から聞くのはとても為になりました。

③OB訪問

興味のある企業が見つかったら、OB訪問をしてその現場の人と話す約束を組みました。それによって、自分が見えてなかった内部の雰囲気や業務内容が分かり、ネット上以外の情報を得られる面ではとても良いです。

④SPI・玉手箱などの就活テスト対策/ ES対策

就活テスト、そしてESはある程度対策が必要です。そのため、参考書などを買い、必死に対策を練りました。

自己分析→業界研究の順番が良い

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就活で最も重要だと感じたのは「自己分析」です。

「自分は本当は何をやりたいのか」を問いただし、それとマッチする企業に応募すればよいのです。

逆に企業選びから自分を当てはめてしまうと、志望動機が浅くなってしまい、ESや面接で落とされる可能性が高くなってしまいます。

自分の過去の経験を見つめ直して、そこから何を学んだのか、どんなスキルを得たのか、どうしてモチベーションが続いたか/ 続かなかったかなどを考えると良いと思います。

私は自己分析前に業界研究を行ってしまい、結果として何か違和感を感じながら選考に進んでしまうこともありました。

そうならないためには、まずは自己分析を行いましょう!

最後に

就活に正解はないです。

大手企業に就職する、ベンチャー企業に就職する、中小企業に就職する、外資系企業に就職する。皆さんこだわりがあるのかもしれませんが、自分が納得する就職先探しを心掛けてほしいです!

そして何より、そういう企業に出会えるように、自己分析、そして情報収集を怠らないでください!

けいちゃん

けいちゃん

上智大学 国際教養学部 国際教養学科 大学2年

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