早稲田大学休学中のえだちゃんです。
今回は去年行ったマレーシア留学記を書いていきます。
留学とか大層な言葉を使っていますが、3週間です。
ほぼ旅行やん
とか言わないでください。
去年の夏、僕は留学が突然したくなりました。TOEICは450点、かつリスニング能力は100人中97位というデータをが出て、受験英語の実用性の無さをひしひしと感じていた僕は、本場の英語を聞けばなんか喋れるようになるんじゃないか、といった甘すぎる考えで留学を決めました。
目次
マレーシアに短期留学の理由
理由は簡単です。
安かったからです。
個人的に留学に行ってみたいけど行った事が無い人の理由をランキングにまとめると、
- 金がない
- 留学って高そう
- 留学に行く金があるなら遊びたい
この3点に絞られると思います。ほぼ金ですね。世知辛い。
例えば、一年間アメリカに留学に行くとなると大体650万円かかると言われています。交換留学等で行ったとしても数百万は固いですね。
控えめに言って、大学生に出せる金額じゃありません。
ですので、僕は短期留学に行くことにしました。アメリカは航空券や学費、物価を考えると東南アジアの倍近くがかかる為、たまたま安いプランがあったマレーシアに行くことにしました。飛行機などの手配を自分でやると少し安くなるのでおすすめです。
ただ、そんな値段だけでマレーシアに留学を決めた僕は大層な過ちをしたことに気づきました。
航空券や語学学校の手配を済まし、留学までの日数を待っている時の事です。3週間しか行かないのに、謎に日本食ばかりを食べて、「日本恋しいわ~」なんてことを言っていた頃です。
マレーシアって結構英語のなまりとか強いのかな、と思って マレーシア 言葉 という風に検索をかけたんですね。検索結果は
マレーシアの公用語はマレー語です。
マレーシアの公用語はマレー語です。
何度見ても画面は変わりません。
絶望の中、僕は必死にマレー語の習得を図りました。しかし覚えられたのは
Sila sebut dalam bahasa Inggeris(英語で言ってください)
という単語だけ
皆さんは国を選ぶ前にはしっかりと公用語を調べてから行くようにすることをおすすめします。くれぐれもこんなバカにはならないでください。
しかし、英語を喋れる人も一定数以上いるという記事を見つけ、それを頼りになんとか心を落ち着けました。
(実際は男性は殆どが英語を喋れて、女性は2割程度が喋れるといった所感でした。また、ある程度社会的地位が高そうな人ほど流暢。)
マレーシア到着!
さて、そんなこんなで8月をマレーシアのコタキナバルというところで過ごすことにしました僕は、充電変換プラグの購入や携帯の設定を済ませマレーシアに旅立ちました。
海外旅行なんて行った事が無いうえ、TOEICスコア450点の僕はまず飛行機の乗り換えに苦労します。留学地のコタキナバルへの直行便は無かったため、マレーシアのクアラルンプールで乗り換えが必要だったのですが、なんせ空港が広すぎる。
係員の人に何度も搭乗口を聞いたのですが、僕の英語力の問題か人によって四方八方の方向を指さされる始末。去年の8月6日、もしクアラルンプール空港に居た人は空港内をシャトルランしている大学生を見たかもしれません。僕です。
最終的にはgoogle翻訳という文明に頼り、なんとか時間5分前に搭乗することが出来ました。英語上手くなりたい!と意気込んで伝えて、マレーシアに着く前から翻訳に頼っていたので、語学学校分の費用を出してもらった母ちゃんにはちょっと良いお土産を買って帰ろうと決心しました。
留学時の注意
さて、実際の留学はとても楽しかったのですが、個人的に守って良かったルールが3つあるので紹介できたらと思います。
- 日本人とはちょうど良い距離感で
- 翻訳アプリは使わない
- とにかく積極的に行動する
①日本人とはちょうど良い距離感で
こちらは留学生サイトを見るとよく言われていることだと思います。
しかし、一切関わらないといったのは大げさで、日本人と仲良くなるメリットも大きいです。
・その日本人が仲良くしている現地の人を紹介してくれて、仲良くなれる
・異国という特別な環境で仲良くなるため、帰ってからも親密な関係を続けられる
・留学先で困った場合に助けを求めやすい
ですね。実際僕は、仲良くなった日本人に色んなパーティーに連れて行ってもらったり、マレーシアのSIMカードの選び方を教えてもらったりで、かなり助けられました。
留学先で現地の人の友達を作りたいけどきっかけが無い、というのは結構ありがちな問題だと思います。結局は紹介されて仲良くなるというのが多いので、どんどん仲良くなるのが良いでしょう。
僕の場合はそうやって友達を増やして、海とかに連れて行ってもらいました!
②翻訳アプリは使わない
空港で使い倒したくせに何言ってんだ、と思われそうですが、これは結構重要です。僕は現地に着いてからは翻訳アプリを使わないというのをルールにしていたのですが、当然コミュニケーションが難しい場が出てきます。ただ、意外となるようになるもんです。toeic450点の僕が言うので間違いありません。
マレーシアのクラブで仲良くなった、Mというマレーシア人が居て、何度か二人で飲みに行きました。Mは英語を流暢に喋れるんですが、僕との会話だとペースも落としてくれたり、難しい言葉を言い換えてくれたりして非常に楽しく会話をすることが出来ました。
僕はMのおかげで多くの友人を作れ、楽しく留学生活を送れたと思うのですが、なんせここで翻訳アプリに頼ってしまったらこの関係は築けなかったと思います。僕も、留学生と話すよりもいちいち翻訳アプリで会話するより、不器用でも日本語で会話できた方が楽しいです。あと、個人的な感想なんですけどやっぱり言語っていうのはあくまでも「手段」なんだという事を実感しました。
いくら英語を話せても話せなくても、結局その人と仲良くなるのは人同士の相性、ということです。英語に自信がないから話しかけるのはやめよう、とか思わずに、どんどん話しかけてみてください!気が合えば国籍だとか肌の色だとか関係なく通じるものがあるはずです。
③とにかく積極的に行動する
さっきの内容とも被りますが、これにつきますね。特に短期留学なんて一瞬で終わっちゃいます。
こういうのを考えるのは良くないかもしれませんが、やっぱり留学は高いです。毎日ディズニーランドに行くよりもお金がかかっちゃいます。「経験」を求めに留学する人が殆どだと思うので、そこに対しては貪欲に動くべきでしょう。暇な時間があれば散歩をするべきだし、お店の人とも積極的に会話すべきだと思います。正直、英語を学びたいだけならオンライン英会話の方が学べるんで、語学学校に行くよりも現地の友達と朝まで飲み明かす方が良い経験になると思います。
どんな留学にするかは自由ですが、是非行く事になった際は、貪欲に経験になりそうなものを求めてください。
最後に
留学先で日本人だと言うと、マジで漫画、アニメの話をされることが多いです。特に、ワンピースやNARUTOの知名度はえげつないです。なので、ある程度ストーリーとか知った状態で行くといいでしょう。どのくらい知名度があるかっていうと、ふざけて「I am japanese Ninja」って言うとガチで信じられたり、向こうで仲良くなったマレーシア人に「コノボウシヲオマエニサズケル」って言われてキャップ帽を貰ったりしました。カラオケでも日本のアニメの主題歌とかを、メロディーだけで歌ってたりします。
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