皆さん、はじめまして!早稲田大学3年のユイカです!
皆さんは大学の長期休み期間には、どんなことをしたいですか?
高校生の頃とは違い、大学生の春休みや夏休みはなんと2ヶ月もあります!そして、長期休み中は課題もほとんど出ないため、時間全てを自分の好きなことに費やすことができます。
皆さんの中には、
「一日中寝ていたい・・・」
「NET FLIXで気になっていたドラマを一気見したい!」
「友達とSNSで人気なお洒落カフェに行って、語りたい!」
等と今から何をしようか考え、ワクワクしている人もいるのではないでしょうか。
ただ、せっかくの長期休みなので、普通の土日にはできない特別な事をしてみたくないですか?
そんな皆さんにオススメなのは、「海外旅行」です!
貴重な体験ができ、日本では感じられない新鮮さを味わえる海外旅行は、大学生に非常に人気があります。
ただし、海外旅行は、残念ながら費用が高いです。
しかし、国内旅行と同じ値段、もしかするとそれより安く行けてしまう国があります。
それは、「韓国」です!私は今年の2月に韓国旅行に行ってきました。
そこで、韓国旅行に最適な季節や観光スポットをご紹介します。この記事を見たあなたは、韓国に行きたくなることでしょう。
ぜひ最後までご覧ください!
目次
韓国旅行に行くならいつがベスト?
快適に旅行したいのであれば、春と秋!
韓国を最も楽しめる時期は、春(3月〜5月)と秋(9月〜11月)であると言われています。
日本と同等に晴れの日が多く、気温が高すぎず、過ごしやすいからです。
旅行では、観光スポットが屋外にある場合や、移動等で外を歩く時間が長い場合が多いです。出来るだけ有意義かつ快適に過ごせるよう、天気が良く気温もちょうどいい季節を狙って行くと、思う存分楽しむことができるでしょう。
しかし、ベストシーズンである春(3月〜5月)と秋(9月〜11月)は、航空券やホテルの値段が高く設定されていることが多いです。
ただ、晴れの日に観光したい!快適さを重視したい!という人は、この時期に旅行に行くのがいいでしょう。
大学生の冬休みは、2月上旬〜3月末まであるのが一般的なので、大学生は3月に行くのがいいかもしれませんね。
旅費を抑えたいなら12月〜2月!
冬(12月〜2月)は、寒さや年末年始の準備により旅行需要が下がります。
よって、航空券やホテルは安くなる傾向にあります!
渡航費や宿泊費をなるべく削り、現地で食やアクティビティ、買い物にお金を回したいという人には最適です。大学生の冬休みは2月から始まるため、リーズナブルに旅行をしたい大学生にとってベストシーズンであると言えるのではないでしょうか。
しかし、ここで注意したいのは、冬の韓国の寒さです。
冬の韓国は、なんと北海道よりも寒いと言われています。
真冬の韓国は、乾燥した大陸高気圧の影響で、空気が乾燥し、風が強くなり、非常に寒いのです。日中でも、気温は0度以下となることが多いという情報も・・・。
真冬に韓国に行く際は、ダウンのロングコートは勿論、帽子やマフラー、手袋が必須です!
せっかくの旅行なので、お洒落をしたい気持ちもありますが、冬に旅行に行く際には、外装よりも防寒重視の服を選ぶのがベストでしょう。
現地には、機能性が良く、デザインも豊富な防寒グッズが沢山売っているので、日本ではなく入国してから買うのもオススメです!
筆者は2月の後半に韓国に行ったのですが、雪もほとんど降らず、そこまで寒くありませんでした!ラッキーですね。
もし冬に旅行に行くのであれば、12月〜1月は極寒なので、2月半ば〜後半あたりに行くのが良いかもしれません。
韓国の魅力ポイント3選!
韓国は、日本から飛行機で2時間程度で着き、日本語を話すことが出来る人も多く、手軽に行ける国として有名です。
私は、元々K-popや韓国ドラマが好きだったので、旅行先に韓国を選びました。
行く前は、「韓国の文化を知らない人はあまり楽しむことができないかな」と感じていました。
しかし、私の場合は、家族旅行だったのですが、韓国の文化をよく知らない母も楽しんでいる姿を見て、誰でも楽しむことが出来る場所であると実感しました!
そんな韓国の魅力ポイントを、「食」「観」「買」の3つの観点からご紹介していきます!
「食」
広蔵市場(カンジャンシジャン)
広蔵市場とは、韓国で100年以上の歴史を持つ伝統的な市場です。
地下鉄1号線の鍾路(チョンノ)5街駅のすぐ近くにあり、アクセスは抜群です。
メインストリートには「うまいもん通り」と呼ばれるローカルフードを味わえる屋台がずらっと並んでいます。
屋台が非常に沢山並んでいるのですが、その中でも人気店があるようで、入口付近のトッポッキやチヂミの有名店には、長蛇の列ができていました!(SNSで調べたお店でしたが、列の長さに圧倒され、断念しました笑)
観光客も多いと言われていますが、私が行った平日の17時頃は、現地の韓国の方がほとんどのようでした。
この広蔵市場では、日本ではあまり食べることのできないユッケや生レバー、センマイ等を堪能することができます。
私は、ユッケが大好物で、楽しみにしていたのですが、翌日に帰国ということもあり、我慢しました・・・(泣)
新鮮でとても美味しいとのことなので、皆さんはぜひ試してみてください!
ユッケの代わりに、ピンデトック(本場の緑豆チヂミ)や、麻薬キンパ(韓国式海苔巻き)、トッポキを楽しみました。
ピンデトックとは、挽いた緑豆と野菜を揚げ焼きのように調理したチヂミです。日本では、海鮮チヂミやキムチチヂミが主流のため、なかなか見ないですよね。思ったよりも、薄味で、ふっくらとしていました!
また、「麻薬キンパ」という名前に驚いた人も多いでしょう。しかし、ご安心ください。
危ない物が入っている訳ではなく、「あまりにも美味しくて食べ始めたら止まらなくなる程中毒性がある」という由来だそうです。
日本の海苔巻きや、日本にある韓国料理店のキンパよりも細くて非常に食べやすい印象を受けました!
韓国料理の中でも、日本でも食べることが出来る馴染みのある料理から、珍しい料理まで、全て堪能できる広蔵市場は素敵な場所でした。
明洞餃子
明洞餃子は、ソウルの有名な観光地「明洞」の看板とも言える名店です!
なんと、ミシュランガイドソウルに5年連続で登録されているそうです。
そんな明洞餃子では何がそんなに人気なのかというと、、、ずばり「カルグクス」です!
「カルグクス」の「カル」は包丁、「グクス」は麺の総称を意味しています。明洞餃子では、鶏がらスープで自家製麺を茹で、その出し汁に味付けをしています。
口にした瞬間、鶏ガラの旨味とバターのようなマイルドな味わいを感じました。寒い外から来た私は、全身が温まる感覚を覚えました。あと、思ったよりもニンニクの風味が強くて、さすが韓国!と思いましたね(笑)
満席だったため、少し時間がかかるかなと思ったものの、あまり待つことなく、すぐに提供してくださいました。
料金は前払い制で、一人9,000ウォン(日本円で約945円)でした!現金ではなく、カード払いだとスムーズでいいですね。
麺やご飯を無料で追加できるようでしたが、かなりボリューミーだったので、私は追加できませんでした(泣)
平日のお昼でも非常に混雑するとの口コミを見たので、少し時間を前にズラし、午前11時頃に向かうと待たずに入ることができました!
明洞餃子は、明洞に2店舗あり、本店と同じ通りに支店があるのですが、せっかくなので本店に行ってみるのがよいでしょう。
土曜のお昼時に明洞の通りで、長蛇の列を見かけて、何に並んでいるんだろう?と思ったら明洞餃子だった!ということもありました。
口コミ通り、休日のお昼は更に激混みのようなので、平日に時間をズラして行くのをオススメします!
ポド食堂
ポド食堂は、狎鴎亭(アックジョン)にある焼き肉屋さんです。
このお店は、多くの芸能人がプライベートで訪れることで有名です!
狎鴎亭は、韓国で最も高級なショッピングエリアで、高級ブランドショップが何軒も連なっていたり、高級デパートがあったりと、他の場所と比べてラグジュアリーな雰囲気があります。
街中で、芸能人を見つけることも多々あるそうで・・・
誰かに会えますように、という願いを込めて私は夕食にこちらの「ポド食堂」を訪れました(笑)
「ポド」とは、葡萄という意味で、店主さんが葡萄が好きだからという可愛らしい理由で名付けられているそうです。
店内は、木造のインテリアで揃えられており、とても落ち着くことが出来る雰囲気でした。私が行った時間は、17時頃だったため、常連と見られる年配の団体のお客さん1組しかいませんでした。
こちらのお店では、サムギョプサルや石焼ビビンバを注文しました!
サムギョプサルは、表面はカリカリ、中はジューシーでとても美味しかったです。
そして、韓国であればどこのお店でもそうなのですが、メインが来る前にキムチや漬物等、多種多様なおかずを無料で出してくれます。なんと、おかわりも無料の場合がほとんどです!
日本にもこの制度がほしいですね。ちなみにキムチは、日本の物よりは少し辛いものの、激辛!という訳ではなく、食べやすいお味で気に入りました。
ロッテマート
ロッテマートとは、ソウル周辺に複数の店舗を構える大型ショッピングセンターです。
韓国には、韓国三大マートという、大型ショッピングモールのチェーン店があります。
それが、ロッテグループが運営する「ロッテマート」、新世界グループが運営する「emart」、そして「ホームプラス」です。
その中でも、ロッテマートは日本人旅行客が多いことで有名で、定員さんに日本語で話しかけても通じると言われています。
実際に店内を歩いていると、試食コーナーにいる女性店員さんから「コレ、美味しいデスヨ!」と日本語で試食を渡されることが非常に多かったです!
滞在中の朝ご飯や夜食、日本にいる家族や友人へのお土産をロッテマートで買ってみてはいかがでしょうか。
ちなみに私は、韓国のヨーグルトやハニーバターアーモンド、海苔のお菓子を大量購入しました(笑)
「観」
景福堂(キョンボックン)
景福堂とは、朝鮮王朝の始祖である李成桂(イ・ソンゲ)が1935年に最初に設立した王宮です。
ソウル市内には、他にも昌徳宮、徳寿宮、昌慶宮、慶煕宮という朝鮮王朝時代の四つの古宮がありますが、景福堂は規模の大きさNO.1です!
「景福」には、新しい王朝が大きな福に包まれ、繁栄するという意味が込められているそうです。
本宮は、1553年の大火・1592年の文禄の役で焼失してしまい、その後270年間はあまり修復されずにいましたが、1867年に高宗の父興宣大院君によって再築されました。
非常に広大な敷地には、官僚たちが朝礼を行った雄大な勤政殿や、皇后・后の寝殿、慶事の際に宴会を催した慶会楼があり、多くの観光客が訪れています。
また、景福堂の正門「光化門」で守門将の交代式のパフォーマンスを見ることができます。3月現在、1日に2回、20分程度で行われているため、迫力満点の交代式をぜひご覧ください!
さらに、敷地内には、国立民族博物館があります。ここでは、朝鮮時代や近代の韓国における1年・1日の生活について学ぶことができます。展示品が充実していて、目で見るだけでも十分に楽しめました。
最後に、景福堂は、韓服を着用していくと入場料が無料になります!女性用のチマチョゴリはとても可愛いので、私も楽しみにしていました。
若い方や女性だけではなく、年配の方や男性も多くの人が着用していたので、躊躇わずに着てみることをオススメします!敷地内は、様々な色やデザインの韓服を着ている人で賑わっており、鮮やかでした。
韓服は、最寄駅の景福堂駅(キョンボックン)や、安国駅(アングク)周辺に沢山あるレンタルショップで2時間2,000円程度でレンタルすることができます。
私は、LINEから予約ができ、日本語を話せる店員さんが沢山いる「クルミ韓服」を選びました。バリエーションも豊富で、ヘアセットやバッグ貸し出しまで付いて2,300円だったので、大満足でした。
皆さんもぜひ利用してみてください!
崇礼門(スンネムン)
素敵な夜の景色を見たい!という人にオススメなのは、夜の崇礼門です。
崇礼門は、1398年に朝鮮王朝初代王である太祖(テジョ)によって建立されたソウル城郭門で、南大門(ナンデムン)とも呼ばれています。
崇礼門は、2008年2月の放火事件によって崩壊されてしまいましたが、5年3ヶ月の修復工事を経て、2013年5月に再度一般公開されました。
9:00〜18:00の間は、中に入って見学することができますが、営業時間後のライトアップは何とも言えない美しさです。
K-pop界の王者であるBTSが、「Butter」を披露した場所としても有名です。
BTSのファンである私は、ちゃっかり門の写真とYoutube画面を一緒に撮ってきました!笑
国立中央博物館
国立博物館には、約42万点の遺物が所蔵されています。
常設展示館には、考古学、歴史、美術、アジア関連の文化財が展示されています。私は、常設展時館のみを観覧しましたが、他にも企画展示館や子ども博物館、野外展示室等もあるそうです。
また、カフェテリアやアートショップ、散策に最適な庭園等もあるので、時間がある人はそちらもじっくり回るとより充実した時間を過ごすことができるでしょう。
こちらの博物館で、非常に魅力的だったのが「日本語のガイド」です!日本人ガイド担当の女性がいて、約1時間堪能な日本語で展示品を詳しく解説してくださいました。カウンターで気軽にお願いできるので、ガイド付きで回ることをオススメします。
それぞれの展示品の意味やそれらが作成・使用された時代背景を知ることで、より有意義な時間を過ごすことができました!
「買」
「GOTO MALL」
「 GOTO MALL」とは、江南(カンナム)エリアにある高速バスターミナル駅直結のソウル最大地下ショッピングモールです。
全長約880mの巨大な2列の通路には、およそ600もの店舗がずらっと立ち並んでいます。これらのお店のほとんどが、韓国のファッションのお店です。
お店に入って、気になる服の値札を見てみるとほとんどが1,000〜3,000円でした!また、スマートフォンケースのグリップも400円程度で売っており、数個買って帰ってきました(笑)
価格の安さと種類の豊富さは、どのエリアのショップにも負けません。
明洞や他のエリアでは、3,000円以上するものをよりお得にGETできるので、まずは高速バスターミナル駅の「GOTO MALL」に先に足を運ぶのがいいでしょう。
オリーブヤング
オリーブヤングは、韓国で人気なドラッグストアです!
紫と緑が印象的な店舗外装は、日本のドラッグストアとは全く見た目が異なり、とても可愛いです。
ここでは、化粧品をはじめ健康食品やスナック、飲料などが売られています。私は、明洞のオリーブヤングに行ったのですが、今一番キテいるパックやコスメ、香水が揃っていて、感激しました・・・。
韓国人女性は、ここでコスメや美容グッズを一色揃えていると言っても過言ではないという話を聞いたことがありますが、これだけ品揃えがよければ納得です。
2020年6月末時点で韓国内に1254店舗展開しているとのことです。
コンビニの数まではいかなくとも、相当多いですよね!実際に、4泊5日の韓国旅行で10店舗以上目にしました。
美容や健康に興味がある人には、絶対に足を運んでもらいたいオススメのショップです!
まとめ
リーズナブルに充実した旅行をしたい大学生にオススメの旅行先、韓国。
皆さんも是非この記事を参考にして、韓国旅行に行ってみてください!
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