イギリス留学日記~8日目~

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こんにちは、明治大学部文学部文学科英米文学専攻のsakuraと申します。

いま、イギリスに留学に来ているので、留学中の出来事を留学日記としてお伝えしていきたいと思います。

今日は日曜日で学校がないので、学校の友人4人でロンドンへ出かけることにしました。ロンドンはイギリスの首都で、絵画などの様々な芸術作品を見ることができ、多くの観光客が訪れるので、たくさんの人で溢れています。

朝食

今朝は、家で朝食を食べる時間がなかったので、学校へ向かう途中でパン屋により、アップルジュースとフルーツを購入しました。フルーツはとても美味しかったですが、イギリスではジュースが日本のものよりもかなり甘いことを忘れており、水を買えばよかったとかなり後悔しました。また、イギリスのペットボトルは飲み口とキャップがくっついているものが多いのですが、キャップをなくさないという利点はあるものの、1度開けてしまうと、しっかりとキャップを締めることが難しく、中身がこぼれてくるので、鞄の中や手がベタベタになりました。アップルジュースは結局飲み切ることができず、ロンドンに着いてから捨ててしまいました。

アップルジュースとフルーツ

バス

私の滞在しているポーツマスから、ロンドンまではバスで約2時間ほどかかるので、9時50分に学校で待ち合わせました。電車も使えるのですが、片道だけで£41(日本円で約2万5千)と、かなり高額なので、片道£15(日本円で約3,000円)と、比較的リーズナブルなバスを選択しました。

バスは、かなり揺れが激しく、私はずっと車酔いに苦しんでいたのですが、後半の1時間は寝ることができたので、ロンドンに到着する頃には復活していました。

ロンドン

私はロンドンに行くのは初めてだったので、自身の憧れの地だったこともあり、かなり胸をときめかせながら街を歩きました。すでにイギリスに9か月滞在している友人がいたので、彼女にロンドンの街を案内してもらいました。

ロンドンの街並み
  • ビクトリア・メモリアル

まず初めに、ビクトリア・メモリアルという、バッキンガム宮殿の向かいに位置するモニュメントを見に行きました。約25メートルもの高さがあり、美しい景色に思わず息をのみました。バッキンガム宮殿には、あの有名な赤い服と縦長の黒い帽子に身を包んだ近衛兵がおり、交代で行進を繰り返していました。かなり多くの観光客でごった返しており、日本語がたくさん聞こえたので日本人に人気の観光地なのだと思います。

  • 昼食

昼食は、私はフィッシュアンドチップスを食べたかったのですが、トライした友人たちが口をそろえてあまりお勧めしないというので、近くのレストランにハンバーガ―を食べに行きました。ビーガン用のハンバーガーがあり、野菜がたくさん入っていて美味しかったです。ハンバーガーとポテトを注文したのですが、日本とは違い、水が有料なので、水も注文しなければなりませんでした。ただの水に£7.5(日本円で約1,507円)も払いました。合計ではなんと£26(日本円で約5200円)もして、かなり衝撃を受けたとともに、もうロンドンで食事はしないと誓いました(T_T)

  • 市場

その後は、韓国人の子がコスメショップに行きたいと言ったので付いて行ったのですが、時間がかかりそうだったので、私たちは近くの市場に行ってみることにしました。多くの人で溢れているところへ行ってみると、大道芸をしていて見ていてとても面白かったです。市場には、絵画やアクセサリー、小物など様々なものが売ってあったのですが、小さなコンクリートでできた彫刻がとても美しく、目に留まりました。しかし、£25(日本円で約5,000円)もしたので、£20で買えないかと聞いてみたところ、£22で買うことができました。(それでもまだ高いですが)

  • ホースガーズ

イギリスの有名な騎馬隊の馬を見たかったので、向かったのですが、馬は午後4時とかなり早い時間に馬小屋へ戻ってしまうため、ギリギリ見ることができませんでした。4時前であれば、馬と写真が撮れます。

  • ナショナルギャラリー

ナショナルギャラリーの絵画はとても美しいし、無料だから絶対に行くべきだと他の生徒に言われていたので、ナショナルギャラリーへ行きました。絵画はもちろん綺麗だったのですが、建物自体が芸術作品のように美しく、床にはタイルが張り巡らされていて感動しました。教科書で見たことがあるようなかなり有名な絵画をたくさん見ることができてうれしかったです。しかし、クロード・モネの『睡蓮』やヴァン・ゴッホの『ひまわり』などの有名作品の前はかなり混雑してして、遠くから眺めるにとどめました。

次の目的地まで距離があったので、タクシーとバスを使っていきました。イギリスの有名な2階建てバスに乗ることができてうれしかったです。2階建てバスからの眺めはとてもよく、町の観光もできるうえにとても楽しかったです。

  • キングスクロスステーション

キングスクロスステーションには、あのハリーポッターの9と4分の3プラットホームがあり、途中まで見えているカートが置いてあり、有名な写真撮影スポットになっているので向かいましたが、写真撮影にはかなり長い列ができており、私たちはとることができませんでした。写真を撮った友人に聞くと、なんと1時間以上も並んだそうです。その写真撮影スポットの隣には、ハリーポッターのグッズを売っているお店があり、ハリーポッターファンの子は写真が撮れなかったので落ち込んでいたのですが、そのお店に入ると元気になってくれました。

帰り

私たちは、17時30分の帰りのバスを買ったのですが、ある友人が時間を変更することができると言っていたので、20時頃にバスステーションへ向かいました。しかし、なんと時間を変更することはできず、20時30分のバスには乗れなかったので、私たちは仕方なく新しいバスのチケットを買うことにしました。21時30分のバスのチケットを買ったのですが、2人の友人はポーツマスに着くのが遅くなってしまうため電車で帰りました。私は1人の友人がバスで帰ると言ったので残ったのですが、21時30分になってもバスは来ず、30分も遅れてバスが到着しました。ホストファミリーに事情を説明すると、タクシーで帰っておいでと言われたのですが、友人のホストグランドマザーがなんとポーツマスのバス停まで迎えに来てくれました(T_T)

アクシデントがいっぱいの大変な冒険でしたが楽しかったです。

さくら

さくら

明治大学 文学部 文学科 英米文学専攻

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