【大学受験】早稲田大学法学部/英語の”風刺画の英作文”を徹底解説・分析

今回は早稲田大学法学部 英語で近年出題されるようになった

風刺画のメッセージを読み取る英作文

の対策や書き方について解説します。

自分が受験生の時に、ネットで「早稲法 風刺画の英作文」と検索してもなかなか攻略方法が見つからなくて、困った経験からこの記事を書こうと思いました。

早稲田大学法学部の受験を考えている方は是非最後までご覧ください!

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対策

私が実際にやっていた対策を紹介します!

過去問が少なく対策しづらいと思います。

私は予備校の先生に、ネットからランダムに風刺画を選んでもらって、それについて書いた文章を添削してもらっていました。

先生に選んでもらうと、予想外のものが出題されるという入試に近い形で演習できるメリットがありますが、最初のうちは自分で書きやすそうなものを選ぶのもアリだと思います。

一番大切なのは自分以外の誰かに添削を頼むことです。

英作文は自分一人ではなかなか成長が難しい分野だと思います。予備校に通っていないと、先生に頼める機会がないかもしれませんが、何とかして添削してもらえる人を探しましょう。

添削してもらえる人が見つかったら、とにかくたくさんの風刺画を見て、作文してください。

英語に直せなくても日本語でメッセージを読み取ることが大切です。
本番では時間配分上、15~20分ほどしか英作文に時間をかけることが出来ません。そのため、本番は風刺画を見て瞬時にメッセージを読み取らないと時間が足りなくなってしまいます。普段から風刺画を見て、すぐにメッセージを読み取る演習が必要です。
有名なバンクシーの絵画は現代社会を風刺しているものが多いのでおすすめです。しかし、物によっては読み取りが相当難しいので、風刺画の解釈に慣れてから取り組んでみるといいと思います。

書き方

私が本番で実際に使った書き方を紹介します!

①In this picture, there is (are) ~(絵に描かれているもの、状況の説明)

いきなり風刺画の解釈を書き始めるのではなく、まずは絵に描かれたままの状況の説明から始めます。

語数の指定はありませんが、解答用紙の大きさから約80~100語ほどだと考えられます。80語をすべて解釈だけで埋めるのが大変ですし、文章の展開上、状況の説明を加えた方が自分の解釈が説明しやすくなるので、状況の説明から始めます。

しかし、メインはあくまでも解釈の部分なので、状況の説明は20~30語前後に収めましょう。また、絵に描かれているもののすべてを書くのではなく、自分の解釈を説明する上で必要になるものだけを記述するようにしましょう。

②絵の中の○○は△△をということを表している

ここから徐々に解釈の説明に移行します。

そもそも風刺画というのは多くの場合、風刺したいことを別の何かに置き換えていたり、現実では起こり得ないことを描いていたりします。
例えば、私が実際に見た風刺画では地球がキャンプファイヤーのように燃やされている状況を描いていました。こういった絵に描かれた現象が何を表したいのかを説明する必要があります。
前述の例では、人間が地球を燃やす=地球温暖化が進行している ということが言えそうですね!これを30~60語ほどで説明します。
今挙げた例は簡単な風刺画なので割と簡潔に説明できそうですが、実際の入試で出題された絵は解釈自体も難しく、説明にも多くの語数を使うでしょう。

③This picture shows that ~(自分の解釈)

ここでははっきりと自分の解釈を記述することになると思います。この文章は①、②の前に入れてもいいと思います。詳しい説明は②や③の後でするので、that節に書くのは簡潔に済ませましょう。
また、この文の後ろにIt’s ironic!(皮肉的だ!)やIt’s a shame!(これはひどい!)などの自分の感情を入れてみるもの効果的だと思います。

④補足

余力があれば、例えば現在の世界/日本では~ というような文言などを加えて風刺されている内容の詳しい説明や現在の状況などを補足すると、文字数の調整にもなってちょうどいいと思います。

『親子の絵』と書いてある方は、翼の生えている子供がいて、その親が子供の翼をハサミで切り落とそうとしている絵でした。

『ヤギの絵』と書いてある方は、生垣でできている迷路があって、ヤギが正規のゴールからではなく、その生垣を突き破って外に出ている様子を描いた絵でした。

親子の絵の方は「親は自分たちが望む姿に沿って子どもを育ててしまう。」という風に解釈しました。子供から生えている翼が子供の個性を表しているのだ という説明を加えながら、最終的に、子供の性格の多様性が失われているのだ という非難で文章を締めました。

ヤギの絵の方は「目的を達成するための手段は必ずしも一つではない。」と解釈しました。ヤギが生垣を突き破って迷路から脱出したということと同じように、私たちは様々な手段で目的を達成することが出来るのだ という補足を加えて説明しました。

この「○○が△△したということと同様に、□□は××をする」という表現は Just as ~,~.という形で表すことが出来ます。前半部分に絵の中での描写を記述し、後半部分に自分が示したい現実世界のことを記述すると、非常に綺麗で簡潔な形でまとめることが出来るのでおすすめです。注意点としては、前半と後半で内容にあまり変化がないとJust as ~,~.の使用意図が相手に伝わらないことがありうるので、使う際は気を付けてください。

最後に

今回は早稲田法学部の特殊な英作文について説明しました。法学部の英語は英作文以外も全体的に難しい中で、さらにこの厄介な英作文がついてきます。時間内にすべて処理できるようになるのは相当時間がかかりますがコツコツ勉強して、頑張ってください!

早稲田法学部の英語の概要についても別で投稿しているので是非そちらもご覧ください!

ごま塩

ごま塩

慶應義塾大学 法学部

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