【キャンパスライフ】地方国立大って実際どうなの?

地方から上京して東京の大学に通って、キラキラキャンパスライフを歩む―――大学生の新生活というと、こんなものをイメージする人が多いのではないでしょうか。私の場合はその逆で、都心の地元を離れ、茨城県にある筑波大学に進学しました。地方大学でのキャンパスライフは良くも悪くもシンプルな生活でした。

大学進学を目指す方の中には、「医学部を目指しているけど、私大の医学部には行けないから、地方でも国立大学に通いたい!」という方や、「自分のやりたいことが出来る大学が地方大だった!」という方も少なくないはずです。

大学の教室で受ける授業なんかは大体どの大学もスタイルは一緒だろうけど、地方って遊べる場所とか無いんじゃない?

どうせならキラキラキャンパスライフ送りたいんだけど地方大ってどんなもんなのよ?

という疑問に答えていこう!というのが今回の記事内容となっております。私の大学のキャンパスライフについて、大学生になってみて分かったこともあるので、「心配してたけどそこまで困らなかったこと」と「ここは不便で困ったこと」に大きく分けて紹介していこうと思います。(これは筑波大学での話なので、他の地方大とは事情が違ってくるかもしれません。ご了承ください…。)

困らなかったこと

  • スーパーなど生活必需品を買う場所
  • 服や雑貨などの買い物
  • 友達と行く飲食店
  • 東京に出ればor車で遠出すれば遊び場ならある

スーパーなど生活必需品を買う場所

スーパーやらドラッグストアやら生きていくために必要なものを買える場所は結構大丈夫でした。田舎馬鹿にしてるみたいですみません。悪意はないんです…。

都心のように色々な種類の店が近くにある訳ではないので店を選んだりすることはそこまでできませんが、まあ日用品なんて店によって品がガラッと変わるわけでもないし、多少値段が違うだけでそこまでこだわるところはないと思うので全然困りません。

ただ、車とは言わなくても自転車が無いとキツそうです(私は基本自転車で買い物に行きます)。

服や雑貨などの買い物

これは正直人によって買い方は色々だとは思うんですが、私はわざわざ店に行って買い物をするよりも、最近はネット通販でインテリアや服を買うようになったので特に困りませんでした。ネット通販の方が店頭より安いことの方が多いし!

靴など店に行って買いたいなと思うものも、大学の近くにある大型商業施設や駅前の駅ビルに大概の店がそろっているので解決します。大学生の多くはそういうところでアルバイトしているので大体知り合いに会うんですけどね。

友達と行く飲食店

いっぱいあるとは胸を張って言い切れないですが、そこそこあるという感じです。何故か私の大学の近くにはラーメン屋が乱立しているんですが、それ以外にもカフェや居酒屋はあります。たまに新しい店ができて、「今度行こ~」みたいな感じで空きコマや放課後に友人と行ったりしています。

あと飲食店としてカウントしていいのか分かりませんが、私の大学の中にはあり得ないくらい色々なご飯屋さんがあるんです。大学が日本で2番目にデカいからかもしれないんですが、学食、購買、パスタ、ラーメン、そばうどん系、スープ、エスニック系、留学生向けのハラルフードなどなど選びたい放題です。私はパスタが大好きなので店がいっぱいあるにも関わらず高頻度でパスタを食べてます(笑)。

東京に出ればor車で遠出すれば遊び場ならある

正直授業がある日の放課後にふらっと寄れる娯楽施設みたいなものはカラオケくらいであまりないんですが、丸一日使って遊ぼうとなると誰かが車を出してくれて遠出するとか、東京に1時間ちょいで出られるのでいっそ東京に行って遊んだりとか割と遊びの選択肢はある(と思っています)。最近はコロナウイルス感染リスクもありますし、私自身大学の課題が山盛りなのでどこか出かけて遊ぶ暇は無いんですけどね…。

困ったこと

  • 夜の真っ暗さ
  • 近くに遊び場はない
  • 公共交通機関があるにはあるが不便だった

夜の真っ暗さ

正直、一人暮らしを始めた時にこれが一番こたえました。都心にずっといる分には気づかなかったんですが、都会が異常に夜でも明るいんです。なので、茨城に来て、夜の街灯の無さにビビりまくりました。例えば日没後にバイトから帰ろうと思うと、歌でも歌って寂しさを紛らわせてやろうかと思うレベルに暗いんです。

正直今はだいぶ慣れましたし、なるべく明るく車通りのある道を選んで通るようにしているんですが、大通りでも「もはや不審者とかじゃなくて獣が出てきてもおかしくない」と思ってしまうくらい暗い場所があるんです。地方だと車社会なので、車道には明かりがあるのに歩道には明かりがないなんてこともザラです。夜に暗い道を通らないといけないからという理由で採用が決まったバイトを諦めざるを得ないこともありましたね…。

近くに遊び場はない

先程ちらっと書いたんですけど、大学からの帰り際に気軽にフラッと遊びに行けるような場所や友達と買い物できるような場所はありませんでした。あるとしてもカラオケくらいでレパートリーは少なめ。友達と買い物できるような大型商業施設やら駅ビルはあるんですが、自転車で20分はかかるような場所なので「ちょっと寄ってこ~」とかいうノリでは行きにくいかもしれないです。

というか私の大学を含め地方大では大学生は大抵一人暮らしをしているので、外で遊ぶというより家でピザパーティーしたりゲーム大会したり、遊ぶ会場を家にして遊んでいる印象が強いです。

要するに、友人と遊ぶことに支障はないけど都心の大学に比べると遊ぶ場所が変わってくるという感じです。個人的には、友人の家に行ってワイワイするなんて大学生でしかできないことだと思うのでプラスに捉えられるんですけど、たまにインスタのストーリーで高校時代の友人で都内の大学に通う人が良い感じのオシャレなカフェとかの写真をあげているのを見て、ちょっと都会を恋しく思うことはあります。

公共交通機関があるにはあるが不便だった

私の大学のある「つくば」、かつての別名は「陸の孤島」。

どういうことかというと、決して周りに海などないのに県内・県外へのアクセスが抜群に悪かったのです。今は「つくばエクスプレス」が通り、つくば―秋葉原間の移動は楽になりましたが、大学の最寄り駅にはつくばエクスプレスしかないため、電車では東京に行くことしか選択肢は無いのです。もちろん電車以外にもバスが通っており、バスを使えばある程度行動範囲は広がりますが、電車に比べるとやはり利便性は落ちます。

なので自分の車があって乗り回しまくっている方以外は必然的に日常的な行動は大学周り(か東京)に限定され、何をするにも近場に安定します。

まとめ ~悪くない大学生活~

後半散々不満を書き連ねていましたが、総合して考えると私は今の生活に満足しています!私の学部は実験が1年生のうちから始まり時間割も割と埋まっているため、夏休みなどの長期休み以外はなんだかんだ忙しくて遊び歩くような時間はそこまで無いというのが現実です。

「勉強に追われて全然遊べてないみじめな大学生活」と思われるかもしれませんが、私は大学の勉強で「やれることはキッチリこなしたい」と思っており、好きな分野の勉強を好きなだけできるうちの学部が気に入っていますし、ありがたいことに友人にも恵まれて毎日楽しく大学に通えています。たまにやることが多すぎて全てを投げ出したくなることもありますけどね(笑)。

そういう訳で、必要最低限のことに不便はないこの環境でも十分楽しい大学生活が送れていると思っています。この記事を読んで下さっている大学受験を控えた方が、行きたい大学にもし入れたらどんな生活になるのか考えやすくなっていたらとても嬉しいです。

それでは別の記事でまたお会いしましょう。それでは!

あでり

あでり

筑波大学 生命環境学群 生物学類 大学3年

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