ロンドン短期留学中に観光スポット大量に回ってみた〜日常生活編〜

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こんにちは!ぱおです!

早稲田大学の短期留学プログラムで、ロンドンのUCL(University College London)3週間滞在してきました。

寮生活をしながら授業に参加しつつ、空いた時間を使って観光や日常生活を満喫。今回は、観光メインではなく「日常生活」に焦点を当てて、ロンドンでのリアルな学生生活をお届けします!

3週間という短い期間でも、イギリスの文化や生活スタイルに触れることで、新しい発見がたくさんありました。

ロンドンは観光地として有名ですが、実際に生活してみると全然違った魅力が見えてきます。寮での生活、現地スーパーでの買い物、日本から持参した食材の活躍、そしてイギリスならではのグルメ体験など、充実した留学生活を振り返ります。

寮生活については、最初は少し不安でしたが、慣れてくると「こんな感じなんだ!」と楽しくなってきました。

部屋の広さは日本の大学の寮と似たようなもので、シンプルなベッドと机、シャワールームが付いています。

UCLの寮はキャンパスから徒歩圏内にあり、周囲にはカフェやスーパーも多くて便利でした。ルームメイトとはそれほど交流がなかったものの、廊下や共有キッチンで軽く会話する程度の距離感が心地よかったです。

ただ、やっぱり日本食が恋しくなる瞬間も。そんなときに大活躍したのが、日本から持参した食材です。

米、インスタントラーメン、味噌汁は持っていって正解!特に米を炊いて、スーパーで買った鶏肉や野菜を簡単に炒めるだけで、日本の味が楽しめました。現地のスーパーでもアジア食品コーナーがあり、醤油やカレー粉を買い足して料理の幅を広げられたのも助かりました。

今回の記事では、そんなロンドンでの日常生活をさらに詳しくご紹介していきます。

観光地巡りとはまた違った楽しみ方や、日常生活のヒントをお届けしますので、これから留学や旅行を考えている方の参考になれば嬉しいです!

目次

留学生の日常生活ってどんな感じ?

ロンドンでの短期留学中、寮生活と現地スーパーでの買い物が、私の「日常」を支える大きな柱でした。まずは、寮生活のリアルな体験からお話しします。

寮生活のリアル

UCLの寮は、キャンパスから徒歩圏内の便利な場所にありました。部屋の広さは6畳ほどで、机とベッド、収納スペースに加え、シャワールームが付いています。

正直、初日は「狭いな…」と感じましたが、必要最低限のものが揃っていて、すぐに慣れました。特に良かったのが、自然光がたっぷり入る窓。朝はカーテンを開けるとロンドンの街並みが見えて、それだけで気分が上がります。

寮には共有キッチンがあり、他の留学生と顔を合わせる機会がありました。キッチンでは各国の学生が自分の国の料理を作っていて、見ているだけで楽しかったです。

私も日本から持参した米や味噌汁で簡単な料理をしていると、「何を作っているの?」と話しかけられることも。お互いの国の食文化について話すのは、新しい発見が多くて面白かったです。

現地スーパー事情

ロンドンのスーパーは、見て回るだけでも楽しめます。

現地のスーパーでの買い物も、日常生活を支える大切な時間でした。ロンドンにはTesco(テスコ)、Sainsbury’s(セインズベリーズ)、Waitrose(ウェイトローズ)といったチェーン店があり、私は主に寮近くの「Tesco」を利用していました。

チェーン展開しているため、寮の近くに何店舗もありました。特に便利だったのが「Tesco Express」という小型店舗で、軽食や飲み物、日用品が揃っていて、ちょっとした買い物に最適でした。

イギリスならではの食材(チーズやハム)から、日本では見かけないお菓子や飲み物まで、買い物をしているだけでワクワク。

物価については、日本より少し高めに感じました。特にフルーツや生鮮食品は割高で、サラダを自分で作るより、スーパーで買う出来合いのサンドイッチのほうが安いことも。

そのため、食費を抑えたいときは「Tesco Meal Deal」を活用しました。サンドイッチ、スナック、ドリンクがセットになって3~4ポンド程度(約600円)。味も美味しく、毎日のランチに大活躍!

一方で、現地のスーパーで日本食を探すのは少し苦労しました。

TescoやSainsbury’sでも醤油やインスタントラーメンは手に入りますが、種類は限られています。そこで、時間がある週末にはアジア食品専門店を探して買い物に行きました。

特に「ジャパンセンター」という日本食材店は品揃えが豊富で、味噌や豆腐、冷凍うどんなど、普段日本で使うものが手に入るので助かりました。

日本から持参したものが大活躍

短期留学で特にありがたかったのが、日本から持参した食材。

米、インスタントラーメン、味噌汁は、寮生活での救世主でした。現地のスーパーでも米は売っていますが、日本のように粘り気のある短粒米ではなく、長粒米が主流。カレーや炒飯には合いますが、普段の白ごはんとしては少し物足りないので、日本から持ってきた米を炊いて正解でした。

また、味噌汁のインスタントパックも大活躍!勉強や観光で疲れた日には、お湯を注ぐだけでホッとできる味噌汁が心の支えでした。これから留学する方には、「普段家でよく食べるもの」を少しでも持参するのを強くおすすめします。

この章では、ロンドンでの日常生活を支える「寮生活」と「スーパー活用」について詳しくお話ししました。

次の章では、ロンドンで体験した食の魅力についてご紹介します。

アフターヌーンティーやフィッシュ&チップス、そして日本食レストランのエピソードもお楽しみに!

ロンドンでの食体験:アフターヌーンティーからフィッシュ&チップスまで

ロンドン短期留学中、観光や授業だけでなく、「食」も大切な楽しみのひとつでした。

イギリス料理って「美味しくない」なんてイメージを持っている人も多いかもしれませんが、実際に現地で食べてみると美味しいものがたくさんありました。

アフターヌーンティーやフィッシュ&チップスなどの定番から、スコーン巡りや日本食まで、いろいろな体験ができました。

アフターヌーンティーとスコーン巡り

まずはイギリスと言えばの「アフターヌーンティー」。これは絶対に外せない体験!私は友達と2回ほど行きましたが、どちらも特別な時間を過ごせました。

初めてのアフターヌーンティーは、ロンドン中心部にある「ヒルトン・ロンドン・パークレーン」のレストランで体験しました。

アクセスは地下鉄「Hyde Park Corner(ハイドパーク・コーナー)」駅から徒歩約5分。高級感漂うホテルの中にあるレストランで、窓からはハイドパークやロンドンの街並みが一望できる素敵な場所でした。

運ばれてきたティースタンドには、サンドイッチ、スコーン、ペイストリーがぎっしり!紅茶は種類が多く、スタッフのおすすめで「イングリッシュブレックファスト」を選びました。

香り高い紅茶とともに味わうスコーンは、ふわっとした食感とクロテッドクリームの濃厚さが絶妙で、「これが本場の味か…!」と感動しました。

友達と「もう1セット頼みたい!」と言いながら、ペイストリーまで完食。イギリスらしい優雅な時間を満喫しました。

その後、スコーン巡りとして訪れたのが、紅茶の名店として有名な「フォートナム&メイソン」。ここでは、アフターヌーンティーではなく、スコーンと紅茶のセットを楽しみました。

アクセスは地下鉄「Green Park」駅から徒歩約5分。クラシカルで上品な店内は、特別感を味わうのにぴったりの空間でした。

フォートナム&メイソンのスコーンは、外は少しサクッ、中はふんわりしっとり。

たっぷりのクロテッドクリームとストロベリージャムをつけていただきましたが、そのバランスが絶妙で、一口ごとに幸せを感じられる美味しさでした。紅茶もさすが老舗!香りが豊かで、どんなお菓子にも合う上品な味わい。

静かな店内で友達とおしゃべりしながら、観光の疲れを癒す最高の時間となりました。

また、フォートナム&メイソンはお土産選びにも最適です。店内には、美しい缶に入った紅茶やスコーンミックス、ビスケットなど、見た目も可愛らしく喜ばれる商品がたくさん並んでいます。

私は自分用に紅茶をいくつか選びつつ、家族や友達へのお土産用にショートブレッドを購入しました。おしゃれなパッケージデザインは、ロンドンらしさを感じさせるだけでなく、贈り物としても特別感があり、帰国後も喜ばれました。

さらに、店内のインテリアも歴史を感じさせる上品なデザインで、ショッピングそのものが特別な体験になります。スタッフの接客も丁寧で、紅茶の選び方やおすすめ商品について親切に教えてくれたので、自分用のお土産選びも楽しく進められました。

フォートナム&メイソンの基本情報

• アクセス: 地下鉄「Green Park」駅から徒歩約5分

• 利用料金: スコーンと紅茶のセットで約20~30ポンド

• 営業時間: 10:00~20:00(カフェ利用は時間帯による)

• 特徴: クラシカルで洗練された空間。スコーンと紅茶はもちろん、ショッピングも楽しめる。

アフターヌーンティーとスコーンの魅力

アフターヌーンティーは、ただの食事ではなく、イギリスならではの優雅な時間を楽しむ体験です。また、スコーン巡りもイギリス旅行の大きな楽しみのひとつ。ヒルトンのような高級ホテルでの特別感あるアフターヌーンティーと、フォートナム&メイソンのような老舗でシンプルにスコーンを味わう時間は、それぞれに違った良さがありました。

さらに、フォートナム&メイソンでのショッピングは、ロンドン旅行の締めくくりとしてもおすすめです。

お土産として購入した紅茶やビスケットは帰国後も旅行気分を思い出させてくれるだけでなく、ギフトとしても非常に喜ばれるアイテムばかり。観光やスコーンを楽しんだ後に、ぜひ店内をゆっくり見て回ってみてください。

ロンドン旅行や留学中は、ぜひ一度アフターヌーンティーとスコーン巡りを体験してみてください。観光や勉強で忙しい日々の中で、ほっと一息つける素敵な時間になるはずです!

本場のフィッシュ&チップス

次に挑戦したのは、イギリスのソウルフード「フィッシュ&チップス」。これもロンドンに来たら絶対に試しておきたい一品です。

ロンドン市内にはフィッシュ&チップスのお店がたくさんありますが、私が行ったのは「Poppies」という有名店。場所は地下鉄「Liverpool Street」駅から徒歩約10分のところにあり、観光客にも地元の人にも人気のお店です。

テーブルに運ばれてきたのは、大きな白身魚のフライと山盛りのフライドポテト!魚はタラが定番で、衣がサクサク、中身はふっくらジューシー。レモンを絞ったり、マルタ酢をかけたりして、自分好みの味に調整して食べるのが楽しかったです。

ポテトもボリュームたっぷりで、友達とシェアしながら大満足のランチになりました。

フィッシュ&チップスは基本的にどこでも食べられますが、お店によって味や雰囲気が違うので、色々なお店を試してみるのもおすすめです。

日本食レストラン:Tokyo Dinerで味わった日本の味

短期留学中、現地の食事を楽しみつつも、どうしても日本の味が恋しくなる瞬間があります。そんなときに訪れたのが、ロンドンにある日本食レストラン「Tokyo Diner」。リーズナブルで本格的な日本の家庭料理が楽しめると評判のお店です。

Tokyo Dinerの基本情報

• アクセス: 地下鉄「Leicester Square(レスター・スクエア)」駅から徒歩約2分

• 利用料金: 一品10~15ポンド程度(約1,800~2,700円)

• 営業時間: 12:00~22:30

• 特徴: 日本の家庭料理を思わせるシンプルでアットホームな雰囲気が魅力。寿司や丼もの、定食などメニューが豊富。

Tokyo Dinerでの体験

Tokyo Dinerは、観光名所レスター・スクエアの近くにあり、観光の合間にも立ち寄りやすいロケーション。外観は控えめで、日本の定食屋を思わせる素朴な雰囲気があります。店内に入ると、お客さんは地元のイギリス人から日本人旅行者まで多種多様。カジュアルで温かみのある空間が広がっていました。

この日私が注文したのは「カツ丼」と「味噌汁」。留学中はなかなか食べられない白ご飯の丼ものは、格別のごちそうです。カツ丼の衣はサクサク、卵と出汁が絡んだご飯との相性が抜群!

味噌汁も具材たっぷりで、「これこれ、この味!」と思わず声が出るほど懐かしさを感じました。

日本で食べるより値段はちょっと高めですが、ロンドンの日本食レストランの中では比較的手頃な価格帯。それでもこの本格的な味を楽しめるなら、十分満足できると感じました。

Tokyo Dinerのもう一つの特徴は、イギリスでは珍しいチップ不要のシステム。レシートには「チップをいただきません」と明記されており、気軽に食事が楽しめるのが嬉しいポイントです。

慣れない海外での外食に少し緊張していた私にとって、このシステムはとてもありがたかったです。

さらにメニューを見ると、寿司や親子丼、焼き魚定食など、どれも魅力的なラインナップ。どれにしようか迷いましたが、ボリューム満点の定食が多く、友達とシェアして色々試してみるのも楽しいと思います。

Tokyo Dinerのおすすめポイント

1. 本格的な味

カツ丼や親子丼といった日本の定番メニューがしっかり美味しい!出汁の効いた味付けは、現地の日本食レストランとは思えないほど本格的です。

2. 価格は日本より少し高いが満足感◎

日本食の価格が全体的に高いロンドンにおいて、Tokyo Dinerは比較的手頃。それでも、日本で食べるより少し高めに感じるかもしれませんが、現地でこの味が楽しめるなら十分価値があります。

3. アクセスの良さ

観光地レスター・スクエアから徒歩数分という好立地で、観光ついでに立ち寄りやすいです。

4. チップ不要

「チップ不要」と明記されているので、安心して会計を済ませられるのも魅力的。海外の外食に慣れていない人にも優しいシステムです。

5. ベジタリアン対応メニューあり

野菜を中心としたメニューも充実しており、海外の友達と一緒に訪れても安心です。

日本の味を思い出したいときに

留学中、どうしても疲れた日や元気を出したい日に日本の味が恋しくなることがあります。Tokyo Dinerは、そんなときにぴったりのお店。気取らずに楽しめるアットホームな雰囲気と、本格的な料理が魅力的で、私にとっても心の癒しになりました。

ロンドンで日本食が恋しくなったら、ぜひTokyo Dinerを訪れてみてください。観光中の休憩や、寮での生活に少し疲れたときにぴったりの場所です!

また、アジア食材の購入にも便利な「ジャパンセンター」にも行きました。ここでは醤油や味噌、冷凍の餃子などが手に入り、日本の味を求める留学生にとっては心強いスポット。ロンドンで日本食が恋しくなったら、ぜひ訪れてみてください。

基本情報:アフターヌーンティー&グルメスポット

• Poppies(フィッシュ&チップス)

• アクセス: 地下鉄「Liverpool Street」駅から徒歩約10分

• 利用料金: 1人約15~20ポンド

• 営業時間: 11:00~22:00

• 特徴: サクサク衣とジューシーな白身魚が絶品!

次の章では、ロンドン市内の観光スポットや週末の小旅行について詳しくお話しします!お楽しみに!

おすすめスポット巡り:観光と自然を楽しむ週末

ロンドン短期留学中、授業や日常生活の合間に観光地巡りも楽しみました。有名な観光スポットだけでなく、自然に触れられる場所や歴史あるエリアを訪れたことで、ロンドンという街の多面性を実感しました。

今回は、留学中に訪れたおすすめスポットを詳しくご紹介します!

ロンドン市内の観光名所

ビッグ・ベン

ロンドンの象徴ともいえる「ビッグ・ベン」は、絶対に見ておきたい観光スポットです。アクセスは地下鉄「Westminster」駅を出てすぐ。

到着すると目の前に現れる美しい時計塔の迫力に圧倒されました。高さは96メートルもあり、遠くからでもその存在感が際立っています。

現在は正式名称が「エリザベス・タワー」となっていますが、地元の人も観光客も親しみを込めて「ビッグ・ベン」と呼んでいます。

晴れた日には塔をバックに写真を撮る観光客で賑わっていて、私も友達と何枚も撮影しました。また、目の前を流れるテムズ川の風景も美しく、橋の上でのんびりするのもおすすめです。

タワー・オブ・ロンドン

ロンドンの歴史を感じられる「タワー・オブ・ロンドン」は、中世の雰囲気をそのまま残した要塞です。アクセスは地下鉄「Tower Hill」駅から徒歩約5分。ここは約1,000年の歴史を持つユネスコ世界遺産で、イギリス王室の財宝「クラウンジュエルズ」が展示されています。

実際に中に入ると、石造りの塔や広場が広がり、まるでタイムスリップしたような気分に。

特に印象的だったのはクラウンジュエルズの展示で、豪華な王冠や宝石がずらりと並び、思わず息を呑むほどの美しさでした。また、塔内には歴史的な展示もあり、イギリスの王室史に触れられる貴重な体験ができました。

自然に癒されるスポット

キューガーデン

ロンドンの喧騒を少し離れて、のんびり自然を楽しみたいときには「キューガーデン」がピッタリ!

地下鉄「Kew Gardens」駅から徒歩約10分で行けるアクセスの良さも魅力です。ここはなんと、ユネスコの世界遺産にも登録されている、世界でも有数の植物園なんです。広大な敷地には、趣のある庭園や歴史的な温室、美しい湖が点在していて、一日中いても飽きません。

私が訪れた日は快晴で、青空と緑が映える景色を眺めながらの散策がとっても気持ちよかったです。

特におすすめなのが「パームハウス」という大きな温室。ガラス張りの外観も素敵ですが、中に入ると熱帯植物が生い茂るまさにジャングルのような空間!湿った空気と濃密な緑に包まれると、まるで熱帯地方に旅行に来たかのような気分になれます。

もう一つの注目スポットが「ツリートップウォークウェイ」。高さ18メートルに設置された空中散策路を歩けば、木々の間をすり抜けるような感覚を楽しめます。

園内を一望できる景色は圧巻で、鳥の目線で自然を眺められる貴重な体験です。写真映えもバッチリなので、カメラを持っていくのがおすすめ!

そして、キューガーデンを訪れたら、併設のお土産屋さんにもぜひ立ち寄ってみてください。

植物園らしく、植物に関連したアイテムが豊富にそろっています。オリジナルの紅茶やジャム、かわいいデザインのエコバッグ、ガーデニング用品、植物柄の文具やインテリア雑貨など、見ているだけでも楽しいラインナップ。

お土産に買って帰れば、自然の癒しをお裾分けできるかも。

四季折々で変化する自然の風景を楽しめるキューガーデンは、何度訪れても新しい発見があります。

世界遺産という特別感も相まって、特別な一日を過ごしたい人にぴったりなスポットです。忙しい日常を忘れて、ぜひ自然の癒しを感じに行ってみてください!

グリニッジ天文台

ロンドンの東部に位置する「グリニッジ天文台」も忘れられないスポットのひとつです。アクセスは地下鉄「Cutty Sark」駅から徒歩約15分。ここは世界標準時(GMT)が定められた場所として有名で、経度0度のラインを跨げる体験ができます。

天文台までは少し坂を登る必要がありますが、途中で見えるロンドン市内の景色が絶景!天文台に到着すると、シンプルながら歴史を感じる建物が出迎えてくれます。経度0度のラインで記念写真を撮るのは観光客の定番で、私も順番を待って写真を撮りました。併設されている博物館では、天文学の歴史や古代の天体観測機器を見ることができ、学びの多い訪問でした。

ロイヤルパーク

ロンドン市内にはいくつもの「ロイヤルパーク」と呼ばれる美しい公園が点在しています。

ロイヤルパークとは、イギリス王室が所有していた土地が一般公開されているもので、現在は市民や観光客の憩いの場として親しまれています。無料で利用できるため、留学中に何度も足を運びました。

ハイドパーク(Hyde Park)

• 場所: ロンドン中心部

• アクセス: 地下鉄「Hyde Park Corner」駅から徒歩約5分

• 特徴: ロンドン最大級の公園で、広々とした芝生や湖があります。

ハイドパークはロンドンを代表する公園で、都会の喧騒から離れてゆったりと過ごせる場所です。

園内には大きな「サーペンタイン湖」があり、夏にはボートを借りて湖上を楽しむこともできます。私は芝生に座りながら読書をしたり、近くのカフェで軽食を取ったりして、リラックスした時間を過ごしました。晴れた日のハイドパークは特におすすめです!

セント・ジェームズ・パーク(St. James’s Park)

• 場所: バッキンガム宮殿の近く

• アクセス: 地下鉄「St. James’s Park」駅から徒歩すぐ

• 特徴: 宮殿を背景に美しい花壇や池が広がる、ロマンチックな公園。

セント・ジェームズ・パークは、ロンドン観光中に立ち寄るのにぴったりの公園です。バッキンガム宮殿を見学した後、園内のベンチで休憩をしたり、池の周りを散策したりしました。カモやペリカンが池の近くでくつろいでいる姿も見られて、のどかな雰囲気が魅力です。

リージェント・パーク(Regent’s Park)

• 場所: ロンドン北部

• アクセス: 地下鉄「Regent’s Park」駅から徒歩約5分

• 特徴: 美しいバラ園や、ロンドン動物園が併設された公園。

リージェント・パークは、自然の美しさとアクティビティの両方を楽しめるスポットです。中でも「クイーン・メアリーズ・ガーデン」にあるバラ園は必見で、色とりどりのバラが咲き誇る光景に感動しました。

また、公園の一角にはロンドン動物園があり、動物好きの人にもおすすめのスポットです。

ロイヤルパークでの過ごし方

ロイヤルパークは、どの公園も広々としていて、訪れるたびに違った楽しみ方ができます。以下は、私が楽しんだロイヤルパークでの過ごし方の一例です:

1. ピクニック: スーパーでサンドイッチやフルーツを買って、芝生に座りながらのんびり食事。

2. ジョギングや散歩: 朝や夕方の時間帯に、園内を軽くジョギングすると心地よい気分転換に。

3. 写真撮影: 季節ごとに変わる花や緑の景色を写真に収めるのも楽しいです。

自然に癒される時間を大切に

ロンドンは大都市でありながら、キューガーデンやロイヤルパークといった自然スポットが充実しているのが魅力です。

これらの場所で自然に触れることで、忙しい留学生活の中でも心がリフレッシュできました。

ロンドンに留学や旅行で訪れる際は、ぜひ自然に癒されるひとときを楽しんでみてください!

ショッピングと買い物も満喫!

ハロッズ

イギリスでのショッピングといえば「ハロッズ」。ロンドンの高級デパートとして有名で、地下鉄「Knightsbridge」駅から徒歩約5分という好立地にあります。外観は豪華で高級感が漂い、建物自体が観光名所のような存在です。

中に入ると、広大なフロアに高級ブランドやグルメ食品、家具などがずらり。私はスイーツ売り場で人気の「ショートブレッド」を購入しました。

ちょっと高級感のあるパッケージでお土産にもピッタリ!その後は紅茶コーナーをじっくり見て回り、自分用に「ハロッズオリジナルブレンド」の紅茶を購入しました。ロンドン旅行のお土産選びにはぜひ訪れてみてください。

基本情報:観光スポット

• ビッグ・ベン

• アクセス: 地下鉄「Westminster」駅すぐ

• 利用料金: 外観見学無料

• 営業時間: 外観見学のみ(内部見学は制限あり)

• 特徴: ロンドンのシンボル的存在。

• タワー・オブ・ロンドン

• アクセス: 地下鉄「Tower Hill」駅から徒歩約5分

• 利用料金: 大人約30ポンド

• 営業時間: 09:00~17:30

• 特徴: クラウンジュエルズなど歴史的な展示が魅力。

• キューガーデン

• アクセス: 地下鉄「Kew Gardens」駅から徒歩約10分

• 利用料金: 大人約20ポンド

• 営業時間: 10:00~18:00

• 特徴: 広大な植物園と温室が楽しめる。

• グリニッジ天文台

• アクセス: 地下鉄「Cutty Sark」駅から徒歩約15分

• 利用料金: 大人約16ポンド

• 営業時間: 10:00~17:00

• 特徴: 経度0度のラインが体験できる。

• ハロッズ

• アクセス: 地下鉄「Knightsbridge」駅から徒歩約5分

• 利用料金: 入場無料

• 営業時間: 10:00~20:00

• 特徴: 高級感溢れるショッピング体験が可能。

次の章では、特別な週末旅行で訪れたパリとオックスフォードについてお話しします!週末を活用した小旅行は、短期留学をさらに充実させる大きなポイントです。

特別な週末:週末旅行の思い出

短期留学中の楽しみのひとつが週末を使った小旅行です。

授業のない土日を利用して、少し足を延ばしてみることで、ロンドンだけでなくイギリスの別の地域や近隣の国も楽しむことができます。私も2回の週末旅行を計画し、それぞれ特別な思い出となりました。

1回目はフランス・パリへの旅行(詳細は別の記事で!)、そして2回目はイギリス国内のオックスフォードへの日帰り旅行です。この章では、オックスフォードの旅について詳しくご紹介します。

オックスフォードへの日帰り旅行

オックスフォードの基本情報

• 場所: イングランド南部、ロンドンから北西へ約100km

• アクセス:

• 電車: ロンドンの「Paddington」駅から直通電車で約1時間

• バス: 「Victoria Coach Station」からコーチバスで約1時間30分

• 特徴: 世界的に有名なオックスフォード大学がある学問の街。中世の趣を残した建物や静かな街並みが魅力。

オックスフォード旅行の流れ

オックスフォードはロンドンから日帰りで行ける距離なので、朝早く出発して夕方に帰るスケジュールを立てました。電車を利用すれば1時間ほどで到着するため、移動も快適です。

駅に降り立つと、そこはもう別世界!ロンドンの喧騒から離れ、静かで歴史を感じる街並みが広がっていました。

石畳の道や古い建物が並び、まるで映画のセットの中にいるような気分に。オックスフォードは、数々の映画やドラマのロケ地としても知られており、「ハリー・ポッター」シリーズの撮影が行われた場所もいくつかあります。

訪れたスポット

クライストチャーチ(Christ Church College)

• 特徴: オックスフォード大学の有名なカレッジのひとつ。壮大なホールは「ハリー・ポッター」のホグワーツの大広間のモデルになりました。

• 感想: 実際に訪れると、その豪華さに圧倒されました。石造りの建物やステンドグラスが美しく、学問の歴史を肌で感じることができます。ホールを見学しながら、「ここで学生たちが食事をしているなんてすごいな…」と感慨深く思いました。

ボドリアン図書館(Bodleian Library)

• 特徴: オックスフォード大学の図書館で、イギリスでも最も古い図書館のひとつ。

• 感想: 本好きにはたまらない場所!天井までびっしりと並ぶ本棚や、中世の雰囲気が漂う読書室に感動しました。撮影禁止のエリアもありますが、その厳粛な雰囲気がまた特別でした。

ラドクリフ・カメラ(Radcliffe Camera)

• 特徴: オックスフォードのランドマーク的存在。丸い形の建物が印象的で、多くの観光客が写真を撮っていました。

• 感想: 外観だけの見学でしたが、歴史ある建物の中で学生たちが勉強していると聞いて驚きました。まさに「学問の街」そのもの!

オックスフォード・カバード・マーケット(Covered Market)

• 特徴: 地元の食材やお土産を扱うマーケット。

• 感想: 昼食にフィッシュパイ(イギリスの伝統料理)をいただきました。新鮮な食材を使った料理が美味しく、マーケット全体の賑やかな雰囲気も楽しかったです。

オックスフォード旅行のポイント

• 移動手段の選択: 電車とバスのどちらも利用可能ですが、電車の方が早くて快適。日帰りの場合は電車がおすすめです。

• 観光地巡りのスケジュール: 観光地が徒歩圏内に集中しているため、効率よく回れるのもポイント。歩きやすい靴で訪れるのがベスト。

• 事前チケット予約: クライストチャーチや図書館の見学は事前にオンライン予約しておくとスムーズ。

パリへの小旅行(予告)

1回目の週末旅行では、フランスのパリを訪れました。この旅では、エッフェル塔やルーブル美術館、ヴェルサイユ宮殿などの有名スポットを回り、ロンドンとはまた違った雰囲気を楽しみました。

パリ旅行については、次の記事で詳しくお届けする予定です。お楽しみに!

まとめ:ロンドン短期留学をもっと楽しむコツ

短期留学中に週末旅行を取り入れることで、ロンドンだけでなく周辺の国や地域にも触れることができ、旅の幅が一気に広がりました。オックスフォードで感じた静かな学問の街の魅力や、ロンドンからのアクセスの良さは、特に学生におすすめしたいポイントです。

また、週末旅行を楽しむコツとしては、以下のことを意識しました:

• 事前に移動手段や観光スポットを調べて、効率よく回る計画を立てる。

• 移動中や待ち時間を利用して課題や読書を進めるなど、時間を有効活用する。

• 疲れすぎないスケジュールを心がける(詰め込みすぎに注意!)。

3週間の短期留学はあっという間でしたが、日常生活と観光、週末旅行のバランスをうまく取りながら過ごすことで、充実した時間を過ごすことができました。

これからロンドン留学を考えている方は、ぜひ自分なりのプランを立てて楽しんでください!

留学を通じて得たこととアドバイス

ロンドンでの3週間の短期留学は、日常生活から観光、週末旅行まで、すべてが新鮮で学びの多い時間でした。

異文化の中で生活することで、新たな視点や価値観に触れることができ、自分自身が大きく成長したと感じています。この章では、留学を通じて得たことや、これから留学を考えている方へのアドバイスをまとめます。

異文化理解が深まった

ロンドンは多国籍の人々が集まる都市。スーパーでの買い物や寮生活、観光地での交流を通じて、イギリスだけでなくさまざまな国の文化に触れることができました。例えば、共有キッチンで韓国人のルームメイトとお互いの国の料理を作り合ったり、スーパーで見たこともない食材に挑戦したりする中で、「違いを楽しむ心」が育まれました。

また、観劇や美術館巡りを通じて、アートや歴史に対する感性も磨かれました。ロンドンで出会った芸術作品は、ただの「観光名所」ではなく、背景にあるストーリーや文化を考えるきっかけを与えてくれました。

自立心が身についた

短期留学中は、基本的にすべて自分で計画・行動しなければなりませんでした。授業のスケジュール管理、観光地巡りの計画、週末旅行の手配など、限られた時間を効率よく使う力が求められました。

特に、現地での買い物や移動の際には、事前のリサーチが重要で、「何とかなる精神」よりも準備が大切だと実感しました。

また、日本から持参した食材を活用しながら簡単な料理をすることで、自炊のスキルも少し上がりました!異国の地で自分の生活を成り立たせる経験は、自立心を育む貴重な機会になりました。

限られた時間を楽しむ力

3週間という短い期間だからこそ、「時間をどう使うか」を考える習慣がつきました。観光地を詰め込みすぎないようにしたり、時にはあえて何もしない時間を作って地元のカフェでのんびりしたりすることで、心に余裕を持って留学生活を楽しめました。

さらに、週末旅行では計画性が重要で、移動手段や観光スポットをしっかり調べた上で効率よく回るよう工夫しました。この経験は、今後の旅行や生活にも活かせると感じています。

留学を考えている人へのアドバイス

日本食は持参すべき!

短期留学とはいえ、慣れない環境での生活が続くと、日本の味が恋しくなるものです。特におすすめなのは以下のアイテム:

: 現地の長粒米ではなく、日本の短粒米でホッとできるご飯を。

インスタントラーメン・味噌汁: 疲れた日に簡単に作れて癒される。

調味料(醤油・カレー粉など): 現地スーパーでも買えますが、日本製があると便利。

事前リサーチをしっかり!

観光地巡りや週末旅行を計画する際には、事前に行きたい場所をリストアップし、営業時間やアクセス方法を調べておくと安心です。特に人気の観光地や劇場のチケットはオンライン予約が基本なので、早めに手配することをおすすめします。

また、現地の交通機関(地下鉄やバス)の使い方を把握しておくと、移動がスムーズになります。OysterカードやContactless支払いで交通費を節約するのもポイントです。

留学中は積極的に話す!

寮生活や観光先で出会う人々と積極的に会話することで、現地の文化や習慣を深く知ることができます。特にスーパーやレストランでのちょっとした会話は、言語スキルの向上にもつながります。

「話しかけるのが恥ずかしい」と思うかもしれませんが、少しの勇気で新しい出会いや発見が広がります。

留学で得られるものは無限大!

短期留学の魅力は、限られた時間の中でどれだけ自分の経験を広げられるかにあります。ロンドンという多文化都市で生活し、観光や日常を通じてさまざまな体験をしたことで、帰国後の自分に大きな自信がつきました。

これから留学を考えている方には、「自分が楽しめるプランをしっかり立てて、現地で思い切り挑戦する」ことをおすすめします。観光地だけでなく、現地の生活や文化に触れることで、もっと深い学びと楽しさを感じられるはずです。

ロンドン短期留学の魅力

ロンドン短期留学は、私にとって人生の中で特別な3週間でした。観光地巡りだけでなく、寮生活や現地スーパーでの買い物、週末旅行など、日常の中での小さな発見がたくさんありました。

美術館や観劇で感性を磨き、異文化に触れることで新しい視点を得られたことが一番の収穫です。

これから留学を考えている方へ、ロンドンは本当に魅力的な街なので、ぜひ自分だけの特別な体験を作ってください!

ロンドンでの短期留学記事を読んでいただき、ありがとうございました!次回はパリ週末旅行編でお会いしましょう!

ぱおちゃん

ぱおちゃん

早稲田大学 文学部

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