大学の長い長い春休みが始まって、約1ヶ月が経過しました(記事執筆時)!
みなさんいかがお過ごしですか?
私は2月末に彼氏と2泊3日の韓国旅行に行ってきました!
今回は韓国旅行における事前準備・計画も含めた旅行体験談をお送りします!
韓国旅行に行ってみたい人、これから行く予定がある人は必見です👀✨

目次
事前に立てていた予定
ノープランな旅が大好きな私ですが、ここだけはいきたい!という場所はあらかじめ数か所リストアップしていました!
景福宮
・伝統的な交代式を見る。
・チマチョゴリを着てたくさん写真を撮る。
・北村韓屋村で古い韓国の街並みを楽しむ。
ホンデ
・屋台でナウい韓国グルメを食べる。
・服や靴などのショッピングをする。
漢江
・漢江クルーズで夜景を楽しむ。
事前に決めてたのはこのくらいです。
彼氏が事前に色々考えていたり、リサーチしたりしてくれていたので、時間ができたら彼の行きたい場所にいく!というスタイルで旅行しました。
〈事前準備〉
・往復の航空券(12月中旬に買って、乗ったのは2月末)
→トータル3万5000円くらい。トリップドットコムで購入しました。なんだかんだ色々なオプションをつけると高くなってしまうので、普通に航空会社から直接買うのがいいのかななんて思いました。
・ホテルの予約(1月中旬に予約、2月末に宿泊)
→明洞にあるホテルを予約しました。エクスペディアで予約したのですが、2泊で1万円ほど(安くてびっくり)
・eSIMの予約(出発の前々日くらい)
→私はauユーザーなので、auの海外スマホ利用というアプリから申し込みました。日時を指定して申し込むだけですぐできるので、とても便利。
⚠️一緒に行った彼氏はどうやらスマホの機種が古い関係でSIMがブロックされてしまっていたみたいです。もし自分のスマホの機種が古い方、あるいは特殊な場合、前もって色々調べておくことをオススメします。彼氏は結局ポケットWi-Fiを使っていました!
・海外保険の加入(出発3日前に加入)
→ネットで加入。三菱海上保険を使いました!以前台湾で一人旅した時に使ったのでそのまま今回も利用したのですが、もしかしたらもっといい保険もあるかもしれません。ご自身で調べてみてください。
・チマチョゴリ体験の予約
→景福宮でチマチョゴリのレンタルができるのですが、そのお店を予約しました。特に予約せずお店に行っても大丈夫ですが、事前に予約しておくと2時間分の料金で4時間レンタルできるようになるみたいです。私たちが利用したのは「クルミ韓服レンタル店」です!
・仁川空港からソウルまでの特急チケット予約
→これは彼氏が知らないうちにやっておいてくれました。ありがたや。
~1日目~
飛行機について
飛行機ですが、行きはジンエアーの成田空港発の便に乗りました!
10分程度の遅れはあったものの、そんなに到着時刻に影響はなかったので全然オッケーです。
機内は左右が3席、真ん中が4席になっていて、機内アナウンスや機内食販売はほぼ韓国語か英語。たまーにCAさんが日本語で個人的に話してくれましたが、基本は韓国語か英語で指示を受けました。
機内の商品カタログもハングルと英語だけ。でも、お客さんは体感半分くらいが日本人。特に春休みの時期なので、大学生・専門学生くらいの若者がほとんどでした(LCCなのも理由の一つだと思う)
私は右側の廊下側の席で、隣は韓国人の同年代くらいの男の子が2人。なぜか険悪そうな雰囲気。片方はため息ついてもう片方は黙ってもう1人の方の様子を見ていました。日本旅行で何かあったのかな。
飛行機の窓からは山脈が見えました。多分日本海側の日本アルプス?だったかな。その辺の山です。ほとんどの山が白い雪を被っていて綺麗でした(窓際2列にいた韓国人の男の子がかがむような体制で寝てたのでよく窓が見えました笑)
仁川国際空港
今回私が使った空港は、仁川国際空港です!
とても綺麗で、現代風な造りをしていました。
至る所に設置されていたインフォメーションボードには地図機能があり、動画で現在地から行きたい場所まで示してくれるので、初っ端から迷うこともなくかなり便利でした!帰国後確認しましたが、成田空港のインフォメーションボードにはその機能はなかったです。
昼ごはん in仁川空港
ひとまず2、3時間弱のフライトでお腹が空いていたので、空港内の韓国料理屋さんでご飯を食べることに。そんなに混んでいなかったので、窓から空港の様子が見下ろせる良い席をとれました。
私はビビンバ定食、彼は冷麺と餃子のセットを注文。
ビビンバ定食にはキムチやピリ辛スープなどもついており、キムチはあんまり酸っぱ味がない味でした。甘いとは少し違うかもしれませんが、マイルドな味わいで、白菜の漬物を少し辛くしたみたいな味でした。そう、白菜の味がするんです。辛味はもちろんありましたが、ヒリヒリするほどではなかったです。
ビビンバはできたてあつあつ。1500円するかしないかくらいで食べられました。
海鮮系、肉系など色々種類はありましたが、私は肉系ビビンバを注文。具沢山でとても美味しかったです。
スープはピリ辛でしたが、どこか優しさを感じる味でした。
彼氏の頼んだ冷麺はとても細麺で、びょんびょん伸びる弾力のある麺でした。辛めな味付けで(多分唐辛子)勢いよく食べるとむせてしまいます。日本で食べる冷麺とはまた違ったテイストでこちらも美味しかったです。
韓国のスタバでおすすめドリンクを注文してみた

次の予定まで少し時間があったので、空港内にあった、韓国のスターバックスコーヒーに挑戦してみることに!
国によってあるメニュー、ないメニューがあってスタバって面白いんですよ。
去年の夏に台湾に行った時は、店員さんのおすすめで黒糖アイス抹茶ティーラテという日本にはないメニューを楽しみました。
今回も現地人おすすめが知りたかったので、店員さんにレコメンドチョセヨー!とおまかせすることに。
台湾でもそうでしたが、おすすめと言われても「甘い系と苦い系どっちがいい?」とか「ミルク系かフルーツ系どっち派?」などなど好みに合わせて選んでくれるので、はずれることもなく美味しく楽しめます。
仁川空港を出てソウル、明洞へ
お腹いっぱいになった後は仁川空港からソウルまで、直通の地下鉄特急「AREX」で移動しました!
事前に彼氏が予約してくれていたらしく、予約番号を機械で打ち込み、すぐチケットと交換できました。特に事前に予約しなくても大丈夫そうでしたが、心配な人は先に買っておくといいと思います。
ソウル駅で降りた後は、私たちのホテルのある明洞駅に向かいます。思いの外時間が経つのが早く、もう夕方だったのでまずはチェックインすることに。
ソウル駅には観光客用の案内人がたくさん立っているので、困った時にすぐに助けを呼べて助かりました。
しばらく歩いて明洞行きの電車に乗車します。
面白かったのが、電車が到着する時の音がラッパの音だったこと、そして、電車内でも駅に止まるたびに駅ごとの音楽が流れること。
駅名を言われるだけよりも、音楽が流れた方が乗り過ごしを防げそうでいいですね。
明洞駅からホテルへ:街歩きで気づいた韓国の優しい文化
ソウル駅から地下鉄を乗り継いで、いよいよ明洞駅に到着!
ソウルの明洞は人気の観光スポットで、日本人観光客もたくさんいます。日本でいうと、新宿と似たようなポジションだと言われています。
韓国旅行したいけどどこに行こう、、、と迷ったら、とりあえず明洞に行けば韓国グルメも文化も一通り楽しめるのでおすすめ。主要な観光スポットへのアクセスもいいです。
改札を抜け、地上に出るとたくさんのビルやハングルが書かれた看板が目に飛び込んできます。
どこか日本の都心と似ているような景観ですが、聞こえてくる韓国語のアナウンス、ハングルでびっしり書かれた広告に「おお、韓国だ…!」とテンションが上がります。当然ですが、周りから聞こえてくる話し声も全部韓国語です。
明洞駅から私たちのホテルまでは、歩いて20分ちょっと。本当はもう少し近くに駅があるのですが、せっかくなので有名な明洞駅から歩いてみることに。
キャリーケースを引きずりながら、じっくり街並みを楽しみます。
歩道の幅は日本よりも広めで、信号は色が変わるまでのカウントダウンが表示されています。夜になってから気が付いたのですが、信号は足元のライトの色とリンクしていて、下を向いていても気が付く仕様になっていました。電車の音楽といい、信号といい、韓国って色々親切ですね。うっかりミスが多い私にとっては尚更ありがたいです。
また、街や駅を歩いていてびっくりしたのが、「男性のメイク率の高さ」です。メイク男子は最近日本でも増えてきていますが、日常的に見るほど多くはないのでびっくりしました。みんな似合っててかっこよかったです。
彼氏曰く、男子トイレにも化粧をするためのスペースが設けられていたそう。さすが美容大国。国全体で男子のメイクを受け入れているのが今風で素晴らしいですね。
彼氏とキョロキョロ街並みを眺めながらしばらく道を歩いていると、あることに気が付きます。
あっちにもチキン屋さん。こっちにもチキン屋さん、そっちにも!!!!!!
街のいたるところにチキン屋さんがあってんです。聞いてはいたけど「チキン文化」ここまでか!と思わず驚きました。体感コンビニより多かった気がします。

ホテル到着!
そんなこんなであっという間にホテルに到着。私たちが宿泊したのは、コスパ最強の「ニューブランセントラル明洞」というホテルです。
明洞駅から徒歩圏内にある、超便利な立地なのに、なんと2泊で1人1万円でした。
エクスペディアで「明洞駅から近い」「評価が高い」「1泊5000円」で検索をかけたら出てきました。さすがに条件良すぎて大丈夫なの・・・?と不安でしたが、全然不便することもなく快適に過ごせました。
フロントでパスポートを見せると、さわやかなお兄さんがすぐにチェックインをしてくれました。フロントの人は日本語はめちゃめちゃ通じる訳ではないですが、少し話してくれます。基本英語で大丈夫です。(単語喋れるくらいのレベルでも大丈夫そうだった)
お部屋はこぢんまりしているものの、衛生面の心配はなさそうでした。
シングルベッドが2つ並んでいて、その横に小さめな机と冷蔵庫が並んでいました。そしてなぜかテレビがでかい。シングルベッド1つ分以上の横幅がありました。
トイレとシャワーも綺麗でした。ユニットバスでしたが、透明の壁で仕切られた個室のようなシャワールームがあるタイプでした。
韓国で一般的に使われているコンセントはCタイプなので、日本から持参したコンセントを使うには変換プラグが必要です。ホテルによってはフロントで借りられる場合もあるようです。
荷物を置いて、ベッドにゴロン。
としたいところですが、彼氏に晩御飯に行こうとたたき起こされます。
ホテルから車で15分ほどで行ける有名な市場、広蔵市場に行くことに。
「歩くのもう無理!」ということで、カカオタクシーを利用することにしました。アプリで呼ぶだけで、現在地にタクシーが迎えに来てくれる便利なアプリです。しかも安全なことでも有名。韓国は日本よりタクシーが安いので、多くの観光客はタクシー移動をしているらしいです。
広蔵市場で食べ歩き

広蔵市場に着くとすぐ、机を囲んでご飯を食べる現地の人たちが見えました。屋台で働いている人たちだと思います。
十字路になったアーケードの真ん中あたりが、夜市のような屋台ストリートになっています。19時頃に行ったのですが、この時間帯は観光客と地元の人が入り混じって大賑わい。日本語もあちこちで飛び交っています。
広蔵市場は海鮮などの食材が並んでいて、その場で買えるような屋台から、その場で座ってご飯を食べられる屋台、室内に入って食べれるレストランなど色々なタイプのお店が混じっています。
その場でご飯が食べられる屋台が割合多めで、メニューはトッポッキやラーメンなどのご飯ものから、ねじねじドーナッツ、焼きマシュマロアイスなどのデザート系まで網羅されていました。
焼きマシュマロアイス・・・?!と驚かれた人もいると思います。焼きマシュマロアイスとは、四角いアイスにマシュマロが塗られていて、それをバーナーであぶったデザートです。どうやら最近韓国や新大久保で流行っているらしく、正式名称は「フローズンスモア」というそうです。
バーナーはアイアンマンの手のように加工されているものが一般的に使われているみたいです。シュールですね。
最初に向かったのは、どうやら有名らしい「ネジネジドーナッツ(クァベギ)」の屋台!日本人観光客の行列ができていました。
目の前でおばちゃんが生地をコネコネして、ネジネジして、油でジュワ〜!と揚げたてを砂糖まぶしにしてくれます。アツアツできたてのドーナツをガブリと一口。外はカリッ、中はもちもち。人気なだけあってとってもおいしかったです。
次に向かったのはトッポッキ屋さん。赤く煮えたぎる大鍋の前に座って、屋台のベンチでモグモグ。
トッポッキは甘辛くて、もっちもち。そしてあつあつです。口に入れると、最初は甘さが広がるけど、後からじんわり辛さが追いかけてきます。
小学生の頃に韓国ハーフの友達にトッポッキの存在を教えてもらってからずっと気になってたトッポッキ。本場で食べれて感動しました。

2人前頼んだのですが、思いのほか量が多くテイクアウトすることに。
そう。韓国には通称ポジャンと呼ばれるテイクアウト文化があるんです。外食時に残してしまったものもその場で包んで無料で持って帰らせてもらえます。
韓国ならではのありがたい文化です。
「ポジャンチョセヨー(テイクアウトお願いします)」で通じます。
最後は彼氏がずっと食べたいと言っていた「ガルククス」を屋台で食べました。名前だけ聞くとモンハンに出てくるモンスターみたいですが(それはガノトトス)、優しい味の韓国のうどんのようなものです。
薄め、細めの麺がスープの中に入っていて、出汁は優しい味わい。日本のうどんでは一般的に麺つゆなどが使われて、しょっぱさを感じるものが多いですが、ガルククスのスープにはしょっぱさはなく、むしろ薄味です。一般的に塩や貝、鶏肉などが使われているみたいです。飲みすぎ食べすぎの翌日にも良さそう。
韓国では多くの屋台やレストランで最初にキムチを出してもらえます。お通しみたいな感じかな。付け合わせのキムチは、程よい辛さで、酸っぱすぎず、辛すぎず、パクパクいけます。素材の味を大切にしています。
彼氏はガルククスのスープにキムチをぶち込んで「これ、おいしい!」と喜んでいました。どうやら「キムチガルククス」という正式な食べ方もあるみたいです。
韓国コンビニ探検隊!かわいさ満点の戦利品

市場の帰り道、せっかくなので韓国のコンビニを見てみたい!ということで、近所のコンビニへ。台湾に行った時はほとんど日本とラインナップが同じでちょっとがっかりしましたが、韓国は韓国ならではの商品がたくさんで見ていてわくわくします。
パッケージがハングルでかわいいし、日本ではあまり見かけないような食べ物もたくさん。
私たちが買ったのは、
• マスカットゼリージュース(有名なマスカットジュース。ゼリーとマスカットが入っていて美味)
• 辛ラーメン(日本でも売ってる)
• チョコビ(日本のだけどハングルパケが可愛くて思わず購入)
• ハニーバターアーモンド(有名な韓国のスナック菓子)
• あんドーナツ(韓国のあんドーナツ。普通のあんドーナツ)
韓国のコンビニで面白かったのが、イートインスペースらしきものはないのにコンビニ内でラーメンを食べている人が割といること。
一応お湯はあるので公認ではあるんだと思います。でも、特に座ってゆっくり食べるような場所はないので、みんな立って食べています。ラーメン食べてるのはだいたい韓国人のおばさんおじさんです。
ホテルでコンビニパーティー
ホテルに戻ってからはコンビニで買ったものとポジャンした市場のトッポッキ、ミニたい焼きでパーティーです。
部屋のばかでかテレビは自分のアカウントを繋げてYouTubeが見れるので、「韓国旅行Vlog」を流しながら、次の日のスケジュールを考えます。
特に美味しかったのは、有名なマスカットジュース!マスカットの果肉とゼリーが入っていて、飲むというより食べるジュース。本来最初に良く振ってから飲んだ方がよかったんでしょうが、忘れてて詰まって大変でした。
シャワーを浴びて、次の日に備えて早めに寝ました。
豆知識:韓国の電源問題とWi-Fi事情
韓国のコンセントはCタイプ!変換プラグは必須です。ちなみにホテルはWi-Fi無料が多いけど、広蔵市場とかはフリーWi-Fi少なめなので、ポケットWi-FiかSIMカードを用意しておくのが無難です。
今回の記事はここまで!次の記事もみてね~!
