大学生の休日レポ① エアビーってどんな感じ?実体験から紹介!

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こんにちは!早稲田大学のなおきです。

大学生になってから、友人たちと出かける機会がぐっと増えました。

そんなときに便利だったのが「エアビー(Airbnb)」の存在です。

ホテルとは違い、家のような空間を貸し切って泊まれるエアビーは、旅行だけでなく、飲み会やバーベキューなどにも大活躍!

今回は、私自身がこれまでに体験した4つのエアビー利用エピソードを紹介しながら、エアビーって実際どんな感じなの?というリアルな感想をお届けします!

大学生ってどんな遊び方をしているんだろう?という疑問にお答えできていたら幸いです!

エアビーって何?ざっくり説明

「エアビー(Airbnb)」は、簡単に言うと「個人が持っている部屋や家を貸し出すサービス」です。

ホテルのようにフロントやルームサービスはありませんが、その代わり、広いリビングやキッチン、庭付き一軒家など、ユニークな宿泊体験ができるのが魅力。

もともとは海外で広まったサービスですが、最近では日本国内でもどんどん浸透してきて、特に大学生の旅行やイベントに人気です。

ホテルよりもリーズナブルに泊まれることが多い上に、大人数でわいわいできる自由さが、学生の旅行スタイルと相性ぴったりなんです。

私も最初は「なんとなくハードル高そう…」と思っていましたが、実際に使ってみると意外と簡単で快適!

今回はそんなエアビー初心者だった私が、実際に利用したエピソードを通して、エアビーの魅力や注意点をリアルに紹介していきます。

【体験談①】軽井沢旅行編~グルメとエアビー初体験~

最初にエアビーを利用したのは、高校時代のテニス部の友人たちと行った軽井沢旅行でした。

移動手段は電車。東京から新幹線に乗れば1時間ちょっとで着くので、思ったより気軽に行けるのが軽井沢のいいところです。

1日目は、到着後まず軽井沢駅周辺を散策。ランチには、雰囲気のある和食定食屋さんに立ち寄り、地元の食材を使った定食を楽しみました。観光地価格かな…と思いきや、意外とリーズナブルで大満足。

食後は旧軽井沢エリアを少し歩き、おしゃれなカフェや小さな雑貨屋さんを覗きながらのんびりと過ごしました。

夕方ごろ、今回の宿であるエアビーにチェックイン。

場所は中心エリアから少し離れた静かな住宅街で、一軒家を丸ごと借りるタイプの物件でした。玄関を開けた瞬間、「え、めっちゃ広い!」と一同びっくり。

リビングには大きなソファとテレビ、ダイニングスペースもあり、まるで誰かの別荘に遊びに来たかのような感覚でした。

近くのコンビニで夜食や飲み物を買い込んでから、夜はエアビーで小さなパーティー。

Switchを持参していたので、みんなでパーティーゲームを楽しんだり、昔話に花を咲かせたりと、ホテルではなかなかできない自由な夜を満喫しました。

チェックインの手続きも、事前に送られてきた案内に従って鍵を開けるだけだったので、とてもスムーズ。

エアビーって思った以上に使いやすいんだなと、ここで初めて実感しました。

2日目は、軽井沢の中心エリアをもう少しじっくり散策。

旧軽井沢銀座通りでお土産を買ったり、名物のソフトクリームを食べたりしながら、のんびりと過ごしました。

お昼過ぎには再び電車に乗り、帰路へ。短いながらも、自由度の高い旅に大満足の2日間でした。

【体験談②】秩父・長瀞観光編~BBQが最高だった~

次にエアビーを利用したのは、私の地元・秩父での小旅行でした。

メンバーは大学の友人たち。池袋駅に集合し、西武線の特急電車で秩父へ向かいました。道中はお菓子をつまみながら、おしゃべりに花を咲かせ、あっという間の1時間半。

秩父に近づくにつれ車窓から見える自然が増えていき、都心とはまったく違う景色にみんなのテンションも徐々に上がっていきました。

西武秩父駅に到着後は、まず駅周辺を散策。

秩父神社では、見事な彫刻「子育ての虎」や「お元気三猿」を見ながら、パワースポット巡りのような気分を味わいました。

小さな路地に並ぶ昔ながらの商店や、湯葉ソフトクリームを販売している屋台などをのぞくのも楽しく、観光地だけどどこか素朴な空気感が心地よかったです。

お昼ごはんには、秩父名物「わらじカツどん」に挑戦。

大きなカツが丼からはみ出す迫力に一同びっくりしながら、甘じょっぱいタレがしみたカツをぺろりと平らげました。

重たそうに見えましたが、意外とぺろっと食べられてしまうのが不思議。

満腹になったところで、秩父鉄道に乗り換え、今回宿泊するエアビーの最寄り駅へ。

さらにそこから少し歩いてたどり着いたのは、トレーラー型の宿泊施設

キャンピングカーを改装したような小さな家が並び、それぞれにプライベートなデッキスペースとBBQ設備が付いている、まさにアウトドア気分を楽しめる場所でした。

到着後すぐに近くのスーパーで食材を買い出し。

お肉や野菜はもちろん、地元産のしいたけや味噌漬け肉などもチョイスして、ちょっと贅沢なBBQセットが完成しました。

宿が用意してくれたBBQ機材は使い方も簡単で、火起こしも想像以上にスムーズ。炭火で焼くお肉の香ばしい匂いに、みんな自然と笑顔になり、何気ないけれど特別な時間が流れました。

夜が更けると、外は満点の星空。

都会ではなかなか見られない星の数に感動しながら、トレーラー内に戻って2次会スタート。

お酒を片手に、恋バナや、将来の夢、今の悩みなど、普段はなかなか話さない深い話まで。電気を消してベッドにゴロンと寝転びながら語り合う時間は、学生時代ならではのかけがえのない思い出になりました。

翌朝はゆっくり起きて、長瀞まで電車で移動。

長瀞の岩畳を散策したり、かき氷やみそポテトを食べ歩いたり、のんびりとした時間を過ごしました。自然に囲まれながら、ゆったり流れる時間に心も体もリフレッシュされ、帰りの電車ではみんな心地よい疲れとともにぐっすり。

エアビーだからこそできた、肩ひじ張らない、自由で贅沢な時間。

大人数で集まって、食べて笑って、語り合える場所があるって、こんなにも贅沢なことなんだと改めて感じた2日間でした。

【体験談③】山梨ドライブ編~キャンプファイヤーと江の島観光~

次のエアビー利用は、サークルの友人たちとのドライブ旅行でした。

行き先は山梨。電車ではアクセスしにくい、かなり山奥にあるキャンプ場に泊まることにしていたので、今回は全員車移動。買い出しも、移動も、すべて車を使う本格的なロードトリップです。

キャンプ場に到着したのは、夕方近く。周囲には民家もほとんどなく、見渡す限り森と山。

普段の生活ではまず感じない、静けさと澄んだ空気に、自然と胸が高鳴りました。宿泊するエアビーは、いわゆる「グランピング」スタイルで、テントというよりコテージに近い快適な造り。

キッチンも付いていて、寝具も完備されているので、アウトドア初心者でも安心して泊まれる仕様でした。

夜は、敷地内で夕食作り。スーパーで買い込んだ食材を使い、みんなで協力して料理。手作りハンバーグや野菜スープなど、キャンプ飯らしいメニューに挑戦しました。

食後は、この宿の特別なオプション——「薪購入&キャンプファイヤー体験」へ。

受付で薪を受け取り、みんなで火を起こします。

ぱちぱちと薪が燃える音を聞きながら、自然と輪になって座り込み、サークルでの楽しかった思い出や、これからのことについて語り合いました。

「あのライブ、本当に楽しかったよね」「卒業したらどうするんだろうな」——そんな何気ないけど大切な話が、火を囲む中でどんどん引き出されていきます。夜空には満点の星。

気がつけば、誰もスマホも見ず、ただひたすら「今この瞬間」を味わっていました。

翌朝は、近くの温泉施設へ立ち寄り、旅の疲れを癒してから、江の島方面へ。

ちょうど良いドライブコースで、山梨から神奈川への移動もスムーズでした。江の島では、参道を歩きながら食べ歩きを満喫。

しらす丼やたこせんべい、ソフトクリームなど、地元グルメを味わいながらのんびり散策。

海の風を感じながら、「またこういう旅、したいね」と話しながら、楽しい2日間の締めくくりとなりました。

エアビーを使った「山奥→温泉→海」という贅沢なコース。

自由なスケジュールで、自然も街も楽しめる旅は、大学生ならではの冒険だったと思います。

【番外編】飲み会だけでも使えるエアビー

エアビーというと「旅行のときに泊まるもの」というイメージが強いかもしれませんが、実は宿泊だけでなく、飲み会の場として使うのもすごく便利です。

私たちも、一度池袋にあるエアビーを借りて、飲み会を開いたことがありました。

集合は夕方。駅チカのエアビーに荷物を置いたら、さっそく近くのスーパーでお酒やおつまみを大量に買い込み、プチパーティースタート!

一人暮らしの家だとスペースが限られるし、居酒屋では周りを気にしなきゃいけない。でもエアビーなら、リビングの広い空間でリラックスしながらみんなで飲めるので、すごく自由な雰囲気でした。

ただし、都市部のエアビーではひとつ大事な注意点があります。それは「騒ぎすぎないこと」。

集合住宅タイプのエアビーだと、近隣住民への配慮が必要です。私たちも、窓を閉める、夜遅くなったら声を落とす、といったマナーを意識して過ごしました。

そんな中、ちょっとしたハプニングも。

途中、先輩が酔っ払った勢いで「買い出し行ってくる!」とふらっと外に出たものの、なかなか帰ってこない事件が発生。

みんなでちょっと心配しながら待っていたところ、1時間後くらいに、満面の笑みで大量のお菓子とともに帰還。今となっては笑い話ですが、そのときはけっこうヒヤヒヤしました。

とはいえ、最終的には大きなトラブルもなく、無事に楽しい夜を終えることができました。

ホテルや居酒屋ではできない、仲間だけでまったり過ごす「飲み会泊まり」、これもまたエアビーならではの楽しみ方だと思います。

まとめ~大学生こそエアビーを使いこなそう~

これまで紹介してきた通り、大学生になってからの私にとって、エアビーは旅や遊びのスタイルを大きく変えてくれる存在になりました。

軽井沢のグルメ旅、地元秩父でのBBQ、山梨でのキャンプファイヤー、そして飲み会だけの利用まで、エアビーを使ったことで「ただ泊まるだけじゃない」特別な思い出がたくさん生まれたと感じています。

エアビーの一番の魅力は、なんといっても自由度の高さ

普通のホテルだと、チェックイン・チェックアウトの時間が厳しかったり、部屋の中でできることが限られていたりしますが、エアビーならリビングでボードゲームをしたり、キッチンで料理をしたり、庭でBBQをしたりと、自分たちだけの過ごし方ができます。

特に大学生のように「わいわい楽しみたい」「非日常を味わいたい」というニーズにはぴったりだと改めて実感しました。

また、コスパの良さも大きなポイントです。

人数が多ければ多いほど、1人あたりの料金はグッと安くなるので、5人以上での旅行には特におすすめ。

軽井沢旅行のときも、ホテルに泊まるよりずっと安いのに、広い家を一軒貸し切れて、すごく贅沢な気分を味わえました。

一方で、エアビーを使う上で気をつけたい点もあります。

まず、宿によって設備やルールが全然違うということ。

例えば、タオルや歯ブラシが用意されていないところもありますし、ゴミ出しや掃除をチェックアウト前に自分たちで行う必要がある場合も。予約前に宿泊情報をしっかり読み込んで、わからない点は事前にホストに問い合わせておくのが安心です。

また、特に都市部のエアビーでは「騒音トラブル」に注意が必要です。

飲み会利用をしたときも実感しましたが、集合住宅タイプでは、隣や上下の部屋に音が響きやすいため、大声で騒ぎすぎない、窓を閉める、深夜帯は静かに過ごす、といったマナーを守ることが大切です。エアビーはあくまで「誰かの大事な家」を借りているという意識を忘れないようにしたいですね。

さらに、移動手段も計画に入れておくことが重要です。

山梨旅行では、キャンプ場まで電車ではアクセスできず、車が必須でした。

「エアビーを予約したけど、現地まで行く手段がなかった!」という失敗は意外とありがちなので、事前にアクセス手段や周辺施設もリサーチしておくと安心です。

とはいえ、こうした注意点さえ押さえておけば、エアビーは大学生活をさらに豊かにしてくれるツールだと思います。

旅行だけでなく、卒業旅行、合宿、誕生日パーティーなど、いろいろなシーンで活用できるはずです。

そしてなにより、エアビーを使った旅では、「みんなで空間を作る」という楽しさがありました。

料理をする、買い出しに行く、火を起こす、片付けをする――。ホテルでは「サービスを受ける側」だった私たちが、エアビーでは「自分たちで空間を作り、時間をデザインする側」になる。そんな体験が、友人たちとの絆をぐっと深めてくれたように思います。

これからエアビーを使おうとしている人には、ぜひ勇気を持って一歩踏み出してみてほしいです。

最初は少し不安かもしれないけれど、使ってみれば「なんだ、こんなに楽しいんだ!」と驚くはず。

大学時代の今しかできない自由な時間を、エアビーというツールを使って、もっともっと広げていってほしいと思います。

なおき

なおき

早稲田大学 政治経済学部 政治学科

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