大学生活思ってたのと違う、なじめない新大学1年生へ【5月病・6月病・夏休み憂鬱】

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こんにちはー。だにえるです。

新生活が始まってから1か月が過ぎましたね。

この春入学した大学1年生の皆さんは、大学生活という今までとガラッと変わった環境での新生活が始まって、そろそろ疲れが出てくる時期なのではないでしょうか。

実際、最近高校時代の後輩からよく「もう大学生活嫌ですー!」みたいな相談を受けます。

今回は、大学生活が始まりたての大学生や、新学年に上がった大学生で、「大学生活思ってたのと違う」、「全然周りになじめないんだけど」、「もう疲れたよ、」とお悩みの皆さんに向けて、

超メンヘラ・大学デビュー失敗組の私が自分なりに編み出した「現状の脱却方法」を紹介していこうと思います。

(追記)

こんな「皆さんに現状脱却の方法をお教えします!」とか言っている私ですが、先週先取り版5月病を発症し、今まさに切り替えて頑張っていこうとしている段階です。

沈んでは起き上がり、沈んでは起き上がりを繰り返してきた私の、「大学生活が好転したタイミングにやっていたこと」や、「病みに病んで病みぬいた結果のある種の悟り」がもとになっています。

【筆者の紹介】

大学:立教大学

学部・学科:経営学部国際経営学科

趣味:一人旅、youtube、動画編集、ピアノ・ギター演奏、温泉巡り、英語学習

高校生や新大学生向けに、

【この記事がおすすめな人】

・立教大学の経営学部に入学する予定の人

・立教大学の経営学部に興味がある人

・立教大学に関連する情報を集めている人

・これから大学に入学する人

1度立ち止まって目標を立て直してみる。

一般受験で入学した人は特に、高校3年生は受験勉強を必死で頑張って、2月から3月に受験を終えて、あっという間に高校を卒業して、人によっては引っ越しとか一人暮らしが始まって、4月に大学入学。

こんな目まぐるしい毎日を過ごしていて、いつの間にか何となく大学生活が始まっていた!なんて人が多いんじゃないかな。

改めて文字にして起こしてみるととんでもないスケジュール感ですよね。

希望の大学に入学できた人、そうでない人などそれぞれだと思うけど、「大学生活の目標」を立てないまま大学生活を何となく過ごしている新大学生が大半だと思います。

元々やりたいことがあった人や、面白そうな活動を新歓で見つけられた人は大丈夫かもしれないけど、急に「全部自分で決めなくてはならない」「たくさん時間がある」ような環境に放り出されて、どうしたらいいかわからなくて困ってる人って少なくないと思います。

実際、私も大学1年生の前半ずっとそうでした。

何となくやりたいことはあるけど、長距離通学や自分の体力との両立が上手くいかなかったり、今までとは違ったやり方の人間関係の築き方に上手く適合できなかったりと、なかなか苦しみました。

明確な目標もないのに、時間だけはある。みたいな状態。

今でこそ好きな仕事をして、好きな人たちと好きな活動をしているけど、当時はもう全部上手くいっていなかった。入学早々に絶望です。

そんな状態から脱却するために、当時の私はまずは「卒業後の将来のありたい姿」「大学生活を通じて身に着けたいこと」を探してみることにしました。

実際、私が当時これらを探す上でやっていたことは3つです。

  • 大学生活関連の本を読む
  • 人と喋りまくる
  • 自己分析とか、ジャーナリングやりまくる

なんかぱっと聞いた感じ意識高い系みたいで嫌悪感を抱く人いるかもしれませんが、実際効果があったので一つ一つ説明していきます。

大学生活関連の本を読む。

まず、一つ目の大学生活関連の本ですが、図書館の新書とかで「大学生活をどう過ごすか活用するか」とか「色々な業界の大人が大学生活どう過ごしていたか」みたいな本を読んでいました。


私は親戚に大卒が居なかったり、当時そんなにガッツリ仲良い先輩とかもいなかったから大学のことあんまりよく分かってなかったんです。


そこでこの辺の本をとりあえず読んでみたら、どんなスタンスで授業受ければいいのかだったり、あるいは大学生活何に時間を多く取ればいいのかみたいなのもわかります。

大学の教授が学生を関わっていて思う学生の陥りがちな失敗を語っている本からは「あれ?これって今の私みたいじゃない・・・?」みたいな発見がありました。

また、各業界で活躍している大人の大学時代の過ごし方についてのインタビューをまとめた本では、言われたことをやるだけではなく、大学の設備やシステム、教授などと能動的に関わることで大きな経験を得ることができることを学びました。

何冊も読んだのですが、結局どの本も「自分の将来のありたい姿から逆算すること」や「自分の好きだと思うことを追求すること」、そしてこの大学生活の時間や設備・教授たちを「能動的に使うこと」が重要だと言われていました。

地元の図書館、大学の図書館、あるいは書店やネットでこれらの類の本には簡単に出会えるので、何冊か読んでみることをおすすめします。

いくつかおすすめの本のアマゾンのリンクも貼っておきますね。

Amazon.co.jp: 大二病 「評価」から逃げる若者たち (双葉新書) 電子書籍: 難波功士: Kindleストア

大学活用法 (岩波ジュニア新書 357) | 岩波書店編集部 |本 | 通販 | Amazon

人と話しまくる

2つめの「人と話しまくる」ですが、先輩でも友達でもなんでも、喋ってみると意外と新しいことを知れたりので、とにかくしゃべってみるのがおすすめです。

同じような悩みを抱えてるともだち、あるいは抱えてた先輩。逆に楽しく過ごしてる人もいて、参考になります。

私も悩んだときは、色々な人と話す時間を多めにするようにしています。

当時はあんまり友達も先輩もいなかったのですが、最近は気になった先輩をご飯に誘ってみたり、友達とカフェや銭湯でじっくりお互いの近況や悩みについて話してみたりしています。

そうしていると、案外みんなくよくよせずに割り切ってるなあとか、逆によく考えてるなあとか、ああこんな考え方もあるのね!みたいな発見があったりします。

つらつら自分の悩みについて話しているだけでも、案外自分の中で整理できたりもしますし。

高校時代やそれ以前の友達、大学の友達(友達になれそうな人)、先輩、家族、バイト先の人、先生などなど、誰でもいいです。話してみると世界が少し広がるかもしれません。

自己分析・ジャーナリング

3つめの自己分析やジャーナリングですが、これらは自分のやりたいことや向いているものを見つける上で大きなヒントになります。

自己分析は最近はやっているものだとmbtiなどが挙げられます。

ネット上の無料サイトで質問に答えるだけで、自分の得意なものや性格のタイプなどのヒントが得られるので、自分の新しい可能性に気が付くことができます。

具体的な自己分析サイトやその特徴、私がやってみた感想などを他の記事でまとめているので、ぜひそちらも見てみてください。

進路ややりたいこと選びに悩むあなたへ!おすすめ無料自己分析サイト3選|ウカルメ~アコガレから探す私の将来~先輩の大学生活を覗き見できるウェブメディア

また、ジャーナリングとは、自分の考えていることや感情などを紙に書きだすことで、自分の思考パターンを客観的に理解したり、ストレスを軽減したりといったことができる手法を指します。

日々自分が考えていること、悩み事、自分の好きなものや嫌いなものなどを思うままに自分の言葉で書き出してみるのもいいと思います。

何も思いつかないよ!っていう人は、ネットで「ジャーナリング」と検索すればテンプレートや、色々な種類のやり方が出てきます!

それに合わせて挑戦してみてください。

書き出して改めて振り返ってみると、自分が求めているものや、大切にしたい価値観などがわかってきます。

これらの3つの方法を使って自分の好きや得意、嫌いや苦手をあぶりだし、大学生活をどう過ごしたいかの目標を立ててみましょう。

そして、逆算して毎日をどう過ごすのかを決めて行けば、大学生活を今より楽しく過ごせるようになるはずです。

私はこれらの方法で、「将来はクリエイターになりたい!」といった漠然とした目標ができました。

そこから逆算して「大学生活では色々な表現を学んだり、世界を広げたい!」という目標ができ、

今は毎日「ドイツ留学準備」「国内外一人旅」「ライターバイト」「youtube投稿」などに力を入れています。

正直まだ悩むことは多いですが、当時の「何もない!」といった漠然とした不安を感じることは少なくなりました。

目の前にあるものをこなしていく

意外と盲点になりがちなのですが、パッと見つまんなそうな目の前にあることってちゃんと腰据えてやって見ると面白かったりするんですよね。


例えば授業とか。大学生なんて、通ってる学科や授業にはよるけど高校生に比べて割と適当に受けても何とかなっちゃうところもあるじゃないですか。

だからつい適当に授業を受けてしまいがちですが、意外としっかり聞いて自分なりに消化してみると面白かったり、ちゃんと役に立つ知識を得られたりします。

大学入って勉強に追われる毎日も終わったし、とりあえずサボるかー!って適当に授業を受けているなら、1回ちゃんと受けてみるのもありだと思います。

そこから興味が拡がったりもするし。それに、なにより自信になります。

私は大学1年生のとき授業をだいぶ適当に受けてて、1年生を終えた時点で「この1年でわたしは何を得たんだ、、、、?」っていう悲しい現実に直面しました。

その反省を活かして、逆に今は自分なりに授業のレジュメをまとめてみたり、それについて疑問に思ったことを自分で調べてみたりと、ちゃんと授業を受けているのですが、これがなかなか面白い。

大学の授業って1コマ1コマが超長いし、教授も話すことないのに無理やり話してる感じがでててやる気がそがれる場合が多いです。(多分教授も本音早く終わらせたいと思ってる)

私はどちらかというと自分のペースで自分なりに目的や疑問を持って学ぶのが好きなので、レジュメを見て、チャットジーピーティーと「これってこういう解釈であってる?」とか「これって私の実生活であてはめたらどうなるの?」とか会話しながら学びを深めています。そこで質問があったら個人的に教授に質問しています。


一旦まずは目の前にある授業!あるいはサークルでもバイトでもOK!なんかしら腰据えてしっかりやってみるのがおすすめです。

当時の私は授業もサークルもバイトも中途半端な感じだったから地に足ついてない感じでより自信なくしてたんだと思います。

ちょうど最近も結構メンタル沈んでいたのですが、よく考えたらやるべき事沢山あったのに何もせずにふわふわしてたから病んでたんだと思います。

ひとつだけでも頑張ってみたら、そこからちょっとずつ調子取り戻せるはず。

全部放り出して1週間くらい何もしない

絶賛全部放り投げ中に撮ったビーリアル

もう、何にもできない!っていうときは全部放棄して寝るなり、何も考えずに過ごすなりするのも一つの手です。

私はもう全部上手くいかない、何にも興味が持てない!なんて時には全部放り出して引きこもっています。

最近どうしてもだめだった時、1週間全部放棄して好きなことだけしていました。カフェに行ったり、本を読んだり、映画を観たり、たくさん寝たりと本能の過ごしていました。


もちろん時期にはよるし、それができる人できない人いるとは思うけど、意外とあとあと何とかなったりもすると思います。

でも、案外1週間くらいの休みなら、授業も事情を話せば何とかなる場合もあるので、1週間空っぽになってみるのは全然ありだと思いますよ。


自分にとって何が大切で、何が好きで、何がしたいのか。空っぽになって初めてそういうのわかる気がします。

一人でできることに挑戦してみる

特に人間関係で悩んでいる人は、一人でもできる小さな挑戦をしてみるのがおすすめです。

例えば、資格試験の勉強なんかは一人でもできるし、後々役に立つのでおすすめです。勉強じゃなくても、後々バンドを組んでみたいなら楽器を始めてみるのもいいと思いますし、漫才がやりたいならパートナーを見つけるまで一人でネタをストックしておけばいいんです。

1人でもできることはたくさんあります。

人のことをなんとかすることは難しくても、自分一人から何かを始めることはできます。

私も今バンドを組んでワンマンライブをすることを夢見ていて、まだメンバーなんか集まってないのに構成や曲の練習などをしています。

いつか一緒にハートを燃やせる人に出会えた時、万全の状態でチャンスをつかめるように、いまからやれることをやっていきましょう。

SNSから離れてみる

もし今、大学生活が思っていたよりうまくいっていない、自分だけ取り残されているように感じる――そんな気持ちがあるなら、一度SNSから距離をとってみるのもとても効果的です。

特に入学したばかりのこの時期は、SNSに「友達できた!」「大学楽しすぎ!」みたいな投稿があふれています。

もちろん、それ自体が悪いわけではありません。でも、どうしても「大学生活を満喫している自分」をアピールしたくなる空気ってありますよね。

見る側からすれば、それがすごくまぶしく感じたり、自分と比べて落ち込んだりしてしまうこともあります。

逆に、自分も少し楽しいことがあると、思わず「これ投稿しようかな」なんて考えることもあるかもしれません。それって、誰かに見てもらって承認されたいという気持ちの表れでもあります。

でも、SNSって、自分の生活を“演出”できてしまう場所でもあるんです。

実際はそんなにキラキラしていなくても、写真の角度やフィルター、言葉の選び方ひとつで「充実してる感」を作り出すことができる。

だからこそ、見る側は「なんで自分だけこんなにうまくいってないんだろう」って、知らず知らずのうちに比べてしまいます。そして、そういう比較はほとんどの場合、自分を追い詰める結果にしかなりません。

だったら、いっそのことSNSから少し離れてみましょう。

スマホのアプリを消してみたり、通知をオフにしたりするだけでも気持ちが軽くなります。その時間を、自分の大学生活に向き合うことに使ってみてください。授業に集中したり、新しい趣味に挑戦したり、自分が本当に好きなことを見つけたり。

キラキラするだけが大学生活じゃありません。むしろ、自分が納得できる時間を積み重ねていくことこそが、本当の意味での「充実」なんじゃないでしょうか。

実際私自身も思い出の記録と称し、インスタやyoutubeでキラキラ投稿をたくさんしていますが、めちゃめちゃ裏では悩んでるし、苦しんでいることが多いです笑

実際私が過ごしていたどん底時代

私自身、大学1年生の前半、夏休みくらいまではとにかく大学生活のこと・自分の生き方のことなどで悩んでいました。

先ほども少し触れましたが、慣れない長距離通学、合わないアルバイト、なかなか参加できないサークル活動、生きてきた世界も価値観も全然違う授業の友達などなど、本当に何も上手くいっていなかったんです。

時間だけは中途半端にあったので、とにかく孤独!

なんの生きがいもなく過ごしていました。

こんな感じの大学生活が少しずつ好転していったのは、9月ごろのことです。

たまたま仲良くなった英語のクラスでディズニーに行くことになり、それがきっかけでいわゆる「イツメン」のような友達ができました。

また、一念発起した9月中旬の「台湾一人旅」で自信と色とりどりの感情を取り戻し、「私は旅に生きるんだ!」といった目標?決意?のようなものが固まりました。

それ以降旅行が趣味になり、定期的に一人旅や友達との旅行に出かけるようになりました。旅行は私の生きがいです。この楽しさに気が付けたのは大きかったです。

台湾一人旅

また、さんざん授業・サークル・バイト先などの「組織」にもまれて、「日本の組織文化向いて無くね?!」みたいな半ば現実逃避的思想が生まれました。

大人から見れば「逃げ」にも見えるのかもしれません。

でも、大学生のうちにちょっと違った共同体の価値観であったり、組織文化、労働文化に触れてみたいと思って、「ドイツ留学」を志すようになりました。

それに向けてアイエルツを取得し、なんとか選考を通過し、今年の9月から私はドイツの大学に行ってきます。

今はそれに向けてお金を稼いだり、ビザやら入寮やらの手続きをしたり、英語・ドイツ語の勉強を頑張っています。

当時の私が見たら嬉しいだろうな。ようやく目標ができて、それに向かって努力ができてる。

頑張ってよかった。たくさん悩んでもがいてよかった。

この先どうなるかはわからないけど、頑張ります。

まとめ

受験勉強を終えて、あっという間に大学に入学して、大学生活にようやく慣れてきたこの時期。なんとなく、大学生活思ってたのと違うかも・・・なんてネガティブになってしまうのも、無理はないと思います。

私もそうでした。でも、考えて、少しずつ行動していれば必ず道は開けていきます。

思いもよらない場所で素敵な出会いがあるかもしれませんし、新しい道が開けるかもしれません。

余談ですが、私のことをよく理解してくれて、面白がってくれる恋人に出会えたのは7月です。7月の頭に初めて話して、名前を知って、2週間後に付き合って、そこから今でもお互いのことを支え合って生きています。

まあ、恋人ではなく親友のような関係に変わってはいるんですけどね。

お互い、頑張りましょう。きっと大丈夫!

最後まで読んでくれてありがとう。

だに

だに

立教大学 経営学部 国際経営学科

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