こんにちは！リディーです！

今回は、休学という制度について、私の体験をもとにリアルな意見を書いていきます。私自身、大学を一時的に離れて休学し、その間インドに滞在していました。その結果、同じ学年のみんなよりも半年遅れて、2026年の秋学期に卒業予定です。いわゆる秋卒業組です！正直、休学を決めたときはかなり迷いました、、、周りが普通に授業を取って就活していく中、自分だけ大学を一度離れることになるし、戻ってきたときにちゃんと再スタートできるのか不安もありました。

秋卒業についても、最初はやっぱりちょっと引け目を感じていました。みんなより遅れるって、なんとなく不安になりますよね、、、でも実際は、半年違うだけで見える世界がぐっと広がったし、大学に戻ってきたときも、すんなりと馴染めました！私が思っていたほど大学生活全般に影響はなかったので、何かやりたいことや成し遂げたいことがある人にはすごくお勧めな制度です！大学によって違うと思うのですが、立教の場合は半学期から休学が可能のなので、1年休学する前に半期休学してみるなどもできます。

ということで、ここからは休学中に実際にどんなことをしていたのか、周りの反応や帰ってきてからの変化、秋卒業ならではのメリット・デメリットなどについて、具体的に書いていこうと思います。気になる人はぜひ続けて読んでみてください！

休学って結局どうなの？

正直、休学するって決めたときは結構迷いました！今までは自動的に次のステップに進んでいってる感じがあったのにストップしてしまう感覚があったからです。でも、実際に休学してみて思ったのは、想像していたほど周りと大きくズレた感覚はなかったということです。思っていたより全然普通でした！いい意味で、休学前と後大きく変わった感じはなくて、あっさり元の生活に戻れました。

というのも、私の学部はそもそも留学が必須なので、どこかのタイミングでみんな一度は大学を離れます。だから、戻ってきても自然に受け入れてもらえました。ゼミや授業も、ちょうど新しいメンバーが入れ替わる時期と重なっていたので、あまり違和感もありませんでした！しかし、私は大学2年生で休学したため３年生から始まるゼミを途中で抜ける必要がなかったので影響がなかったというのがラッキーでした。あと、半学期分の遅れなのでゼミは2026年春学期卒業の人たちと混ざって受けています。なのでおかげでだいぶ早く卒論が書き終わりそうです笑笑

ただ、これはうちの学部の特徴によるところが大きいかもしれません。留学制度がない学部や、4年間で一気に駆け抜けるような学部の場合、途中で抜けて戻ってくるというのは大変な場合もあると思います。実際、他の学部にいる友達の中には、休学したことで周囲との繋がりが薄くなって、前のクラスメイトたちと疎遠になってしまった、という話も聞いたことがあります。そういうのを聞くと、やっぱり休学って環境やタイミングによっては孤独感を感じる可能性もあるんだろうなと思います。

それでも、私は休学して本当によかったと思っています。やらずに後悔するっていう状況にはならないのは最高です！そして結果的に、取り残された感もなかったし、むしろちょっとだけ外の世界を知って戻ってきた分、授業のディスカッションの時間などに自分の体験が使えるので利点の方が多かったです。

秋卒業に関してはどうなの？

私はまだ実際に秋卒業を迎えたわけではないんですが、同じように休学した先輩や、ひと足先に秋卒を経験した知り合いから、いろいろ話を聞く機会がありました！なので、これから秋卒を迎える予定の身として、今の時点での印象や周りの感想をまとめてみようと思います。

まず、一番よく聞くのは卒業式に参加する人がかなり少ないということです。春の卒業式って本当にお祭りみたいな感じで、キャンパス中に人が溢れていて、友達同士で写真撮りまくって、華やかな雰囲気がありますよね。それに比べて秋は、式全体がぐっと静かで落ち着いた雰囲気らしいです。参加する人数が少ないぶん、式がコンパクトにまとまっていて、待ち時間も少なく、スムーズに進むみたいです。人混みが苦手な人とか、静かに卒業を迎えたい人にはぴったりかもです笑笑

ただし、袴が本当に暑いらしいです、、、秋卒業ってだいたい9月なので、季節的にはまだ全然夏みたいな気温なのでそんな中で長時間袴を着て外で写真撮影してると、暑さでかなりしんどいらしくて、汗だくになりながら笑顔で記念写真、みたいなことになるみたいです。見た目はバッチリでも、裏では暑さとの戦いなのは実際に当事者になると思うと覚悟が必要そうです笑笑

あともう一つ、秋卒だと就職までに半年くらい自由な時間があるケースが多いという話もよく聞きます。春卒の場合は、卒業してすぐ4月から仕事が始まるのであまり余裕がないけど、秋卒は9月に卒業して翌年4月入社までの間に半年弱空きます！その期間を使って、旅行に行ったり、インターンやバイトをしたり、語学や資格の勉強に時間を使っている人もいるみたいです！就活が終わってるからこそ、心に余裕を持って、自分のために使える人生の空白期間的な時間があるのは秋卒ならではの特権かもしれません！！（個人的に一番いい特権）

もちろん、秋卒に対して最初はみんなより遅れてるって不安を感じる人もいると思います。私も最初は正直ちょっと気になっていました！でも、実際に秋卒を経験した人たちの話を聞いていると、ネガティブな印象よりも、むしろ前向きにその期間を楽しんでいる人の方が多いなと感じました。卒業の時期が少しずれるくらいで、自分の価値が変わるわけでもないし、どう過ごすかの方がずっと大事なんだなと改めて思います。私自身、もうすぐその立場になる予定なので、今はちょっとワクワクしながら構えているところです笑笑実最後の半年何しようかなーーーって考えると楽しみです！！

休学を考えている人へのアドバイス

休学って、ちょっと勇気がいると思います。まわりとズレることへの不安とか、戻ってきたときちゃんと馴染めるかなとか、いろいろ考えました。でも、経験した今振り返ると、休学＝ズレるっていうより、ただのひとつの選択肢だったなという感じです！

休学って聞くと、ネガティブに捉える人も中にはいるけど、私はむしろ「一度立ち止まる時間を自分でつくれるっていう意味ではすごく前向きな制度だと思ってます。実際、毎日大学の授業や課題、就活の話に囲まれてると、あっという間に時間が過ぎて、自分が何をやりたいのか、なんとなくわからなくなってくる時もあると思うので、そういうときに、思い切って環境を変えてみるのはありです。

もちろん、休学したからといって、自動的に何か得られるわけじゃないのですが、自分なりにこういうことをやってみたいなとかちょっと今のまま進むのは違う気がするとか、少しでも思うことがあるなら、休学をして行動してみていいと思います。実際、私の周りにも休学してる人は結構いて、みんな理由はバラバラです。海外に行く人もいれば、インターンに集中したい人、ちょっと心と体を休めたい人、ひとまず何かから距離を置きたい人もいます。世界一周やワーホリに行く人も！私の友達で面白い休学をした子がいたのですが、その子は将来、旅行系インフルエンサーとして副業したいって考えていて、「今のうちにいろんな場所を旅して、発信の練習をしたい」って言ってて、めっちゃ面白いなと思いました。実際、インスタとかYouTubeで見せ方を工夫したり、写真の撮り方や動画の編集も少しずつ練習してて、「今のうちに失敗しながら試せるのがありがたい！」って言ってました。旅先で出会った人や文化とのエピソードも発信してて、やっぱり行動してる人ってすごいなあって純粋に刺激をもらってます。こうやって、ちゃんと“目的のある休学”をしてる人を見ると、自分の時間の使い方も考えさせられるし、休学＝ブランクじゃなくてチャレンジの時間なんだなって思わされます。自分なりにやってみたいことがあるなら、こういう選択も全然アリだなって感じました。

これからどうしたいかを一回ちゃんと考えるタイミングとして、休学ってすごくいい機会だと思います。私の大学場合は半期5万円で休学できるのでそこまで高くもないです！

まとめ

私は休学してよかったと思っています！ちゃんと戻ってこれるし、思ったより周りとのギャップもありませんでした。

もちろん、学部によって状況は違うと思います。私の場合は留学が必須の学部だったので、そもそもみんな一度は大学を離れるし、戻ってきたときも自然におかえり〜って感じで馴染めました。たまたまゼミのタイミングとかも合っていたので、無理なく復帰できたのもラッキーだったなと思います。

秋卒業については、私はまだ実際に卒業していないけど、先輩や周りの話を聞くと、人が少ない分かなり落ち着いた雰囲気らしいです。私的に袴のデメリットが一番引っ掛かってます笑笑でもその分、卒業から就職まで半年間フリーな時間があるのはめちゃくちゃ魅力的ですよね！旅行に行くもよし、勉強やバイトに使うもよし、自分のペースで過ごせる期間があるのは秋卒の特権だなと思います。

なんか今のまま進むのがしっくりこないとか、少し立ち止まりたいって気持ちがあるなら、それだけで十分理由になると思います。実際、私の周りにも休学してる人は結構いて、海外に行ったり、インターンに集中したり、ちょっと休みたいって人まで本当にいろんなパターンがあります。

そして、うちの大学だと半期5万円で休学できるので、コスパ的にもそこまで悪くないです。一度立ち止まることで見える景色があるし、少し外に出てから戻ってくると、授業の受け止め方や話す内容にも深みが出てくる気がします。

皆さんもぜひ休学も選択肢の１つとして考えてみてください〜

リディー

立教大学 異文化コミュニケーション学部 異文化コミュニケーション学科 5年一貫国際協力コース

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