【学年別】早稲田の夏休みってどう過ごす?2か月のリアルな夏を全公開!

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こんにちは!早稲田大学の尚輝です。

「え、大学って夏休み2か月もあるの!?」

高校時代、せいぜい40日程度の夏休みに慣れていた僕にとって、早稲田大学の約2か月間の夏休みは衝撃的でした。

早稲田では授業時間が90分から100分に延長された代わりに、1学期あたりの授業数が15回から14回に減少。その結果、夏休みがグッと長くなったのです。

とはいえ、「2か月も何して過ごすの?」と疑問に思う人も多いはず。そこで今回は、僕自身の体験をもとに、学年別に早稲田の夏休みのリアルな過ごし方を紹介していきます。

1年生のときは、とにかく新しい世界にワクワクしていたけれど、2か月の自由な時間に少し持て余してしまったことも。

2年生では、友達や活動の幅も一気に広がって、ひたすら遊び倒した夏。そして3年生は、遊びながらも就活やサークルの集大成に追われる忙しい夏へ。

年を追うごとに変化していく夏の過ごし方。そのリアルを、少しだけ覗いてみませんか?

目次

1年生編:新しい世界にワクワク、でもちょっと暇も感じる夏

大学に入学してから初めて迎える夏休み。春学期の授業とテストが終わり、いよいよ自由な2か月間が始まりました。

高校時代の感覚に慣れていた自分にとって、早稲田大学の約2か月間というスケールの大きさにはかなり驚かされました

もちろんその背景には、授業時間が90分から100分に延びたこと、学期内の授業数が15回から14回に減ったことなどがありますが、1年生の自分にはそんな事情も分からず、とにかく「長い夏休みがやってきた!」と喜んでいた記憶があります。

とはいえ、この2か月は楽しいことばかりではなく、戸惑いやちょっとした焦りも含んだ、まさに“大学生活のスタートライン”というにふさわしい時間でした。

◆ 初めてのバイトは「カクヤス」の配達員。社会とつながった夏

大学に入って最初に始めたアルバイトは、お酒のカクヤスの配達スタッフでした。

時給が高めだったことと、体を動かす仕事に興味があったことがきっかけで応募しました。

夏休み中は週に3回ほど、朝から夕方までシフトに入っていました。

配達は基本的に電動アシスト付き自転車で行い、中野区周辺の住宅街やオフィスビルを回ります。

8月の炎天下、自転車で坂道を上り下りしながらお酒を届けるのは、想像以上にハードでした。

最初のうちは、地図アプリを見ながらでも道に迷ってしまったり、インターホンでうまく話せなかったりと、失敗の連続です。

でも、2週間ほど経つと少しずつ慣れてきて、常連のお客様に「暑い中ありがとうね」と缶コーヒーをいただいたり、「またよろしく!」と声をかけてもらえたりと、嬉しい出来事も増えていきました。

それまでは学校の中の世界だけで生きていた自分が、初めて「社会」の一部として動き始めたという実感を持てたのが、このバイトの最大の収穫だったと思います。

◆ 高校・大学の仲間と過ごす、初めての“自由な夏”

バイト以外の時間は、友人たちと出かけることが多くありました。夏休みに入ってすぐの頃は、毎日のように誰かと会っていたような気がします。

高校時代の友達とは相変わらず仲が良く、加えて大学のサークルや授業でできた新しい友人たちとの関係も深まり始めていた時期でした。

◉ 沼津への日帰り旅行

サークルの同期に誘われて、静岡県の沼津に日帰りで出かけました。目的はシンプルに「おいしい海鮮丼を食べたい」ということ。朝早くに東京を出発し、港町・沼津へ。現地に到着したのは10時過ぎだったと思います。

沼津港の近くには活気ある魚市場があり、潮の香りとともに干物の焼ける匂いが漂ってきて、「東京とはまったく違う場所に来たんだな」とワクワクしました。

昼食に食べた海鮮丼は、いくら・ウニ・まぐろ・サーモンがこれでもかというほどのっていて、しかも1500円以下。港町のポテンシャルを感じる贅沢な一杯でした。

食後に見かけた「沼津港」と書かれた大きな提灯が、なぜか今でも心に残っています。

◉ 軽井沢で避暑旅行

高校時代の友人たちとは軽井沢へ1泊旅行にも出かけました。涼しくて澄んだ空気の中、白樺に囲まれた道を歩いたり、小さなカフェでアイスコーヒーを飲んだり。

避暑地ならではののんびりとした時間が流れていて、「大人になったなあ」とふと思いました。

夜は宿で語り合い。大学生活のこと、恋バナ、将来の話など、なんでも話せる仲間たちとの時間は本当に大切で、友人たちとの絆がより深まった旅になりました

◉ バイト先の定食屋でランチ

ある日、大学の友人と一緒に、高校の同級生が働いている定食屋にランチを食べに行きました

エプロン姿で料理を運んでくる友達の姿は、どこか頼もしくて、ちょっと誇らしくも感じました。

自分と同じ1年生でも、それぞれの場所で頑張っているんだなと思い、「自分ももっと頑張らなきゃな」と、心の中で背筋を伸ばした瞬間でもありました。

◆ サークル活動で初めて感じた「仲間」と「音楽の楽しさ」

僕が所属していたのは、アコースティック音楽サークル「ヨコシマ。」です。

1年生の夏は、このサークル活動が本格的に動き出すタイミングでした。

夏ライブでは、初めての本番演奏を経験しました。緊張で手が震えながらも、なんとか演奏を終えると、先輩や同期が笑顔で拍手を送ってくれました。あの時の安堵と達成感は、今でもはっきり覚えています。

さらに、8月には夏合宿もありました。民宿に泊まり、昼はライブ練習や本番、夜はBBQや肝試し、そして恒例の運動会「ヨコシマッチ。」と、イベントが盛りだくさん。

3泊4日で一気に距離が縮まり、この合宿をきっかけに“ヨコシマ。”が自分の居場所になっていった気がします。

◆ それでも時間を持て余す、2か月の長さ

こんなふうに楽しい思い出もたくさんある1年生の夏でしたが、正直に言えば、中盤から後半にかけては少し暇を持て余す時間もありました

バイトがない日、友達の予定が合わない日が続くと、「今日は何しよう…」とぼんやり過ごしてしまうことも。

SNSを見れば、「TOEICの勉強始めました!」「簿記3級に合格しました!」というような投稿が目に入って、少しずつ焦りを感じるようになりました。

僕も図書館に通ってキャリア系の本を読んでみたりしましたが、実際に行動に移せたことは多くなかったと思います。

でも、そんな時間を通じて「このままではいけない」と気づけたことが、自分にとっては大きな一歩だったように思います。

◆ 来年こそは、もっと“自分から動く夏”にしたい

こうして振り返ると、1年生の夏は「新しい世界に触れた、でもまだ手探りの時間」でした。

楽しいことも多かったけれど、予定を作るのも、時間を活用するのも、すべて自分次第。その難しさと自由さの両方を知った2か月間だったように思います。

だからこそ、夏の終わりには「来年はもっと自分から動こう」と決意することができました。

この“ちょっと不完全燃焼だった夏”があったからこそ、2年生以降の過ごし方がぐっと充実していくのです。

2年生編:友達も活動も一気に広がる「青春ど真ん中」な夏

2年生の夏休みは、1年生の頃とはまったく違う充実度でした。振り返ってみても、「この年がいちばん遊んだな」と断言できるほど、友達と過ごす時間が圧倒的に多く、アクティブな夏でした。

1年生の頃はまだ「大学生活に慣れる」ことがテーマでしたが、2年生にもなると、サークルでも授業でも人間関係がしっかりと築けてきて、自然と予定が埋まっていくようになります。

新しい友達が増えると、そこから派生してまた別の予定が生まれる。そんな“友達の連鎖”のようなものが楽しくて、時間もお金も惜しまない、まさに「青春ど真ん中」な夏でした。

◆ とにかく遊んだ!海、島、街、そしてテーマパーク

この夏は本当に、いろんなところに出かけました。

特に多かったのが、日帰り〜1泊2日くらいの小旅行です。

スケジュールが空いたらすぐに「どっか行こう!」とLINEが飛び交うのが当たり前のような時期でした。

◉ 大学の友達と海へ

7月の終わり、授業が完全に終わったタイミングで、大学の授業で知り合った友達と神奈川の三浦海岸へ行きました。

天気は快晴。冷たい波に足をつけながら写真を撮ったり、コンビニで買ったスイカを浜辺でかじったりと、なんでもない時間がとにかく楽しかったです。

「大学の友達と海に行く」なんて、ちょっと青春ドラマっぽい響きがありますが、実際にやってみると、想像以上に心が解放されました。全員が夏を楽しもうというテンションだったので、空気感もとても心地よかったです。

◉ サークルの仲間と八景島シーパラダイス

サークルのメンバーとも、横浜の八景島シーパラダイスに出かけました。イルカショーやアトラクションも楽しかったのですが、何よりも楽しかったのは移動中の電車内や、園内のベンチでしゃべっている時間でした。

1年生の頃から一緒だったメンバーと「最近どう?」と話したり、2年生になって新しく入ってきた後輩とも交流を深めたり。ただのレジャーが、サークル内のつながりを強くしてくれる時間になっていました

◉ 鎌倉で観光&かき氷

別の日には、鎌倉へ行きました。鶴岡八幡宮や小町通りを歩きながら、ほうじ茶味のかき氷を食べたり、雑貨屋を冷やかしたり。

夏の鎌倉はとにかく暑いのですが、古都の雰囲気とセミの鳴き声がマッチしていて、“夏旅感”を強く感じることができました

◉ ディズニーランドも!

中でも盛り上がったのが、サークルの仲間とのディズニーランド。
夕方から入園する「アーリーイブニングパスポート」で、夜のパレードまでしっかり楽しみました。人気アトラクションの待ち時間も、仲間と話しているとあっという間。

夜のシンデレラ城をバックに撮った集合写真は、今でもスマホのフォルダに大切に残しています。

◆ アカオフォレストで見た、絶景とちょっとの成長

この夏、最も印象的だった旅先が、静岡県熱海市にある「アカオフォレスト」でした。

もともとInstagramで写真を見かけて「行ってみたい」と思っていた場所だったのですが、実際に行ってみると、想像をはるかに超えるスケールの植物園でした。

敷地内はかなり起伏があり、山の斜面に沿って造られているため、上り坂が続きます。それでも、頂上から一望できる相模湾の景色は圧巻で、疲れが一気に吹き飛びました。

友達と景色を見ながら「大学生活ってあっという間だね」と話していたのが印象的で、ただの観光地で終わらない、ちょっと感傷的な時間を過ごせた旅でもありました。

◆ サークル活動でも“参加者”から“運営側”へ

2年生になると、サークル活動における立場も少しずつ変わってきます。

僕が所属していた「ヨコシマ。」でも、1年生のときは基本的に“楽しむ側”でしたが、2年生になると運営会議への参加や、新歓係としての仕事など、裏方の動きが増えてきました。

夏休み中も、新歓イベントの準備のために先輩や同期と集まってミーティングをしたり、動画の撮影を手伝ったりと、活動の幅が広がっていきました。

そうした中で感じたのが、「自分がこのサークルをつくっていく一員になったんだな」という自覚です。任される仕事が増える分、やりがいも大きくなっていきました。

◆ 軽井沢旅行:世代を超えてつながった“仲間たち”との時間

この夏の最後のハイライトは、1〜3年生の有志10人ほどで行った軽井沢旅行です。

友達の紹介で知ったAirbnbのコテージに一泊し、バーベキューや花火を楽しみました。

特筆すべきは、1泊1人5000円程度という圧倒的コスパ。ちょうど割引キャンペーンをやっていたタイミングだったようで、非常にお得に泊まることができました。

この旅行で印象的だったのは、学年の垣根を超えた関係性が自然に築かれていたことです。

最初は少し緊張していた下級生も、夜にはみんなでUNOや人狼ゲームをして大笑い。気づけば、学年なんてどうでもよくなっていて、ひとつの「仲間」として打ち解けていました。

大学生活って、こんなふうに年齢や肩書きを超えてつながれるのが面白いなと改めて感じた時間でした。

◆ “ひたすら遊んだ夏”がくれた満足感と、ちょっとの反省

この夏は、本当に予定が詰まっていて、まさに「遊び倒した」と言える日々でした。
でも、その反面、勉強やスキルアップのような“将来に向けた行動”はあまりできていなかったな、という反省もあります。

TOEICの勉強をしている友人、インターンの説明会に参加している友人もいて、「来年は自分もそういうことを始めなきゃな」と思ったのを覚えています。
それでも、この夏があったからこそ、自分の中で“大学生らしさ”をしっかりと感じられたのは確かです。

◆ 「この夏、悔いなし」と胸を張れる2か月

たくさん遊び、たくさん笑い、少しずつ責任も増えてきた2年生の夏。
この頃の僕は、まだ就活のことも真剣には考えていなかったし、進路についてもぼんやりしていました。

けれど、「この夏を全力で楽しめた」という実感は、自信にもつながりました。

そして、この“自分の時間を思いきり使える最後の夏”が終わったあとの3年生の夏は、また違う意味で忙しく、でも実りの多い時間になっていきます。

3年生編:遊びと就活とサークル、全部に全力で取り組んだ夏

3年生の夏は、大学生活の中でも最も「忙しいけど充実していた」と言える夏でした。

1年生の夏は「なんとなく楽しむ」、2年生は「とにかく遊び倒す」、そして3年生になると、そこに「就活」と「サークルの責任」が加わってきます。

ただ遊ぶだけでは済まされない、でも楽しむことを忘れたくない。そんな思いの中で、学び・働き・遊び・仲間との時間、すべてにエネルギーを注いだ夏だったように思います。

◆ 就活の本格始動。夏インターンで未来が少し見えた

3年生の夏といえば、まず頭に浮かぶのが就職活動(就活)の始まりです。

僕は5月頃から少しずつ動き始めていて、6〜7月にかけて夏インターンシップの選考を受けました。エントリーシートやWebテスト、面接などを繰り返しながら、「就活って、こんなに早く始まるんだな」と実感したのを覚えています。

ありがたいことに、IT系企業と不動産系企業の2社からインターンシップに合格し、8月にはそれぞれの企業で実際に働く経験をすることができました。

◉ IT企業でのインターン

IT企業のインターンでは、学生のチームでプロジェクトを進める体験がありました。

特に印象に残っているのは、チームで仮想の新規サービスを企画し、最後に発表するプレゼン形式のワークです。

普段の大学生活では味わえない緊張感の中で、自分の意見を伝える難しさと面白さを同時に感じました。

◉ 不動産企業でのインターン

もうひとつの不動産企業では、企業説明や社員座談会に加え、現場見学もありました。実際に物件やモデルルームを見せてもらうと、「モノづくり」としての側面にも興味が湧いてきました。

特に、実際に社員さんが働いているオフィスを訪問したときは、その洗練された雰囲気に圧倒されつつ、「こういう場所で働けたらカッコいいな」と憧れを抱いたことを覚えています。

こうした経験を通じて、「就活ってただの採用活動じゃなく、自分を知り、企業を知る旅なんだな」と感じるようになりました。

◆ サークル活動では“集大成”を意識した夏に

この年はサークル活動においても、大きな転機がありました。

僕が所属していたアコースティック音楽サークル「ヨコシマ。」では、例年通りの夏ライブや合宿に加えて、初めての試みとして“6大学合同ライブ”を開催することになったのです。

イベント名は「University Acoustic Live(ユニアコ)」。都内の音楽系サークルが集まり、海沿いのステージで野外ライブを行うという、かなり大がかりなイベントでした。

◉ 初の合同・屋外ライブ「ユニアコ」

開催場所は、神奈川県某所の海浜公園。

天気にも恵まれ、波の音をバックに演奏するという非日常の空間がそこに広がっていました。

僕が担当した曲は、CHAGE and ASKAの『YAH YAH YAH』。まさに盛り上がる場面にぴったりの選曲で、演奏中にはお客さんが手を挙げて一緒に歌ってくれる場面もありました。

ライブが終わったあと、みんなで打ち上げをした海辺のベンチでの時間は、「この仲間と音楽を続けてきて本当によかった」と心から思えたひとときでした。

◉ 合宿では後輩を引っ張る立場に

8月末には恒例の夏合宿にも参加しました。

2年生のときは運営側に回っていたとはいえ、まだ“自分も楽しむ”気持ちが強かったのですが、3年生になると後輩たちの面倒を見ることにも意識が向くようになりました

練習のアドバイスをしたり、レクリエーションの進行を担当したりと、自分の中に少しずつ「責任感」が芽生えていたのを感じました。

◆ オフの時間も大切に。旅行・グランピング・花火でリフレッシュ

勉強やサークルだけではなく、プライベートももちろん全力でした。
むしろ、忙しい時期だからこそ“遊びの質”が高まっていたような気がします

◉ 伊香保温泉旅行

友人と伊香保温泉へ1泊旅行にも行きました。石段街を浴衣で歩きながら、温泉饅頭を食べたり、夜の温泉にゆっくりと浸かったり。

普段の生活では感じられないような静けさと落ち着きがあって、日々の忙しさをリセットする良い機会になりました。

◉ 秩父でグランピング

また別の日には、秩父の山奥でグランピングも体験しました。テントの中はまるでホテルのように快適で、夜は満点の星空の下でBBQと焚き火。

虫の鳴き声をBGMに、寝袋にくるまりながら語り合った時間は、今でも忘れられない思い出です。

◉ 花火大会も

夏といえばやっぱり、花火と氷。
友達と浴衣で出かけた多摩川の花火大会では、迫力ある花火を間近で見て、「まだこんなに童心に帰れるんだな」と嬉しくなりました

ただ、東京の花火大会は混みすぎて毎回帰るのが大変です…

◆ 夏を終えて感じた、“全部やり切った”という満足感

3年生の夏は、スケジュールがほぼ毎日埋まっていました。
インターンの準備や本番、サークルでの練習・イベント、そして旅行やイベント。ときには体力的にきつい日もありましたが、それでも「全部やり切った」と胸を張って言える夏でした。

この夏の経験を通じて、「自分はこういう環境で働きたいな」とか、「これからどんな生き方をしたいか」といったビジョンも少しずつ見えてきました。

そして同時に、「学生時代しかできないことは、今のうちに全部やっておきたい」という気持ちもより強くなりました。

◆ そして、次のステージへ

3年生の夏が終わると、就活はさらに本格化していきます。

一方で、サークル活動や友人との時間も、あと残り1年。そう考えると、大学生活って本当にあっという間だなと感じずにはいられません。

でも、だからこそこの夏は、全力で、悔いなく過ごせたと思っています。

大学生活の中で、もっとも「オンもオフも充実していた」と言えるこの夏は、きっと今後の人生の中でも、特別な時間として記憶に残り続けるはずです。

まとめ:長い夏休みは、自分次第で“最高の時間”になる

早稲田大学の夏休みは、約2か月という非常に長い期間があります。

この時間をどう過ごすかは、本当に人それぞれ。

自由度が高いからこそ、その人の個性や価値観が表れやすい期間だと、3年間の経験を通して強く感じました。

1年生の頃は、大学生活のすべてが新鮮で、ただ目の前のことを楽しむだけで精一杯。でも、少しずつ「時間の使い方」に目が向くようになり、2年生では思いきり遊ぶことを選びました。

そして3年生になると、「楽しみながらも、自分の未来に投資する」というスタンスに変化していきました。

つまり、早稲田の夏休みはただの“休み”ではなく、自分自身と向き合い、少しずつ成長していくプロセスの一部なのだと思います。

長くて、自由で、時に迷ってしまうような2か月間。

でもだからこそ、「どんな夏にするか」を自分で考えて、自分の足で歩いていくことができれば、それはきっと、誰にも真似できない自分だけの夏になるはずです。

このブログを読んでくださった高校生や新入生の皆さんも、数年後、ぜひ「自分なりの夏休み」を見つけてください。

それはきっと、大学生活をもっと豊かに、もっと面白くしてくれるはずです。

なおき

なおき

早稲田大学 政治経済学部 政治学科

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