【早大生の夏休み】夏こそ温泉!伊香保温泉2泊3日レポ

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こんにちは!早稲田大学のなおきです。

夏といえば海やプール、フェスに花火など、アクティブなイベントが注目されがち。でも一方で、「人混みは避けたい」「涼しいところでのんびり過ごしたい」「美味しいものをじっくり楽しみたい」なんて、ちょっと落ち着いた夏の過ごし方をしたくなる瞬間もありますよね。

そんな人にこそおすすめしたいのが、“夏の温泉旅”です。

まず、何より空いている。冬場に比べて混雑が控えめで、のんびり過ごせるのが大きな魅力です。旅館も比較的リーズナブルで取りやすく、観光スポットもほどよい人出。静かに流れる“夏の時間”の中で、ゆっくりと旅を楽しむことができました。

それに、夏だからといって温泉が気持ちよくないわけでは全くないんです。むしろ少し汗をかいた体にしみる湯の温かさや、旅館の涼しい畳の部屋、扇風機の風とお茶の組み合わせが最高でした。

昼間は観光やグルメでわいわい過ごし、夜はしっぽりとお湯に癒される。まさに、大人の夏休みという感じ。

今回の旅の舞台となったのは、群馬県の有名温泉地・伊香保。高田馬場で集合して車を借り、関越道をぐんぐん走って向かいました。

途中のサービスエリアで飲んだスタバの新作フラペチーノからはじまり、天ぷらうどんに舌鼓を打ち、レトロな宿に癒され、温泉まんじゅうを食べ比べ、朝は人気カフェでコーヒーとケーキ…。

文字にするとありきたりに見えるかもしれませんが、大切な人と過ごす“ゆるやかな時間”が詰まった旅でした。

この記事では、そんな僕たちの伊香保温泉旅行記を、写真とともにたっぷりお届けします!

「大学生カップルのリアルな温泉旅ってどんな感じ?」「伊香保って実際どうなの?」という高校生読者の疑問にも応える内容になっていると思うので、ぜひ最後まで読んでみてください。

出発!まずはサービスエリアでフラペチーノ

今回の旅のスタート地点は、いつもの高田馬場。

朝10時に集合し、車をレンタルしました。運転は僕の担当。大学生にとって、レンタカーよりも気軽に使えるカーシェアは本当に便利です。

最近あまり運転していなかった僕にとっては少し緊張もありましたが、助手席に彼女がいてくれるだけで、なんとなく安心できるものです。

ナビをセットして、いざ関越道へ。

目的地は群馬県・伊香保温泉!高速に乗ると一気に旅感が増してきて、助手席の彼女もテンション高め。「どこまで来た?」「あと何分?」と子どもみたいにはしゃいでくれるその様子に、ちょっと気合が入ります。

最初の休憩スポットは「上里サービスエリア」。

ドライブ旅においてSA(サービスエリア)ってちょっとしたテーマパークみたいで、毎回寄るのが楽しみなんです。

この日はちょうど新作のフラペチーノが発売されていたようで、僕たちはスターバックスに直行。キャラメルソースがたっぷりかかった、期間限定の甘〜いフラペチーノを2人でシェアしました。

正直なところ、運転で集中力を使った直後だったので、あの冷たくて甘い一杯が身体にしみわたる感じがして…最高でした。

サービスエリアでのひとときって、ただの休憩じゃなくて、旅の“余白”というか、ゆるむ時間。

空を見上げると、雲一つない青空。これから始まる夏の冒険にぴったりの空模様でした。

次の目的地は、群馬でのランチ。人気のうどん屋「丹次亭」を目指して、再び車を走らせました。

人気店「丹次亭」で天ぷらうどんランチ

上里SAで休憩した後は、車を再び走らせて群馬県へ。

高速を降りると、景色が一気にのどかになって、空も広く感じられました。こういう「東京にはない景色」に出会えるのも、車旅の醍醐味ですよね。

お昼は、事前に調べて気になっていたうどん屋「丹次亭」へ向かうことに。

口コミでかなり評判がよく、地元の人にも人気らしいという情報を得ていたので、期待値高めで訪れました。

到着すると、まず驚いたのが駐車場の混み具合。平日のお昼過ぎにもかかわらず、次々と車が入ってきては回転していく様子に、「これは本当に人気店だな」と確信。僕たちも空きを見つけて車を停め、暖簾をくぐって中へ。

注文したのは、それぞれざるうどんと天ぷらのセット。

天ぷらは、ナス・かぼちゃ・ししとう・舞茸などがずらりと盛られていて、見た目だけでもテンションが上がります。

中でも、舞茸の天ぷらが絶品でした。サクッとした衣の中に、旨味たっぷりの肉厚な舞茸。ひと口噛んだ瞬間にジュワッと広がる香りとコクに、思わず目を合わせて「これ美味しい!」と声が出てしまったほど。

そして、うどんはというと、太めでコシがありつつも、ほどよい喉ごしの良さが絶妙で、暑い夏でもぺろりと食べられるさっぱり感。冷たいつけだれも優しい味で、天ぷらとの相性抜群でした。

「これは地元の人が通うのも納得だね」と話しながら、お互い黙々と食べ進めてしまうほど、味に夢中。

お腹も心も満たされて、午後からの伊香保観光へのエネルギーがしっかりチャージできた気がしました。

お店を出ると、日差しは強かったけれど、どこか風が心地よくて。美味しいランチと夏の空に、ちょっと得した気分になった昼下がりでした。

石段街と宿で“伊香保タイム”スタート

お腹いっぱいになった僕たちは、ついに伊香保温泉街へと到着。

旅館に着くと、そこはまさに“ザ・温泉宿”という雰囲気。

少し古びた外観に、木の香りがほのかに残る和室。畳の部屋に案内され、座卓の上にはお茶と和菓子が用意されていて、なんとも落ち着く空間でした。

東京の喧騒を離れて、こういう空間でホッとひと息つける時間って本当に貴重。

エアコンの効いた静かな部屋で、二人並んで座りながら、ようやく「旅行に来たんだな」と実感できた瞬間でした。

一息ついたところで、いよいよ伊香保のシンボル「石段街」へ。

旅館から歩いて5分ほどで到着すると、そこには想像以上の風景が広がっていました。両側にずらっと並ぶ土産物屋や饅頭屋、カフェなどを縫うように、365段の石段が天に向かってのびていく

上を見上げると、どこか異世界の街みたいで、歩いて登る前からワクワクが止まりませんでした。

途中の150段目あたりに、ちょっと面白いものを発見。「伝言板」と呼ばれる黒板が設置されていて、観光客が自由に目標や夢を書き込めるようになっているんです。

僕たちもチョークを手に取り、迷わずそれぞれの願いごとを記入。僕は「就活成功」、彼女は「初フル単」を目指すと書きました。

あの瞬間だけは、観光地でありながら、どこか学生らしい真剣さもにじんでいて、なんだか不思議な気持ちになったのを覚えています。

石段を登り切る頃には少し汗ばんでいましたが、その先にある伊香保神社や展望台からの景色が絶景で、登った甲斐がありました。

日が少しずつ傾きはじめていた時間帯で、町を染める夕焼けと蝉の声が、なんとも夏らしくて心地よかったです。

観光を終えて宿に戻る頃には、ほどよい疲労感と満足感に包まれていました。「さて、夜ごはんどうする?」と作戦会議を始める頃には、すっかり“伊香保時間”に身をゆだねていた僕たち。

ゆるやかで、ちょっと特別な夏の夜が、ここから始まります。

温泉まんじゅう食べ比べの旅

伊香保の石段街を歩いていると、いたるところにあるのが温泉まんじゅうのお店

正直、こんなにあるとは思っていませんでした。おそらく10軒以上は並んでいて、まるで「温泉まんじゅう横丁」みたいな雰囲気。

それぞれのお店が、店先で蒸したてのまんじゅうを販売していて、ふわっと立ち上る湯気と香ばしい香りに誘われて、気づけば一つ、また一つと手が伸びてしまいます。

最初は「ひとつだけ買って半分こしようね」なんて話していたのに、2軒、3軒とまわるうちに、ちょっとした食べ比べ大会に突入していました。

意外だったのが、それぞれのお店で味がけっこう違うということ。
たとえば、あるお店のまんじゅうは、皮がもちっとしていて中のこしあんがとても甘く、まるで和菓子屋さんの上品な一品。

一方で、別のお店ではほんのり塩気の効いたあんこで、甘さが控えめなのに、なぜか後を引く味わいがありました。

個人的には、ちょっと塩気があるタイプが好みで、「甘いのに飽きてきた頃にちょうどいいね」と話しながら何個でもいけそうな勢いでした。

彼女はというと、王道の甘〜いあんこが好きなようで、「この甘さが“温泉に来た”って感じする!」と満足そう。好みの違いも含めて楽しめるのが、食べ歩きのいいところです。

まんじゅうを片手にのんびりと石段を行き来していると、時々店員さんが「よかったら試食どうぞ〜」と声をかけてくれることもあり、まるで町全体がおもてなししてくれているような温かさを感じました。

こうして、何軒ものお店をめぐりながら、気づけばまんじゅうの個性にすっかり夢中。

旅って、観光地を見て回るだけじゃなくて、こういう“何気ないけど特別な体験”が一番心に残ったりするんですよね。

お腹も気持ちも甘さで満たされた僕たちは、少しずつ日が暮れていく中、石段を下りながら「そろそろ夜ごはん、どうしようか」と話し合い始めました。

夜はコンビニ豪遊ナイト

旅館に戻った頃には、空もすっかり夕暮れ色に染まり、石段街の灯りがぽつぽつと点きはじめていました。

少し汗をかいたので、部屋に戻ってまずは一風呂。浴衣に着替えて、旅館の内湯へ。

伊香保の温泉は茶褐色のお湯が特徴で、肌にしっとり馴染むような感覚があります。

ほんのり硫黄の香りと、静かな浴場の空気に癒されながら、「こういう時間のために旅行してるんだよなぁ」としみじみ思ってしまうひとときでした。

さて、風呂あがりの僕たちを待っていたのは――そう、夜ごはん問題

伊香保には地元の食事処もたくさんあるのですが、この日の僕たちは少し変化球。「今日の夜は旅館じゃなくて、コンビニで豪遊しよう!」という謎のテンションに。

徒歩圏内にあるセブンイレブンまで散歩がてら歩いていき、一人ずつかごを持って、好きなものを選びまくるスタイル。これが意外と楽しいんです。

「冷製パスタ食べたいな」「このおつまみチーズ、最近ハマってる」「デザートは2種類でも許される?」「いやもう、全部いっちゃえ!」なんて言いながら、まるで大人の遠足のようにテンションが上がっていく買い物時間。

結局、冷たいざるそば、唐揚げ、明太ポテサラ、焼き鳥、コンビニスイーツ(抹茶プリンとモンブラン)、クラフトビールまで揃えて、小さなパーティーセットが完成しました。

旅館の畳の部屋に戻ってからは、テーブルに食べ物を広げて、ちょっとしたピクニック気分。

「これは当たり!」「え、それ半分ちょうだい!」なんてやりとりをしながら、笑いの絶えない夜が続きました。

BGMは彼女がスマホで流していたお気に入りのプレイリスト。外からは虫の声と、ほんのり風の音だけ。

こういう「何気ない時間」が、実は一番贅沢なのかもしれない――
そう思えるような、のんびりとした夏の夜。温泉街の静けさに包まれながら、お腹も心もすっかり満たされて、気づけばそのままゴロンと横になっていました。

カフェ・楽水楽山&だし巻き卵グルメ

翌朝、まだ朝の空気がひんやりと残る時間帯。僕たちは再び石段街へと足を運びました。

お目当ては、朝から開いている温泉まんじゅう屋さん。前日にもたっぷり食べたけれど、お土産として持ち帰る分はまた別腹です。

お店のご主人に「昨日も来てくれたよね?」と声をかけられ、なんだかちょっと常連気分。

選んだのは、僕のお気に入りだった塩気の効いたあんこのまんじゅう。実家にも配るつもりで多めに購入しましたが、正直その場で食べたい欲がすごかったです(笑)。

まんじゅう屋さんを後にし、次に向かったのは前日から気になっていたカフェ、「楽水楽山」

石段街のちょっと上のほうにある静かなカフェで、古民家を改装したような落ち着いた雰囲気が印象的なお店です。

中に入ると、柔らかな木漏れ日が窓から差し込み、まるで時間がゆっくり流れているような空間。メニューから、僕はブレンドコーヒーとレアチーズケーキ、彼女は抹茶のパウンドケーキを注文しました。

このレアチーズケーキが、想像以上に濃厚で、滑らかで、コーヒーとの相性が抜群。スプーンを入れた瞬間のとろける感じと、口の中で広がる爽やかな酸味。朝からケーキってどうなの?と思いつつ、ペロッと完食してしまいました。

「やっぱ旅先のカフェって、特別感あるよね」と彼女がぽつり。
この何気ないひとことに、旅のゆったりとした幸せがぎゅっと詰まっている気がしました。

カフェを出た後は、少し足を延ばしてドライブへ。目指したのは、SNSで話題になっていただし巻き卵の専門店。渋川市の近くにある小さなお店で、地元のおばあちゃんがひとりで切り盛りしているような、素朴な佇まい。

店頭にはすでに数人の行列ができていて、これは期待大。しばらく待って手にしただし巻き卵は、想像以上の大きさと、ジュワジュワあふれる出汁の香りが圧倒的でした。

一口食べた瞬間、ふわふわでしっとりとした食感に驚き。中に閉じ込められただしが口の中で広がり、「うわ、これ家じゃ絶対作れないやつだ」と思わず声に出してしまいました。

おばあちゃんの優しい笑顔と、シンプルだけど丁寧な味わい。まさに、旅の途中でしか出会えない一品でした。

このあとは、さらにジェラート屋さんへ寄ったり、自然スポットをのんびり巡ったりしながら、伊香保2日目の午後を楽しむことになります。旅はまだまだ続きます。

ご当地ジェラートと自然めぐり

だし巻き卵でお腹も気持ちもほっこりしたあとは、再び車に乗って伊香保周辺をドライブ。

旅の2日目は、事前にリサーチしておいた「地元グルメ&自然スポットめぐり」をテーマに、のんびり系デートを楽しむことにしました。

次に向かったのは、地域の特産品を使ったジェラート屋さん。ナビを頼りに細い山道を走ること10分ほど、木々に囲まれた場所にぽつんと現れたそのお店は、まるで隠れ家のような雰囲気でした。

店内には、ずらりと並ぶジェラートのショーケース。ミルクやいちごといった定番のほかに、「かぼちゃ」「ヨーグルト」「栗」「ピーナッツ」など、他ではなかなか見かけないフレーバーが豊富に揃っています。

どれも地元の農家さんから仕入れた素材で手作りされているそうで、そのこだわりに惹かれてつい悩んでしまいました。

僕が選んだのは「ピーナッツ」、彼女は「栗とミルクのダブル」に決定。

一口食べた瞬間、濃厚でねっとりした味わいと、素材そのものの風味の豊かさにびっくり

特にピーナッツは、「これもう冷たいピーナッツバターじゃん!」と思うほど濃密で、香ばしさがたまりませんでした。

お店の前には小さなベンチと木陰があり、そこに座ってゆっくりジェラートを楽しみました。

静かな風と、時折聴こえてくる鳥の声。都会の生活ではなかなか味わえない、何もしない時間の贅沢さに、しばし浸ってしまいました。

その後は、地図を眺めながら「ちょっと自然の中も歩きたいね」となり、近くの小さな公園や川沿いの散策スポットをドライブがてら巡ることに。

車を停めて、木陰を歩きながらゆっくりおしゃべりをしたり、草むらの中で見つけたバッタに驚いたり、近くの吊り橋で記念撮影をしたり…。

大きな観光地じゃなくても、そこにある自然が二人の時間をちゃんと豊かにしてくれるのが、こういう旅の好きなところです。

太陽が傾きはじめる頃には、すっかり満足した表情の彼女。「なんか…この旅めっちゃ癒されるね」とぽつり。

僕も全く同じことを考えていました。予定を詰め込まず、自然の流れに身を任せて過ごす夏の一日――大学生になってから、こういう旅がしっくりくるようになった気がします。

宿に戻ったら、いよいよ明日は旅の最終日。名残惜しさを感じながらも、「最後までたっぷり楽しもう」と心に決めて、2日目の夜を迎えました。

パン屋→ラスク→ラーメン!最終日もグルメ三昧

旅の3日目。いよいよ伊香保を発つ日がやってきました。
チェックアウトを済ませ、荷物を車に積んでエンジンをかけると、やっぱりちょっと名残惜しい気持ちがこみ上げてきます。

けれど、この日はまだまだ予定がたくさん。「最終日まで全力で楽しむ」が僕たちの旅のスタイルです。

まず朝ごはん代わりに向かったのは、群馬県内のこだわりベーカリー

住宅街の中にひっそりと佇むそのお店は、外観もおしゃれで、地元の人たちに愛されている雰囲気がありました。

ショーケースには、焼き立てのパンがずらり。クロワッサン、カレーパン、明太フランス、くるみパン…どれも魅力的で選べない!なんて言いながら、結局3〜4個ずつトレーに乗せて購入。

駐車場の車の中で食べたのですが、サクッとしたクロワッサンと、中からとろっとルーが溢れるカレーパンの美味しさに朝からテンション爆上がり

パンって、なんでこんなに幸せな気持ちにしてくれるんでしょうか。

お腹を満たした後は、あの有名な「ガトーフェスタハラダ」の工場見学へ。

関越道に乗る途中にちょうどある立地で、旅の流れにぴったりの立ち寄りスポット。

受付を済ませて工場内に入ると、ガラス越しに見える大量のラスク製造ライン!「すごい…」「工場見学って、大人になってからのほうが楽しいかも」なんて話しながら、焼き上げられるラスクの香ばしい香りに包まれて、無料で配られる試食ラスクをしっかりゲット。お土産用にも大きめの箱を1つ買って、トランクにそっと忍ばせました。

そして、旅の最後の締めくくりは――僕の思い出の味、「常勝軒」へ。

道中、僕が高校時代を過ごした本庄市を通るということもあり、ぜひ彼女にも食べてもらいたかったラーメン屋さんに寄ることにしたんです。

「ここ、部活帰りによく通ってたんだよね」と話しながら、懐かしさを噛みしめての入店。

注文したのはもちろん、背脂たっぷりのガッツリ系ラーメン

今ではなかなか食べる機会が少なくなった濃い味だけど、その頃の記憶が一気によみがえるような感覚で、ちょっと胸が熱くなりました。

彼女も「これはすごい!でもクセになるね」と言いながら完食。
思い出を共有できたようで、なんだか嬉しい気持ちになりました。

こうして、僕たちの2泊3日の伊香保温泉旅行は幕を閉じました。最後の最後までグルメに始まり、グルメに終わる、まさに“おいしい”旅でした。

まとめ:夏こそ温泉旅行、ぜんぜんアリだった

2泊3日の伊香保温泉旅行を振り返って、まず思うのは、「夏の温泉って、むしろ最高じゃないか」ということ。

「温泉=冬」という先入観があったけれど、今回の旅ではそのイメージがすっかり覆されました。

涼しい山の空気に包まれながら入る温泉、汗をかいた体にじんわり染みる湯の心地よさ、そしてエアコンの効いた和室で飲む冷たいお茶…。

夏の温泉には、夏にしか味わえない良さがたくさんあることを、実際に行って初めて知ることができました。

旅館でのんびり過ごす時間も、石段街のまち歩きも、食べ歩きのまんじゅうも、ドライブ中の寄り道も、全てが特別で、かけがえのない思い出になりました。

なにより、予定を詰め込みすぎず、その場その場で「行きたい」「やってみたい」に素直に従ったことが、旅の満足度をぐっと高めてくれたように思います。

大学生活って、忙しくてせわしない時期でもあります。授業、課題、サークル、バイト、就活…。

そんな毎日の中で、ふと時間ができた夏休みに「ちょっと遠くに行って、のんびりしたいな」と思ったとき、“夏の温泉旅”は思っている以上にいい選択肢です。

今回は恋人との旅でしたが、友達同士でも、家族でも、一人旅でも楽しめるのが伊香保の魅力。

「どこか行きたいけど、まだ決めてない…」という高校生や大学生のあなたに、ぜひおすすめしたい場所です。

そして、もし伊香保を訪れたなら、ぜひ石段150段目の伝言板に、あなたの目標や夢を書いてみてください

それがきっと、また次の旅のモチベーションになるはずです。

最後まで読んでくださってありがとうございました。
皆さんの夏も、素敵な旅と出会いにあふれたものになりますように。

なおき

なおき

早稲田大学 政治経済学部 政治学科

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