【元海外スタバ店員が教える!】必殺英語勉強法🔥

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こんにちは!!早稲田大学文学部のやさい🌶️です!!
近年、どうしても必要不可欠になってくるのが”英語力”
皆さんも「英語喋れたらカッコいいのにな」「もっと英語理解できたら楽しいだろうな」という感情に陥ったことはないでしょうか。

私もまだまだ勉強中の身ではありますが、「海外スタバ勤務」、「オーストラリア人彼氏持ち」という経歴を持つ私が!
少しでも皆さんの役にたつ、”必殺!英語勉強法!”をお伝えできればなと思います❤️‍🔥
※完全自己流の勉強法ですのでご了承ください💧

ボキャブラリー編📖

他言語を話すうえで欠かせないのがボキャブラリー
単語を知っているか否かで、コミュニケーションの幅が大きく異なります。

皆さんも”出川イングリッシュ”って聞いたことあるでしょうか?
そう、彼は英語を話すことは全く持ってできませんが、彼の持っているボキャブラリーを最大限に駆使して話しているのです!
(もちろん彼がコミュニケーションを取れる理由はそれだけではないのですが)

単語を知っていれば伝えたいことを最低限伝えることができます。
そのために単語力、ボキャブラリーの数を増やす必要があるのです…!

単語ノート📓

私は「単語ノート」と称したノートを作っています。
日常で瞬時に意味を理解できなかった単語を書き留め、意味を記載するためのノートです。

留学中に友達との会話でわからなかった単語、授業で出てきた知らなかった単語、映画や洋楽の歌詞で知らなかった単語など、
初対面の単語はもちろん、「うわ、この意味なんだっけ」と一瞬でも考えてしまった単語も全て書き留めます。


そして、ここからが大切!
わからなかった単語たちの意味を英語で調べる時間です。

英語辞典を活用して、英単語の意味を調べます。

以下が私の単語ノートの使い方です⬇️

①書き留めた単語をケンブリッジ英語辞典で調べる。
英語で書かれている意味を読み、理解する。(ノートに記載する)
→意味の説明の中に知らない単語があれば、加えてノートに書き留める。
日本語での意味を予想する
④英和辞典を使って、その予想が正しかったか確認する。
⑤意味を理解した上で、単語と意味を複数回音読する。
(⑥意図的にできるだけ多く日常会話等で使ってみる。)
※⑥は海外滞在中に意識していました。

愛着のある単語ノートちゃんです❣️

私が最初から英和辞典を使わずに英英辞典を使う理由は、
1. できるだけ多くの英文や英単語に触れるべきだから。
2. 英語ならではのニュアンスを理解したいから。
の二つです。

英語を勉強するうえで、英語にできるだけ長く、多く、触れるべきだというのは至極当然だと思います。
しかし、それだけが英英辞典を使う理由ではありません。
各言語には各言語ならではの”ニュアンス”というものが存在します。
例えば日本語でも、
「ありがとう」「ありがと」「さんきゅ」「あざす」「どうも」
というように、同じ意味なのに若干ニュアンスが違う表現が多く存在します。
オーストラリア英語でも、
「Thank you」「Thanks」「Cheers」「Ta」「Appreciate it」
などと、たくさんの種類が存在するのが現実です。
そのようなわずかなニュアンスの違いを理解するためにも、英語での英単語の意味の説明が必要だと私は考えます!

これらのニュアンスの説明はChatGPT等の生成AIに聞くのも一つの手です。
私自身、英英辞典や英和辞典で理解しきれなかった際や、納得できなかった際には、ChatGPTに助けてもらっています🎶

自分なりにその単語への解像度をアップさせ、そして自分の脳に浸透させるために繰り返し使うことが大切なのです✨
単語力が伸びるだけで、英語力はぐんと変わります。
皆さんも自分に合った方法で、楽しい方法で英単語をどんどん身につけてみてください😉

英単語帳📕

ほとんどの皆さんが一度は使ったことがあるでしょう。
英単語帳です。
「英単語ターゲット1900」や「出る順パス単」、「金のフレーズ」など、聞き馴染みのあるものも多いと思います。

これらの英単語帳は受験、英検、TOEIC、といった何かしらの”試験のため”だとは思っていませんか?
実際にそうです。
ほとんどの英単語帳は試験のために出版されているものであり、皆さんも何かしらの試験のために使っていたかと思います。
皆さんも実際、今まさに大学受験のために英単語帳を使っているのではないでしょうか?
私もこれまでは大学受験や英検のために活用していました。

確かにこれらの英単語帳は試験のための英語であって、実用性は低いと思われがちです。
そのため、試験が終われば使うことはなくなり、せっかく覚えた英単語たちも忘れていく一方。
しかし、これらの英単語もれっきとした”英単語”なのです。
実際にネイティブの方々が使う英単語なのです。

私自身、大学受験や英検のために毎日必死に英単語帳を使って勉強をしていました。
一冊まるまる覚えるほどの勢いで勉強し、英検準一級を難なく合格するほどの英単語力を身につけました。
しかし、大学受験が終わったその瞬間から、あの英単語帳を再度手にする機会は全くなく、覚えた英単語たちは頭から抜けていきました。

皆さんご存知でしょうか。
早慶合格レベルの英語力、英検準一級の英語力は、CEFRのB2レベルに相当します。
CEFRのB2レベルとは、複雑な文章を理解し、流暢かつ自然に会話ができるようになり、英語圏の大学や職場でも十分に対応できるレベルとされています。
※CEFRとは、英語力を図るための万国共通の指標のことです。

しかし、多くの日本人は英検準一級を持っていても、早慶に合格していても、その域に達していません。
理由は、試験のために短期的に覚えているだけで、使えるほど脳に染み付いているわけではないからです。
むしろ英語力は下がっていく一方です。

だからこそ、英単語帳を継続的に使い、学んだ英単語を実際に使って体に染み込ませる必要があるのです🔥

私も実際、この事実に気づいたのは海外に渡航してからでした。
渡航して初めて、CEFRという”英語力を図るための万国共通の指標”が存在すること、そして早慶や英検準一級レベルがB2レベルという比較的高いレベルに位置していることを知りました。
同時に悔しさを覚え、後悔しました。
大学受験当時の英語力を維持していたら、再び同じ勉強をせずに済み、更なる高みを望めたはずだからです。
今頃はネイティブに筆頭するほどペラペラになれていたのかもしれません笑笑
悔しい思いをしたからこそ、最低限受験期の英語力にまで戻したい!と思い、再び英検準一級の英単語帳を手に取り、地道に勉強を重ねています。

”受験英語”と呼ばれるように、試験のための英語学習は実際に存在します。
むしろ、そのような英語学習に触れてきた機会の方が多いのではないでしょうか。
しかし、英語は英語、なのであり、活かし方によってその価値が変わるのです✨

皆さんも「試験終わったからもう英単語帳は要らない🙂‍↔️!」ではなく、毎日少しでいいから継続してみてください。
必ず徐々に英単語が体に染み付いて、知らぬ間に英語力が伸びているはずです😌

日記編📔

英単語や英文法など、様々な知識をインプットした後には、必ずアウトプットの機会が必要です!
もちろんネイティブの方々と会話ができればベストなのですが、残念ながら日本ではなかなかそのような機会を設けるのは難しいと思います。

そこで私は、英語日記をつけています📓✨
文字通り、英語での日記です。

その日の出来事や感情を英語で綴り、できるだけ新しく覚えた単語や表現を使うようにし、書き終えたあとはChatGPTやネイティブの友人に添削をお願いします。
たった数行の日記なのに、添削をお願いし、フィードバックの復習をしているだけでたくさんのことを学ぶことができるのです💫

私は個人的にカジュアルな英語を学びたいのでスマホ上でカジュアルに書いていますが、Writingのスキルを上達させたい方はフォーマルな英語を使ってみてもいいかもしれません😉

また、私はオーストラリアに滞在中、語学学校でできた日本人の友達が書いた日記を添削していました!
もちろん日記を書いている友達のためではありましたが、添削している私の英語学習にもつながりました。
英語力が伸びると意識が薄れがちな基礎文法やスペルを再確認できたり、私の英語力が本当に正しいのかを確認できたりと、自身の基礎力を再度固めるとてもいい機会だったのです!
なかなか誰かの英文を添削する機会はないとは思いますが、もし英語学習を鼓舞し合う友人等を見つけたら試してみるといいかもしれません🎶

私は日記用のインスタグラムを作り、そこに日々投稿しています✨
(今思えば、もっと正しい文法を使って書けたな〜と思います笑)

洋楽編🎧

これは私が一番お気に入りの勉強法です✨
それが、洋楽を使って勉強する方法!!

私は洋楽ポップスが大好きで日頃から頻繁に聞くのですが、邦楽とは異なり歌詞の意味を瞬時に理解できるわけではないので、意味を知らないで聞いている曲がたくさんありました。
そこで私は洋楽の歌詞を使って勉強しよう!と考えるようになり、英語学習かつ歌の理解度をアップできる、一石二鳥の勉強法を独自で生み出したのです✨

その方法がこちら⬇️

①お気に入りの曲の歌詞を集中して聞き、なんて言っているのかできる限り聞き取る
(リスニングの勉強。)
②その曲の歌詞を調べ、一文ずつ自分なりに訳してみる
(特に文法に着眼する。)
③知らない単語や表現、文法があった際には調べる。
→前で紹介した単語ノート等に書き留める!
④和訳を調べて、自分の訳と照らし合わせる
(⑤意味を理解しながら歌う🎤)


この勉強法のいいところは、

1. 新たな単語、表現、文法等を学ぶことができる!
2. 自分の英語力や理解力を試せる!
3. 英語の発音やイントネーション、単語と単語の繋ぎを学ぶことができる!
(主に歌うことによって)
4. 曲の理解度が高まる!

5. とにかく英語学習が苦じゃない!

一石二鳥どころか一石五鳥なんです🎶

私は個人的に幼い頃から洋楽が好きだったのですが、意味がわかる曲が増えたことでさらに洋楽が大好きになっていました…!!
メロディーのみならず、自分の気分に合った意味の歌を選んで聞いたり、カラオケで気持ちを込めて大熱唱したり、インスタグラム等のSNSで投稿に合った音楽を選んだりと、洋楽の楽しみ方の幅が広がったような気がしています🎶

そして何より、この勉強方法は英語学習が全く苦じゃないんです。
英語の勉強って終わりがなくて、成長を感じづらくて、非常に苦しくないですか…?
私がそうでした。
勉強しても勉強しても覚えることだらけで、なかなか思うように英語が使えるようにはならなくて、
「一生このまま英語が話せないんじゃないか」
「いつまで英語を勉強し続けなければならないんだろうか」

と思い続けていました。
そんな時に、なんとか楽しく英語を勉強する方法はないのか考えて見つけ出したのがこの勉強法です。
他の勉強法と比べて成長スピードが早いのか、そこまでの効果はあるのか、正直保証はできません💧
ただ、”苦痛”になりがちな英語学習を少しでも楽しくするためには、とっても効果的だと自負しております🙂‍↕️

「英語が嫌い」だと、絶対に英語は話せるようにはなりません。
「英語を使うことが楽しい!」と感じている時が一番英語力が伸びる時だと私は確信しているので、この勉強法をオススメしております🎶

洋楽好きの皆さんはもちろん、普段あまり聞かない方も少しでも楽しく勉強できる方法だと思うので、ぜひ試してみてください😉

番外編:洋楽をもっと楽しみたい方へ…

お気に入りの曲の意味を理解した後、皆さんはどうしたいですか?
私はそれらの歌詞をどうしても覚えたかったんです!
カラオケ等でスラスラ歌えたらカッコよすぎだとは思いませんか…?

そんな私が愛用していたおすすめアプリが、「LingoClip」!!
https://lingoclip.com/

このアプリは、好きな曲のミュージックビデオを再生し、歌詞の空白を埋めるゲームです。
無料で1日5曲ほどプレイすることができます✨

勉強した曲や好きな曲を選択し、再生すれば、あとは力試しです🔥
ゲーム感覚で歌詞を覚えられるのはもちろん、何度も耳を澄ませることによってリスニング力が鍛えられ、また歌詞を見ながら歌を聞くことによって発音力も鍛えられます!

実はこのアプリ、オーストラリアの語学学校で先生から教えてもらったんです。
毎朝ウォーミングアップとして授業前にみんなでプレイしていました!
それほど楽しく、かつ効果的なアプリなのだと感じております🙂‍↕️

私はお気に入りの曲たちを何度も繰り返しプレイして、今では歌詞を見なくても完璧に歌える曲が何曲もあります😉笑笑

洋楽が好きな方には特におすすめしたいアプリなので是非使ってみてください🎶

このアプリ、洋楽好きにはたまりません…😆

映画編🎥

日頃から英語に触れるためにおすすめなのが、映画
皆さんの中にも洋画が好きな方も多いと思います。

さて、皆さんは洋画を見るときはどのように設定をしているでしょうか?
吹き替え?日本語字幕?

私は、そのまま見るようにしています。

つまり、
音声:英語
字幕:英語

です。

どっちも英語じゃ理解できないよ〜という思うのも無理はないので、英語で映画を見るためのポイントをお伝えします😉

鑑賞済みの映画を見る👀

まずは、鑑賞済みの映画から始めることをおすすめします!

見たことのある映画って、なんとなく内容を覚えているはずです。
内容がなんとなくわかっていると、初見の英語でもすっと入ってきやすいものなのです🙂‍↕️

なるべく最近見た”割と覚えている”作品から始め、徐々に、昔に見た”あまり覚えていない”作品に挑戦してみてください🎶

キッズムービーやアニメを見る👀

キッズムービーやアニメは、非常に英語が聞き取りやすく、理解しやすいためおすすめです!
実際の俳優が演じている作品よりもはっきりと声が収録されていたり、スラングや省略英語等の聞き馴染みのない英語が少なかったりと、私たち英語学習者にも優しめとなっております。

特にアニメーションで描かれているキャラクターは感情表現が大袈裟に描かれているため、英語とリンクして考えやすいのです!

例えばディズニー映画などは、一度見たことがある作品も多いのではないでしょうか?
見たことのあるキッズムービーを英語で見直すのはとてもハードルが低く、理解がしやすいためおすすめです👍

【個人的おすすめ映画】
・『インサイド・ヘッド』… 感情がメインテーマの英語だからこそ、リンクして考えやすい!
・『絵文字の国のジーン』… 絵文字たちが登場人物なので、感情が非常にわかりやすい!
・『ライオンキング』… シンプルなストーリーなので、他のディズニー作品のような小難しい王室の話や歴史の話等がないため、理解しやすい!

海外ドラマを見る👀

海外ドラマをおすすめする理由は、映画よりもカジュアルな内容であることが多いからです!

ドラマであるがゆえにカジュアルな会話が多く、スラング等が多いのも事実なのですが、カジュアルな英語を学びたい方や、スピード感のある英語に慣れたい方におすすめです!

ちなみに”ドラマ”ではなくても、”ドラマ”っぽいカジュアルな映画でも、同じようなことが言えます!

それゆえ難易度は上記二つと比べて、ぐんと上がります…
私は一場面ごとに止めて、わからない表現を随一調べながら鑑賞するようにしています。
(時間は3倍ほどかかりますが…汗)

留学に行く方や留学中の方、ネイティブの方々とフランクに話せるようになりたい方は、このような海外ドラマ等から表現を盗んで使ってみるといいと思います^_^🎶
(私がそうでした笑)

【個人的おすすめ海外ドラマ】
・『グリー』… 歌がメインのドラマなので、ミュージカルのように感情や場面に合わせて歌で表現されていることが多く理解しやすい!
・『エミリー、パリに行く』… 主人公に降りかかる出来事や災難の一つ一つが大袈裟なくらい大きいので、何が起こっているのかがわかりやすい!
・『ミーンガールズ』(映画)… あるあるの学園ドラマなのに対して、複雑な人間関係がなく理解がしやすい!
・『好きだった君へのラブレター』(映画)… ピュアな恋愛映画で登場人物が少ないので、こちらも複雑な人間関係がなく理解しやすい!

わからなかった部分は、日本語字幕で見る→英語に戻して再度見る👀

鑑賞済みの作品にしろ、キッズムービーにしろ、ドラマにしろ、作品の最初から最後まで完璧に英語で内容を理解するのは少し難しいと思います。

かと言って、わからないまま見続けるのは嫌だしよくありません!
むしろ、わからない=成長の機会、なのです!

英語で作品を見る時間が、”英語を使う”=アウトプットの時間だとすれば、
わからない時間は、インプットの時間。
英語での映画鑑賞は、アウトプットもインプットもできる絶好の機会なのです🎶

わからない部分があった場合は、必ず一時停止し、日本語字幕に切り替えてから再度同じ場面を再生してください
そしてそのまま先に進むのではなく、英語字幕に戻し、同じ場面をまた見る
ここがポイントです。
面倒になりそのまま先に進んでしまいがちなのですが、日本語字幕で理解ができた後も必ず同じ場面を英語で見るようにしましょう!
そうすることで、新たな単語や表現、文法等を学ぶことができます✨
(私はノートに書き留めたり、英語字幕の文章をそのままChatGPTに入力して文法の解説をしてもらったりしていました!)

せっかく英語での映画鑑賞に挑戦しているからこそ、最大限にその機会を活かすために、”理解すること”を徹底するようにしましょう。
普通に映画鑑賞するよりも膨大な時間と労力を費やすことにはなりますが、慣れてくると英語で理解できることに喜びを感じるようになり、非常に楽しくなってきます🎶

私は実際に、オーストラリアの映画館(字幕なし)でキッズムービーを見れるようにまで成長しました!
(ミュージカル映画『Wicked』にも挑戦したのですが、字幕なしでは頑張っても8割ほどしか理解ができず、悔しい思いをしました…笑笑)

やさいの英語学習遍歴✏️

私は幼い頃から英語に触れる機会が比較的多い人生を送ってきました。

そんな私がどのように英語と付き合ってきたのかをお伝えし、皆さんの英語学習の励みになればと思います🙂‍↕️

英語に没頭!幼少期〜中学生時代🔤

自宅で英語教室を開いている母の影響で、幼い頃から”英語”や”欧米文化”に強い興味がありました。

母が読み聞かせてくれていた絵本は全て英語のもの、洋楽好きの父の影響で好きな歌手は『テイラー・スウィフト』と『マルーン5』、『ハイスクール・ミュージカル』というミュージカルに狂ったようにどハマりし、「将来は必ず留学して、画面越しの彼らのようなキラキラスクールライフを送るんだ!」と意気込んでいました。

小学校や中学校でも英語のテストはもちろん満点。
中学1年生の頃には英検準二級を獲得するなど、英語教師の母親に教わりながら着実に英語力を伸ばし、英語キャラが根付いていました。

そんな、英語得意!英語大好き!な私でしたが、高校生になって一変します。

暗黒の高校生時代

そんな私が高校受験で選択したのが、グローバルに特化した県立高校。

普通科の代わりに国際科が存在するような国際的な高校で、姉妹校留学のプログラムがあったり、第二外国語の授業が必須だったり、英語の授業が1日に何コマもあったりと、まさに理想とするような高校でした。

無事に高校受験で合格し、ついに憧れのハイスクールライフを送ろうとしていました。
毎日英語漬け、周りには帰国子女やハーフの子達で溢れかえっており、まるで日本とは思い難いような高校生活でした。

「英語をもっと話せるようになるんだ!」
そう思いこの高校に入学したのはいいものの、私は早々に心が折れてしまいました。

この高校では、英語が話せることが”当たり前”に近かったのです。
私以外のほとんどの生徒たちは、
帰国子女、ハーフ、留学経験者、インターナショナルスクール出身、日本語よりも英語を得意とする者等、
何かしらの経験や経歴を持っていました。

私なんて”ちょっと英語が好き”くらいのレベルで、彼らには点で歯が立ちませんでした。
そんな同級生たちと、英語の授業を1日に2〜4コマ受けていたのです。
授業内での言語ももちろん英語、彼らと英語でディスカッションをしたり、プレゼンをしたり…
縮まるはずのない大きな”差”を痛感しながらも、悔しさや焦りに苛まれる授業を毎日繰り返しているうちに、
気づけば英語が大嫌いになっていました。

それでも、目標としていた姉妹校留学にだけには絶対に行く!と決意し、学内選考をくぐり抜け、やっとの思いで留学に行けることになりました。
そんな念願の留学はコロナの影響であっけなく中止に。

英語を話す楽しさ”を全く知らないまま高校を卒業したのです。

英語を話す楽しさ”との出会い🤝

早稲田大学文学部に入学し、英語に触れる機会などさらさらない生活を送っていました。
(早稲田大学には国際教養学部という外国語に特化した学部も存在するのですが、英語に嫌悪感を抱きすぎてそもそも受験すらしませんでした笑)

高校の同級生たちはみんな上智大学や国際系の学部に進学しており、それはそれでとても楽しそうだったのですが、一方私は、英語は大嫌いのまま、日本らしいキャンパスライフを謳歌していたのです。

もちろん日本らしいキャンパスライフは最高に充実していて楽しくて、何一つ不満も後悔もありませんでした。
それでも、大学生活の後半に差し掛かったとき、「本当にこのままでいいのかな?」と考えるようになりました。

海外留学は幼少期の頃からの大きい大きい夢です。
夢に挑戦せずに社会人になることに疑問を抱き始めるようになり、挑戦を決意しました。
周りの同級生が就職活動に励む中で、自分だけ違う道を選ぶことへの不安はとても大きかったのですが、大きな夢を諦めるべきではないと思い、サークルの引退後、フィリピンでの語学留学、そしてオーストラリアでワーキングホリデーに挑戦したのです。


一年間の留学中、英語を話すことはMUSTです。
しかし、さまざまな人々と英語で会話をしていくにつれて、MUSTだった意識がWANTに変わっていきました。
つまり、英語でもっと話したい!と感じるようになったのです。

高校時代との違いは、羞恥心です。
英語が当たり前のように話せる日本人の前で英語を話さなければならないことへの羞恥心、そしてプレッシャーが私を英語から遠ざけていました。
しかし、留学中は、間違っても当たり前!だってまだ学び途中だもん!という意識を現地の方々が植え付けてくれ、怖気つくことなく英語を話すことに挑戦ができたのです。

英語で人々とコミュニケーションを取る楽しさ、わからなかった英語がわかるようになった時の達成感、視野や可能性の広がり、などを実感し、初めて”英語って楽しい”と心から思えました。

そして、”英語って楽しい“って思うからこそ英語の勉強は苦どころか、むしろ捗るようになり、飛躍的に英語力も向上したのです。

そこからは必死に英語を勉強し、帰国した今ですらも様々な場面にモチベーションを見出し、さらに英語が話せるようになるために尽力しています🔥

最後に…

私から一つ皆さんにアドバイスをするとするならば、
「英語を話せるようになりたいのであれば、まずは英語を好きになりなさい。」
です。

英語に嫌悪感を抱いている間は、脳すらも英語に嫌悪感を抱き、全く習得してくれません。
きっかけはなんでもいいんです。
海外旅行で英語で注文することが楽しかった、海外アーティストの曲をもっと理解してみたい、日本に来ている外国人観光客に話しかけられて嬉しかった、など、
どんなキッカケでもいいから自分なりのモチベーションを見つけ出して、心から「英語を話せるようになりたい!」と思うことが本当に大切です。

ゆっくりでも少しずつでもいいんです。
英語の習得には何十年もかかってしまうのが事実だと思います。
焦らず、楽しみながら、英語を勉強することが上達への一番の近道だと考えております😉

英語が本当に心から大嫌いだった私ですが、今でもまだまだ英語とは犬猿の仲ですが、それでもやっぱり英語って沢山の可能性を与えてくれているなと感じます。

私と一緒にこれからも”英語学習”という生涯最大の試練を乗り越えていきましょう🔥

やさい

やさい

早稲田大学 文学部 文学科 演劇映像コース

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