「国際恋愛」と聞くと、「自分とは無縁の遠い世界の話だな」と感じる人が多いかもしれません。
私は今、ドイツへの交換留学をきっかけに、トルコ人の彼氏と交際中です。
今回は、イマドキ大学生のリアルな出会いのきっかけと、国際恋愛のメリットを詳しく紐解いていきます!
目次
大学生の国際恋愛「出会いのきっかけ」4選
学内の留学生ラウンジ・国際交流サークル

多くの大学には、留学生と国内生が自由に交流できる「留学生ラウンジ」が設置されています。昼休みや空きコマにふらっと立ち寄るだけで、日本に興味がある留学生と自然に会話を始めることができます。
特におすすめなのが大学の「チューター・BUDDY(お世話係)制度」です。来日したばかりの留学生の履修登録や市役所の手続きをマンツーマンでサポートする役割です。一緒に過ごす時間が圧倒的に長く、共通の話題も多いため、サポート期間が終わる頃には特別な関係に発展しているケースが多いのです。
実際に私の知り合いにタンデムから恋人関係になり、今では結婚して海外に住んでいるという人もいます。
身近な学内制度をフル活用することが、国際恋愛への一番の近道と言えます。
語学交換アプリ・マッチングアプリ
代表的なマッチングアプリに「HelloTalk」や「Tandem」、「Bumble」などがあります。
お互いに「日本語を学びたい」「英語(他言語)を学びたい」という目的が一致しているため、チャットの返信率が高く手軽に親しくなれます。
しかし注意点もあります。HelloTalkは語学学習に特化したプラットフォームですが、「日本の異性と知り合うことだけ」を目的に登録しているユーザーも一定数います。
くれぐれも安全には気を付けて使いましょう。
留学先での現地コミュニティ・シェアハウス
国際恋愛が生まれやすいのが「留学先」という特別な環境。
同じ留学生同士、同じ条件で異国で暮らしているため、仲間意識が強く芽生えます。私の知り合いのには、留学先で外国人彼氏を作り、結婚して彼の国に住んでいるという人もたくさんいます。
シェアハウスの共同生活

出会いの起爆剤となるのがシェアハウスでの共同生活です。
一緒に朝食を作ったり、学校の愚痴を語り合ったり、週末にハウスメイトたちとパーティーをしたりと、プライベートな時間を共有します。
生活習慣や素の表情が分かるので、距離が縮まるスピードは日常の比ではありません。留学先ならではの非日常感と密な空間が、多くの国際カップルを誕生させているのです。
私も、同じアパートに住んでいるトルコ人と付き合っています。同じ建物の留学生仲間という括りで、よくホームパーティーやご飯に誘われたりするのがきっかけで仲良くなりました。授業一個もかぶってないのに(笑)
国際交流パーティー・語学スクール
最近ではSNSやイベント集客サイトで気軽に検索でき、ワンコインや1,000円前後で参加できる学生向けのカジュアルなものも増えています。さらに、英国風パブ「HUB)」などの外国人客が集まるバーも人気です。
こうした場所には、日本人と話したいと考えているオープンな外国人が多く集まります。
学校という狭いコミュニティを飛び出し出会いの分母を無限に広げられるのが魅力です。もちろん、安全面には気を付けて!!
語学力だけじゃない!国際恋愛の5つのメリット
生きた語学力が爆発的に伸びる

私のパートナーはトルコ人ですが、付き合い始めてからトルコ語がまさに「爆速」で伸びています。ドイツに留学中にトルコ人と関わる機会が多く、トルコ語を話すと毎回めちゃめちゃ褒めてくれるので、モチベーションが上がってさらに上達するという最高の相乗効果が生まれています。
おかげで街のケバブ屋さんでトルコ語で注文すると「おまけ」してもらえる、なんていう実用的なメリットもあるほどです(笑)。
私たちは普段、主に英語でコミュニケーションをとっています。
そうなると、定期的に「英語での喧嘩」というビッグイベントがあります。自分の怒りや細かいニュアンスの感情を相手にどうしても伝えたい時、脳みそをフル回転させて必死に英語の語彙を探し、論理的に組み立て、アウトプットすることになります。この「本気の感情のぶつかり合い」こそが英語力を爆上がりさせる原動力になっているのです。
当たり前から脱却し、視野が広がる
文化が異なるパートナーと過ごすことで、これまでの「自分の常識」が心地よく壊されていきます。
日本の恋愛によくある“察して文化”は皆無です。
「こんなこと言ったら怒られるかな……」と思うようなことでも、強気で自分の主張をぶつけてみると、「なるほど、一理あるね」とすんなり受け入れてくれたりします。この経験の積み重ねが、「自分の意見を持っていいんだ」という自信になりました。
ストレートな愛情表現で自己肯定感がバグ上がり

多くの外国人は、日常的に「可愛い」「愛してる(I love you)」といった言葉を、ストレートに頻繁に伝えてくれます。
国ならではの愛を伝える言葉や、愛称があったり。
ただし、その愛情表現や恋愛スタイルは「相手の国や文化」によって180度異なります。
例えば、西ヨーロッパ圏では、お互いにフェアであることを極めて重んじる文化があるため、デート代はきっちり割り勘というケースが少なくないといいます。一方で、私のパートナーの母国であるトルコや、ラテンアメリカ圏などの「男性が女性をリードする(強い男性像)」が美徳とされる文化では、デート代は「絶対に男性が奢るもの」というレディーファーストが徹底されています。
実はこれにはデメリットもあります。情熱的で男気のある国の人ほど、裏を返せば「とにかく頑固」という一面を持っていることが多いのです。だからこそ、先ほどもお話ししたように「ダメ元でもちゃんと自分の意見を主張する強さ」を持たないと、相手のペースにすべて巻き込まれてしまう、なんていうちょっとした苦労もあったりします。
将来のキャリアや世界へのハードルが下がる
付き合う前は「海外で働くなんて、一握りのエリートや特別な人だけの話」と思っていた人でも、外国人のパートナーが常に隣にいることで、グローバルに働くことが選択肢に変わっていくのです。
日常的に海外のニュースや現地のリアルな生活感に触れるため、世界に対する心理的なハードルが自然と下がっていきます。実際、私も毎日彼とトルコのニュースを見たり、政治・社会問題について教えてもらうので、トルコやその周辺の中東の現状についてより身近に感じるようになりました。
その結果、就活の際にも、外資系企業を視野に入れたり、海外駐在がある会社を選んだりするようになります。
教科書にはない生きた文化・エンタメを知れる

私自身、趣味でベリーダンスをやっていた経験があり、トルコの文化には以前から興味がありました。しかし、トルコ人の彼と付き合ってからの文化の吸収スピードとディープさは比べものになりません。
トルコ国内で大人気だという現地の映画シリーズを一緒に観て、現地の若者のリアルな日常生活やジョーク、文化のニュアンスを肌で学んでいます。
さらに、彼の影響でトルコの最新のラップミュージックにもハマり、今ではなんと自分でラップを歌えるまでに上達しました(笑)
「トルコラップを歌うドイツ留学中の日本人留学生」という強烈なキャラクターのおかげで、彼のトルコ人の友人たちを大爆笑させることができ、コミュニティの輪に溶け込むことにも成功しています。
恋人という最高のナビゲーターがいるからこそ、生きた文化を深く体験し、自分の世界をカラフルに広げていくことができるのです。

