コロナ禍の大学生の夏休みの過ごし方を紹介!

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どうも!むーです。

僕は9月末まで大学の夏休みでした!

高校と比べると8月頭から約2ヶ月休みがあり、今までに経験したことのない長さの休みでした。
しかし、コロナ禍で夏休みといえど思いっきり遊ぶこともできませんでした。今日は僕の夏休みの過ごし方を紹介したいと思います!
ちなみに、写真は地元で撮った「夏!!!」って感じの写真です。

高校と大学の夏休みの違い

最初に高校までの夏休みと大学の夏休みの違いを紹介します。

長い

1番の特徴はやはりこれです。

期間がめちゃくちゃ長い!

上智大学は7月の最終週がテスト週間でした。ちなみに、高校までと違い、受けていた全ての授業でテストがあるわけではないので、僕の場合はテスト週間初日の月曜日に全ての試験が終わりました(笑)
正式には8月1日から夏休みなのですが、僕みたいに少し前からほぼ夏休み状態になっている人も結構います。
夏休みの終わりも9月27日で本当に2ヶ月弱あります。

もちろん、夏休みの期間は大学によって少しずつ異なりますが、僕の友達でも大体2ヶ月弱は夏休みと言っていました。

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課題がない

二つ目の違いは、

夏休みの宿題がない

ということです。

小学校から高校まで、ほとんどの人は夏休みに大量の宿題をこなしてきたことと思います。ちなみに僕は宿題は最終日に死ぬ気でやるタイプです(笑)
しかし!大学生の夏休みに宿題や課題はありません!
もちろんこれも大学や学部によって違いますが、上智大学文学部哲学科ではほとんどありませんでした。
ほとんどというのは、ドイツ語の授業だけ宿題が出ましたが、それも2ページだけだったのでほぼないようなものです。そもそも、語学の授業や必修の授業以外は夏休み以降継続して行われることがないので、宿題を出しても先生が回収できません。

ただし、夏休み中の課題はありませんが、夏休み前に期末課題が出ます。
全ての授業でテストがあるわけではないと書きましたが、テストがない代わりにレポートを書いて提出することがあります。大体そのレポートの期限が7月中や8月の1週目までというものだったので、7月末は期末課題に追われることになります。
そして、それらの課題を出し終わった時点で初めて本当の夏休みを手にすることができるのです。

ちょっとまとめ

高校までと大学の夏休みの大きな違いは二つ。

  • とにかく期間が長い
  • 課題がほとんど出ない

人生で本当に自由な時間が手に入った初めての経験だったかもしれません。

ここからは僕がコロナ禍の夏休みをどう過ごしたかを紹介していきます!

実家に帰った

僕の実家は関西の方にあるので、9月の頭まで長めに実家に帰っていました。
僕の周りの友達も一人でいてもコロナですることがないので、実家に帰っている人が多かったです。

ご時世がご時世なので、僕は大学が終わってから念の為何日か家にこもって帰る前日にPCR検査を個人で受けて陰性を確認してから帰りました。
東京だとPCR検査を個人で受けて翌日結果がわかるものでも2000円程度で受けられます。

結果は早いと当日メールでくる
哲学の道

地元に帰っても友達と旅行に行ったり、遠出はできなかったので、よく散歩をしていました。写真は哲学の道と呼ばれる道で、よく歩いていました。

勉強会に参加していた

僕の所属している文学部哲学科では昔から学生が教授や大学院生を巻き込んで自発的に勉強会や読書会を立ち上げるという風習があります。

コロナの影響で勉強会や読書会も、zoomなどを使ったオンラインの形で開催されていたので、実家に帰っていても問題なく参加することができました。

僕は今現在、ニーチェの『道徳の系譜』という本を読む読書会と線形代数を勉強する勉強会の二つに入っています!

『道徳の系譜』は「神は死んだ」で有名なニーチェが書いた著作で、道徳の発展してきた歴史について書かれています。
僕は大学では哲学の中でも倫理学という「善」を研究する学問を専攻にしたいと思っているので、私たちが普段無意識に善いと感じていることの起源を考えるのは面白いです。
また、この読書会は哲学科のポスドク(PD)という博士号を既に取得している先生が主催していて、その先生の専門がニーチェなので、学生だけの読書会と違ってより専門的な知識を得られたりやニーチェの他の著作から考えたり、かなり濃いものです。

線形代数は理系の大学生ならほとんどが学ぶ内容の数学です。
文系でも理系でも高校でベクトルは勉強すると思いますが、線形代数はベクトルを少し発展させたような内容のものです。
哲学科は文学部に分類され文系の学生ばかりだと思っていましたが、なぜか理系の人もそこそこいます。
この勉強会は哲学科の理系の人が夏休みの前に哲学科の全体LINEで参加者を募って始まりました。

また、夏休み明けからは『英語で読む哲学』という本の読書会にも参加します。

今参加している読書会の本
道徳の系譜 (岩波文庫) 英語で読む哲学

僕は学部生の間はできるだけ広く色々な学問に触れようと心がけています。
大学に入ると学部や学科が決まり、専門の内容だけを勉強するように思われるかもしれません。しかし、せっかく総合大学で学部学科に関係なく授業が受けられるなら、幅広く色々なことを学んでおいた方がお得だと思います。幅広く勉強することで、自分の本当に勉強したい内容に思わぬところで役立つかもしれません。その学問の価値や意味は勉強してみないことにはわかりません。

自動車の運転免許を取った

3つ目は車の免許を取ったことです!
高校の友達は大学受験が終わった瞬間に取り始めた子もいましたが、僕は決まるのが遅かったので夏まで取れませんでした。

免許を取る方法は大きく分けて通いと合宿の2種類(飛び込み試験というものもありますが、飛び込み試験を使うのは人はほとんどいません)があります。
通いは家の近くの教習所に自分のペースで行って卒業するもので、合宿は2週間程度泊まりでその期間に免許を取得するものです。

僕のように一人暮らしをしている人は夏休みや春休みなどに合宿で一気に取ってしまう人が多いですが、僕は実家のすぐ近くに教習所があったので通いで取りました。

合宿にした方が早く取れるのですが、どうせコロナで旅行にも行けなかったのでゆっくり自分のペースで取ろうと思い通いにしました。

車の免許は本当にめんどくさいです。合計で学科(教室で法律などを勉強するもの)が26時間、技能(実際に車を運転するもの)が34時間あり、1日に受けられる時間の制限があるので僕は丸1ヶ月通いでかかりました。ちなみに、通いで1ヶ月は相当早い方らしいです。

教習所に通っているときは本当にめんどくさかったですが、車の運転自体は楽しいです。
コロナが収まってからの遊びの幅が格段に広がるので、免許は早いうちに取っておくことをおすすめします!

船の免許も取った

車の免許を取ったついでに船舶免許も取りました!
というのも夏休み前にこの夏はどうせあまり遊べないから、コロナが明けてから色々遊べるようにしようと考えていたので、免許を取ったり、勉強したりしていました。

船舶免許は車の免許と違い、最短2日で取れます!僕は都合が合わなかったので学科に2日、実技に1日の合計3日かけて取りました。
船舶免許は東京に帰ってきてから東京湾で取りました。

実技が東京湾の中で行われるのですが、レインボーブリッジやお台場のフジテレビを見ながら海の上を走るのがすごく気持ちよかったです。
実技中写真を撮る余裕がなく、写真を載せられないのが残念ですが、本当に気持ちよかったので取ろうか迷っている人がもしいれば、ぜひ取ってみてください!

船舶免許さえあれば、実は船もレンタカー感覚で借りれてしまいます。
コロナが少し収まれば「ドライブ行こう」の感覚で「クルージングしよう」と言えるので楽しみです!
人生で取ることはないと思いますが、あとは空の免許さえ取れば陸海空コンプリートです(笑)

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まとめ

この夏休みは海外旅行にも行けなさそうだったので、コロナが明けてから役に立ちそうなスキルを手に入れておこうと思っていました。

船の免許は取る人が少ないかもしれませんが、車の免許は持っていて損はないので早いうちに取ることをおすすめします!

大学生の夏休みは本当に自由な2ヶ月が手に入ります。
ぜひその2ヶ月を有効に使ってください!

むー

むー

上智大学 文学部 哲学科

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