こんにちは!大阪府立大学工学域物質化学系学類4年生のもりもりです。
今回は私が大学1年生の夏休みにオーストラリアのMonash大学で1ヶ月語学留学した経験をお話します。
最近、語学留学する大学生が増えている中、自分も行ったほうがいいのかな?とよく分からないまま留学を決断する方が多いかと思います。
そういった疑問点や不安な点にも触れながらいろんなことを書いていきたいと思うのでぜひ最後まで読んでみてくださいね!
目次
留学の種類
まず、留学と言っても様々な種類があります!
ざっくり4つに分けると、
語学留学
一般的な留学です。学校・留学先の学校を仲介してくださる会社を通して申し込みます。期間も短いものは2週間から、長いものは1年以上など様々です。
海外ボランティア
カンボジア、ベトナム、フィリピンなどの国を中心に4日〜2週間など行くことができます。こちらも期間の長さはいろいろあります。私の友達はカンボジアの学校建設のボランティアに2週間行っていました。
海外インターン
海外の会社で働いてみたいという方におすすめです。学校のプログラムで探すのは難しいと思うので、受け入れ先の会社を紹介する会社に問い合わせます。
ワーキングホリデー / 現地バイト
ワーキングホリデーはオーストラリア、カナダなどに長期間(1年など)就労するものです。私の知り合いの方は、オーストラリアのシドニーに行って、海岸沿いのコーヒーショップでバリスタをしていました!仕事がない時はサーフィンなど、楽しんでいたそうです!
また、アメリカにはワーキングホリデーの制度がないので、私はJ1 visaというビザをアメリカ大使館で取得してグレーシャー国立公園でアルバイトをしました。(その記事はまた別で書いてあるので参考にして頂ければ幸いです)
語学留学の決め方
語学留学に行きたいな〜と思った場合、まず国と留学期間を決めます。
英語に関していうと、
アメリカ、オーストラリア、カナダ、イギリス、フィリピン
などがメジャーです。
最近は2週間〜1ヶ月の短期留学も多いので、夏休みを利用すれば、理系の方も負担なく留学を経験することができるます。
費用は、上記の国の中で言うとフィリピンが格安です。
日本から近いので航空券もお手頃で、物価も安いです。費用を抑えて留学を考えているならフィリピンはおすすめです。
私は、アメリカかオーストラリアどちらに1ヶ月短期留学するか迷っていました。
アメリカだと60万円、オーストラリアだと50万円かかるようだったので比較して費用が抑えられるオーストラリアに決めました。
あと、せっかく行くので観光も楽しみたいですよね!
南半球にあるオーストラリアは、日本と季節が逆になります。季節、気温、雨季なども事前にチェックしておくと焦らずに済むので要注意です。
私の体験談
私は大学の夏休みプログラムでオーストラリアのメルボルンという都市にあるMonash(モナシュ)大学というところに1ヶ月語学留学しました。
月曜〜金曜の8:00~12:30まで英語を勉強して午後はフリー、土曜・日曜はお休みという感じでした。
また、私はホームステイ先から学校まで電車に乗って通っていました。
思っていたよりも距離があったので午前中の授業は朝が早くて少し大変でしたが、友達と一緒に通っていたので朝の空気も含めて楽しめました。
午後は友達と市内観光をして、土日に遠いところまで遊びにいきました。
また、フィリップアイランドという世界一小さいペンギンが見れる場所にも観光に行きました!環境保護のため、ペンギンの写真は残念ながら撮ることができなかったのですが、大人のペンギンでも全長が30 cmほどしかなく、とても可愛かったです!
楽しかったこと
オーストラリアでの語学留学はホームステイだったので現地の方の生活を直接感じることができました。また、私だけでなく中国からの留学生も同じ家でホームステイしていたので仲良くなって、土日に一緒に観光したりしました。
また、8月に行ったのでメルボルンの気候はかなり寒かったです!
しかし、カフェで有名な街だったので寒い時に飲むコーヒーは格別でした。
加えて、教会などレンガ造りの建物が多く、外観が綺麗でした。
苦労したこと
初めての語学留学ということで、スピーキング、リスニングに苦労しました。
日本の学校にいるときはなかなか英語を喋る授業が多く無かったので、自分の言いたいことが英語できちんと伝えられず、もどかしい思いを何度もしました。
また、日本の英語教育はアメリカ英語の影響を強く受けています。したがって、オーストラリア英語のリスニングは最初、とても難しかったです。発音が異なるものもあれば、単語そのものも違ったりして苦労しました。
受けていたクラスの先生に相談したところ、「私はインドネシア出身で英語が母国語だけど、オーストラリアに移民してきた当初は英語の発音の違いからミスコミュニケーションが多くて苦労した。だからあなたも大丈夫。言葉は慣れが必要。毎日いろんな英語を聞いて慣れていけば大丈夫だよ。」と優しくアドバイスしてくださいました。
実際、オーストラリアは移民の方が多く、メルボルン市内にも大きなチャイナタウンがありました。
発音が完璧ではなくても、みんな英語でコミュニケーションできるんだ、という事実を目の当たりにして、自分の英語について悩んでいたことが留学で吹っ切れました。
終わりに
いかがでしたか?
私は語学留学でたくさん楽しい思い出を作ることができ、いろんな方から刺激をもらいました!
1ヶ月の語学留学で自分の英語力が急に伸びると言うことはあまりありません。
しかし、この体験は、私が日本に帰ってからも英語を勉強し続けたいという原動力になったことは間違いありません。
みなさんの世界が留学によってさらに色鮮やかになることを願っています!