皆さんこんにちは!海外旅行大好き人間のもりもりです。
今回の記事は【現地の友達と行く!】女子大生トルコ旅行記〜前半〜の続きとなっております!首都のイスタンブールに続いて世界遺産や有名なフォトスポットを紹介していきます!
世界遺産エフェス観光
2020 Feb.13th ▶︎イズミール+エフェス(世界遺産)+クシュアダス観光
この日は近くのカフェでトルコの朝ごはんを美味しくいただき、その後電車とバスに乗ってエフェス(エフェソス遺跡)を目指しました。トルコ人の友達も初めてということで地元の人に道を聞きながら昼過ぎにやっとつきました。
エフェスはトルコ西南部のエーゲ海沿岸に位置します。ギリシア人の都市として港湾都市で発達した歴史があるため、トルコの中では珍しくキリスト教が信仰された跡が残されています。(マリア像が見えたり、など)
天気が良く、建造物もなかなか雰囲気があり圧倒されてしまいました。観光地ということもあり、ヨーロッパからの観光客と思われる方が何人もいたり、中国や韓国の集団ツアーも目にしました。日本でも、トルコの団体ツアーに申し込むとエフェスは立ち寄るみたいですね!
昔の音楽堂とされる場所では日本の団体ツアーの方にもお会いして、トルコで初めて日本の方と出会ったのでテンションが上がりました。
そしてメインは、エフェス内に存在する「セルシウス図書館」と呼ばれる建築物です。エジプトのアレクサンドリア図書館、トルコのペルガモン図書館と並んで、世界三大図書館とされており、2000年もの歴史を持っています。また、当時は12万冊の図書を保有していたと推測されますが、火災で建物の一部と蔵書は失われました。
また、神々しい猫を発見して癒されました。
エフェスを後にして、15分ほど路上でバスを待ちました。バス停など目印は何もなく、正直かなり不安でしたが友達のいう通り待っていると本当にバスが来たので驚き半分、感動してしまいました。
バスに揺られながら夕方にクシュアダスという都市に到着しました。クシュアダスはヨーロッパの富裕層の方に人気なリゾート地で、街もかなり綺麗だったのが印象的です。ここでも雰囲気のある古城を散歩したり、海沿いのカフェでココナッツケーキとチャイで休憩しました。クシュアダスでサンセットを楽しんだ後、もとのイズミールに戻ってバルコニーで友達といろんな話をしてゆっくり過ごしました。
2020 Feb.14th ▶︎イズミールから夜行バスでカッパドキアへ
この日はイズミールからバスに乗ってオトガルという夜行バスが乗れるスポットを目指しました。
オトガルには大きなショッピングモールがあり、夜行バスライフを快適に過ごすためにお菓子やジュースを買い込み、またH&Mで靴を新調しました。トルコ人の友達がネットであらかじめ購入していたオンラインチケットを見せて、夜遅くにオトガルからカッパドキアを目指しました。バス会社のネオンが怪しく光っていて、アジア人は私だけだったので不安もありましたが、オトガルのディープで魅力的な雰囲気に圧倒されました。
カッパドキア観光
2020 Feb.15th ▶︎カッパドキア到着
夜行バスにて12時間ほど揺られながら、カッパドキアに到着しました。途中サービスエリアに何回か止まって、トイレに行ったのですが、受付に人がおり、入るのに10~30円ほど払いました。トイレに入るのにお金がかかるのはヨーロッパ等では多くみられる文化です。
到着して、ギョレメと呼ばれる都市部に向かうためにバスを乗り換えました。ギョレメの洞窟ホテルをAirbnbで予約していたので、ホテルで荷物をおろすと周囲を軽く散歩しました。
散歩しているときに、おばあさんが経営していた陶芸のお店があったので入ってみると、陶芸体験をしていると言っていたので壺を作ってみました。着いて早々寝起きの顔で散歩中にたまたま見つけたお店で陶芸をするという体験ができてなかなか面白かったのと、おばあさんの作品がどれも可愛かったのでいくつか買ってしまいました。私のおすすめ且つお気に入りのお店です。
また、散歩中に気球体験を提供している子会社のオフィスを発見したので入って、天気が良さそうな日に予約しました。
日本の旅行会社を通じてもできますが、仲介料なども加味すると結構高いと思います。トルコ人の友達が通訳してくれて、通常よりも1万円ほど安く気球に乗ることができました。(カッパドキアは、人によりますが英語を話せる方がちらほらいらっしゃいます。しかし、他の国と比べて英語の通じやすさはいまいちなので、簡単なトルコ語を覚えておくか、Google翻訳にトルコ語をダウンロードすることをおすすめします。)
ホテルの中はとても綺麗で、床暖房がついており常に暖かかったです。また、部屋に暖炉が設置されており、従業員の方に頼むと薪と油とチャッカマンを持ってきて火を炊いてくれました。
2020 Feb.16th ▶︎カッパドキアにて気球体験
朝5時に予約した子会社の従業員の方がホテルの前まで迎えにきてくれて、そのまま気球を用意しているスポットまで行きました。かなり多くの観光客で賑わっている状態で、気球体験を提供している会社も多くあるようでした。
人数が多かったので深いバスケットのようなところに寿司詰め状態でしたが、スムーズに作業が進んでいき、10分後には空の上でした!
2月ということもあり、かなり寒かったのですが、地面が一面雪で覆われており現実離れした風景をみることができました。合計で乗っていたのは1時間くらいで、これは高いお金を払っても乗る価値があるなと感じました。
乗り終わった後は、友達と一緒に雪景色の中乾杯しました。
気球を朝早くから楽しんだ後はホテルに戻って朝食を取りました。昼寝してゆっくりしてからギョレメの博物館に寄ったり、外で夕食をとったり、ゆっくり過ごしました。
2020 Feb.17th ▶︎ギョレメ周辺の博物館を回りながら散歩
この日はひたすら歩いて、雪景色を地上で堪能しました。ギョレメの街では店が中心部に集まっていていますが、博物館の位置はまばらで距離が離れているものもあります。(1つ1つの博物館の規模が大きいため)従って、散歩で散策がてら、目星のつけた博物館をいくつか周遊しました。
2020 Feb.17th ▶︎妖精の煙突を観光
Pasabag Valleyというところにキノコ岩群があり、神秘的な景色から「妖精の煙突」と呼ばれています。世界中でかなり有名な観光スポットなので調べるとすぐに出てきます。天気も良く、実際行ってみると本当に幻想的でした。季節が変わると見える景色も変わってくるかと思います。雪の降るシーズンはサングラスを持参することをおすすめします。(太陽光が雪に反射にてかなり眩しかったです!)
このキノコ岩は火山灰と溶岩が層状に重なった地形に雨、川などが侵食して現在のような形になったようです。Pasabag Valleyだけでなく、ギョレメでも何箇所か見れるスポットがあるのでいろいろ巡るのも良いかもしれません。
また、私は日本の100均でシャボン玉を買ってトルコ人の友達と一緒に妖精の煙突で遊びました。シャボン玉初めてだったらしく友達はかなり興奮して楽しんでいました!
2020 Feb.18th ▶︎ギョレメ→イスタンブールへ
この日は午前中〜昼にかけて洞窟教会と呼ばれる観光地にバスで行きました。洞窟教会は、回教徒の迫害を受けたキリスト教徒の人々が特殊な地形を利用して住んでいたとされる地下都市です。
中はかなり広く、1時間半ほどゆっくり見て回りました。昼過ぎにギョレメに帰ってきて荷物をまとめたり、ホテルでゆっくりしていました。ホテル自体も最後に堪能したかったのでレストランでおやつタイムにしたり、外にあったベンチに座って友達と喋っていると、オーナーの方とたまたまお会いして、なんとその方はホテルを設計した日本人女性でした。(日本語を全然喋ってなかったので、久しぶりの日本語に感動しました。)
その方は九州の大学を卒業した後、トルコに旅行し、トルコの魅力に感動しそのまま住んでしまったそうです。行動力が凄いなと思いました。現在はトルコ人の旦那さんとお子さんもいるそうで、トルコ語もペラペラなので充実した生活を送っていると仰っていました。その方とホテルを出るまでお話しして、空港に向かうバスがホテルの前まで来た時に、友達とホテルのオーナーさんともお別れしました。
そこからはホテルからネヴシェヒル空港に向かい、国内線の小さな飛行機でイスタンブールまで戻りました。イスタンブールは、空港に近い宿をAirbnbでとっており、Airbnbのホストの方に空港までお迎えして頂きました。
2020 Feb.19th ▶︎イスタンブール→パリへ
この日は昼の便でイスタンブール空港からパリ=シャルル・ド・ゴール空港に向かいました。かなり余裕を持って空港に着き、またイスタンブール空港が広かったこともありお土産・免税品を見ながら退屈せずに待ち時間を過ごすことができました。
トルコ旅終了
これで私の2019年トルコ旅については終わりです!かなり伝えたいことがあったのですが、記事にかけていないことも沢山あります。ツアーでは感じることができない、その日の気分によるフレキシブルな旅と現地の生活をリアルに触れることができました。
海外旅行はいつもチャレンジの連続で、分からないことを事前に細かく調べないといけません。(ツアーは大丈夫ですが、今回は自己責任旅だったので余計に旅行前はナーバスになっていました。)しかし、終わってみるとあっという間で、自分の人生観が変わるような素敵な思い出を沢山作ることができます。
ご時世で海外旅行が行きにくくなりましたが、いつかまたスムーズに旅ができるようになれば、是非この記事を参考にしてみてください!