アルバイト代わりに長期インターンって実際どうなの?

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こんにちは!日本と海外両方の長期インターンシップを経験したリディーです。前回、インドでの海外インターンシップについての「女子大生が海外インターンシップでインドに行ってみた!〜波瀾万丈?!な生活〜」と言う記事を出したのですが、帰国した後も実力を付けたくて就活メディアの会社で長期インターンシップをしています。私個人の意見では、大学生はアルバイトをする時間をインターンシップに当てることをおすすめします!お小遣いを稼ぎながら学生のうちから実力を付けることができ、時間を有効に使えるので私はアルバイトではなく長期インターンを選びました。しかし、やはりデメリットも存在するので、本記事ではアルバイト代わりに長期インターンをするメリット・デメリット別に書いていこうと思います。どういったアルバイトをするかまだ迷っている方、長期インターンってどうなの?と気になっている方必見の記事です!そして最後には海外インターンシップと日本の長期インターンの比較も紹介します。

長期インターンの見つけ方

私は「Renew」という学生と企業をマッチングさせる長期インターンシップの求人サイトを使いました!(案件じゃないです笑笑)スカウト制度もあって、プロフィールに自己紹介や自己PRを書くと企業側からスカウトが来る制度もあるのですが、私は自分の興味分野で絞って検索し、応募しました。面談練習などをしてくれたり、他にも私が好きそうな企業を提案してくれたりしたので良かったです!全部無料でした。他には「ゼロワンインターン」などのサイトもあります。ゼロワンインターンの方がRenewよりもスカウトが来る率が高かったのですが、Renewの方が自分が好きそうな企業が多かったし、ゼロワンインターンできたスカウトの大体が営業のインターンだったのでRenewで興味分野で絞って検索した方がいいなと思いRenewで5社に応募をしました。

国内長期インターンのメリット

1. 社会人体験ができて将来へのイメージが湧く

長期インターンはアルバイトに比べて裁量権が多く、深く実務に関わることができます。社員レベル!とまではいきませんが会社の一員として働くため、やりがいを感じられます。私の場合アルバイトよりも企業に愛着が湧き、それがやる気につながっている感覚があります。そして、自分でどのようなことを達成したいか、具体的な目標は何か、などを定めて、最終的に目標に達成した時の喜びは大きいです!

さらにオフィスで働く場合が多いと思いますが(たまにフルリモートのインターンもありますが、私のインターン先は出社とリモートの半々です)、昼休みをオフィス街で過ごし、スタバ片手にオフィスへ戻る、、、、といった憧れの社会人ライフを再現することもできますよ^^(応募前にオフィスの場所、周りの様子などは確認しておくことをお勧めします!笑)。そして、憧れの職種や職業のある方はインターンを通して本当に自分に適しているかがわかります。私の場合ライター、メディアに興味があったため就活メディアのベンチャー企業でインターンをしています。やってみて、やはりメディア系は興味があるなと改めて感じています。適してなかった場合はまた違う進路を探し自分の興味に沿った長期インターンを探せばいいので、長期インターンを通じてそこを確かめてみてください!

2. 就活で有利になる、エピソードが増える

私は就活メディアでインターンをしているのですが、やはり就活において「継続的に1つのことを行なった経験」というものは強いです!!長期インターンも継続的に1つのことを行なった経験のひとつであり、さらに長期インターンをしていた、というと継続力と責任感があると思われる場合が多くて有利になる可能性が高くなります。特に自分が興味のある分野に進むとき、その分野でのインターン経験があると相当有利です。例えば「〇〇分野でのインターン経験を通じて、〇〇の知識やスキルを身につけました」と説明することで、業界や職種への理解と適応力が伝わりやすくなります。違う分野だとしても、成果とプロセスを明確にすることができれば十分に活かせます。成果を数値や結果で具体的に表現すると説得力が増します!例えば「売上を10%向上させた」や「新規ユーザーを100人増やした」など、具体的な成果は面接官に強い印象を与えます。また、失敗から学んだ経験やその解決プロセスも重要です。「失敗した→解決策を考え行動した→最終的に改善し成功に導いた」といったエピソードを語ることで、問題解決能力や粘り強さをアピールできます。さらに、インターンシップでは自分なりの目標を定め、それに向かって努力を続けたことを強調しましょう!

3. 人脈が増える

長期インターンでは、大学生活だけでは得られない貴重な出会いをたくさん経験することができます。社会人と直接関わる機会があるため、ビジネスの実情を学んだり、異なる価値観や経験を持つ人々と交流することで視野を広げることができます。また、同じ志を持つ他のインターン生たちとの出会いを通じて、刺激を受けたり新しい人脈を築いたりすることも魅力です。私の所属する会社は少人数のため、社員の方々との距離が近く、ランチなどを通じて気軽に話をする機会があります。その中で就職活動の相談やキャリアに関する悩みを気軽に共有でき、具体的なアドバイスをもらうことができるのはとても心強いです。特に、社員との深い交流を希望する場合は、少人数の企業を選ぶことで、より密なコミュニケーションが取れる環境が得られるかもしれません。

このような環境は、自分の成長や進路の明確化に繋がる大きなチャンスです。興味がある方は、自分に合った企業や環境を探してみてはいかがでしょうか!

4. お金に余裕ができる

多くの大学生はお小遣いを稼ぐためにアルバイトをしていると思います。長期インターンもアルバイトと同じく給与が発生する場合が多く、稼ぐことができます!さらに、長期インターン先によってはアルバイトよりも時給が良かったり、インセンティブが発生したりすることもあります(インセンティブとは、企業が従業員に対して、特定の行動や目標達成を促すために提供する報酬やボーナスのことです、例えば営業のインターンであればアポが取れた数だけ給与が上がったりします!)。そのため、アルバイトよりも就活などに活かせる場面も多く、さらにアルバイトよりもお金を多く稼ぐことができる可能性が高いということになります。

国内長期インターンのデメリット

1.責任が増える

長期インターンには多くのメリットがありますが、同時にデメリットや挑戦も存在します。その一つが、責任です。インターンとはいえ、実際の業務を任されることが多くなるため、単なるアルバイトや学業とは異なるプレッシャーを感じることがあります。私の先輩は大変なインターンをやっていて責任も多く、特にベンチャー企業で人数が少ないと裁量権が多すぎて授業中にもインターン先の企業とやりとりをしていました。特に、企業のプロジェクトに直接関わる場合、自分の行動や成果がチームや会社全体に影響を与える場面もあります。そのため、納期を守ることや、期待された成果を出すことが求められ、これまで経験したことのないプレッシャーや責任感を感じる場合があります。責任が増えることで、学業との両立が難しくなる場合もあります。

父が、せっかく学生なのになぜ責任感がなければいけない仕事をするの?と言っていました笑笑どうせ社会人になったら、たくさんの事に責任を取らなければいけないので、せっかく学生で無責任でも許される期間にインターンをして責任を抱える必要はあるのか?という疑問は残ります…。最終的には、バランスを保ちながら、自分にとって無理のない範囲で責任を引き受けることが大切です!

2 .時間的制約が大きい

長期インターン中、忙しい時期には、課題や試験準備に十分な時間を割けなくなったり、逆に仕事に集中しすぎてプライベートの時間が削られてしまうこともあります…。なので、大学生は勉学優先だと理解のある企業でインターンすることが大切です。テスト前に多く休みをもらえなかったり、学校活動に参加することを容認してくれない企業でインターンしてしまうと学業やプライベートが疎かになってしまいます。他にどのくらい大学生のインターン生がいるかなどを参考にして長期インターンを探してみるのがいいかもしれません!面接の時の質問タイムに聞いてみるのもありです。

海外インターンシップと日本の長期インターンの比較

海外・日本どちらのインターンも経験し、違いとしては使用言語の違い、手軽さの違いがあると感じました。

やはり、日本のインターンシップの方が気楽です!休学せずに学校と両立できる、追加で費用もかからない、ビザの手続きをしなくてもいい、嫌だったらやめやすい、など理由はさまざまです。しかし、やはり自分がもう一回やりたいな、成長したな、と思うのは圧倒的に海外インターンです。英語力が伸びたり、海外で働くバイタリティを証明できたり得るものは海外インターンシップの方が多かったように思います。なので、私は日本のインターンシップはバイトがわりと思ってやっています!もちろん得ることもたくさんありますし、人脈も増えるので休学して海外行くのはちょっと、、、卒業も遅れるし、、、という方は日本にインターンシップをやってみるといいかもしれません。海外で働くのがどんな感じか知りたい、チャレンジしてみたい!という方は海外インターンシップに挑戦してみてください!

いつもモチベのためにスタバを買って出社しています!やる気が変わるのでおすすめです笑笑

終わりに

この記事を読んで少しでもインターンシップに対して理解が深まったら嬉しいです!せっかくの大学生活なので何かに一生懸命打ち込む経験ができたらいいですよね。皆さんも自分の中で納得のいく選択肢を選び、大学生活を充実させられることを祈っています!

リディー

リディー

立教大学 異文化コミュニケーション学部 異文化コミュニケーション学科 5年一貫国際協力コース

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