海外のNGOで短期ボランティアを最安でする方法

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こんにちは!リディーです^^

最近、「どうやってたくさん海外のNGOで短期ボランティアできるの?よくお金に困らないね」、と言われることが多いので、海外のNGOで短期ボランティアを最安でする方法を紹介しようと思います!

ネットで「海外ボランティア」「短期NGO活動」などを調べると、よく目にするのが10万円以上(しかも渡航費は別!)かかるプログラム。中には20万円を超えるものもあります。もちろん、そういった有料プログラムには現地でのサポートや宿泊手配、安全面の保証などが含まれているので安心感はあると思います。でも、学生にとって、毎回のボランティアに10万円も払うのって正直きついですよね(泣)

「ボランティア」という言葉から想像するイメージと、実際の“商業化されたボランティア”のギャップにモヤモヤしてしまう人もいるはず。私自身もその一人でした。でも、お金をかけずにボランティアに参加する方法はちゃんとあります!この記事では、私が実際に経験してきた方法やコツを紹介します。ぜひ参考にして、行動の第一歩を踏み出してみてください!!

行きたいNGOをネットで探す

まずは「どこで」「どんな活動をしたいのか」を考えながら、興味のあるNGOを探すところからスタートです。たとえば、教育、環境、女性支援、子どもの権利、障害者支援など、自分が情熱を持てるテーマが明確になっていると、NGO探しもスムーズになります。

探し方としては、Googleで「NGO education India volunteer」など、英語で検索するのが鉄則!英語で検索することで、日本語のページには出てこない現地NGOの情報を拾える可能性がぐんと上がります。特に「internship」「volunteer」「nonprofit」「grassroots」などのキーワードはよく使われるので覚えておくと便利。特に「grassroots」は草の根という意味なので小規模なNGOが多く、返信が来る率は高めです。

それでもなかなか見つからない場合は、AI(例えばChatGPTなど)に「インドで教育支援を行っているNGOをいくつか教えて」と聞いてみるのも一つの手。自分で一から探すよりも時短になります。また、大学の先生、特に国際協力や地域研究を専門にしている教授に「海外でボランティアできるNGOを探しているのですが、何かご存じないですか?」と相談してみるのもおすすめです。教授のネットワークは意外とすごいです。

ちなみに、私のおすすめは「過去に外国人インターンやボランティアを受け入れた実績があるNGO」です。そういった団体は外国人に慣れていて、受け入れ体制もある程度整っていることが多いです(英語が通じるなど)。

メールを送る

気になるNGOを見つけたら、次はアクション!多くのNGOのWebサイトには「Contact(お問い合わせ)」というセクションがあります。そこに記載されているメールアドレス宛に、自己紹介やボランティア希望の旨を英語で書いて送信しましょう。

ただし注意点として、メールを送っても返事がこないことは正直よくあります…。私は実際に20件以上のNGOにメールしましたが、返信が来たのはたったの3件。それくらい返信率は低いです。だからこそ、「いかに返信率を上げるか」が大事。

そこで私的に超おすすめなのが「WhatsApp」というアプリ。海外ではLINEより一般的で、ビジネスや団体間の連絡にも使われている定番アプリです。WhatsAppは電話番号でつながる仕組みなので、NGOのWebサイトに電話番号が載っていれば、アプリ内で検索してアカウントが存在するか確認できます。

実際に私は、メールで返事が来なかった団体にWhatsAppでメッセージを送ったところ、すぐに返信が来て、その後のやりとりもスムーズに進みました!やっぱりメールよりもカジュアルで、相手にとっても返信しやすいのかもしれません。

ポイントは、「自分から積極的に動くこと」と「丁寧かつ分かりやすい英語で伝えること」。そして、返事が来ないからといって諦めず、他のNGOにもどんどんアプローチしていく行動力が大切です!

送るメッセージの型としてお勧めなのは、

Dear (NGO名)team

My name is (自分のフルネーム), and I am currently an undergraduate student at the (学部), (大学名) in Japan.

I am conducting a research project on how digital self-expression empowers women and contributes to their social participation in rural India. I found your organization’s work to be deeply aligned with my research interests, especially your efforts to support women’s education, digital literacy, and empowerment.(ここはここに合わせたリサーチトピックを書いてください。この文章はあくまでも例です)

I plan to visit (行きたい場所) from (期間), and I am very interested in joining your organization as a short-term intern or volunteer during this period. I would love to support your ongoing activities and—if appropriate—conduct field observations or interviews for my research in a respectful and ethical manner.

Please let me know if there might be a possibility for such a collaboration. I would be happy to share more details about my research and background.

Thank you for considering my request. I look forward to hearing from you.

Warm regards,

(名前)
(学部)
(大学名), Japan

メールアドレス

電話番号

です!私はこの型で20以上の団体に送りました。WhatsAppでも同じです!たくさん送るので型にして送らないと時間がかかってしまうのでこのやり方はお勧めです。

3. 返信が来た団体とやりとり

メールやWhatsAppで返信が来たら、いよいよやりとりがスタートです!最初に返信が来た時って本当に嬉しいんですよね。「あっ、この団体はちゃんと話を聞いてくれる!」って、希望が一気に広がります。

私の場合、返信してくれたNGOの担当者はとてもフレンドリーで、自己紹介に対して「あなたのような学生に来てもらえるのはとても嬉しいです」と温かい言葉をくれました。そう言ってもらえると、少し不安だった気持ちも和らぎました。

やりとりの中で聞かれたのは:

・いつからいつまで来られるか(期間)

・どのような活動に興味があるか

・英語でのコミュニケーションはどれくらい可能か

・以前のボランティア経験があるか

・英語でCVを送ってくれないか(履歴書)

これらはNGO側としても「この人が本当に来るつもりなのか」「現地で問題なく過ごせそうか」を確認するための質問なので、正直かつ丁寧に答えることが大切です。

ちなみに私は、できるだけ柔軟な姿勢を見せるように意識していました!たとえば、「活動内容はまだ勉強中なので、現地で必要とされている業務をお手伝いできれば嬉しいです」と伝えると、すごく好印象だったみたいです。

返信後のやりとりでは、やはりレスポンスが早い団体は信頼できます。中には数日に一度しか返信が来ない団体もあるので、そういう場合は「ここはちょっと不安かも」と判断する基準にもなります。

注意点

最後に、何よりも大切なのが「安全第一」ということです!どれだけやる気があっても、危険な場所や信頼できない団体に行ってしまっては、せっかくの経験が台無しになってしまうかもしれません。

なので、信頼できそうなNGOを選ぶことが本当に重要です!私がいつも意識しているのは、その団体がSNS(InstagramやFacebookなど)をきちんと更新していて、活動の様子が分かるかどうか。例えば、過去にどんなプロジェクトをしてきたのか、他の外国人が参加した実績があるのか、現地スタッフの顔が見えるか、などをチェックしています。

SNSやWebサイトを見て、「ここなら安心して参加できそうだな」と思ったら、思い切ってメールやWhatsAppでコンタクトを取ってみましょう。最初はちょっと緊張するかもしれませんが、相手もこちらに興味を持ってくれることが多いです!

それともう一つ大切なのが、「なぜそのNGOに行きたいのか」という目的意識を持って行くことです。
例えば、「女性支援の分野に興味があるから」「将来、教育関係の仕事に就きたいから」など、自分の目標や関心をきちんと伝えると、NGOの人たちにも熱意が伝わって、より丁寧に対応してもらえることが多いです。逆に、目的が曖昧なままだと「なんとなく来たのかな?」と思われてしまうかもしれません。

そして、メールを送るタイミングは早ければ早いほど良いです!
特に春休みや夏休みなど、学生が長期で時間を取れる時期は、どのNGOも対応が立て込みやすいです。返事が来るまでに1週間以上かかることもあるので、「まだ休みまで時間あるし〜」と先延ばしにしていると、あっという間に予定が詰まってしまいます。行きたいと思ったらすぐ行動!これが鉄則です!

もし、「今すぐ行きたいけど、時間がない!」「とにかく安心・安全な環境で初めてのボランティアをしたい」という方には、やっぱりツアー型の有料ボランティアがおすすめです。金額は少し張るかもしれませんが、そのぶんサポートも手厚く、はじめてでも安心して参加できます。

でも、「できるだけお金をかけたくない!」「もっと自由度高く、深く現地に入り込みたい!」という人は、今回紹介した*自力で探して交渉するスタイル”のボランティア、本当におすすめです!慣れるまでは少し大変かもしれませんが、楽しいですよ!

皆さんがいいNGOと出会えますように♡

リディー

リディー

立教大学 異文化コミュニケーション学部 異文化コミュニケーション学科 5年一貫国際協力コース

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