いつ始めても遅くない!長期インターンシップ経験は良いことばかり

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長期インターンシップと聞くと、「なんか意識高い人が大学1,2年生から始めてるやつね…」という印象を持ちませんか?(私はそうでした)

大学生活を楽しみすぎて、就職活動が本格的になってから、「しまった!面接で話せる自分の強みや成果を出した経験がない!出遅れた!」と嘆く人が多いというのはよく聞きますよね。

結論から言うと、全然、出遅れていないです。

この記事では、長期インターンは始めようと思ったその時が始め時だということをお伝えしていきます!

長期インターンって何?

期間を問わずインターンシップは「就業体験」であるという定義があります。

その中でも長期インターンシップは一般的に1か月以上続けるものを指し、実際の職場で企業の一員として就業体験をするものです。

期間が長いので企業の戦力として成果を出すことを求められます。主にベンチャー系企業などで実施されており、学生のインターンシップでも社員と同じ仕事をさせてもらえることもあります。

職種は、営業、事務作業、プログラミング、企画、マーケティングなど多岐にわたり、大学の授業やアルバイトではなかなか身につかないような実際の仕事のスキルを身につけられるというのが大きな魅力です。

引用元:インターンシップガイド

長期インターンを探す

筆者おすすめの長期インターン探しに役立つサイトやアプリを紹介します!

Wantedly(ウォンテッドリー)

ベンチャー企業の長期インターン募集が盛りだくさん!スタートアップ、経営者との距離が近い、実績を出したい、そんな学生におすすめのベンチャー企業プラットフォーム。3~4年生はここからの応募が有効かも(筆者の意見)。

ゼロワンインターン

主に東京都内の長期インターン求人が掲載されている。メールを設定することで新着情報なども多数送られてくるため都内周辺に住む学生には便利なサイト!

インターンシップガイド

日本唯一のインターンシップ総合サイトと呼ばれている、47都道府県に対応したプラットフォーム。長期・短期インターンともに掲載数が多いため、インターンの世界をのぞいてみたい新入生向け。

Infra(インフラ)

ゼロワンインターンと同様、東京のインターン情報が豊富で3000件近く掲載されている。とにかくざっくばらんに興味のある企業を調べてみたい!という時にはここから始めるといいかも。

エンジニアインターン

エンジニア職に特化したインターン情報掲載サイト。掲載数は少ないですが、職種を絞った業務内容の募集がすぐに見つかる。

ONE CAREER(ワンキャリア)

メガベンチャー企業や大手企業の長期インターン求人が届くサイト。つまり掲載されている数は他より少ないですが、就活に直結するインターンを見つけられる可能性あり。

長期インターンの選び方

どんなスキルを身につけたいか

上記の引用にもあったように、長期インターンでは社会に出た際に確実に活かせるスキルを身につけることが出来ます!
私が感じている、ここ最近の学生に人気な業務はWebマーケティングや営業、デザイナー、人事などかなと思います。

Webマーケティングインターン

メディアの設計やアクセス解析、広告運用などが出来ます。インターネット世代の私たちは1度は憧れる職種なのではないでしょうか。将来ベンチャー企業を主軸として就活する予定の学生におすすめのインターンであるとも言えます。

営業インターン

その名の通り、実際にお客様に自社の商品やサービスなどの購入を促し、契約をいただくための仕事をします。大手企業をはじめ新卒採用で営業職の募集をする企業が非常に多いため、社会人として最も使う頻度の高いスキルを学べるところがポイントです!

デザイナーインターン

Web上のビジュアル・クリエイティブ制作やメディアのブランド設計などを行います。広告や記事を通して自社の売り上げに繋げるためには、インターネットユーザーの目に留まる画像やサイトのデザインスキルが必要です。

マルチタスクというよりは1つ1つの作品にこだわるため、多くのツールを使いこなせる技術者を目指せる将来性のある業務です。

人事インターン

採用に関する戦略の企画・実行に携わります。インターン生をさらに増やすための施策を考えたり、自社の採用活動に関わることで他の学生がどのように就職活動を進めているのかを客観的に見て参考にすることが出来ます。

採用側として、どんな自己PRを見たら「この学生に会いたい」と思うのか?自分のキャリア形成におおいに活かせるインターンです。

他にも、業務内容として戦略立案を行ったり、SNS運営で集客効果を上げたり、オウンドメディアのライティングなどもインターンの仕事として人気です。

インターン主催の就活イベントも開きました

スタートアップかどうか

一般的に長期インターンはベンチャー企業が募集しているため、インターンの組織に関してもまだまだ立ち上げ状態にある場合が多いです。

そのため、インターンを作りあげるインターン(いわゆる1期生)としてジョインすれば、新規事業の立ち上げやチームマネジメントの経験を積むことが出来る可能性が高いです。

このタイプのインターン募集のキーワードは「スタートアップ」「新規事業」。全く何もないところからのスタートなので、継続する力とともに頭脳も体力も使う業務が多いです。「自分はインターンでこういうことがしてみたい!」といった大きな夢や目標が立っている学生に向いています。

具体的には、0から1を創り出すことにやりがいを感じている人や、せっかく長期インターンに挑戦するなら、何もない所から成果を出したい!という人におすすめです。

出勤日数

アルバイトと同じで、長期インターンにも週〇日(〇時間)は出勤してほしいといった条件があります。

企業によってはコアタイム(この曜日のこの時間は必ず出勤するなどといった決まり)がある場合もあります。皆さんも本業は学生なので、授業や他の活動との兼ね合いでスケジュール調整が出来るかどうかのチェックが必須です。

私のインターン先は比較的自由に出勤時間を決めることができ、週1回行われるインターン生の定例会に出られる状態であれば他の日はいつでも時間調整しながら仕事が出来ました!

出社とリモートワークのバランス

このご時世、1番気になるポイントかもしれないですね。インターンを始めたいけれど、活動的になる分コロナの感染リスクが高まることが怖い人も多いと思います。各企業の募集要項にてリモートワークが可能なのか、週/月にどのくらい出社すればよいのかを確認できるし、面接などのタイミングで聞いてみても良いでしょう。

また、リモートワークが当たり前の世界になった今、本来であれば出勤できないような距離に住んでいてもインターンに参加できるというケースも増えてきています。

例えば、大阪に住む学生がフルリモートで東京の企業のインターンをしていたり、アメリカに留学しながら日本企業のインターンを両立することも出来るわけです。ある意味で挑戦の幅が広がるのがリモートワークの魅力なのです。

私のインターン先ではハイブリッドで業務を行うことができ、各自で「今週は出社2回、リモート1回」などといった調整を行っています。私も直前にオンライン授業がある日はリモートに切り替えて、終日空いている日などに出社しています。

有給か無給か

私はアルバイトとインターンを両立しているのであまり気にしていなかったのですが、アルバイトの代わりに長期インターンを始める人も多いと思うので参考にしてください!

有給インターンの方が、頑張った分お金がもらえるので良いに越したことはないですね。実際に、有給インターンじゃなきゃ嫌だ!という考えの人は多いのではないでしょうか。

私は成果が上がれば給料が出るけれど、基本的には交通費支給のみのインターンに参加していましたが、ただ時間だけが取られる…と考えるのではなくて、無料でwebマーケティングを学べるんだ!と考え、非常にプラスのイメージで業務を行うことが出来ました。社会人になってからマーケティングを学ぼうとすると、ほぼ確実にお金がかかりますからね。

有給インターンで気を付けたいポイントは、社員と同じように会社と契約を結び、給料が払われるため、求められる仕事の質が若干高まると考えられます。

1人1人の責任も大きくなるので「やっぱり学校が忙しくて…」「思っていた仕事と違くて…」などといった理由で業務目標を達成できなくなってしまうと、働いている意味がないということになってしまいます(無給ならそれが許されるという訳ではありませんが!)。

ですので、「有給じゃなきゃインターンやる気でないな~」という人に向けた私からのアドバイスとしては、長期インターンで簡単にお金が手に入るとは思わないで!!ということです(笑)

就職活動での活かし方

主体性をアピール

先ほども述べたように、長期インターンに挑戦する学生は多かれ少なかれ「こんなことがしてみたい!」という夢や目標が明確になっている人が多いです。始めるタイミングでそのような具体的な目標がなくても、インターン生として活動していくうちに将来のビジョンが形成されていくものです。

そして実際に業務をこなしていくなかで目標に向けた働きかけをしていくので、そのような主体性(常に物事を自分事だと思ってアクションを起こすこと)はインターン生の大きなアピールポイントです。

具体的な成果をアピール

「営業インターンで、○○万円の売り上げをあげました」「Webマーケティングインターンで、月間のサイト流入数○万に伸ばしました」

このような、具体的な数値を達成できたという経験は確実に他の就活生との差別化を図ることが出来ます。実際に社員が行なっているような規模の仕事で学生のうちから結果を出しているので、社会に出てからもこの人はこのくらいの成果を上げられるという明確な採用判断基準になります。

必ず、その成果に至った自身の工夫した点・考え方などもあわせてアピールしましょう。そのためにも是非長期インターンで高い目標を掲げで奮闘してみてください!

経験をアピール

何か大きな売り上げをあげられなくても、もはや長期インターンに挑戦する行為自体がアピールポイントになります!

新規事業立ち上げに関わってこれだけの成果を出しました、という立ち上げ経験や、マーケティング部門のリーダーとしてインターン生をまとめていました、というマネジメント経験なども最大限活かしてください。

大切なのは、○○万円売り上げました!という結果ではなく、どのようにして達成できたのか、どのような考えの下で行動したのかというあなた自身の行動や考え方をアピールすることです!!

私が携わった学生向けメディア

長期インターンは、いつからでもいい!

大学に入学してすぐ始めたっていい。大学生活が落ち着いてきた、2年生から始めてもいい。就活が本格化する3年生で始めてもいい。就活を終えて卒業までの間で始めるのもまたいい。

私は、長期インターンを始めるのに早い・遅いはないと思っています。始める時期によって社会で求められているスキルも変わるし、企業の求める人材や学生自身の興味関心、お客様のニーズも常に変動するものです。

長期インターンの魅力は、「社会人の世界を知れること」「自分の得意分野や可能性を増やす・広げることが出来ること」「PDCAが回せるようになること」などなど、ここに挙げきれないほどあります。

将来の自分のために何かを始めてみたい学生の皆さん、長期インターンシップにチャレンジしてみませんか?

ゆうき

ゆうき

東京外国語大学 言語文化学部 スペイン語専攻

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