早稲田政経生のテスト期間リアル実況!勉強スポット&GPA事情まで全部語る

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こんにちは、なおきです!

早稲田大学政治経済学部、通称「政経」。

その中でも学生たちにとって毎年訪れる「テスト期間」は、まさに一種の戦いです。

必修科目が多く、記述問題、暗記、計算と多様な対策が必要な1・2年生の頃から、履修の自由度が増しオンラインやレポート中心に変わっていく3年生の頃まで、テスト勉強の「スタイル」や「戦略」も年々変化します。

さらに、どこで勉強するか、どのくらい前から準備を始めるか、GPAをどれくらい意識するかなど、学生ごとに工夫と悩みはさまざま

私自身もテスト期間では数々の作戦を試し、苦手な科目には友人の力を借り、深夜の勉強会ではコーヒー片手に「これ、出るよな?」と盛り上がり…。そして3年生になった今では、フルオンデマンド授業を活用して時間を効率的に使いながらも、自由度ゆえの油断には注意を払う日々です。

また、テスト期間中の「勉強スポット」選びも重要です。3号館の空き教室やラウンジ、7号館の自習室、図書館、そして実は無料ドリンクが楽しめる「知るカフェ」など、どの場所を選ぶかで集中力や気分も大きく左右されます。

そして気になる「GPA」。就活にどこまで影響するのか、人気ゼミに入るためには必要なのか…。成績を追い求めるべきか、それとも自分の興味を優先すべきか、悩む学生も多いでしょう。

この記事では、そんな政経生のリアルなテスト期間の過ごし方を、私自身を交えてお届けします。

さあ、早稲田政経生のテスト期間を一緒にのぞいてみましょう。

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【1・2年生編】暗記・論述・計算の三本勝負!

早稲田政経生としての最初のテスト期間は、まさに「必修科目の嵐」。

1年生、2年生の頃は、履修の選択肢も限られており、必修科目の比重が非常に大きいです。

私は政治経済学部のうち政治学科でしたが、成績評価はテストで決まる科目が7割、レポートなどで決まる科目が3割ほどでした。

特に必修科目の多くはテストの出来がそのまま成績に直結するので気が抜けません。

◆政治系科目(政治理論、公共政策など)

政治系の科目では、記述式の問題がメイン。

具体的には「○○について論じなさい」「××の背景と影響を説明しなさい」など、一問一答ではなく「自分の言葉で説明する力」が求められます。

これが初めはかなり難しい。私の場合は、まず授業で配布されたスライドやノートをもとに、自分でA4用紙に簡単なレジュメを作成して内容を整理しました。

その上で「この理論とこの事例を組み合わせれば答えられる!」と流れを頭に入れ、友人と「論述模擬対策」をすることで理解を深めました。

時には、友人同士で「出題予想」を立て、「〇〇と××の違いは?」というテーマでお互いに説明し合い、頭の中を整理。

過去問も重要で、「どんな問い方をされるか」を把握しておくと、当日の焦りを減らせます。

早稲田は特に過去問がWeb上で公開されており(在籍生徒限定)、しっかり過去問の傾向を把握してからテストに望むのがカギです。

しかし、運が悪いと自分の年から科目の担当教授が変更され、過去問が意味をなさなくなることも….(泣)

◆語学系科目(英語、第二外国語)

語学系は、暗記力と作文力の勝負です。

英語なら文法問題、長文読解、リスニング、そして英作文。第二外国語(私は中国語を選択)では、単語・熟語の暗記、例文の暗記、簡単な作文、リスニングが中心。

私は普段から単語帳を持ち歩き、授業の合間や移動中にこまめに確認。

試験前には「とにかく書いて覚える」作戦でノートをびっしり埋め、黙々と復習しました。

また、作文対策としては「よく出るテーマ(自分の趣味、家族、休日の過ごし方)」を何パターンか用意し、事前に練習。

これで試験当日は「何を書こう…」と迷う時間を減らせました。

◆経済系科目(ミクロ経済学、統計学、経済史など)

経済系の科目は、計算問題やグラフを使った解答がメインです。

ミクロ経済学では「需要曲線と供給曲線の交点を求めよ」「価格弾力性を計算せよ」といった出題。

統計学では「平均値、標準偏差、分散を計算せよ」「仮説検定の手順を説明せよ」などが頻出です。

経済史では「○○時代の経済政策を説明せよ」といった記述問題もあります。

私は数学が苦手だったので、友人の「経済計算の達人」に頼り、彼に「こう考えれば早く解ける!」というコツを教えてもらいました。

一緒に問題集を解く中で、「なるほど!」と理解が深まり、少しずつ計算力がつきました。

特に苦労したのは2年生の時に取った「産業経済論」で、試験前日に私と友人たちは「徹夜合宿勉強会」を敢行しました。

場所は友人の下宿先で、夜10時に集合。お菓子とコーヒーを大量に持ち込み、「ここまでやったら絶対単位取れる!」と盛り上がりつつ、深夜3時まで論述問題や計算問題を解き続けました。

「〇〇理論、これどう説明する?」「ミクロの供給曲線のシフトは?」と、教え合いながら進めることで、なんだかチーム戦のような雰囲気に。

最終的には「もう寝よう」と布団に入り、次の日の朝、試験会場で「昨夜の勉強会のおかげで意外と解けた!」と達成感を味わいました。

このように、1・2年生時代のテスト期間は「暗記・論述・計算」の三本勝負。

それぞれの科目で求められる力は違いますが、早めの準備と友達との情報共有、そして少しの根性と工夫で、しっかり乗り切ることができます。

【3年生編】自由度MAX、フルオンデマンドで賢く攻略

1・2年生の頃は、必修科目の嵐に翻弄されながら、何とかテスト期間を乗り越えてきました。

しかし、3年生になると少し景色が変わってきます。必修科目はほとんど履修し終え、授業の選択肢が一気に増えるのです。

これは「自分の学びたいことに時間を使える!」という喜びでもあり、「油断すると時間管理が崩れる…」という落とし穴でもあります。

特に、私の場合はGEC(学部共通教育科目)をフル活用しました。

GEC科目は学部を問わず誰でも履修可能で、しかもフルオンデマンド(授業動画を好きな時間に視聴可能)の科目が多いのが魅力です。

例えば「プログラミング入門(Python)」や「データ科学の基礎」、さらに「数学基礎(金利編)」など、どれも専門性が高く、社会に出ても役立ちそうな内容ばかり。

オンデマンドなので「今日は午後に用事があるから朝に勉強」「深夜にまとめて視聴」など、自分のペースで進められます。これがめちゃくちゃ便利。

ただし、便利さの裏には罠もあります。

授業動画を「後でまとめて見よう」と思っていると、テスト期間直前に「やばい、全然進んでない!」と焦ることに。

私は一度これをやらかし、泣きながら倍速再生で追いついたことがありました…。

また、フルオンデマンドの科目はテストもオンラインで行われる場合が多く、選択肢形式や論述、レポート提出形式が混在。

中には「〇日までに提出」「〇時間以内に回答」といった条件付きのものもあるため、スケジュール管理がカギを握ります。

3年生になると、授業の「取り方」や「進め方」でテスト期間の過ごし方が大きく変わります。

フルオンデマンド授業の活用は、効率的かつ現代的な学び方の一つ。

しかし油断せず、早めに計画を立ててコツコツ進めることが、テスト期間を余裕で乗り切るコツです。

【勉強スポット完全攻略】どこで勉強する?

テスト期間、どこで勉強するかは成績に直結する重要なポイント。

家じゃ集中できない、けどカフェは混むしお金もかかる…。

ここでは「定番から穴場」まで、私が利用したことのある勉強スポットを一挙紹介します。

実際に私が利用した経験談や、友達から聞いた話も織り交ぜてお届けするので、ぜひ参考にしてください!

◆3号館空き教室(政経棟)

3号館といえば政経生の聖地。普段は授業で使われる教室ですが、授業がない時間帯には空き教室が自習スペースとして開放されることも。

特に301、302、401、402教室あたりは狙い目。

ただしテスト期間は同じことを考えている人が多く、午前中から埋まりがちです。

私も「朝イチで行けば席あるかな?」と期待して9時に行ったら、既に先客で埋まってて撃沈したことがあります…。

◆3号館1階ラウンジ(セブンイレブン前)

広くて開放的、Wi-Fiも完備、飲食可能でグループでの勉強やちょっとした雑談もOKなラウンジです。

ただし、テスト期間はとにかく混む!特にお昼時は「席取り合戦」状態で、席を見つけるのも一苦労。

以前友達と「11時に行こう」と計画していたのに、着いたらすでに満席で、仕方なく別の空き教室探しにさまようことになったこともあります。

◆3号館B1学生読書室(政治経済学術院学生読書室)

地下にあるこの読書室は、静かで落ち着ける穴場スポット。

電源もあるので長時間の勉強にもぴったり。ただし混雑具合はそれなりで、テスト期間は「まあまあ混んでるけど、なんとか入れる」という感じです。

静かな環境で集中したい人向けで、私はここで何度も経済史の暗記と政治理論の論述対策をしました。

◆7号館3~4階自習室

7号館の自習室は電源完備で、半個室のようになっているため個人勉強に最適です。

ただし、こちらもテスト期間は人気スポットで、朝から埋まっていることが多いです。

以前「朝イチに行こう!」と6時半に起きて向かったのに、すでに先輩が並んでいてびっくりした経験あり。早起きは大事…。

テスト期間以外ではかなり空いているので、空きコマの時間つぶしによく利用しています。

◆図書館(中央図書館)

資料が豊富で、静かさと落ち着きが魅力。

試験勉強だけでなく、レポート用の資料探しにも便利です。

ただし、テスト期間はこれまた大混雑。私は朝9時の開館に合わせて行って、ギリギリで席を確保。

「よし、ここで一日頑張るぞ!」と思ったら、10分後に友達から「ラウンジで勉強してるからおいで」とLINEが来て、結局そっちに行っちゃったというオチも…。

◆22号館空き教室

22号館は政経棟から少し離れた場所にあるため、比較的空いている穴場スポット。

年によって開放状況は変わるけれど、私の時は空き教室が使えたので、友達と集まって勉強会をしました。

静かだし、意外と穴場感があって居心地良し。ポテチを持ち込んでおやつ休憩したのも楽しい思い出です(もちろんゴミは持ち帰りました!)。

◆Wスペース

7号館や学生会館にある、予約制のラーニングスペースです。

グループ学習やディスカッション向けで、完全予約制なので確実に場所を確保できるのが嬉しいポイント。

テスト期間は予約が埋まりやすいので、早めの予約が必須です。

私はゼミの友達と「新ゼミ説明会対策」の勉強会をここで開催。

ホワイトボードを使ってプレゼン練習までしたりして、めちゃくちゃ役立ちました!

◆知るカフェ(早稲田大学前店)

ここは本当に神スポット。

学生なら無料でドリンクを飲みつつ勉強や交流ができる夢のような場所。

Wi-Fiも電源も完備され、しかも雰囲気もカジュアルで入りやすい。営業時間は平日12時から18時(L.O.17:30)で、中央図書館から徒歩2分ほどの好立地。

私も友達と「気分転換しよう」と行って、ドリンクを片手におしゃべりしながら課題を進めたことがあります。

テスト期間中は混むけれど、それでも「無料でドリンク」という魔力には勝てません(笑)。

こんな感じで、政経生のテスト期間に使える勉強スポットは、混雑覚悟でも使いこなせば勉強効率UP間違いなし!

自分の勉強スタイルや、その日の気分に合わせて使い分けるのがコツです。

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【GPAは必要?】政経生のリアルな視点

テスト期間といえば、勉強だけでなく「成績ってどれくらい重要なんだろう?」という疑問もつきもの。

特に、成績を数値で表した「GPA(Grade Point Average)」について、政経生なら一度は考えることがあるはずです。

私自身、大学に入ったばかりの頃は「GPAを高く保たなきゃ!」と焦り気味だったけれど、実際に4年生になった今では「まあ、そこまで神経質にならなくてもいいかも」と思うようになりました。

そもそも、GPAとは履修した科目の成績を点数化し、単位数で割って算出される「成績の平均点」のことです。

簡単に言えば「どれくらいちゃんと単位を取れてるか」を示す数値です。例えば、A+(秀)が4点、A(優)が3点、B(良)が2点、C(可)が1点、F(不可)は0点、といった具合で計算されます。

なので、GPAが高ければ「成績優秀な学生」と見なされるわけです。

高いGPAが必要になるケースとしては、例えば「人気ゼミ」に入りたい時。

ゼミによっては、志望者が多くて選考が行われることがあり、その際に「GPA〇以上」という条件が課されることがあります。

私の友人も、憧れのゼミに入りたくて「1・2年生のうちから必死にGPAを上げた」と話していました。

確かに、ゼミは大学生活のハイライトともいえる存在なので、「入りたいゼミがあるなら、GPAを意識する」のは大事な戦略の一つかもしれません。

一方で、「就活ではGPAはほとんど重視されない」という話もよく耳にします。

特に文系の場合、企業の人事は「GPAの数値」よりも「どんな経験をしたか」「どんな能力を身につけたか」を重視することが多いようです。

実際、私が参加したインターンシップや就活セミナーでも、「成績よりも課外活動や実績、自己PRが大事」と言われることが多く、気にしすぎる必要はないと感じました。

とはいえ、だからといって「成績はどうでもいい」とは思いません。テストを適当に受けると単位を落としてしまい、再履修や卒業の遅れにつながる可能性も…。

私の知り合いで「単位を軽く見て落としてしまい、翌年再履修地獄に陥った」という人もいます(しかもその再履修のせいでサークルやバイトの時間が削られて大変そうでした…)。

なので、GPAを高く保つことよりも「単位を確実に取る」「自分の興味がある授業を選んで、しっかり学ぶ」ことが大事なんじゃないかなと思います。

そんなわけで、GPAは高いに越したことはないけれど、それより「何を学ぶか」「どれだけ真剣に取り組むか」が大切。

テスト期間も、ただ数字のために勉強するのではなく、「自分にとって意味のある勉強」を意識して過ごすと、後悔しないはずです。

【おわりに】政経生のテスト期間は「仲間」と「戦略」がカギ!

こうして振り返ると、早稲田政経生のテスト期間は、ただ「勉強する」だけじゃなく、いろんな工夫や人とのつながりが詰まった、実はけっこうドラマチックな時間だったなと感じます。

1・2年生の頃は、必修科目の重圧に押しつぶされそうになりながらも、友達と一緒に「これってどう解く?」「ここ出るよな」と相談し合い、徹夜で勉強したり、空き教室を探して必死に席を確保したり…。

そんな経験が、「あのとき頑張ったから単位取れた!」という自信につながるんですよね。

3年生になると、履修の自由度がぐっと増して、フルオンデマンド授業を活用したり、自分のペースで計画を立てたりと、勉強スタイルが一気に進化します。

ただしその分、自分でスケジュールを管理しないと「気づいたら課題締切間近!」なんてことにもなりがち。

私自身、何度かオンデマンドの課題を夜中に必死に片付けたことがあります…。でも、そんな失敗も含めて、「自由の中でどう動くか」を学べたのは大きな財産です。

そして、勉強する場所選びも意外と重要。

空き教室、ラウンジ、自習室、図書館、知るカフェ…それぞれにメリット・デメリットがあって、その日の気分や勉強内容によって使い分けるのがベスト。

私は一度、知るカフェで友達と「ただの課題」から「いつの間にか未来の夢トーク」に花が咲いて、気づいたら閉店時間ギリギリになってたこともありました。

勉強と息抜きのバランスって、ほんと大事。

GPAについても、「高ければ有利」という一面はあるけれど、就活ではそこまで気にされない場合も多いし、何より「自分の興味を優先して学ぶこと」が結果的には一番身になると思います。

成績を気にしすぎるあまり、興味のない科目ばかり選んでしまうと、結局やる気が続かず、内容も頭に入らなくなっちゃう。

だからこそ、「自分なりの戦略」と「一緒に頑張る仲間」を見つけて、楽しみながらテスト期間を乗り越えていくことが大事なんです。

結局のところ、早稲田政経生のテスト期間は「自分なりの工夫」と「周りとの協力」があってこそ乗り切れるもの。

大学でのテストに不安を持っている人も、ぜひ「要領よく、でも丁寧に」「一人で抱え込まずに、誰かと協力して」挑んでみてくださいね。

きっと、終わった後には「大変だったけど、なんか充実してたな」って思えるはずです。

ここまで読んでくださりありがとうございます!

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なおき

なおき

早稲田大学 政治経済学部 政治学科

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