早稲田の学部別「真面目さ」図鑑|政経・法・商・社学・文構…向いてる人がわかる比較ガイド

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早稲田の学部別「真面目さ」図鑑|政経・法・商・社学・文構…向いてる人がわかる比較ガイド

高校では、授業に出て宿題を出して、テストで点を取る人が真面目とされてきたと思います。

私も、大学に入るまではその感覚が当たり前でした。

ですが、早稲田に入ってからその考えは大きく変わりました。
同じ大学でも、学部によって真面目さの向きがまったく違うのです。

ある学部では、論理的に考え続け、自分で学びを深める人が評価されます。
別の学部では、要領よく立ち回る力が問われたり、自由な環境の中で自己管理できるかが重要になったりします。

サボろうと思えばいくらでもサボれる学部もあれば、そもそもサボる余地がほとんどない学部もあります。

授業や成績に全力を注ぐ人もいれば、自分でテーマを見つけて学びを深める人、留学や語学、資格、研究に力を入れる人もいます。
逆に言えば、何も考えずに流されてしまうと、あっという間に何もしない大学生活にもなり得ます。

大学での真面目さは一種類ではありません。決められた正解をきちんとこなす真面目さから、自分で目標を設定し、自由な環境の中で継続できる真面目さへと、求められる力が変わります。

次章からは、私が実際に見てきた学部別の「真面目さの方向性」を紹介します。

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目次

政治経済学部:真面目さが地頭と努力に直結

論理的で自己研鑽型が多い

政治経済学部の人たちを見ていてまず感じるのは、物事の考え方がとても論理的だという点です。

感覚やノリで判断するというより「なぜそうなるのか」「どこに原因があるのか」を自然と整理しながら考えています。

サークルで一緒だった政経の友人も、その特徴がはっきりしていました。

幹事長を務めていた彼は、組織の課題が出てきたときに、感覚的に動くのではなく、状況を分解し、選択肢を整理したうえで判断していました。

学業面でも自己研鑽に積極的で、授業以外の学びにも前向きです。現在は留学に行っていますが、その行動も突発的ではなく、以前から計画的に準備していたものでした。

授業選択も戦略的

「自分は何を学びたいのか」「この授業は将来どこにつながるのか」を考えて選んでいる人が多いです。

結果として、履修内容に一貫性があり、無駄な取り方をしている人は少ない印象があります。

難易度が高い授業でも覚悟を持って選んでいるため、途中で投げ出す人が少なく、計画的に単位を積み上げていきます。

留年や単位落としが少ない

私の周りの政経の友人を見ている限り、留年したり、単位を大量に落としたりする人はほとんど聞きません。危ない状態に陥る前に軌道修正できる人が多い印象です。

これは自分の状況を客観的に把握できているからだと思います。

忙しくなりそうな時期を見越して履修を調整したり、早めに課題に取り組んだりと、リスク管理が自然にできています。

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商学部:要領型と放任型が混ざる真面目さ

勉強はそこそこ、でも難易度は高い

私の商学部の友人を見ていると「勉強に全力投球」というタイプはそこまで多くありません。

授業にきちんと出る人もいれば、最低限で済ませる人もいて、ほどほどに力を抜いている印象です。

それで楽かというと、決してそうではありません。商学部の授業は、難易度が意外と高く、特に計算や理論を伴う科目はしっかり理解しないと太刀打ちできません。

そのため、見た目のゆるさとは裏腹に、テスト前やレポート前になると急に本気モードに入る人も多いです。

普段は余裕そうにしていても、締切前には一気に追い込まれる。このメリハリのある勉強スタイルが、商学部らしさなのかもしれません。

数学系科目でつまずく人が出やすい

経営や会計、統計など数字を扱う授業が多く、文系のつもりで入学すると想像以上にきついと感じる人もいます。周りでも「ここで一気に単位を落とし始めた」という話は、商学部の友人からよく聞きました。

留年予備軍が多い一方、人として面白い

正直に言うと、私の周りで留年しそう、あるいは実際に留年している人が一番多いのは商学部です。

ただ、それは怠けているというより、「要領で乗り切ろうとして失敗する」「後回しにしすぎる」というタイプが多いからだと思います。

一方で、友人として見たときの魅力は抜群です。ノリが良く、話が面白く、大学生活を楽しむのが上手な人が多い印象があります。サークルや飲み会でも中心になりやすく、人間関係の広さやフットワークの軽さは、他学部よりも際立っていると感じました。

授業、サークル、バイト、遊びをうまく両立させようとしながら、その場で全力を出す。勉強一辺倒ではないからこそ、経験値が自然と増えていくタイプも多くいます。

真面目さの方向性で言えば、商学部は「放任されている中で、どこまで自分を律せるか」が問われる学部だと感じます。

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教育学部:振れ幅が大きい努力型の真面目さ

専攻が多くカラーが統一されない

「この学部はこういう人が多い」と一言で言い切るのが難しいと感じいます。

その理由は、専攻の幅が広いことです。

教員志望や教科教育だけでなく、心理学や社会学寄りの分野など、学んでいる内容はバラバラ。

同じ教育学部とは思えないことも。

超真面目層からギリギリ層まで混在

もう一つの特徴は、真面目さの振れ幅がとても大きい点です。

成績優秀で課題にも常に全力、将来を見据えて計画的に動いている人がいる一方で、単位や成績が常にギリギリの人も同じ学部内に存在します。

そもそも課題量が多く、忙しさは本物

授業数そのものが多いだけでなく、レポートや発表準備など、授業外での作業量もかなりあります。楽な学部というイメージを持って入ると、そのギャップに驚く人も少なくありません。

サークルやバイトと両立しながら課題をこなしている教育学部の友人を見ると、「とにかく時間の使い方がシビアだな」と感じることが多いです。

法学部:勉強量に耐えられる人が残る真面目さ

文系で一番勉強が大変そう

扱う内容そのものが難しく、法的思考が求められるため、なんとなく授業を受けているだけでは全く歯が立ちません。その分真面目な人が多く、勉強に対する覚悟を感じる場面が多いです。

テスト前だけ頑張る、というよりも、日常的に勉強を積み重ねている人が目立ちます。

進路は意外と多様

弁護士や裁判官など法曹を目指す人ばかりのイメージを持たれがちですが、実際にはかなり幅があります。

また、法学部で学んだ論理的思考力を活かして、一般企業への就職を考えている人も少なくありません。

勉強量が多く、続けられる人が多い

どの進路を選ぶにしても、法学部で避けて通れないのが圧倒的な勉強量です。一度に詰め込むタイプの勉強ではなく、長期間にわたって理解を積み重ねていく必要があります。

要領型も一定数いる

一方で、全員が全員ストイックというわけではありません。普通に就職することを前提に、必要最低限の勉強で単位を取り、うまく立ち回っている人もいます。
要領よく授業を選び、無理をしすぎない真面目さを持つタイプです。

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社会科学部:自由度が高い分、自己管理型の真面目さ

楽と言われがちだが、自由ゆえに差が出る

必修が少なく、履修の自由度も高いため、表面的には余裕がありそうに見えるのかもしれません。

ただ見ていて思うのは、その自由さが学部内の差につながっているということです。

やる人はやるし、やらない人は本当にやらない。良くも悪くも、大学らしさがかなり色濃く出る学部だと感じます。

勉強しない人はとことんしない

社会科学部の特徴として一番分かりやすいのは、勉強しない人は徹底的に勉強しない点です。

授業への出席も最低限、課題も締切直前、場合によっては単位を落とすことも珍しくありません。誰かに強制されることが少ないため、「やらなくてもなんとかなる」と思ってしまう人が出やすい環境です。

学部内にはかなり余裕そうな人と、単位や成績に追われている人が混在します。

興味を持ったテーマに深く潜る人は真面目

社会問題やメディア、文化、国際関係など、扱うテーマの幅が広い分、「これが面白い」と感じた分野をとことん掘り下げられる環境があります。

そうした人たちは、レポートの内容や議論の深さに、はっきりとした差が出ます。

自律性が求められる学部

何を学ぶか、どこまでやるか、どれだけ力を入れるかを自分で決め続けなければなりません。自由である分、正解も用意されていません。

誰かに管理されたい人にとっては厳しい環境ですが、自分で考えて動ける人にとっては、かなり居心地の良い学部です。

文学部:読むこと書くことから逃げられない

読書量と論文量が圧倒的

文学部の友人を見ていてまず驚くのは、求められる読書量と論文量の多さです。

授業で指定される文献の数が多く、しかも一つひとつが重たい内容であること聞いています。

テストで一気に点を取るというより、日々の積み重ねとして読むことが前提になっている学部だと感じます。

「本を読むのが好き」というレベルでは足りず、「読むことが生活の一部になっている」人の方が向いている印象です。

AIで誤魔化しづらい

感想文のような表面的なレポートでは通用せず、テキストをきちんと読み込んだ上での解釈や、自分なりの視点が求められます。少し話を聞くだけでも、「この人はちゃんと読んでいるな」「これは薄いな」という差がはっきり出ます。

楽をしようと思えば最低限はこなせるかもしれませんが、評価を取ろうとすると、結局は読むしかありません。この逃げ場のなさが、文学部の真面目さを際立たせています。

地味だが継続力が必要

暗記で一気に点数が伸びるわけでもなく、短期間で成果が見えるものでもありません。地道に続けられるかどうかが重要になります。

周りの文学部生を見ていると、コツコツと作業を積み重ねるのが苦にならない人が多いです。静かに机に向かい続ける時間を受け入れられるかどうかが、この学部でやっていけるかの分かれ目だと感じます。

卒論が最大の山場

文学部の大学生活で、最大の山場になるのが卒業論文です。テーマ設定から資料収集、執筆まで、すべて自分で進めなければなりません。

文字数も他の学部よりも多く、3万2千文字だと言っていました。(私のゼミは1万5千なので倍以上ですね…)

この卒論に向けて少しずつ準備を続けられるかどうかに集約されているように思います。

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文化構想学部:情報戦に強いタイプの真面目さ

楽な学部というイメージとのギャップ

「遊ぶんこう」と揶揄されることもあり、楽な学部というイメージを持たれがちです。履修の自由度が高く、授業の選び方次第では余裕のある大学生活を送ることもできます。

ただ、周りを見ていて感じるのは、そのイメージだけで語ると実態とはかなりズレているということです。

何も考えずに履修を組むと、意外と課題が重なったり、評価が厳しい授業に当たったりします。楽そうに見えて、実は選択を間違えると普通に大変になる学部だと感じています。

楽をするには情報収集が必須

楽を実現している人たちは、かなり情報収集をしています。どの授業がどれくらい大変なのか、どの先生の評価がどうなのか、先輩や友人から情報を集め、履修を組んでいます。

何となくで動く人よりも、周囲から情報を集めて戦略的に動ける人の方が、有利に大学生活を進められる学部だと感じます。

人付き合いが広い人ほど有利

サークルや授業を通じて人脈を広げている人は、自然と履修や課題の負担をうまく調整できています。

逆に、人と関わらずに一人で完結しようとすると、情報不足のまま履修を組んでしまい、後から苦労するケースもあります。

また、メディア、文化、表現、社会など、テーマの幅が広いため、「これがやりたい」と決まった人は、深く学びを進められます。

国際教養学部:真面目さの振れ幅が最大

英語学習を続ける努力は必須

正直に言って一言で語るのが一番難しい学部だと感じています。ただ、英語の勉強からは絶対に逃げられません。授業の多くが英語で行われるため、日本人学生であればなおさら、継続的な英語学習が必要です。

自由奔放な層と努力型が共存

海外経験が豊富で、英語をすでに道具として使いこなしている自由奔放なタイプもいれば、入学後に必死で英語力を伸ばしている努力型の学生もいます。

見た目や雰囲気だけを見ると、とても同じ学部とは思えないほどです。前者は余裕そうに見え、後者は常に勉強している印象がありますが、どちらもそれぞれの形で学部に適応しています。

適応力が問われる学部

言語、文化、価値観が入り混じる環境の中で、自分なりの立ち位置を見つけ、学び続けられるかどうかが重要です。英語力に自信がなくても、努力を続けられる人は着実に力を伸ばしていきます。

一方で、環境に適応できないと、想像以上にしんどく感じることもあります。

勉強量よりも、変化の大きい環境に耐え、順応できるかに表れている。私はそう感じています。

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理系学部:勉強せざるを得ない構造的な真面目さ

研究量とレポート量が桁違い

理系学部についてはキャンパスが違うこともあり、正直に言って内部まで詳しく知っているわけではありません。

ただ、サークルなどで関わってきた理系の友人を見ていると、文系とは求められる勉強量の次元が明らかに違うと感じます。実験、レポート、課題が常にセットで課されており、授業を受けて終わりということがほとんどありません。

一つひとつのレポートも分量が多く、しかも内容を理解していないと書けないものばかりです。

テスト前だけ頑張るというスタイルが通用しにくく、日常的に勉強していることが前提になっている印象があります。

サボると即詰む

実験に出なければデータが取れず、レポートが書けなくなる。課題を後回しにすると、次の授業にそのまま影響が出る。こうした積み重ねによって、少しの遅れが一気に致命傷になります。

「とりあえず出席だけしておく」といった中途半端な立ち回りが通用しません。サボる余地がほとんどない構造そのものが、理系学部の真面目さを作っていると感じます。

性格的にもコツコツ型が多い

周りの理系の友人を見ていると、性格的にもコツコツ型の人が多い印象があります。

派手に遊ぶというより、決められた作業を淡々とこなすことが苦にならないタイプです。毎日の積み重ねを当然のように受け入れている人が多く、勉強が生活リズムの一部になっています。

どの真面目さが自分に合うかを考えてみよう

早稲田の中だけでも、学部によって真面目さの方向性は大きく異なります。重要なのは、どの学部が一番すごいかではなく、どの真面目さが自分に合っているかです。

例えば、論理的に考え続けることや、地道な努力を積み重ねるのが苦にならない人であれば、政経や法学部のような環境は相性が良いかもしれません。

一方で、自由な環境の中で自分を律し、興味のあるテーマを深掘りしたい人にとっては、社会科学部や文化構想学部の方が力を発揮しやすいでしょう。

また、「管理されないと動けないタイプ」なのか、「放っておかれた方が伸びるタイプ」なのかも重要な視点です。

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なおき

なおき

早稲田大学 政治経済学部 政治学科

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