【中央大学法学部卒業生が解説!】多摩キャンの良いところ・悪いところ

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【中央大学法学部卒業生が解説!】多摩キャンの良いところ・悪いところ
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はじめに 

こんにちは、にっぴーです。

今回は、自分が通っていた中央大学について、卒業生である筆者が実体験をもとに紹介したいと思います!

この記事を読んで、 「今の大学生はこんな感じなのか〜」、「大学生活楽しそう〜」 といったように感じてくれれば嬉しいです。

 それではいってみましょう! 

Profile 

先に興味を持ってもらうために改めて自己紹介します! 

東京都区内に住んでいます。
寮生活です。
23歳です。
今は、男子大学院生です。
中央大学法学部法律学科に在籍していました。
通学に1時間半くらいかかっていました。
御朱印巡りと将棋が趣味です。

iPhone、MacBookPro、Apple Watch Series 4、iPad Pro、 iPad miniなどを持っているいわばApple信者です。起きるのが苦手です。 

という感じの一般的な大学生でした。

それでは、大学紹介をしたいと思います! 

概要

中央大学は、英吉利法律学校を源流とし、135年の歴史を持ちます。創立当初から実学教育重視の姿勢を取り、インターンシップなどの実践的教育に力を入れていることで有名です!

法曹教育に定評があり、日本の私立大学を代表する法学部として名高く、弁護士や検察官、裁判官など法曹を数多く輩出しています!

また、中央大学は留学にも力を入れていて、欧米・東アジアの大学を中心に多種多様な派遣留学協定大学があります。

他にも、2023年から2024年にかけて、現在多摩キャンパスに設置している法学部と法学研究科を後楽園キャンパス及び新設する茗荷谷へ移転させる予定があって、中大生からは都心回帰と言われています。

ところで、中央大学多摩キャンパス(通称・多摩キャン)への主なアクセスは多摩モノレール「中央大学・明星大学駅」直結であるほか、京王動物園線「多摩動物公園駅」から徒歩約10分、京王相模原線「京王多摩センター駅」下車後、バスで約12分などがあります。

もちろん自宅の所在地によって一概には言えないものの、都心部や千葉方面からの通学は不便だと思います。

 中央大学(多摩キャンパス)の良いところ

自然豊か

中央大学(多摩キャンパス)は文字通り、多摩方面にあるので、緑が多く、空気が澄んでいます。

そのため、綺麗な空気の中で勉強することができます!

また、タヌキなど、都心部ではなかなかお目にかかれない野生動物がその辺にいるという珍しい経験をすることもできます!

また、都心部のように、夜通し遊べるような場所もあまりないので、必然的に早く寝る習慣が身につきます。

学食が美味しい

中大の学食は種類が多い上に美味しいということで有名です。

なので、学食に飽きることはありません!実際に、自分は4年間、中央大学の多摩キャンパスに通っていましたが、全然飽きませんでした!

例えば、豊富なメニューが揃っている「レストランコープ」は丼物、カレー、ラーメン、そば、うどんといった食事を安く食べることができます。また、定期的にメニューのラインナップは変わるので、飽きることなく食べられます。

2階では、好きな単品を組み合わせてオリジナルのメニューが作ることができて、好きなものを好きな量だけ食べれるビュッフェシステムもあります。ここではご飯だけでなく、クレープなどのスイーツメニューを食べることができます。

他にも4階には、ヘルシーレストラン「日和」というお店があり、管理栄養士によりカロリー計算された献立が組み込まれていて、健康的なバランスのとれたメニューが揃っています。

僕はよく「レストランコープ」を使っていました。というのも、食事が安い上に提供が早いのでサクッと昼ごはんを終わらせることができるからです!ただ、中央大学の多摩キャンパスは、周りに食事をする場所がない分施設内の食事処が豊富にあります。

自分の好きな場所を見つけられたらなぁと思います!

設備が充実している

中央大学の多摩キャンパスは、山を二つ所有するほどものすごく大きいので、その分多くの施設があります。

たくさんの施設があるので、大学在学中にさまざまな活動に積極的に参画することができる機会が、他の大学と比べて多いと思います!

そこで中大生だった自分がよく使っていた場所を紹介していきたいと思います。(主に法学部生用)

2号館
2号館は、多摩キャンパス内で最も高い地上12階建てであり、主に教員や大学院生用の研究室として使用されていますが、他にも保健センターや視聴覚教室などがあります。保健センターには歯医者などがあり、比較的に安価で治療してくれるので学生時代によく使っていました!

・3号館
文学部棟・国際経営学部棟として使用されている3号館は小教室から大教室まであり、二棟に分かれていて、他の学部棟と比べて比較的大規模です!他学部履修で、文学部の授業を履修していたため、よく利用していました!ここの椅子はクッションがあるのでまだ座りやすいです笑(後述)。多摩モノレールの中央大学・明星大学駅から一番近い学部棟なので、すごく便利です。

・6号館
法学部棟として使用されている6号館は語学の授業や、ゼミ形式の授業など少人数の授業でよく使われます。1階には法学部事務室があり、そこでレポートの提出や法学部事務室の前にある掲示板で休校情報、試験情報などの収集などをしたりします。
また、2階には情報処理室があり、そこでは一定の枚数(週340枚くらい)をコピーできます。自分はインク代を浮かせるためによく利用していました。笑
3階には、法学部図書室があり、法律系の雑誌や図書など法学部ならではの図書物が豊富です。あと、法学部図書室の自習スペースは綺麗でかつ充電もできるのでよく使います。
その他4階から7階まではさまざまな教室があります。
大体、4階・5階は語学授業、6階は中規模ゼミ(40人くらい)、7階は小規模ゼミ(20人くらい)に使われている雰囲気があります(主観)。

・8号館
8号館は大教室棟で、憲法、民法などの必修科目を初め、一般教養科目もこの教室でやることが多いです。
4月頃は人がたくさんいて座れなくなることもありますが、ゴールデンウィークを超えた当たりになると徐々に消えていき、6月くらいからは快適に座ることができるようになります。
みなさんどこに行ってしまったのでしょうか、、、笑

 ・中央図書館
中央大学の図書館は、蔵書数約200万冊あります。2階、4階が開架図書室、3階が自習スペースで、電卓・パソコン使用可能なスペースなども設定されています。非常に資料などが豊富なので、調べ物やレポートを作成するときはいつも図書館を使っていました。自習スペースにはコンセントがついている場所もあるのでよくスマホを充電していました。

・多摩学生研究棟
「炎の塔」と呼ばれている多摩学生研究棟は、難関国家試験を目指す学生専用の課外授業施設・自習施設です。ここを利用するには試験が必要です。

ですが、多摩学生研究棟に入室できるようになると中央図書館、法学部図書室が激混みする期末試験期間に、定席として自分専用の席で勉強をすることができるので便利です。
また、専用ロッカーを貸してくれるので、重い六法や参考書などを置くこともできます。ただ、中央大学・明星大学駅から遠いのは難点です。

・ヒルトップ
ヒルトップは、学食専用棟で4階建て1棟をまるごと使用しており、国内最大の学生食堂です!
周りに定食屋さんがないので、学生はヒルトップやシースクエアでご飯を済ませます。

ゼミ形式の授業が豊富

自分が通っていた法学部法律学科では、1年次から少数制のゼミ(導入演習)が設けられており、他にも、任意で、「法曹演習」、「実定法基礎演習」、「専門演習」などのゼミを選択することができます。

ゼミの授業では、社会の基本的な仕組みを理解し、社会問題に対して批判的関心をもつことができるようになったり、文献・資料を読み解く力、論理的に考える力、問題を発見・調査・分析する力、分かり易く表現する力など、基礎的学修能力を身につけることができます。

またゼミの授業や学生相互の交流、学生と教員の交流を通して、大学生活を楽しくかつ意義あるものにすることができます。

自分は、ゼミの授業でたくさんアウトプットができたので非常に実のある学びを得ることができました!

特に、「専門演習」の授業では教授やゼミ生との交流を通じて、とても意義のある大学生活を送れました。

中央大学(多摩キャンパス)の悪いところ

とにかく遠い

本当に中央大学の多摩キャンパスは本当に遠いです。

多摩キャンパスの近くに住んでいればそんなに気にならないかもしれないのですが、東京都区内や東京都外から来る人たちにとってはとても負担になります。

自分は東京都区内から通っていたのでとても大変でした。

また、近くの駅が「中央大学・明星大学駅」という多摩モノレールの駅なので他の鉄道会社より定期代がものすごくかかるため、金銭的負担も同様にかかります。

自分の定期は東京都区内から「中央大学・明星大学駅」という多摩モノレールの駅までの区間で7万円弱(半年)かかっていました…。

他にもキャンパス自体が田舎にあるため、都心に出るのに50分くらいかかります。

なので、都会生活に憧れている人にとってはちょっと寂しく思ってしまうかもしれません…。

大講義室の椅子が硬い

大講義室の椅子がとにかく硬いです。

固い椅子では体重を分散することができません。

だから、座っていると、お尻の中でも特に椅子と接地するところに痛みを感じるようになります。

中央大学は100分授業で、他の大学と比べて比較的長時間椅子に座らなければならなりません。ちゃんと授業にでてると途中から修行のように感じてしまいます。

なので、自分は授業中にトイレに行ったりして適度に席をたったりしていました。

本当に硬いです。

キャンパスが広すぎる

キャンパスが広いと、講義の時の移動が大変です。

ちなみに、自分の学科から共通科目を勉強する共通棟に移動するのに、10分ほどかかります(休み時間は10分)。

よって講義が長引いたりすると、急いで歩かないといけません。

それでなくても、いちいち移動するのが面倒になります。

特に、体育科目の時間帯は着替えの時間が必要になって基本的に遅刻します。笑

まとめ

以上、中央大学(多摩キャンパス)のいいところわるいところなどを、少し紹介してみました。

この記事を読んで、 「今の大学生はこんな感じなのか〜」、「大学生活楽しそう〜」 というように思ってくれれば嬉しいです。 

とはいえ、デメリットを考慮してもメリットの方が大きいので、なんだかんだいいキャンパスだったなと思います!!!

また、 「これ取り入れてみよう」、「これいいなぁ」 と思っていただけたら嬉しいです!

ありがとうございました。

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にっぴー

にっぴー

中央大学 法学部 法律学科 大学4年

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