目次
1.はじめに
こんにちは!にっぴーです。
大学受験生の皆さん、集中して勉強できていますか?
「全然集中できない!」「最近、気が散ることが多いなぁ」こんなふうに考えている人がいるのではないでしょうか?
しかし、集中して勉強することは大事です。というのも、集中して勉強できなければ、せっかくやった勉強も効果が薄れてしまうからです。
そこで、自分が実践していた勉強の際に集中力を上げる方法を3つに厳選して、ご紹介します。
2.実践していた集中力を上げる方法
私は以下の3つを実践していました。
①ポモドーロ・テクニック
②タイマーを用いた時間制限勉強法
③まっさら勉強法
以下、紹介していきます。
①ポモドーロ・テクニック
ポモドーロ・テクニックは短時間の集中を繰り返すことでタスクを成し遂げるテクニックのことを指します。
まず大前提として、集中力とは何時間も続くものではありません。どれだけ集中力がある人でも、実際に本気で集中していられる時間は1時間少々。3時間机に向かっていても、ずっと集中していることは無理です。
その点、ポモドーロ・テクニックは、その欠点を克服した勉強法なのではないでしょうか?
「25分+5分」のセットを4回繰り返す
試験勉強なら「25分間の勉強」と「5分間の休憩」を1セットにして4回繰り返します。
「25分間の勉強」において、たった1つのタスクを選択し、それだけに没頭することです。たとえば、民法の勉強なら民法のことだけを勉強する。憲法のレポートなら憲法のレポートだけを書く。
一番重要なのは、1つのタスクに集中するだけでなく、
- 家の掃除をする。
- トイレにいく
- 他事を考える。
これら全てを一切封印することです。
そうすることで、目の前のことに「全集中の呼吸」で挑むことができます。
25分間は、定められたタスク以外に決して手を触れない。その他のあらゆるタスク(ミニタスクと呼んでいます。)は、休憩の5分の間に終わらせる。この「25分+5分」のセットを4回、そして長めの休憩(50分ほど)を一回、これら1連の流れを1クールとして、延々に続けていくのです。これで、たいてい1日で4クールぐらいはできると思います。これでも、12時間弱です。
追記:ミニタスクの際は携帯を触らないほうがいいです。なぜならそれは「休憩」にならないからです。携帯を見るだけで脳は勝手に動いています。そのため、そういった携帯デバイスは触らず、近くを掃除するくらいがよいとおもいます。なお、一番のおすすめは瞑想することです。瞑想の方法についてはまた後日紹介してみたいとおもいます。
②タイマーを用いた時間制限勉強法
次に、タイマーを用いた勉強法について紹介します。
皆さん、こんな経験はありませんか?
- テスト直前に集中して勉強ができる。
- 夏休みの課題が夏休み最終日に本気をだして終わる。
- 昨日出た宿題を授業の2・3分前に終わらせる。
このように人間は時間制限やタイムリミットがあると、本気になれることが多いです。
このように、いわば「背水の陣」を自ら作り出し、本気を出させる方法、それがタイマーを用いた時間制限勉強法なのです。
これは、ポモドーロ・テクニックと少し似ています。
ですが、ポモドーロ・テクニックは反復して、継続的に勉強するときに使いやすいのに対し、タイマーを用いた勉強法は、1回や2回で完結するタスク(たとえば、レポートの作成、調べものをするなど)の時に使いやすいです。また、タイマーを使って制限時間をつくることにより、ゲーム感覚で楽しく勉強や作業をすることができます。
ポモドーロ・テクニックをタイマーを用いた時間制限勉強法をうまく使い分けるといいのではないでしょうか?
③まっさら勉強法
こちらは勉強法というより、勉強する環境を整えるといったほうが正しいのでしょうが、とても重要なので、一つの方法として紹介します。
まっさら勉強法とは、自分で名付けたものですが、軽く言い換えてみると、「勉強する場所に気が散るものを置かずまっさらな状態にする。」というものです。
たとえば、携帯電話とかは通知が気になり、いかにポモドーロ・テクニックやタイマーを用いた時間制限勉強法を用いたとしても効果が薄くなってしまいます。なので、勉強中はマナーモードにするか電源を切る、そして、携帯電話が自分の目につかないところに隠しておくことが大事です。
こうすることで、気が散る要因を排除して、目の前の勉強に集中することができます。
ほかにも、自分は目の前の壁にもなにも貼っていません。すこしでも気が散る要因をなくすためです。
このように、勉強法とは言いにくいのですが、勉強場所の環境を整えることでより集中して勉強ができるようになるとおもいます。
5.最後に
以上、勉強の際に集中力を上げる方法について自分なりに紹介してみました。
これを参考にして、頑張った勉強の成果が試験本番に充分に発揮されれば嬉しいです。
最後まで読んでくれてありがとうございました!どうでしたか?この記事を読んで少しでも興味を持ってくれたら嬉しいです!