やっほーみんな元気してるかい?
立教大学 経営学部 国際経営学科 1年生のだにえるだよ!
大学受験って高校受験と違って試験の種類も、受けられる回数もたくさんあるよね。
もうわけわかんねーよ!って思ってるそこの君のために!
今回は先輩たちのインタビューを通じて、私立大学の併願校選びのコツとエピソード、さらに立教大学(特に経営学部は詳しく特集)の併願におすすめな学校・学部もご紹介します♬
↑立教と相性がいい併願校をyoutube動画の方でもまとめてます!
よかったら見てみてね!
この記事がおすすめな人
- 第一志望は決まったけど併願校がきまらないんだよね…っていう高校3年生
- 大学受験が近づいてきて、情報収集をしている高校生やその保護者の皆さん
- 現役大学生の先輩たちの体験談が知りたい人
- 立教大学志望、あるいは興味がある人、受けようか迷っている人
- 立教大学の入試方式について知りたい人
【筆者の紹介】
ペンネーム:だにえる(一人称たまにだにになります。)
学校:立教大学経営学部国際経営学科
学年:1年生(2024現在)
受検方式:一般受験(英検利用)
サークル:軽音系サークル、東洋の方のジャンルを扱うダンスサークル
立教大学の資料請求はこちら1.併願校、先輩たちはどう決めた?
1.早めの時期に受験できる易しめな学校
これは割と学校や塾の進路指導でもよく言われることですが、本命の学校を受ける前に自分の学力相応あるいは少し易しめな学校を受験することをお勧めしします。
実際、ほとんどの受験生がそうしています。
というのも、やっぱりどんな人でも受験当日ってすごく緊張するもの。
緊張してる自覚はなくても、普段はそんなことしないのに!っていうミスを犯してしまうものです。
真剣に向け合っていれば向き合っているほど。
だから、「実際の試験会場で受験をする」という経験を早い段階からして慣れておく必要があります。
具体的には、女の子の場合、女子大の入試は他の大学の試験日より比較的早めなので(多くの大学が2月に入ってから試験があるのに対して、早いところだと1月から試験が始まる学校もある。)いく、いかないに関わらずとりあえず受験するという人も多くいます。また、私が知っている限りだと日東駒専の大学も2月初旬に受けられる試験が多くあったような気がします。
第1志望の学校ぶっつけ本番!というのはあんまりおすすめできないので、特別な事情がない限りは避けておくことをお勧めします。
2.受験方式が似ている学校
2つ目にご紹介する方法は、第一志望の問題形式と似ている学校を併願することです。
例えば、立教や上智のような英語の独自試験がない代わりに、外部英語試験のスコアが換算されるような受験方式の学校を第一志望としている場合、併願校も同じく英語外部試験のスコアが使える学校を受けた方が効率が良くなります。
このやり方は、わざわざ併願校の対策に多くの時間をとられないで済むのでわたし的には一番おすすめの決め方です。
他にも、国語の入学試験の代わりに小論文を課している学校、英語や選択科目(特に歴史系)で記述に重きを言いている学校など、一口に一般受験と言ってもふたを開ければ全然内容が違うのが大学受験。
それぞれ第一志望の傾向と似ている併願校を探すことで、
なるべくポイントを絞って勉強するのが第一志望合格への大きなカギだと私は思います。
3.学びたい内容を軸にして学校を選ぶ。
3つ目にご紹介する内容は、大学で学びたい内容を軸にして併願を探す方法です。
一番これがオーソドックスなやり方というか、メジャーなやり方ですが、この学びたい内容の軸を決めるのも
また大変なんですよね。
私の実体験を例を挙げてみます。
高校生の私はぼんやりと「将来会社をやってみたいから経営系の学部に行きたいなあ」と考えていたんです。
調べてみると、同じような内容を勉強する「商学部」「経済学部」の存在に気が付き、さらに調べてみるも、その違いが結構曖昧だったりして、こんがらがっちまいましてね。
でも、ここで適当に「第一志望経営だし、とりあえず経営学部があるところ出しまくるぞー!」と深く考えずに出願しまくると、いざ第一志望ではない入学したときに「あれ?!なんか違うじゃないか?!」といったことになりかねません。
実際私の通う立教経営を併願として受けて入った友達も、入学前に想像していた感じの授業スタイルとはずいぶんちがうもんだなあと話す人たくさんいます。
ですので、併願校を決める際には、
学校のホームページやパンフレット、オープンキャンパスなどでたくさん情報を集めたり、
無料でできるネット上の自己分析や適職診断などをやってみたりと、
自分は一体将来なにがしたくて、大学はどう過ごしたいのか、何を学びたいのかなどをじっくり考えることをお勧めします。
個人的におすすめな方法は、ユーチューブやSNSなどで実際通ってる先輩たちの様子を見てみたり、実際平日のキャンパスに行ってみることです。
食堂や図書館などは意外とその大学の学生でなくても使えるところもあるので、より肌でリアルな大学生活を体験でき、併願校選びに良いと思います。
立教大学の資料請求はこちら立教大学におすすめな併願校は?
続いて、実際私が通っている立教大学と併願するのにおすすめな大学、受験方法をご紹介します。
今回紹介する大学、学部は、全部英語の独自試験の代わりに、英語の外部試験スコアが換算される入試方式が存在しているものでだけを紹介します(各学校のホームページ、入試情報を参照して書いています。また、2025年度入試の場合です。)
【一般入試】
①武蔵大学 全学部 (一般方式 全学部統一グローバル型)
個人的に一番推してる併願校はここです。
立教大学池袋キャンパス(池袋駅)から電車で3駅の距離にあるのでとても近いですし、池キャンの学部志望の人なら通いやすいと思います。
なんといっても立教志望に優しい!
目安としては、英検のスコアを提出した場合、1950点(英検2級の合格スコアは1980点)だと英語の試験が75%に換算され、2300点(英検準1級のい合格スコアは2304点)だと、90%に、さらに2400点持っていると95%換算になるのです!※武蔵大学ホームページ参照
さらにさらに、なんとこの入試方式だとほかの科目は国語(現代文の大門2つまたは現代文の大門1つプラス古文)と選択科目(世界史探求・日本史探求・政治経済・数学のいずれから1科目選択)、英語除いて両方受けてもいいですし、どちらか好きな方1つだけを受けてもいいんです。※国際教養学部は除く
国語と選択科目2つを受験した場合、高い点数を取ったどちらかを合否判定に使用するとのこと。
しかも、この日とったスコアはほかの学部、学科でも適用されるので、わざわざ何度も受けなくても色々な学部、学科が同時に受けられるんですね。(2つ目以降は割引されるから下手に別の学校に出しまくるより経済的にも体力・メンタル的にも超良い。)
私は武蔵の国語が苦手で過去問でも苦戦しており、当日の結果もさんざんなものでしたが、世界史と英検のスコアが合否に使われたので無事合格をいただけました。
あとこれは余談ですが、入試当日の学生スタッフのみなさんや教授?なのか事務の方?なのかわかりませんが大人の方も、一つ一つ親切に応対してくれたので、個人的に武蔵結構好きです。※決して回し者ではありません。
②中央大学 国際経営学部 (英語外部検定利用入試)
この学部は特に、経済、経営、あるいは国際系の学部に興味がある人におすすめです。
英語外部検定利用入試は、英語に外部試験スコア(200点満点)と国語の近代以降の文章、つまり現代文(100点満点)の2科目で受験できます。
なんと当日は現代文を60分だけ解いて帰宅できるという圧倒的タイパ良好な試験方式です。
ただ、科目が少ない分高得点争いになるという意見もありますが、英検準1級を持っている人はとりあえず受けておいて損はないんじゃないかと思います。運よく合格できたら立教がだめでもMARCHといわれるくくりに食い込めます。
私はかなり現代文が苦手で、最後に受けた模試の偏差値も50に届いていないような実力なのですが、それでも何度か過去問を解いて対策したら合格いただけました。
特に、国際経営ってだけあってビジネスに関する文章が多く取り扱われているので、経営系に興味がある人はない人よりかは読みやすいと思います。(ない人は志望しないだろ)
③法政大学 一部学部学科 (英語外部試験利用入試)
私は法政は受験していないのですが、インタビューで立教に通う友達に聞き回ったところ、多くの人が受験していたので紹介します。
この方式が適用されている学部、学科では、グローバル教養学部のみ換算型(英語外部試験のスコアが得点に換算される)、それ以外は出願資格型(スコアは換算されず、指定された英検の級に合格していることが出願する上で必要な資格とされる)となっているようです。
出願資格型が適用されている学部(法学部全学科、文学部英文学科、経済学部国際経済学科、 人間環境学部・現代福祉学部全学科・キャリアデザイン学部・ スポーツ健康学部・情報科学部全学科・デザイン工学部全学科・理工学部全学科・生命科学部全学科 理工学部機械工学科航空操縦学専修を除く)では、文系学部の場合国語または数学、理系学部の場合数学の科目の得点のみで合否判定をされるようです。
④明治学院大学 全学部 (全学部英語外部検定試験利用型、一般入学試験A日程 得点換算方式)
明治学院大学も英語外部試験が使えます。
いわゆる成成明学獨國武といわれる大学群って、意外と英検が活用できるような入試方式が少な目な気がするのですが、気のせいでしょうか。今はそんなことないのか、私が見落としているだけなのか。
まず、全学部日程の方だと、英検2級以上あるいは1980点以上の英検スコアを持っていると、英語の試験が免除されて国語と選択科目(地理、歴史、公民、数学)だけで受験が可能なんです。
また、一般入学試験A日程 得点換算方式の方だと、当日英語の試験を受けるか受けないかを出願時に選択することができ、受けた場合は当日の得点と外部試験の換算値の得点が高い方が合否判定の対象になります。
他の科目は全学部日程と同じく、国語と選択科目(地理、歴史、公民、数学)の2科目を受験する必要があります。
ちなみに外国語の満点が150点なのに対し、換算値は、英検2級合格あるいはスコア1980点から2303点を持っていると120点に。そして、英検準1級合格またはスコア2304点以上を持っていると140点になるそうです。
外部試験は英検以外にも、TEAPやGTEC、TOEFLのスコアが提出できるそうです。
⑤東洋大学 全学部 一般入試前期日程
日東駒専の「東」!最近なんだか偏差値が伸びてきているとか、話題になってる大学ですね。
東洋大学は他の大学よりも受験方式のバリエーションが多く、私もそれぞれの得意を活かして出願できる大学だという印象を持っています。
一般入試前期日程では、英語の独自試験の代わりに外部英語検定試験のスコアを提出すればそのスコアが換算されます。当日英語の独自試験を受験した場合は、どちらか得点が高い方が合否判定の対象になります。
英検の場合、スコア1980で100点満点中80点換算、スコア2150で90点換算、そして2304点で100点換算になります。
しかし、この入試方式懸念点が一つありまして、多くの英検準1級相当のスコアを持つ受験生が併願としてこぞって出願するとされており、競争率も高くなるとされているんです。
とはいえ、補欠合格制度もありますし、実際準1級を持っているレベルの層はもう少し高めの大学でどこかしら引っかかるとは思うので、補欠合格で繰り上がる可能性も少なくはないと個人的に思います。
⑥立教大学 第一志望以外の学部
立教大学は全部の学部で英検やその他英語外部検定試験のスコアが使えるんです。
換算型ですが、特に何点持っていればだいたいこのくらいの換算、、みたいな基準を一般試験では出しておらず、各学部で出願した受験生たちのスコアを独自のやり方で偏差値みたいのように置き換えて、得点化されるみたいです。
ネットではこのくらいとれば何点換算!みたいな根拠のない情報がたくさん出回っていて、受験生もそれに踊らされて大変ですよね。私も受験生だった時そういう情報に踊らされまくっていました。
とはいえ、学部によって各科目の得点の割合にもばらつきがあるので、この学部は受からなかったけどこの学部は受かったぞ!みたいなのが良く起こるんですよね。
なので、立教を受ける人は歴史選択の人の場合は最大4回試験を受けに行けるので、全部第1志望の学部に出願するのもいいですが、1日くらい比較的自分の得意科目が活かせたり、競争率が低めの学部に出願してみるのも良い手だと思います。
私の周りの立教生だと、異文化コミュニケーション学部の併願に観光学部に出願していたり、経営学部の併願に経済学部に出願していたりといった人が多くいます。
とりあえず立教に行きたいんだよねって人は特にこういう併願の仕方もおすすめです。
(番外編?)
⑦上智大学 全学部 (TEAPスコア利用入試 全学統一日程入試)
この記事は一応立教大学を第1志望にしている受験生向けにおすすめ併願校を紹介しているので、
立教より一般的にレベルが高いとされている上智大学を紹介するのもどうなのかなんて思ってしまいますが、
多くの立教生が挑戦校として受験していたそうなので一応紹介します。
上智大学では立教のように、独自の英語試験をしない代わりにTEAPという外部英語検定試験のスコアを換算する入試方式がオーソドックスとされています。
立教は英検以外にもTEAPでの出願も可能で入試方式の相性が良かったり、どちらもミッション系の大学(厳密には教派は異なりますが、キリスト教に関連する学校)で、国際交流や語学教育に力を入れていたり、校風も生徒もなんかおしゃれな感じだったりと、色々似ているので併願やチャレンジとして両方の学校を受ける人がたくさんいるんですね。
実際私の高校時代の友達で上智大学を受験していた人はほとんど立教大学も併願校として受験していました。
【共通テスト利用入試】
①東洋大学 全学部 前期共通テスト利用方式
ここからは共通テストの結果と外部英語検定試験を併用して出願できる学校をご紹介します。
私も受験生だった去年出願して合格をいただきました。
この共通テスト利用入試前期日程では、英語のスコアと外部試験のスコア両方を出願して、どちらか高い方の得点を採用してもらえます。
英検の場合だと、1980点で200点満点中160点、2150点で200点満点中180点、2304点で200点換算になります。
多くの人にとっては共通テストで1160点、すなわち8割をとるよりは英検2級をとる方が楽だと思うので、2級以上を持ってる人は共通テストのスコアだけを提出するより有利ですね。
とはいっても、この方式大半の人が準1級すなわち満点換算のスコアを提出しているとも噂されており、準1級ある人なら有利ですがそうでない人は他の科目でかなり頑張る必要がある方式でもあります。
②立教大学 全学部 共通テスト利用入試
またまた立教大学の併願に立教大学をお勧めします。
立教大学も東洋大学と同じように、共通テストの英語の代わりに外部英語検定試験のスコアを提出できる(共通テストの英語と一緒に出願して高得点の方を採用してもらえる。)
一般試験と同じように、学部や学科ごとに各科目の点数配分や受験科目(現古漢どこまで受けるのかなど)もバラバラなので、自分の得意が活かせる学部学科にも出願してみることをお勧めします。
共通テストで立教の経営学部に合格した友達でも、配点の関係で他の学部は落ちてしまった人もいて、一概に一般的に言われている学部の難易度順に合格するというわけでもないようです。
一般試験と違うのは、外部検定試験の換算スコアの基準が公表されているところです。
英検の場合、2300点で85%換算、2400点で95%換算、そして2450以上で100%換算になります。
なので、外部試験で高いスコアを持っていて、共通テストの国語や選択科目が得意な人なら一般試験よりも合格に近づける方式とみることもできそうです。
私は英検スコア2449(ほぼ満点扱い)を持っていたのですが、他の2科目でやらかしたので共通テストはどこも合格してないんですけどね、、
まとめ
今回は現役大学生のインタビューや筆者(大学1年生)の経験を基に、併願校選びのコツと、外部英語検定試験が使える大学、学部学科の試験方式をご紹介しました。立教大学を受験しようと思っている受験生はもちろん、併願校選びに悩んでいる受験生、高校生の役に少しでも立てたら嬉しいです。
またねー。
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