こんにちは!音大生のonoです。
大学生におすすめの音楽に関われるアルバイトをご紹介します!
今回取り上げるのはこの3つです。
- コンサートホール・劇場レセプショニスト
- 知人の演奏会の裏方スタッフ
- チケットセンターのコールセンター
実際に私も、劇場やチケットセンターのコールセンターでアルバイトをしているので体験談も含めてお話していきます。
コンサートホール・劇場レセプショニスト
レセプショニストはコンサートホールや劇場でお客さんをお迎えするお仕事です。
例えば、
- チケットもぎり
- 開演中に遅れて来たお客さんの席案内
- 休憩時にはお手洗いの列整理
- 上演中の客席内看視
などを行います。
コンサートによく行く人なら想像がつきやすいですね。
続いて、働き方のタイプには2種類あり、
- そのホール専属になる
- 複数のホールに派遣される
に分かれます。
専属だと、会場の配置や座席番号を覚えやすいので働くことに安心感があります。
派遣だと、会場が多く公演がたくさん開催される分、シフトの調節がしやすいです。
さらに、コンサートといっても、クラシックからライブ、フェスや小規模のライブハウスなどジャンルは様々です。
私は現在、劇場で働いていますが、大好きな演目を上演していたことが応募した一番の理由でした!
好きなアーティストや音楽と一緒に仕事をすることでモチベーションを上げることは大切なことだと思います。
知人の演奏会の裏方スタッフ
こちらは音大生ならではのアルバイトかもしれません。
知人・友人が演奏会を開催するときには裏方の仕事が必要になります。
仕事内容の例としては、
- ステマネ(ステージマネージャー)
- 影アナ
- 譜めくり
などがあり、小規模の演奏会だと兼任することもありますね。
ステージマネージャー、通称ステマネの仕事は、練習時や舞台転換時の譜面台、マイク等のセッティングや、舞台袖で出演者が舞台に入ったり、照明が転換したりするタイミングを指示するキュー出しなど、多岐にわたります。
瞬時の決断力と、幅広い視野が必要になります。
影アナは舞台袖で開演前、休憩中、終演後にアナウンスをするお仕事です。
「本日は、ご来場くださいまして、誠にありがとうございます。開演に先立ちまして、お客様にお願いとご案内を申し上げます・・・」
コンサートや舞台に行く人であれば聞きなじみのある言葉ですね。
以前は女性が多い傾向にありましたが、最近は男性も影アナを担当することが増えました。
続いて、譜めくりの仕事です。
ピアニストは両手がふさがっているので楽譜をめくってもらう必要があります。
譜めくりをできるのは、楽譜が読める人でなければなりません。
ピアニストにとって良いタイミングでスムーズに楽譜をめくれる人は「譜めくりスト」なんて呼ばれ方もします。
チケットセンターのコールセンター
- チケットがネットで購入できない…
- 公演のチケットを失くしてしまった…
- 今日の当日券はありますか…
こういった内容の問い合わせがかかってきます。
私自身、物を失くしやすい性格で、過去に数回チケット紛失の電話をかけたことがあります・・・(ごめんなさい)
音楽好きがチケットセンターのコールセンターで働くメリットは、コンサートをよく知っているのでお客さんの要望を想像しやすいことにあります。
チケットセンターのコールセンターは基本的に受信のみなので安心感があります。
人と話すことが好きな人にはおすすめなアルバイトです。
音楽にかかわるアルバイトはレアなので、一般的なアルバイトのように求人サイトで公募されない場合もあります。
目星をつけた企業のサイトの採用ページを頻繁にチェックし、探してみるといいでしょう!