【新大学生必見】大学生の人気アルバイト『塾講師』を徹底分析!

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上智大学国際教養学部・国際教養学科1年のけいちゃんです。

今回は大学生に人気のアルバイト『塾講師』を徹底分析してみました!

私は大手塾で1年以上働き、同時並行で、小学生向けの個人の学習塾でも12月まで働いていたので、塾バイトについては詳しい方です(^.^)

大学生になってから始められる塾バイトですが、気になっている新大学生の方も多いのではないでしょうか?

時給業務内容など気になる点も多いと思います。

今回の記事では、私の実体験ベースでお話しします!

塾で働くための前提条件

塾で働くための前提条件があります!

①学年・経験問わず、あなたはプロの講師になります。

前提として、あなたは生徒さん・親御さんの前ではプロの講師になります。

大学1年で始めようが、2年で始めようが、学歴が高かろうが、低かろうが、そんなことは正直生徒さん・親御さんには一切関係ありません。

どのアルバイトも必ずお客さんを前にしている以上、プロ意識が必要ですが、塾講師のアルバイトは特にプロ意識を持って働かなければなりません

そのため、甘い気持ちではできないアルバイトです。

②塾で教えられる事には限界はあります。

これは私が最近感じたことです。

少しネガティブな印象を与えてしまったら申し訳ないのですが、

塾講師は学校の先生と違って、担当している生徒さんの人生に対するアドバイスをするという時間はあまりないです。

それより、目の前に用意された問題集通り進めて、間違えたところを教え、入試の点数を上げるのがあなたの役割です。

私が担当している生徒さんの中で、勉強へのモチベーションが下がっている生徒さんがいました。

その生徒さんの親御さんからは月謝をいただいているので、授業はしなくてはいけません。

ただ、それだと効率が悪いので、授業後に「勉強はなぜするのか」というお話をしていました。

すると塾長が近寄ってきて、「そんな話はいいから!」と怒られてしまいました

塾講師にも限界があるということを理解したうえで、応募した方が良いと思います!

③シフトに入りづらい場合があります。

塾でほぼ毎日働いて稼ぐ』というのは正直言って難しいです。

なぜなら、それ相当の生徒さんがいるとは限らないのと、他の塾講師の方がシフトに入れなくなってしまうからです。

そのため、塾講師はシフトに入りづらいケースがあります。

(※塾によって差はあります。)

研修について

あなたが生徒さんの前でプロの講師になる前に『研修』があります。

では、具体的に研修で何をやるのかを私の実体験ベースでお伝えします(^O^)/

★E塾では…

外部で受ける研修は2回ありました!

1回目は全体研修で、塾講師・事務全ての方向けでした。

2回目は各ポジションに分かれての研修でした。(個別・集団・事務に分かれていました。)

両方とも、ネットで自分で研修を申し込みます。

日程と研修を受ける校舎が記載されていて、自分の予定に合わせて予約ができます!

1回目の研修は完全レクチャー形式でした。

約3時間、マニュアルや動画を使って、塾の理念や業務について詳しく学びます。

2回目は各ポジションに分かれた実戦形式の研修でした。(別日)

私は集団授業担当志望だったので、教案(授業をどう作るかの案)や板書の書き方を習いました。

それが終わった後に、配属校で電話対応や授業見学などの簡単な研修を経て、担当の生徒さんを持てるようになります。

★W塾では…

私が研修だけ参加した塾がこのW塾です。

最初に言っておきます!どのバイトより一番研修が大変でした(^_^;)

諸事情があり、長くは続けられなかったのですが、研修だけは受けたので、それについてお伝えします!

こちらは、内部で受ける研修が非常に長かったです。

1ヶ月間、週2で4時間ほど働いてやっと終わる研修でした。

動画をひたすら見たり、授業見学(集団)をしたり、資料作成の手伝いをしたりと大変でした。

そして、メインは授業をするまでの流れを完璧にするということでした。

なぜかというと、内部の研修が終了した後に、外部で受ける研修(講師検定)があるからです。

この検定では、授業をするまでの流れを他の校舎の校長に見てもらい、B判定以上で合格がもらえます。

実際の授業を想定して、講師を演じるのはとても大変でしたが、幸いなことに私はA判定で、検定を受けた5人の中で一番成績が良かったみたいです!

★個人経営の塾では…

個人経営の塾では、他塾のような研修はありませんでした!

むしろ、『実践で学ぶ』というスタイルで、働き始めた初日から、先輩の先生に教わりながら、採点業務や実際に生徒対応もしていました!

業務内容

E塾での職務経験をもとにお伝えします!

E塾では、個別指導を担当していました。

業務内容は主に3つです。

  • 授業予習・事前準備
  • 授業
  • 出勤簿作成

私は他のアルバイトと掛け持ちなので、基本的に週1で2コマしか担当していませんでした。

教える教科は全て英語です。

そのため、この3つ以外の業務はやりませんでしたが、多くのコマを担当すればするほど、電話対応など追加の業務が増えてくるらしいです。

時給はどのくらい?

塾講師の場合、1コマあたりで給料が発生します。

個別は、1,100円~1,800円ほどです。

集団は、1,500円~3,000円ほどです。

見てもらえれば分かりますが、集団の方が給料は高いです。

ただ、1コマ当たり80~90分ですので、これを高いと考えるか、安いと考えるかはあなた次第です。

塾講師をやって身につけられるスキル

塾講師をやって得られるスキルは大きく分けて2つあります!

1つ目は『コミュニケーション能力』です。

個別、集団問わず、生徒とはコミュニケーションをとります。

「この言い方だと、生徒がモチベーション上がる」と考えたり実践することで学びが多いと思います。

気づいたらあなたのコミュニケーション能力も2倍3倍に伸びます!

2つ目は『伝える力』です。

頭が良い人=できる塾講師ではありません。

むしろ、頭は良いけど、伝えるのが苦手で、生徒も理解できないといった問題も何度も聞いたことがあります。

問題の解説1つを取っても、相手に伝わってなくては意味がないです。

その過程で、試行錯誤をするうちに、自然と「伝える力」も上がると思います!

結局…塾講師はやるべき?

やるべきです!

「さっきまで否定してたじゃん!」と思う方もいると思いますが、

総合的に見て、塾講師は1度はやるべきです。

最後に

いかがだったでしょうか?

これを参考にして、最終的にあなた自身の判断で塾講師をやるかどうかを決めてほしいです!

ただ、個人的には、塾講師オススメできます!

けいちゃん

けいちゃん

上智大学 国際教養学部 国際教養学科 大学2年

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