”大学生インフルエンサー”ってなんだ??
千葉大学ミスコンテスト2019グランプリ、全国のミスキャンパスの中から日本一を決めるMISS OF MISS CAMPUS QUEEN CONTEST 2020では準グランプリを受賞した、森下花音さんにインタビューしてみたよ~🎤
撮影協力:千葉大学
森下花音 (もりした かのん)
千葉県立船橋高校卒業。現在、千葉大学の3年生。千葉大学ミスコンテスト2019グランプリ、全国のミスキャンパスの中から日本一を決めるMISS OF MISS CAMPUS QUEEN CONTEST 2020では準グランプリを受賞。将来の夢であるアナウンサーの実現のため、大学生活のかたわら、サロンモデル、競技チアダンスチームでなどでも活躍。
森下花音さんの高校時代とは!?
―高校生の頃はどんな人でしたか?
そんな真面目キャラではないと思います。部活を立ち上げたりしていたので、たぶん傍から見たら「変わったことをしてる人」って思われていたかもしれないですね。明るくて元気な感じだったと思います。
―県立船橋高校出身ということで、昔から勉強は得意だったのですか?
高校に入ると出来なくなりましたね…(笑)中学校まではトップだったんですけど、入ったら私よりもできる人が沢山いて。
私は勉強では上に行けない!って分かったのでので、力は注がなくなりました。でも平均点位です。平均点は取ろうっていう感じです。
―その中でも、いわゆる得意教科はなんでしたか?
英語だと思います。高校受験の時、英語100点で入ったんですよ!
だからたぶん英語が得意だと思います。
―すごいですね!今でも得意ですか?
今は得意じゃないです…(笑)
高校のとき留学とかも行ってたんですけど、今はもう全然喋れなくなっちゃいました。
―高校の時に留学?
そうですね。でも短期留学なので、8日間とかのちょっとしたプログラム。語学留学ではなくて、(-ホームステイ?)ホームステイでもないんですよ。大学の授業を受けに行くっていうプログラムでした。スタンフォード大学のマインドフルネスっていう学問を学びに行きました。
留学のきっかけ
―なぜ留学に行こうと思われたのですか?
マインドフルネスっていう学問に興味があって。心理学っぽい感じなんですけど、それを学びに行きたいって思ったのと、なかなか8日間でアメリカの授業を受けるっていうプログラムをあまり見たことがなかったので、「これは行くしかない!」と思って、両親にお願いをして行かせて頂きました。
―留学に行ってみていかがでしたか?
最初はすごく大変でした。行く前も何回か研修があって学んでから行くんですけど、行ったメンバーも県船の子たちだけじゃなくて、首都圏の高校が集まっていくっていう感じだったんですね。それで県船よりもすごく頭がいいところが沢山いて、帰国子女の人とかもいたので、語学には困ってない人たちが多くいたんですよ。なんですけど私はそんなわけではなかったので、まずは聞けるようになること、話せるようになることっていうのを頑張りましたね。
千葉大学の志望理由
―今学んでいることのお話も出ましたが、なぜ千葉大学を志望したのですか?
小学校の教員になりたいって小学校の頃から思っていて、それで大学探しをした時に、小学校の教員免許を取れる大学っていうのが結構限られていて。それで国立にも行きたかったんですね。そうなってくると千葉大が一番良くて。留学で学んだ心理学を生かせるところってなったら教育心理学がもろぴったり!って思って、第一志望で入りました。
―志望を決めたのは高校何年生のときでしたか?
二年生くらいですね、留学に行ったあとですかね。
―そこから目標を決めて、現役合格されたわけですね。大学受験は大変でしたか?
そうですね、一年生のうちから予備校に入っていて、夏ごろにはセンター10年分くらいは解いて、二次試験も解いて、っていう感じでやっていました。
―素晴らしいですね。高校生の時と大学生の今で変わったなと思うことはありますか?
変わったところでいうと、人の目をあんまり気にしなくなったところです。
高校の時はやりたいことがあっても結構周りの目を気にして、これをやったらこう思われるかな~とか、一応輪の中にはいようっていう風に考えていたんですね。まあ部活とか立ち上げましたけど…(笑)
でも大学に入ってミスコンに出たりいろんなインフルエンサーの活動をして、すごく視野が広がって、色んな人と出会うことで「色んな所で色んなことをして生きている人が沢山いるんだな」という風に学んだんですね。なので私もその一員になれば周りの目を気にすることなんて必要ないって思いましたし、人と違うことをやることがすごく良いことっていう風に思ったんですね。なのでそういった面でポジティブになりました。
―逆に、高校生の時にやっておけばよかったなと思うことはありますか?
基本的に後悔はしないタイプで、あんまりやり残したことはないんですけど…
そうですね~、もうちょっと家族と仲良くしておいた方が良かったかなと思います。父が単身赴任していて今アメリカにいるんですけど、全然会えないんですね。なので会った時に親戚のおじさん感を出すんじゃなくて、おかえり~!って(笑)
小学校6年生ぐらいから単身赴任してるんですよ。なので全然会えていないので、たまに帰ってくると親戚のおじさん感(笑)でも今21歳になって思うのは、絶対父の立場からしたら悲しいじゃないですか、自分の娘に「親戚のおじさん感あるよ」って。っていう風に最近思って、もっと甘えたりしておけばよかったなって思います。
森下花音さんの新たな目標
―森下さんの今の目標はなんですか?
アナウンサーになることです。
―なぜ、アナウンサーになりたいのですか?
元は小学校教員を目指して千葉大にも入ってきたんですけど、ミスコンに出てから、先ほどもお話した通りすごく視野が広がって考え方が変わって、枠にとらわれなくていいっていう風に考えたんですね。自分のやりたいことをやろうと思った時に、ミスコンに出た時の自分の影響力に気が付いたんですよ。SNSで発信して、それに沢山メッセージを送ってくださったりとか、そういった経験を生かした何かを将来やりたいって思ったんですね。
そういった時に言葉とか表情とか身体で多くの人達に影響を与えるっていう仕事をしたいと思って、アナウンサーを目指しています。
―アコガレの人は誰ですか?
アコガレの人は、日本テレビの水卜麻美アナウンサーです。
もうとにかく愛されるアナウンサーじゃないですか。友達とかいろんな人に聞いても水卜ちゃんのこと嫌いっていう人いなくて。それこそもう目指すアナウンサー像そのものだという風に思っているんですね。私も水卜アナウンサーのように親近感のあるアナウンサーになりたいと思っています。
―いいですね!その目標の実現のために今一番頑張っていることはなんですか?
今はもう就職試験が始まっているので、それに向けて自己分析をしたりとか、自分らしさとは何かっていう風なことを毎日考えています。
テレビを見ることが大好きなんですけれど、今はどちらかというと就職試験のために見ている感じがあって。アナウンサーこういうところでこういうこと言うんだとか、そういったことを見てしまっているので、勉強って感じになってしまっているのがちょっと苦しいです。
―日々研究しているのですね。ぜひアナウンサーになってほしいと思います。頑張ってください!
頑張ります!